乗鞍天空マラソン レポ
まあ、なんといいましょうかあ。ものすごくきつくって、ものすごくきもちのいいレースとでも言っておきます。この日 3時半自宅を出て あひるん、ATK、チカチャン、ぶーすけちゃんの5人で乗鞍へ。6時半には受け付けを済ませれるほどの余裕で現地に入りました。まあ、たんと 居ます。この過酷なレースに男1500人女300人エントリーです。いまだ瞼が腫れている状態の私です。開会式でアルプホルンの演奏がありました。スタート直前登り18.5キロ 下り12.5キロの30キロレース。コースは下図の通りあひるんとぶーすけさんの姿が見えるような位置で。マラさんとニシノさんも前に見えてはいるのですが近づいているようで追いつかないのが上りなんですよね。1キロごとに表示があるためにペース配分はしやすいです。自分としてはこんなペースならいつまでも登っていられるかなあというスピードでキロ5分15秒。ニシノさんにやっと追い付きました。(^'^)しかーし!後半からペースがダウン。キロ6分に落ちてきました。きつくって脚もいっぱいいっぱい。心臓もこれ以上あげたら保障できないと言ってました。ラスト3.5キロのエイドで1時間30分。でもあと3.5キロは計算通りいかず、歩いている人に抜かれるびっち。なさけなーい。なんとかこの一番つらい3.5キロを終え折り返しのエイドにたどり着きました。1時間58分でした。(3.5キロを28分もかかっとる。ゆるせんわ)ですが、ぶーすけちゃんの姿を遠目に発見。エイドでバナナを頬張り ちょっと元気になりました。次は 一番怖い下り。この下りの12・5キロのために レース数週間前から再起不能の故障に陥る覚悟を決めていたくらいなんです。宝達山の下り7キロ×2の練習やら 医王山10キロの下りの練習をしてきましたが、どれもレースとは違い、本気モードで走ってないのでとても心配でした。ですが、下ってみると ちょーおもしろい!どうなってるんでしょうか。下りが苦手なびっちが得意になって走ってました。気持ちいいんです。コーナーでのスイッチバック気味の切り返しの下りに自分でもびっくり。雪の壁の合間を抜けるのがとてもおもしろいです。上ってくる人たちがしっかりと応援してくれますので元気も出てきます。ATKさん N尾さん みーちゃん ごるちゃん よっちゃん たけちゃん どんどん上がってきます。そのうちにぶーすけちゃんに追いついてしまいました。「僕、下り苦手なんです。 いちゃってください。さようなら」と。えらくさわやかな抜きざまの言葉になんか感動しながら先に行かせてもらいました。ですがしばらくしたらぶーすけちゃんの足音がぴったりと後ろから聞こえまた抜かされた。下りで抜かれたのは このぶーすけちゃんだけでしたよ。ちゃんとはしれるじゃん。抜かれた瞬間から魂が抜けて行きました。そこからの3~4キロは長かったです。下り12.5キロは47分かけて終わりました。先にゴールした アヒルんは 2時間41分 ぶーすけちゃんは 2時間45分 そしてびっちは 2時間46分 女子 9位 総合138位次のATKさんは 2時間56分で待っても待ってもきてくれないのがチカチャン。あんまり遅いのでみんなで迎えに行きました。そしたら 若者と楽しそうに下ってきて めちゃ元気でした。その若者とずっと一緒に下ってきたそうでお友達になったと楽しそう。というわけで全員怪我なく完走。乗鞍岳という最高のロケーションを楽しめましたし、アフターも避暑地ということで観光気分で散策したりして楽しめました。ATKさんなじみの店でランチそこでこんな軽自動車発見。後ろに積んでいるのはエアコンの室外機。5人でじろじろ内装を物色。後部席幅いっぱいにエアコンが取り付けられていて、バッテリーも積んである。助手席は冷蔵庫になってた。興味深い車でした。帰り路 今日で最後になる高速道路無料を満喫すべく SAにたちより遊んできました。ATKさんが持ってきてくれたブルーベリーケーキをみんなでつつき合いました。そこへ ムーラン(スポーツジム仲間)も合流。さらにつつき合い。ケーキ とってもおいしい。もちろん車内は酒とつまみは欠かさず宴会状態でした。当初 遠征5人の順位の下馬評は ぶーすけ あひるん びっち ATK チカチャン。これにM本さんが賭けていたのですが、ハズレ~。あひるんが一位となる意外なレース展開でした。