珠洲トライアスロン レポート スイム&バイク編
朝、3時半起床。(寝てないっちゅうの)すぐに民宿の1階のソファに直行。みんなまだ寝ているので迷惑のかからない場所がこのソファ。例年ならこの場所でM本さんと一緒に無言でパンをむしゃむしゃ食べるのだけど。ソファには先客がいた。Mホチャンと双子のH君だった。M穂ちゃんもすっかりおかあさん。民宿で子供が泣いたら大変と安全な場所ソファに避難してきたらしい。いろんな話をしながらパンを2個・滋養強壮剤(チオビタG)・シャクリーフィジークを流し込む。4時。食堂に朝食食べに。O田さんとK出さんもやってきた。3人でわきあいあいで朝ごはん♪何はなくてもここの玉子ご飯は必ず食べてるんだ。おっちゃんとおいちゃんはまだ寝ているみたい。(同行する仲間)間に合うのかなとちょっと心配。とおもいきや、その二人4時半に起きて5時にはもう用意できて玄関にきとった。驚きいざトライアスロン会場に出発!ゴール地点に車を駐車し そこでバイクの準備をしすべての荷物を背負ってスタート地点にバイクでGO!スタート会場に来るとちょっと緊張してきた。さっそくマーキングして、バイクセッティング。今回バイクには 1500mlアミノバリューにクエン酸。アミノバイタルプロ3個。カーボショッツ4パックの給食を搭載。ちょっと多いかなあ。さあ、ウェットスーツ着て入水です。海は凪です。アップに400m泳いだけどやっぱり凪で泳ぎやすい。応援の声も向こうから聞こえてくる。これは何とかいけるぞ不安が消えた。スタート号砲がなった!(新聞記事から抜粋した写真)いつものように行きは潮の流れは向かい潮。全然進まない。なんとかBブイAブイをクリアしくるんと折り返し。左のロープを頼りに泳ぐがロープにぶつかってばかり。ちょっと離れたら、なんとうーんと離れてしまい、自分がどこにいるのか分からなくなった。人もいないし、ロープも見当たらない。もしかしたら方向は逆?すっごく焦ってパニックになった。「このままリタイアにでもなったら、家族の応援に答えられん。申し訳ない。家族のためにも冷静にならなくちゃ。落ち着け落ち着け。海で何度も練習したじゃない。自分を信じなさい。」って言い聞かせた。なんとか気を取り直しコースロープみつけた。すごく長い時間泳いでる。上がったら56分。自分は2時間ほど泳いでいたように感じていたんだけど。よかったよかったでトラジション。バイクを押しながらトラジションエリアを走っていたら、「おかあさーん!おかあーさーん!」「おかん!おかん!」トラジションエリアに二人の娘が入りうちわ持って走ってくるー。「間に合った!がんばっておかん!」と嬉しい応援が。最高の応援。けど、選手以外は入れないエリアに入ってくるとはたいした度胸。エリアを出る瞬間のほさんが「6分差やぞ!」今回目標としているO西さんとのビハインドを教えてくれたのです。応援を後にバイクを走らせる。途中、黒光りした肌に上下純白のウェアが似合うO下さん「がんばってね!」と。木ノ浦でマスターが「K美さーん」と。いよいよ大谷峠。一番軽いギアで登り始める。中盤になんと主人と娘が応援に来てくれていた。「おかーさーん!」「がんばれ!」と黄色い声援。サプライズ!(家族を大谷まで案内してくれたのほさんも応援してくれる)元気出る出る。 10年以上レースに出ているが家族の応援を受けるのは初めて。 本当に力が出ます。大谷峠 中盤大谷峠で次女の全身全霊こめて応援。カメラマン:長女大谷峠終盤の激坂(新聞より抜粋)やはり激坂は何回登っても楽には登れないです。1周めのラップは1時間46分。2周目、やや疲れてきているかも。でも狼煙の坂も木ノ浦の坂もそれほどひどくない。気温は31℃を示していた。大谷峠 2周目 きついけど家族の応援が待ていると思えば苦しくはない。声を張り上げて娘達が応援してくれた。おまけに小松からN田さんK西さんの水掛応援もあって体が楽になった。激坂にはS尾さんが4リットルの水を肩にかけてくれた。本当に幸せものです。がんばらなくては。大谷を降りると目標としていたO西さんに追いついた。世界陸上の男子マラソン選手の緒方と大崎をイメージしてラスト10キロを一緒に行かせてもらった。 バイク終盤でトラジションに