納涼歌舞伎の八月
この夏に行った銀座の風景です。街角にこんなエンジェルがいました。どこを見ているのでしょう。シネマ歌舞伎「牡丹灯篭」は見ごたえたっぷり。仁左衛門のいい男っぷりや、玉三郎の芸達者ぶりを実感しました。シネマ歌舞伎は、2,000円にて歌舞伎が堪能できて、お勧めです♪歌舞伎座は来年4月の閉館までのカウントダウンが表示されています。納涼歌舞伎・夜の部の最後の挨拶で、勘三郎が「えー、歌舞伎座での納涼もこれで暫くお会いできませんが、次にお目にかかる時は、この中の何人かは…。ねえ…」と言った時は、爆笑でした。とにかく、歌舞伎座の人の入りの多さには驚かされます。宝塚はさよなら公演で稼ぎ、歌舞伎は襲名で稼ぐと言われてましたけど、今回ばかりは歌舞伎座さよならですものね。勘三郎が「ずーっと毎月、さよならさよならなんですから。あと8ヶ月もやるんですよ、中村屋は5ヶ月も出るらしいですよ」と言って笑わせてましたけど、年末から来春にかけての熱気もすごいことになりそうです。しかし、この夏は過ごしやすくて助かりますけどインフルエンザ、どうなっていくのでしょうね…。