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東京の風に吹かれて

[ウォーキング] カテゴリの記事

全39件 (39件中 1-39件目)

ＧＷに鎌倉へ

鎌倉は今、世界遺産絡みで話題に上っていますが、久しぶりに湘南へ出かけました。毎年、お正月に夫の高校時代同級会があり、参加しているのですが、今年は体調不良で欠席したこともあり、かねてから行きたかった寺社もあり新緑の鎌倉へいざ。山側の我が家からすると、鎌倉はとてつもなく遠く感じますが、電車に乗ってしまえば、それほどでもありません。新緑の円覚寺は、すがすがしい。円覚寺山門、新緑と山門のコントラストって美しいです。山門居士林国宝の洪鐘（おおがね）富士山が見えるはずですが・・・その後、東慶寺に行きます。尼寺で縁切り寺として人々を救済したらしいですが、私も色々、救済して頂きたいわ～。奥行きのある境内は、ただ今百花繚乱の趣で山門辺りは、京都・法然院を思い出します。次に、一番の目的地、浄智寺に向かいます。鎌倉五山第四位、静かな鎌倉の山懐に抱かれて、３０年近く前に亡くなった澁澤龍彦、自由に独特の感性で生きた澁澤の墓があります。自筆の「彦」の字が龍の尻尾のように伸びていていかにも澁澤龍彦。ここだけひんやりと、別の風が吹いているようでいかにも渋沢龍彦好みの、美意識の感じられる静寂感溢れる地に眠っています。まだご存命の龍子夫人の名も並んであります。龍彦、龍子…。ご自宅も直ぐ近くのはず。龍の小皿とウイスキーが供えてありました。次に向かった明月院はアジサイで有名ですが、余りにも観光客相手がみえみえでちょっとげんなり。お花に罪はないけれど、寺というよりもフラワーセンターのよう。ここから歩いて、鎌倉の鶴岡八幡宮を経て由比ヶ浜でランチにしました。夫の高校時代の友人ご夫婦たちとのランチは、ここまた静かで鎌倉界隈の喧騒とは無縁です。しらす丼も美味しかったし・・・。でも話が弾みすぎて大仏さんまでは行きつけず、次回にいたしましょう。膝が悪くなければもっと歩くのだけど、それでも北鎌倉から由比ヶ浜まで歩いたから、まあまあ満足です。由比ヶ浜辺りの教会や住宅の美しいこと。鎌倉は奥が深い・・・。鶴岡八幡宮日本基督教団鎌倉教会由比ヶ浜しらす丼

May 4, 2013

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昔の記憶とお洒落な街と

昔住んでいた街を歩くのは、なんと楽しいのだろう。１５年前まで居た場所は、４半世紀を経て、ずいぶん変わってしまったけれど。世田谷公園の噴水や、秋に銀杏の綺麗な並木道は変わらない。子供たちが通った小学校、仕事のように通った公園、ぼろぼろの築４０年以上だった、かっての集合住宅。変わったものもあり、そのままのものもあり。タイムスリップは楽しいけれど、どこかに一抹の寂しさもある。人生の林住期を感じるのかな。ここから歩いて恵比寿ガーデンプレイスへ。ガーデンシネマで「パリオペラ座のすべて」を鑑賞する。先日はシネマオペラ、今日はバレエ、とアートづいている。バレエもダンスも、稽古場風景が好きな私には嬉しい映画だったけどコンテンポラリーが多くて、ちょっと眠くなった場面も。しかし、さすがのバレエの殿堂、地下水道は、本当にあって「オペラ座の怪人」を思い出したりした。終映後、外に出ると、そこはもう、都会の夜景。ここが、ビール工場だったことや、中目黒の山手通りに目黒川が氾濫して、スイカが浮いていたことなど遠い昔の記憶になってしまった。

January 30, 2010

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新春散歩

昨秋から年末まで、仕事やらなんやらで多忙。年末年始は、親関係でお正月気分もなく…。やっと、ここへきて気分もフリーな感じになりました。今日は、小石川後楽園へ。ここにカワセミがいて確認したかったのです。いました！おっとりとしたカワセミが。他の鳥たちは、すぐに羽ばたいたりと落ち着かないのですがカワセミは、置物のように落ちついとります。近くで見ると、こんなに綺麗なんですよ♪その後、お隣の東京ドームでのふるさと祭り東京へ。去年よりず～～っと多い人出です。愛知県出店にて名物の八丁味噌と、練り物を購入して辞しました…。不景気も、人々の食への情熱は止められません。良い事だわ。次は、大好きな本郷・近江屋洋菓子店へ。１年ぶりです。絞りたてのみかんジュースは絶品。みかん、いちご、抹茶ミルク、グレープフルーツ、コーヒー、そしてボルシチ（もう牛肉は殆どなしだったが）。２人でたっぷり飲んで、お腹はガボガボに…。ドリンクバー￥550♪近江屋FOREVER。出来るなら我が家付近にも来て欲しい！今年も沢山、歩けますように！

January 9, 2010

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箱根・金時山

夫が一人で、金時山登山をしました。平地は良いけど「登る」のは、すぐに息が上がるワタクシは参加しませんでした…。しかも日帰り…。**********************************************************************金時山は、箱根外輪山の最高峰で標高1,213ｍ、３百名山に数えられる人気の高い山で、高尾山と同様に素人でも気軽に登れる山。と聞いていたのでハイキング気分で・・・７時４０分小田急箱根高速バスにて新宿発。池尻大橋で東名高速に入り、一路御殿場へ。９時５０分予定より１０分ほど遅れて、乙女峠バス停着。雄大な富士山が目の前に現れ、大満足。これを見るために箱根に来たのだ。登山開始。１０時１５分乙女峠に到着。平日ということもあり、ここまで一人の登山客にも遭遇せず、道が違うのではないかと心配したが、乙女峠に着いて一安心。１０時４０分長尾山頂に到着。乙女峠から長尾山頂までは上りが急で、ちょっとしんどかった。長尾山頂からは尾根伝いで、富士山を見ながら、上ったり下ったり。100人ぐらいの小学生の集団に遭遇。純真な子らで、一人一人「今日は」と挨拶するので、こっちは疲れた。１１時２０分金時山頂上。絶景の一言。北西方向に富士山、南西方向に仙石原、芦ノ湖。１１時４０分簡単な昼食を済ませて下山開始。仙石原、公時神社（きんときじんじゃ）方面に急な下りの連続で、膝がガクガクして、むしろ上りよりしんどい思い。１２時４０分公時神社到着。下山完了。公時神社その後、（バスで）桃源台、（船で）元箱根、（バスで）箱根湯元、（ロマンスカーで）新宿。芦ノ湖の船上からの富士山　　　ちょっとモヤッテますが

May 5, 2009

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ウォーキング２題

先週末に行った、新座の平林寺。平林寺までの、アプローチも、奈良の山の辺の道のようです。のどかな雰囲気に満ちていて。野火止用水境内は、武蔵野の雑木林が、このように広大に残っていることに、まず驚きました。とても、快適に整備されています。紅葉が素晴らしいらしく、また是非行ってみたい場所。茅葺きの山門仏殿本堂梅林今日、行ったのは、ガラリ変って都心です。池袋から、目白庭園（赤鳥庵）、千登世橋を通って鬼子母神。この辺りは、ワタクシにとってとても懐かしい場所なのですが目白駅前は、学習院キャンパスがあるおかげで、不変です。目白庭園（赤鳥庵）鬼子母神が思っていたより、立派で驚きました。有名な駄菓子やさんも健在です。護国寺は、当然ながら、超立派。寒桜とのコントラストが、絵になります。観音堂（本堂）不老門仁王門（山門）大塚を通り、ついに巣鴨銀座へ！不況もどこへやら。シルバーパワー炸裂！そして物価が安い！なんだか、韓国にいるような。思い切って買い物ができます。巣鴨地蔵通商店街この帽子、１ヶ￥280也。閑静な街並みや、史跡、ジジババワールドと、飽きのこない、散策コースでした。

March 7, 2009

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ウォーキング２題＆バレンタインチョコ

田端・尾久ウォーキングは、東京ウエスト在住の私にとっては心理的には、宇都宮くらい遠い。大体、半世紀以上東京在住ながら、ＪＲ田端駅に降り立ったのはこれが初めです。あらかわ遊園は、本当に荒川のまん前にあり、その観覧車のシルエットは、夕刻なら「怪人二十面相」の舞台になれそうな…。このあたりの商店街は、みな「銀座」、そんな銀座で売っていた食パンは一斤￥１１０という安さ…。感動です。麗しい旧古河庭園を通って終点の田端文士村記念館へ。著名な芸術家が、こんなに大集合していたとは知らなかった。大体、この記念館も立派で、しかも無料。興味深い展示も多く、またゆっくりと訪れたいです。旧古河庭園田端文士村記念館今は面影もないですが、当時はポプラ倶楽部というテニスコートやクラブハウスがあったことから、ポプラ坂という名前が残ったそう。芸術家って、永井荷風もそうだけど、坂の上が好きな人が多い…。（我家近くの、小島信夫邸もそう）そして今日は、豊田～高幡不動尊エリアを歩きました。豊田駅近くの、黒川清流公園には、豊富な湧き水があり、わさび沢も！途中、新選組の「ふるさと歴史館」を通って。新選組ファンには、たまらないのではと思われます。多摩川支流の浅川を渡り、高幡不動尊へ。そんなバレンタインデイの今日、娘が父に贈ったチョコがあまりにエキセントリックだったので、載せます。この唇チョコを顔につけて鏡見たらこわかった～。

February 14, 2009

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旧東海道＆府中大国魂神社

旧東海道・品川宿。ウォーキングコースに、あまり好き嫌いはない私ですが、ちょっとここはイマイチの相性でした～。国道が近いの、交通量は多いし、なんだかごちゃごちゃしてましたし、途中でおなかも痛くなったりと、なんかウエルカムじゃなかったのかも。品川神社源頼朝が創建徳川家康が庇護鳥居に続く急な階段立派な狛犬３代将軍家光が寄進した大神輿勝海舟（安芳）の銘板？板垣退助の墓の横の「板垣死すとも自由は死せず」碑（佐藤栄作の書）品川寺（ほんせんじ）の地蔵江戸六番地蔵の第一番我家は、半数が今年は前厄やらなんやら。と言うわけで、近場の府中・大国魂神社へ厄除け祈祷に。凄い人で、拝殿の狭い空間に１５０人以上、正座。インフルこわし、とまあ、修行のようでしたが、なんとかクリアー。今年も元気で過ごせますように！しつこく！モラタメ事務局の「タメせる」から届いた「おーい抹茶」１２本入りが送料のみで試せるのです。やさしい抹茶の味が、歩き疲れた体に沁みわたりました。これって、観劇の友にお菓子と一緒に良いわ～。

January 31, 2009

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ウォーキング２題

前回、近江屋洋菓子店の記事を載せましたが、その時、巡った他の場所です。ご招待券を頂いたので、東京ドームでの「ふるさと祭り」へ。会場に着くと、既に長蛇の列。「食」は人間共通の楽しみと、「数」で実感します。近くの小石川・伝通院（家康生母・お大、秀忠の娘で豊臣秀頼の妻・千姫の墓所）にお参り。千姫の墓その後、本郷・菊坂あたりへ。樋口一葉が通った質屋や、使っていた井戸、そして木造３階建ての付近の住居など、このあたりは独特の雰囲気の下町です。それにしても、くぼ地のこのあたり、あまり快適とはいえない住環境ですね。菊坂を過ぎて、本郷に出てから前出の近江屋洋菓子店に行き、さらに行くと、東大の「赤門」です。旧・前田家上屋敷表門跡のこの門は、すぐに目につきます。構内に入るとすぐに、東大ブランドを扱ったショップがあるのですが、東大生が持つのは？部外者が持つのはさらに？一体、ダレが買うのだろうかと思ったりして。でも「オードトワレ」なんてあるのですよ！たっぷりとつけてみました。三四郎池の辺りまで行き、終点は、御茶ノ水の聖橋。夕暮れの聖橋は巴里のよう…？そして昨日、歩いた世田谷・烏山あたり。「寺町通り」の名のとおり、関東大震災後に移転してきた寺がモデルルームのようにずらりと並んでいて、線香のにおいと烏の鳴き声が、妙に鄙びた雰囲気です。高源寺妙寿寺専光寺にあった喜多川歌麿の墓江戸と明治のミックスされた、東京のまたひとつの顔です。

January 18, 2009

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近江屋洋菓子店

５才くらいの頃か、お店屋サンごっこが好きだった。私の架空の店には、多分当時の牛乳屋さんだと思うのだけど、大きな大きな冷蔵庫があり、カウンターがあり、後に見た、明治時代の東京・銀座・資生堂のソーダファウンテンの写真にそっくりだったのだ。清水登之「チャイルド洋食店」　解説もしかして、前世はパーラーのウエイトレスだったのか。ところで、昨日、ウォーキングしている時に立ち寄った本郷の「近江屋洋菓子店」、ここが夢に出てきたお菓子屋さんに似ていたのですね。レトロシックな店内。ご主人が蝶ネクタイをして、客に目配りしている。高い高い天井、ああ、私もあのエプロンをして中で働きたい。ケーキも美味しそうだったが、目当ては「ドリンクバー」。といっても、そんじょのファミレスのドリンクバーとは全く異なる。この日は、みかん、グレープフルーツ、イチゴ水、抹茶ミルク、アイスティー、などが並ぶ。フルーツは本当にしぼりたてで、糖分は入れていない。そして、ボルシチ、これがあっさりと美味しい。以上は、何杯でもお代わりできる。そして季節で変わる。手前がボルシチの鍋奥がフルーツなどフルーツ類はケーキに使用のものも含め、ご主人が毎日、市場で仕入れてくるそうです。みかんジュースの美味しいことといったら…。本郷と神田小川町にある２店舗は、中に入るとそっくりで、どちらにいるのか分からなくなるとか。こんなトリックにひっかかってみたい。そして、こういうお店がいつまでもあって欲しい。写真は、名物アップルパイ。程よい酸味と甘味がとても美味しい。

January 11, 2009

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「奥多摩むかし道」

晩秋の週末、奥多摩駅からのハイキングに参加。奥多摩駅から奥多摩湖までの紅葉のむかしみち。約１０キロ。「紅葉の美しい奥多摩むかし道を歩き、エメラルドグリーンに輝く奥多摩湖を眺望」なんて言葉に誘われて～。約１０キロ。「急なアップダウンあり」という注意をよく読んでいなかった～。トイレ事情も、あまりよくないし～。思えば、奈良・山の辺の道はその点も、神だった。なにせ、神社や、御陵が多いから、その辺はばっちりです。んで、後半、つらかったです～。「奥多摩湖が目の前に現れるのだけを、心の頼りに」アップダウンに超弱気なワタクシ、後悔しきりでしたが…。なんとか、やっと到着。まあ、紅葉も、木漏れ日も、綺麗でしたから。なかなか険しい「奥多摩むかし道」紅葉の木の間から多摩川の清流がそれに、やはり奥多摩湖は輝く湖水でした。ここって、東京都、しかも奥多摩湖＝小河内ダム。東京の水ガメですね。感謝。

December 1, 2008

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秋の鎌倉

夏のような陽射しの残る鎌倉に行きました。湘南在住の友人の名ナビです。大船から、車で鎌倉山をぐるりと。「ボンジュール」でパンを買いました。お昼は七里ヶ浜のこのお店で。「さらい」￥1200で、新鮮な鯵のヅケ丼、さすがお眼の高い友人推薦のお店。（右側の海鮮サラダは別料金）浄妙寺＆報国寺にて、プティ京都気分を味わい浄妙寺報国寺の竹林若宮大路の農協にて、地場野菜を購入してからスターバックス鎌倉店へ。漫画家・横山隆一邸を改装した、ハイセンスな建物。プールのある！スタバです。海の輝きも印象的で、中学時代の上級生の句を思い出しました。（著作権に触れる？）「ヨット早し、少年光り、海光り」写真はないけれど、秋の鎌倉の海はまさにこれでした。今はヨットではなくて、サーフィンでしたけどね。

October 30, 2008

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落花流水

名優・緒方拳が亡くなり、昨日は峰岸徹も…。鳥越俊太郎、中島梓は闘病中だ。３年前から読んでいたブログがあった。闘病記というと、敬遠されるかもしれないが「みづきさん」はとても格好良い人だった。「闘いの終焉」という最後の項目に出てくる男前のみづきさんの後姿の写真、そしてこれまた格好良いご主人の文章を読んで頂けたらと思う。昨日、井の頭動物園を散歩しようと、住宅街を歩いていて、数日前の新聞に出ていた「船山滋生展」を思い出した。動物園のすぐそばにあったギャラリーのスペース・Ｓはとても素敵な洋館だ。パンフレットにあった「落花流水」という個展のタイトルには、昨年末期がんと宣告されたが、薬効あり、現在は「自身も作品も、どうやらいつもと代わり映えするわけでもないのだが、淡々と日は過ぎれば良いし、すべきことは昨日も今日も変わらない」とあった。会場におられた作者はとてもお元気で、そして素敵な会場に相応しい、素敵な作品たちだった。撮影禁止でお見せできないのが残念だが、朝日新聞の「声」欄の挿絵を担当されているそう。１０月２６日まで三鷹市下連雀１－２０－３「スペース・Ｓ」で開催中です。井の頭動物園の動物や鳥たちです。６０歳とご高齢な象の花子さん

October 13, 2008

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高尾山、そして父の日

週末に突如、高尾山に行きました。ここって悲しくなるほど、我家からは近いんです。あまり気が進まなかったワタシでしたが、予感的中。平地と山は大違い、循環器性能イマイチのワタシは坂道が苦手なのです。たかが、されど高尾山、ふううふう言って登った高尾山です。次の日は父の日、子供たちから父親に和菓子！だって一番喜ぶものだから…。

June 20, 2008

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まだ連休の話ですが

今ごろ連休話ですが。２００８連休後半は、歩きました。ある日はスリーデーマーチ・特別篇・文学散歩。三鷹付近の文学に縁のある散歩。井の頭公園を出発し、三鷹に点在している、太宰ポイントを行ったりきたりしながら、キロ数を伸ばしていくのです。ジブリ美術館を通り過ぎ、山本有三記念館に着きました。ジブリ美術館山本有三記念館その後、太宰ポイントから、玉川上水沿いに歩きます。みたか井心亭（せいしんてい）かつて近くに住んでいた太宰治ゆかりの“さるすべり”の木が移植されている太宰治の墓がある禅林寺ココだけ見ると牧歌的ですらあるけど、近くには車が走っているのです。堀合遊歩道小金井公園にて完歩証明を頂きました。ある日は、軽く森林浴と思っって、行った先の多摩湖は工事中のため、湖が少ししか見えなくて残念。ここって小学校の遠足で来た記憶があり、つまりそれ以来ということだわ。多摩湖取水塔と遠くに西武ドーム球場が見えるでも緑一面の素敵なこんなポイントもあって帰りに立ち寄った公園ベンチの頭上には鳥がさえずり突然に緑に囲まれたレストランが出現したりと、「歩く」ことは発見がありますね。草門去来荘　東村山店

May 11, 2008

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連休前の、昭和記念公園。

この時期の、昭和記念公園はまさに花盛り。先週末のことで、ちょっと時間が経過していますがやはりこの美しさは、ブログに載せたくなりました。アイスランドポピーナノハナシャクヤク（日本庭園）ツツジ（日本庭園）チューリップや菜の花も綺麗ですが盆栽の小宇宙も、魅力です。借景が竹林というのも、盆栽の魅力倍増。モミジここも東京都なのですよね～。

May 1, 2008

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六本木～麻布～三田

先週末は、サントリー美術館で「エミール・ガレ」展。蓋付杯「アモルは黒い蝶を追う」アール・ヌーボーを堪能した後は有栖川公園で、新緑を愛でてから、麻布山・善福寺へ。よく有名人の葬儀などで、目にはしていましたがやはり、立派なお寺です。1859年に初代アメリカ合衆国公使館（ハリス公使）が置かれた場所であったり、福沢諭吉のお墓があったりと。しかし、芸能系人のワタシの目に留まったのは「越地吹雪の碑」越路吹雪リサイタルを聞くピアフのように、手を広げて歌う独特のスタイルが、この歌碑で蘇ったかのようです。ナマの舞台を観られなかったのが残念。新緑の風に吹かれて、三田方向に歩くとなぜか、立派な建物ばかり。オーストラリア大使館、イタリア大使館などどこかヨーロッパの街角のようです。綱町三井倶楽部、憧れです。が、中には入れません。昔、庄司薫と中村紘子がここで結婚式したっけ。と、歩いているうちに慶應義塾大学へ。有名な図書館は、重要文化財指定。そーっと入った図書館内部は、シックで素敵です。「幻の門」、表札をかけてもなぜか盗られてしまうことから、この名称に（と、思っていたがどうやら違う模様…）♪光あふるる、三田の山～♪今日のエリアとは関係ないけれど、甘味で一服。大泉・大吾の「璽比久良」（にひくら）です。外側は、卵黄と白あん使用です。美味也。

April 20, 2008

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ノロになる直前ウォーキング

前回ブログを書いた直後、我家に今頃になって「ノロ」の嵐が...。娘～夫婦に伝染した模様です。いやあ、参りました。丸２日を無駄に過ごしました。（夫はまだ回復していません＾＾；）で、この井の頭線ウオーキングは、発病数時間前のものなんです。そう思うと感慨深い？ものが。久我山から出発し、上水緑道を通って環八に入ります。うー、耐え難いほどの交通量と空気...。少し、横道に入るとほっとします。第六天神社吉祥院（高井戸不動尊）善福寺川緑地～和田堀公園。あちこちから梅の香りがします。柏の宮公園も広々と、空が広くて気持ちいい～。私は、隣接しているマンションのあまりの素敵さに目を奪われましたが。柏の宮公園（元日本興業銀行グランド）穴場だったのは、杉並区立郷土博物館。中央線というか、杉並には驚くをほど、文士が多かったのですね。そして庭には昔の民家が復元されていました。この広大な土地は、嵯峨侯爵跡地だそうで、嵯峨侯爵といえば、令嬢の浩がラストエンペラーの弟に嫁いだことで有名です。「流転の王妃」という映画にもなっています。博物館入り口の長屋門井伏鱒二の使用品々井伏鱒二の書復元された古民家囲炉裏やかまど大宮八幡どこか、京都・下鴨神社に似ている鬱蒼とした木立が印象的な神社です。杉並って、利便性と、田園の名残が魅力です。住宅地として人気があるのが、分かったウオーキングでした。

March 17, 2008

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駅からハイキングこの冬第３弾－飯田橋から四ッ谷<２>

あっという間の１週間、今日は、もう井の頭線ウオーキングをしたのに、先週の飯田橋続篇を未だ書いていませんでした。新宿歴史博物館ここは、前から興味があったのです。なぜってレトロなあの頃にあっという間にタイムスリップできるのですよ。中でも文化住宅、こういう家はちょっと前までフツウにあったのにいつの間にか「懐かしい」モノになってしまいました。「３丁目の夕日」の世界ですね。お豆腐やさんのラッパや、路地裏の子どもの遊ぶ声が聞こえてきそうです。都電です。これもなんとなく覚えています。都電ではなかったけど、国電（ナツカシ！）の床材が板でタールを塗りたてだとツルツル滑ったっけ。消防博物館男の子が喜びそう。消防車が沢山集合していてなかなか壮観です。ここは無料。於岩稲荷田村神社あの「お岩さん」を奉ってある神社です。とある本に、ここの霊験が凄いとありましたがそれを裏付けるかのように、歌舞伎など舞台関係者の名前が、そこここにありました。このあと、四ッ谷で私たちは疲れてリタイア、本当は清水谷公園～麹町を通って、市谷まで行くのがコースでした。江戸から昭和の歴史が感じられるこのコース、見所満載で楽しいですよ。神社も多くて、お賽銭が沢山、必要です。

March 15, 2008

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駅からハイキングこの冬第３弾<１>

駅からハイキング、第３弾。だんだんと仕事のようになってきました...。今回も都心も都心、飯田橋～市谷（神楽坂～牛込～麹町）です。飯田橋出発、筑土八幡がすぐにあります。そして、神楽坂独特の石畳の道と個性的な店の数々。毘沙門天は、神楽坂のシンボルです。東京理科大近代科学資料館。この日は「関孝和と和算の世界」の企画展をやっていました。「本日は混雑のためお構いできません」という貼り紙がなぜかおかしかった。夫は数学の人なので興味しんしんで、後日行きなおしたほどです。関孝和の直筆懐かしいタイガー計算機パスカルが1639年に制作した現存する最古の計算機パスカリーヌ私が、東京で一番仏蘭西を感じるのはここ、東京日仏学院。なんてお洒落なんでしょう。庭にはビストロもあって柳の芽吹く頃は、それはそれは、ロマンティックなのです。横寺町は旺文社や新潮社などの出版社や印刷屋が多いです。この上なくシックで、シンプル、中を覗きたくなる新潮社です。出来たばかりの漱石公園。夏目漱石終焉の地です。昔の本の装丁はなんて洒落ていて趣味が良いのか驚かされます。そして漱石邸もとても美意識の高いものでした。このウォーキングコースは、見所が多く、前半はこのくらいにいたします。コース後半、私たちは疲れて脱落するのでした。

March 11, 2008

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１枚の絵

春の風が強い週末でしたが、また歩きました。３億円強奪事件の舞台、東芝府中工場近くを横目に歩き、公園を抜けやっと目的の府中の森公園、市立美術館へ。実はこの美術館にある「チャイルド洋食店」いつか、雑誌で見た時から気になっており、機会があったらぜひ見たいと思っていたのでした。ところが...。今回は展示されていないとのこと。がっかり...。仕方がないのでミュージアムショップではがきやクリアファイルを買いました。「チャイルド洋食店」第一次世界対戦後の好景気に沸くNYの活気と、洒脱さが伝わってきます。実際に「TIME」社のそばにあった店らしくマフィンやパンケーキの香りが伝わってくるようです。食べたそうにお菓子を見上げている少女や、こちらを振り向いている綺麗なグリーンのコートの女性も印象的。ウエイトレスの茄子紺のユニフォームもアクセントになっています。お店のざわめきや、豊かな街の香り、私の未だ知らないそして映画やテレビでだけ知っているアメリカです。でもこれを描いたのは日本人の清水登志です...。拡大写真

March 1, 2008

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隅田公園梅祭りと浅草観光

先週の前半は仕事で、なんと毎日、日帰りで新幹線に乗っていました！そしてトドメは、駅からウオーキング。先々週に続き都内２週連続です！本日のタイトルは「隅田公園梅祭りと浅草観光」でしたが、ワタシにとっては前半部分の上野桜木、谷中、根岸あたりのほうが興味深かったです。出発は上野駅、上野の森、東京国立博物館の立派な黒門（旧因州　池田屋敷表門）です。芸大の奏楽堂を横目に「旧吉田屋酒店」を過ぎ、旧因州　池田屋敷表門東京芸大　奏楽堂旧吉田屋酒店店内はレトロこのあたり、風情ある老舗が続きます。谷中岡埜榮泉、愛玉子、そしてお風呂やさんもアバンギャルド...。谷中岡埜榮泉上野駅前の「岡埜榮泉総本舗」の暖簾分けで明治33年創業とのことオーギョーチィ公衆浴場です谷中霊園には徳川１５代将軍慶喜公のお墓がありました。霊園近くのお店２軒、ドラマのロケに使えそうですね。根岸も歩きました。根岸といえば有名な海老名一家。立派なお家で～す。中を見てみたいものです。（入場料：600円）ねぎし三平堂入谷鬼子母神は案外小さい。浅草に向かう途中の御神輿屋さん（宮本卯之助商店）です。ピッカピカです。着きました。隅田公園でひと休み。今日のドリンクのお供は、モラタメの「タメセル」で当たった「TYNANT」。歩いたあとの「水」の美味しさは格別です。イギリス・ウエールズ地方のMgとCaの理想的なバランス。そして、ボトルのデザインのお洒落なこと。隅田川に映える「TYNANT」です。そして着いたご存知、浅草寺、２月というのになぜこんなに人が多いのかしら。雷門宝蔵門に巨大な草鞋発見 !!本堂

February 25, 2008

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江戸城址と城下町散策

久しぶりの「駅からハイキング」１年ぶりでしょうか、駅からハイキングに参加したのは。今回は「江戸城址と城下町散策」です。神田駅を出発、すぐに日銀を横目に常盤橋を過ぎ将門塚へ、ここは私がとても来たかったところです。いわゆる将門の首塚。荒俣宏「帝都物語」以来、東京の守護神と信じています。(お怒りにふれるといけないので、写真は掲載せず）ガイドの方のお話を聞くと益々、畏敬の念が増します。曰く「人望はあったが厳しいお方ですから、失礼のないように」とのこと。ははあ～。大地震、富士山噴火などから東京をお守りください。将門様。途中「江戸城を再建しよう」なんていう幟を見かけました。お堀端は、いつの季節も静寂です。皇居東御苑では梅がそろそろ見ごろを迎えます。心なしか、ここの梅は量感があるというか、グラマー？な感じ。大好きな、神保町、ここがあるから東京は魅力的なのでは。古書屋にて40年以上前の「宝塚おとめ」発見。中学生の頃、大好きだった、内重のぼるサンです。扇千景氏と同期だった！素敵なダンサーだった内重さん、ここをご覧になったら、ご連絡くださいナンテ。湯島聖堂の屋根。韓国ソウルの宮殿を思い出します。儒教つながりでしょうか。神田明神です。平将門が祀られています。ここも、心をこめてお参りします。甘酒の天野屋があって「江戸」ですね～。そうそう、モラタメのタメスで当選した「うるおい習慣」を今日は、ウオーキングの友としました。オバにはありがたーい、ヒアルロン酸が配合、さっぱりした飲みやすい飲料ですが、なにより良かったのは諸般事情から沢山、水分を摂らなければならない夫が「美味しい、変に甘くない」とグビグビ飲んでいたこと。良かった...。ちなみに、郵送料のみの負担なので24本入りで￥1,260円です。都内は、見所満載で歩くのに楽しい、と実感した今日でした。

February 16, 2008

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多摩の休日

11月中旬の昭和記念公園の紅葉いつもながらに見事です。遠くに行かなくとも近場でこんな紅葉が愛でれます。やはり日本庭園に紅葉がぴったりですね、絵になります。そして違う日、三鷹～山本有三記念館～禅林寺～某高校というコースを歩きました。三鷹～吉祥寺間の上水沿いは「風の散歩道」という遊歩道になっていてこんなところに住みたいなあ。山本有三記念館は、風格有る洋館で昔の巨匠作家は恵まれた生活をしていたのですね。でも綺麗に保存して無料公開している三鷹市もえらい。禅林寺では、太宰、森鴎外両氏のお墓参りもしました。太宰治命日の桜桃忌は有名ですね。三鷹の某高校の創立110周年の事業で藤原歌劇団を招聘しての「セビリアの理髪師」無料ご招待。応募したら当選して伺いました。物凄い設備でびっくり、これでは○○歌劇団の全国ツアーもできそうだわ。肝心のオペラですが、プリマドンナがチエ・ジウ似の美貌でおお～と、思ったのですが歌唱力が…。声が細くて声量がなかったのが残念だったけど「セビリアの理髪師」は明るくて曲が楽しかった。こうやってみると中央線沿線はなかなかかも。

November 24, 2007

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フラワーアルバム

秋の新宿御苑に行きました。菊の展示会がメインのつもりだったのですが歩いていると、沢山の花々が目に留まります。つわぶきの黄色が、かわいい。ウメモドキの赤い実は、天然のクリスマスオーナメントのようです。ツワブキウメモドキの実菊の展示会（皇室ゆかりの菊花壇展）見ているうちにアイスクリームに見えてきました。バニラ、小倉、などなど。大菊懸崖作り一文字菊、管物菊仏蘭西庭園のバラたち春と秋にバラにめぐりあえるのは幸せです。庭園に近づくと、甘い香りに包まれます。見ているうちに、日が沈んできました。ススキと日本庭園は、日本の秋そのものの光景。大都会のど真ん中、四季夫々の自然に親しめる新宿御苑は、東京の有り難い癒しスポットです。

November 13, 2007

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秋の駒場散歩

久しぶりに会った旧知の方たちと行った駒場の街。成熟した、静かな大人の街、緑が多くて喧騒とは無縁の私のお気に入りのコースです。日本民藝館柳宗悦ら民芸運動の中心者の領域から「美」を発見した陶芸家・浜田庄司、バーナード・リーチらの運動の成果として開館。大谷石の蔵作りの本館隅々にまで、美意識が貫かれています。お洒落な金魚鉢次は旧・前田公爵邸＆駒場公園華やかりし頃の、貴族のざわめきが聞こえてきそう。この公園は鬱蒼とした木立の奥に、突然ぽっかりと芝生広場があり、桜の頃は広場がまるで舞台になります。大昔、桜の花吹雪の中で、子どもたちが遊んでいる様子はなんだか、現実離れしているようでした。東大でランチ今日は、屋外テラスで食べてみました。秋の風が心地良く、2つ先が喧騒の渋谷とは思えません。帰りの、駒場の街は、ハローウインの飾りつけが目につきました。なぜ？と思ったら表札に英語表記の名前が多く、外国人濃度の高い町なのですね。なーるほど。街歩きにも、今が一番いい季節ですね。

November 3, 2007

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秋の散歩

過酷な夏、秋らしくない暑さに夫の不調などでこのところ、ウオーキングはしていませんでした。昨日はうす曇りで、歩くのにはうってつけ。京王線・高幡不動～百草園～聖跡桜ヶ丘のコースを歩きました。久しぶりだわ～。高幡不動は、ミニお遍路88箇所が巡れるのです。時間の関係で10番からショートカットで88番に行ったけれど深くて気持ちが良い。駅からもこの森が見えます。百草園までの道のりはアップダウンが続きいにしえの多摩丘陵の地形が偲ばれます。途中、旧道の畑に手入れの良い菊が咲いていて。百草園に着きました。文人、茶人に愛されたここはかやぶき屋根の庵やウメの木が、江戸を感じます。これからの季節、歩きますっ！

October 14, 2007

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都心の初夏

10日ほど前に、山種美術館と皇居東御苑に行きました。山種美術館は、静かな環境と程よい展示数が心地よい美術館。小林古径、伊東深水、加山又造、小倉遊亀などなど堪能した後に緑の小径を歩いて次は皇居東御苑へ。北桔橋門から、菖蒲やつつじの咲く旧二の丸庭園…。うーむ、何時来てもやはり皇居は素晴らしい。まさに「和」の集大成がここにありまする。大手門そばのお堀に白鳥の親子と孵化する前の卵を発見。あまりに絵になる光景です。それにしてもお堀と白鳥はマッチしますね。都心でこんなに自然が愛でられるなんて東京は奥深い。

June 13, 2007

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２００７GW前半篇

前半は近場で和んでおりました。ごく近場で、多分オゾン量がたっぷりの上水緑道。軽井沢にとても似ている、ミントの香り、でもこの時期の樹液のにおいは甘いのですよ。木漏れ日の中を歩くのが大好きです。平櫛田中彫刻美術館どう読むかというと「ひらくしでんちゅう」日本を代表する彫刻家、鏡獅子が代表作だけれど私はこれが好きです。和む…。『気楽坊』この作品は、江戸時代に在位した後水尾天皇が常に身近において愛玩されたと伝えられる指人形をモチーフにしたもの。後水尾天皇は、二代将軍徳川秀忠の娘と政略結婚させられたことに不満で、「世の中は　気楽に暮らせ何ごとも　思えば思う　思わねばこそ」という歌を作り、気楽坊と名づけた指人形を作らせて、日々のやるせない気持ちを慰めたという。書院作りの邸宅も素晴らしく華美でないけど洗練されていて上水べりの車の音も聞こえるのに不思議な静寂さが漂っています。この美術館のすぐそばに真面目な才媛の園、津田塾大学があります。この環境だと勉強するでしょうね～。そして次の日は「小金井公園」ここは「公園の女王」だそうで、だとすると王様はどこなのだろうなどと思いましたが。武蔵野の雑木林がそのままで「緑」が濃い。昭和記念公園よりも緑度が高いですね。定番・江戸東京たてもの園一番のお目当て「前川國男邸」この日は建築関係？の学生で部屋の中はいっぱいだったけど、人の気配のする前川邸もまた生き生きとして、別の魅力があります。それにしてもモダンの極地、建ったのが昭和１７年…。内装も素敵、イサム・ノグチの灯り、リビングにある階段（これが私の憧れ）どんな生活をされていたのでしょうか。高橋是清さんのおうちも周囲の樹木と溶け合って赤坂にあったころよりも建物も喜んでいるのでは。初夏の緑陰は最高、気分が良いです。

May 5, 2007

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「和」の日

2週間前になりますが、名園散策と小さな美術館に行きました。小石川・後楽園は以前から気になっていたのですが私は初めて中に入りました。しだれ桜は有名だけれど、喧騒から逃れるためにはちょっとずらして行ったほうが良いと思えるほど素晴らしい天下の名園でした。水戸光圀上屋敷の庭園、京都を模した箇所が数々あり、想像力をかりたてる庭園です。都心の喧騒を離れたまさに別世界。ここが３００円で入れるなら、今度はもっと長居しようっと。趣のある塀に沿って次は小さな小さな礫川（こいしかわ）浮世絵美術館へ。途中には礫川（れきせん）公園という小さな（でもよく見ると結構凝っている）公園もあったり、春日町というのはかつて春日局の旧居跡だったりと意外な発見も。今日は「和」の通奏低音が流れていました。

April 30, 2007

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近場もなかなか。

最近、歩くようになってから近場を見直すようになりました。都心から遠くて不便ですが、やはり自然は豊かです。西国分寺駅からすぐの旧鎌倉街道。昔はここから、鎌倉まで行っていたのでしょうか。遠い！切通しがいい雰囲気です。ここから武蔵国分寺跡～真姿の池～お鷹の道。武蔵野の面影がまさに色濃く残っています。国分寺崖線といって湧き水が多いのも特徴です。最近、このコースに新入りの武蔵国分寺公園。ここ、気に入っています。武蔵野の原生林がそのままに、今はムラサキハナナが色を添えています。こことて、西国分寺駅から近いのですよ。本日の終点は国分寺駅前にある日立中央研究所。中央線に乗っていると、こんもりとした森が見える。あそこです。ここは、春秋が公開日で賑わいます。野川の源流でもあり、水をたどって歩くのも面白いですね。

April 25, 2007

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Spring has come

あちらこちらが春の気配。ちょっと前のほうが暖かかった。春の天気は気まぐれです。吉野梅郷は空気がピンクに染まっていました。なんだか、日本むかし話の世界。じいさまの、膝の上にこんな姿の犬がいたりと。はなさか爺さんがどこかから出てきそうです。駅の近くの橋の上から。水が青い。奥多摩橋から見る多摩川こちらは新宿御苑。温室が楽しい。熱帯植物の、思わず笑ってしまうような、花の形や柄を見ると一体、誰が考えだしたのかと思ってしまう。絵の具で描いたような葉っぱオオベニゴウカンヒスイカズラ心和むのは、案外こういう花たち。桜の木の根元の可憐な白い花これから桜の追っかけが始まります。シュゼンジカンザクラオオカンザクラシュゼンジカンザクラバックに新宿の高層ビル

March 14, 2007

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日曜のウオーキング

ちょっと前に歩いたエリアですが、備忘録も兼ねて載せておきます。このコースは自然あり、競馬場ありで変化に富んでいて飽きません。特に競馬場は￥２００では入れるのが気に入りました。ちょっとお弁当持って、馬が走るのを見にまた行ってきま～す。大国魂（おおくにたま）神社～東京競馬場～府中市郷土の森博物館を歩きました。大国魂神社はケヤキ並木の先にあり、立派な神社。神社もさることながら、取り囲むようにある大きな木々にも驚き。さすが武蔵の国の守り神です。東京競馬場♪右に見える競馬場～左はビール工場♪私の青春のテーマソングだった割りには、舞台となった場所は知らなかった。競馬場は面白い…。入場料￥２００で綺麗だしなんたって疾走する本物の馬の迫力が凄い。入り口近くではホースショーなんてやってるし家の近くだったら気分転換に競馬場なんてことになっていたかも。パドックで準備運動ゴールに向かって疾走する馬、馬！！愛敬たっぷりの白馬のホースショー郷土の森ここもよく整備されていて梅の木が沢山。今頃はきっと賑わっていることでしょう。ちょっと小金井の江戸東京たてもの園のミニチュア版といった風情でした。旧田中家住宅明治天皇行在所にもあてられ、甲州街道府中宿を代表する商家白梅紅梅旧府中町役場庁舎東京都指定有形文化財

February 18, 2007

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矢川緑地散歩

パソコンが壊れて入院していたため、時間をさかのぼって書いています。ちょっと元気になった夫とまた歩きはじめました。欝にはウオーキングがいい！あ。でもこの時はチャリだったのですが。今回は、近所の「矢川緑地」小川の水がやたらと綺麗なことに感動。そしてちょっと行くと「多摩川」水のあるところはいいですね。別の日に行った「根川緑道」ここも矢川に似ていますが、桜が沢山あって季節になったらさぞや綺麗なことでしょう。野鳥が沢山いたのも驚きでした。矢川緑地根川緑道

February 3, 2007

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連休・ウォーキングNo3

今週は夫の体調が、今イチで結構暗かったです。これは２週間前の日曜日に行ったときの写真。でも綺麗なので載せますね。１１月２６日の日曜でした。多忙なため超近場の立川・昭和記念公園へ。朝刊に載っていた当公園の銀杏の記事にひかれて。行ってみると、銀杏スポットはカメラ人が多くてその割には銀杏は散っていたような。その分、日本庭園が素敵でした。池に映った木立や赤、黄、緑の自然の配色も。この公園、なぜか苦手だったのですがそれはいつも人が多いから。冬枯れのこれからは静かで穴場かもしれませんね。

December 10, 2006

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連休のウォーキング・No２

我が家って高尾が近いのです。吉祥寺に行くよりも早く着くんです。なんだかなあ～。以前は自宅より田舎には目を向けなかったのですが心境、年齢！の変化により、我家からほど近い田舎方向に今日もお出かけです。高尾駅から歩いてすぐの多摩森林科学園うわさには聞いていたけれど結構なハイキング気分になれます。桜が沢山あって春は、さぞや綺麗なことでしょう。来年の春はここだ！多摩御陵先帝ご夫妻、大正天皇ご夫妻、ここに眠る。完璧に整備されております。墓前では個人的なお願いはせず、日本国民をお見守りくださいませと広い心でお願いしました。やはり日本最高の環境の墓所ですわ。山懐に抱かれて…。伊勢神宮にそっくりの雰囲気です。陵南公園大体、川のほとりが好きなのですがここ、良いです。御陵近くのためか、やけに綺麗で居心地よく和めるスポットです。お弁当を食べる人、スケッチしてる人。犬と一緒に障害物飛んでる！人。様々です。国道２０号（甲州街道）の銀杏黄色がお見事です。なんかこう、絵の具で塗りつけたようにまっきいろなんです。ウォーキングの起点・終点となった中央線の高尾駅の北口駅舎は由緒ある建物のようでした。今日もよく歩きました…。

November 28, 2006

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連休のウォーキング・Ｎｏ１

うす曇りではあったけれど、今日は近場を歩いてみました。最近、散歩系の本を読むとコースをひとつずつ制覇したくなります。「日本百名山」ならぬ「東京百散歩」？東村山はほとんど降りたことがなかったのですが２０分ほど歩くと東京都で唯一の国宝建造物の「千体地蔵堂」のある「正福寺」へ。ひと目でわかる格調高い建物。北山公園は田んぼだったらしく湿地帯です。レンゲや菖蒲のころにはとても賑わうらしい。そしてお目当ての八国山緑地（はちこくやまりょくち）、別名トトロの森、すぐそばまで住宅地があるとは思えないほど。森に入ってすぐのところは特にこんもりとして空気がヒノキ風の香りで満ちている。樹木の癒し効果が体感できます。とにかく人があまりいなくて静かで良い。手近な森林浴の日でした。我が家近くにも気軽にいける森があるといいのに…。正福寺そばの和菓子屋で売っていた地蔵尊

November 26, 2006

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駅からウォーキングの日

暇さえあれば、公園巡りをしているような印象の私…。でも秋は謳歌しないとすぐに終わっちゃうから。たっぷりと楽しまなければね。今日は国分寺～深大寺までの１０キロコース、JR主催の駅からウオーキングです。２０００名が参加しているらしいけど２時間の時間差があるので適当な人のばらつきです。これって１、２名で歩くとめげそうだけどなんだか雰囲気で歩けそうです。はけの道に沿って素敵な家や神社、中村研一美術館＆カフェ（ここは素敵！改めてゆっくりくるリストに入れた）そしておしどりの泳ぐ野川に沿って公園内へ。東京とは思えない里山の風景がここに。しばし感動。野川公園でお弁当を食べてさらに歩くとあ～ら、この前来たばかりの深大寺だわ。また同じお店で甘味のひと時です。健康的で経済的な、駅からウオーキング、次はどこを歩こうかしら。（経費は帰りの交通費と甘味屋だけ）

October 28, 2006

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週末の善福寺公園

秋の好天に背くかのように今週は訃報があったりと悲しいことが多かったです。そんな週末でしたが、日曜の夕方にぶらりと善福寺公園を散歩。先週朝のテレビで野鳥の宝庫と紹介があったけど本当にうるさいぐらいの野鳥の声。面白かったのは池においてのエサ争い。コイとカルガモが死闘を繰り広げており体当たりでぶつかって水しぶき！結構な迫力でした。特にコイは根性入ってます！私が一番印象的だったのは公園付近の豪邸群。世の中の二極化を目のあたりにしました…。東京にいながらにして軽井沢。でした。

October 15, 2006

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身近な観光地

この連休は台風一過でぴかぴかの好天続き。近場で観光？とウオーキングをというコンセプトのもと、１日目は国分寺・殿ヶ谷戸庭園、２日目は神代植物園＆深大寺に行ってきました。殿ヶ谷戸庭園は国分寺駅前にあるのに、三菱・岩崎邸跡だけに端正な庭園。夕方に入ったので人も多くなく起伏ある庭園を散策しました。神代植物園、こちらのほうは３０年ぶりくらいに行ったのですがなかなか小旅行気分になれました。バラが売りですが温室好きの私がびっくりだったのはやはりこちら。ベゴニア、睡蓮、ランたち。庭園全景黄色いバラ温室内のベコニア温室内のラン可憐な睡蓮の花深大寺付近も門前町風情で緑豊か。お団子やさんで一服。計２５０円也。ちなみに八起（やおき）という名の店でした。木漏れ日の綺麗な今の季節、秋を堪能したいです。

October 9, 2006

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