新城トレイルレース レポート
新城トレイルラン 5時間44分31秒 完走。総合79位/388 女子4位2008.03.25 OSJ新城トレイルレースのリザルト掲載!反省材料 1.前半のペース速すぎた 2.上りで走り下りで歩く私の走法ですが、もう少し均して走れればなあ 3・くだりに耐えられる脚作りをしたかったけど、季節的に無理だった。 4.自分の水を、快く差し上げることができるような神様みたいな人になりたい 昨夜はよく眠れた。(友人の携帯が夜中なっていたのを何回か聞いたけど)レース会場の県民の森には6時半到着。すると受付のテントに見たことある光物が。S尾くんの頭はどこから見てもすぐにわかってしまう(笑)S尾君に会えました。金沢かつい最近 豊橋に引っ越していった彼はとても元気でした。懐かしかったです。ミヤサンにも会えて一緒に記念撮影。 出走10分前若干一名、今からバイクツーリング今回の新城は11キロには300人あまりと32キロには400人あまりが参加。昨年の3倍強の参加者。トレイル人気が急上昇ですね。ここで、また嬉しいことが。ブログでお友達になっていただいたJunhさんが私を探してくださって、テープ越しに握手を交わせました。Junhさん、その節はありがとうございました。彼は11キロの部。32キロの部の15分後スタートです。8時 プヲ~ン♪ とスタート号砲。3キロほどなだらかなトレイルが続きました。いよいよ登山道。やっぱり渋滞がはなはだしい。でも、誰も追い抜くことをしないのです。じれったくなって時々「すいません」先に行かせてもらってました。九十九折の登山道がずっと続きました。登っては下り、登ってはまた下りの繰り返しの登りでした。上りでは何人も抜けるのですが下りになるとその倍は抜かれる私。「ピンクのスパッツのおねえさん。また会いましたね~」と抜かれ 「おっ!来たなあ。強いですね~。先行ってください」と追い抜く。この繰り返し。それでも同じような実力の人たちのグループが自然にできていました。ですから、心配していたコースアウトもなかったわけです。コースとしては九十九折 階段 林道 岩場とあらゆる地形がそろっている楽しいコースなんでしょうが、練習不足の私にはこんなにバラエティにとんだコースはほんとうにきつかったです。階段も半端な長さじゃないんですよゴンゾーさんからお借りした画像(ゴンゾーさんごめんね)トレイルランって参加者がみんなあったかいなあ。歩きながら走りながらいろんな人たちと会話が楽しめます。ロードレースだったらここまでしゃべることはないでしょう。調度半分くらいの距離で2時間40分でした。当初の計画では7時間切りを目標にしていましたが、欲が出てきました。ところが、次に出てきた道は くまざさのジャングル。棘のある草木で地面が見えません。ハーフパンツで走っている私の下腿を容赦なく草がかきむしるんです。「痛い!痛いよ!」と叫んでもどうにもならない道が続きました。やっぱりロングパンツにすればよかったのか と後悔の念。なんとか宇連山 頂上まできました。ここで後12キロ。20キロ走った間に食べたものはアミノバイタルプロ4本。パワージェル2袋塩飴1個。水は1リットルくらい飲んだかなあ。リュックから楽しみにしていた鮭のおにぎりを出しまして、鼻水ヨダレ垂らしながらおにぎりをほおばる。めっちゃうまい!頂上の景色も最高です。ベンチで寝転んでる人や芝生で転がってる人、さまざま。でも、ここからが地獄になるとはこのときは考えもしなかったのです。後はゴールまで下り なんて思っていましたが、ここでも、上り下りの繰り返し。前半使いすぎた太ももは下りに対応できない筋肉痛。数人の方が「ねえさん、くだりでストップかけてるからだよ。もっと ズズズっとずらしながらくだっていくと 痛くないよ」といってくださいましたが、それができるくらいなら、もうやってるよ~!と心で叫んで「ありがとうございます。試してみます。」半泣き状態。こんな岩場の尾根が続いているのです。足を岩場に置くたびに激痛が太ももに走ります。もう、歩くだけです。どれだけ歩いても岩場が続きます。後5キロほどになると、岩場のいたるところでへばりついて休んでいるランナーがごろごろ。「みず~・・・」と蚊の鳴くような声でささやいています。あっちでもこっちでも「みず~」でした。私のリュックの水も残りわずか。あげるもんか なんて通り過ぎようと思ったけど、やっぱり戻って「はい、水 どうぞ 」ニコッと笑って ハイドロの水を飲んでもらいました。自分の食べ物も差し上げました。あーなんで私自分のあげちゃったんだろう・・自分はあとどれだけ歩いたらゴールできるのかこれだけの食べ物と水でがんばれるかなあ と不安がいっぱい。そこから30分くらいでしょうか。会場のアナウンスが遠くに聞こえだしました。なんか元気出てきた。ラスト600mです。とスタッフの方が立っていました。そこからは林道の階段です。もうゴールまであとわずか。杉林の中で「もうすぐ女子4位のがやってきます」と場内アナウンスがどこからか聞こえてきます。ひょっとして私のこと?やっと山を抜けゴール会場にたどり着きました。N田さんが満面の笑みで迎えてくれていました。(運転手のn田さんは、私たちが走っている間 トラックレーサーで3時間バイクして満足そうな様子)そして なんとゴンゾーさんがカメラを片手に出迎えてくださっていました。ゴールの瞬間は なんとも言えない感動です。おまけに入賞できちゃったし。その瞬間をゴンゾーさんが撮って下さいました。ゴンゾーさんには今回のレースの下準備では大変お世話になりました。ブログでお近づきになれた 素敵なランナーさん。ほんとうにありがとうございました。ゴール後は芝生に倒れこみ、ビール!N田さんが足首カンタンを取ってくださったり寝る場所を用意してくださったりビールをさしだしてくださったりとか、本当に良くして下さいました。楽しみにしていたビール最高においしかったです。みんながまだがんばっているのに、お先に飲んじゃいました。そうこうしているとA氏もS氏もゴール。ビールで乾杯!続いてミヤさん、Nちゃんゴール。ミヤさんは去年よりもタイム更新、でも去年よりもきつかったとのこと。Nちゃんは気管支炎を患いながらも完走を果たし、ほんとにみなさん凄い人たちです。みんなで飲んだくれていたら場内アナウンス「〇本さん(びっちのこと)、いらっしゃらないようですね」と聞こえてきました。もう、表彰式始まってました。酒と筋肉痛でフラフラしながら表彰式会場に走って?行きました。 表彰式 なんとか間に合った。コースアウトと表彰式遅刻は私の定番の業なんです。 4位の副賞 です。 参加賞のTシャツ バックプリントセンスもいいし素材も良いTシャツでした。最後にジャンケン抽選会。ゲットした商品は 仲間はすべて完走。S尾くんは怪我しちゃったけど。彼はサバイバル生活慣れているからあんな怪我大丈夫みたい。なんせ、ジャングルで食料にヘビ食べちゃうんですから。モリトピアの風呂グットでした。後は車中でもみんなで酒盛り~。楽しかったあ。