時と場合に夜

[単なるつぶやき] カテゴリの記事

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• 浮上せず

  仕事から離れる、ということは、気持ちの切り替えだけでなく物理的にも、すなわち距離的にも離れることが必要なんだな、と感じた週末でした。机の上には仕事が山積みになっているにもかかわらず休みを取ってしまった僕は、旅行の出発の朝も頭の片隅から仕事のことを追い出すことができないままでいました。それでも車を運転すること３時間、職場からどんどん離れるにつれ、遠くの職場で起こってることなんか知ったこっちゃない、と思えるようになりました。「知ったこっちゃない」。こう思えるまでにずいぶん時間がかかりました。宿の部屋で夕食を終え畳に寝転がったときは、本当に心から開放された気分でした。僕は旅行中ずっと家族に「いいよね、こういうの」「幸せだね」と言っていた気がします。なんといっても最大の喜びは、仕事の夢を見なかったことです。たぶん、今の職場になって初めてのことじゃないかな。初めては大げさかな。それでも３回目ぐらいだろうな。そんなわけで月曜から急浮上！と書きたかったんですが、日曜の夜からすでにサザエさんシドロームにかかり、今日は２日分の仕事をしてグッタリ。おまけに一番話したくない客と話すハメになり、休みを取る前の気分に逆戻り…やれやれ。

  2005.04.11

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• 現実逃避休暇

  明日はちょっとだけ現実逃避をして、家族で小旅行に行くことにしました。何が現実逃避なのかというと、紛れもなく僕の仕事からの逃避です。あれだけ心の危険信号を人事課に訴えたのに異動できなかったショック。休日出勤してもなおかつ増え続ける仕事に追いつかなかった年度末。誰が見ても仕事量が２倍になってしまった４月。本当は休日出勤してまで片付けなきゃいけない仕事が山積みなのに敢えて休暇を取ったのは、まだ防衛本能が正常に機能しているからかもしれません。昨年の秋に体験したプチうつになる前の状態に非常に似ていたのです。エンドレスに続く下痢、朝まで見続ける仕事の夢、電話に出れない恐怖、机に座ると動かない腕、こらえようもない焦燥感…本当のうつ病を経験した人にとっては大したことではないかもしれませんが、中途半端に仕事場まで行くことができる分、つらい思いをしました。悩んだ末に１日だけ休暇を取ることにしました。休むと逆に仕事が溜まり、それがストレスになるのでは、との心配もありましたが、「とにかく一旦リセット。月曜日から仕切り直し」と気持ちを切り替えています。幸い休暇だけは取りやすい職場なので、上司も何も言いませんでした。それだけは本当に恵まれていると思うし、そうでなければやってられないとさえ思います。我が家にとっても泊まりで遊びに行くのは昨年の秋以来です。子供は明日幼稚園の始業式なのに、ワクワクして寝付きがすごく悪かったし。「明日ちゃんと起きれる？」「たぶん起きれないと思う」５歳にしてその自信のなさはないだろ…始業式が終わったらすぐに出発するぞ！そんなワケで明日のブログはお休みします。帰ってきたら、きっともう少し明るく書くことができると思います。４月になって環境が変わって、ものすごく疲れている人がたくさんいることでしょう。僕のように休みを取ることができない人がほとんどだとは思いますが、休日にしっかり休んでリフレッシュしましょうね。

  2005.04.07

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• 変化する性格

  小学生の時から性格が変わっていない人ってあまりいないですよね。僕は小学校３年生ぐらいの時の通知表に「協調性がある」と書かれているのを見て「そうか、自分は協調性があるんだ」と協調性という言葉の意味も分からないままにそのまま大人になるまでインプットされていました。自分は今でも「協調性がある」と信じてるわけですね。小学生そのままに。ところが。自分の性格を冷静にそして客観的に眺めてみると、明らかに「偏屈」で「頑固」なんですね。ヨメさんの指摘にもくやしいぐらい一致してる。どんなに困ったときでも絶対に自分の力で切り抜けてやろうと思うし、家を建てるときだってどちらの親にも頼らずに自分の経済力だけでやってやろうと思ってた。基本的に他人が自分のことをどう思おうと興味が無いし、人の人生に口出しするつもりもない。自分から去ろうとしてる人間なんか追う気さえ起こらなかった。ついでに言うと、人と同じモノが極端にキライで変なところで「本物」にこだわる。車は「四駆しか作っていないメーカー」社だし、家も究極の自然素材でできている。「偏屈」「頑固」と「協調性」。別に同居したっていいと思うんだけど。僕は決して集団行動を乱すことはしないし、無理に自分の意見を通そうとしたこともない。でも明らかに小学生のときの自分とは違いますよね。あの頃は「クラスみんなで仲良くしましょう」というのが絶対的なテーマであって今でもそれは間違っていなかったと思う。３０人から４０人の限られた世界の中で、一人の仲間外れも許されなかったし、一匹狼的存在も許されなかった。そこで僕らは「協調性のある人間」に一生懸命育てられたのかもしれない。社会に出た今はどうなんだろう。どんなにイヤな客でも笑顔で接しなければならない場面はあるにしろ、あくまでそれはビジネスライクであって、真に分かり合う必要性なんて全く無い。逆に、自分が提供するサービスを求める人たちだけを相手にすればいい。友達付き合いも大人になるにつれ「みんな仲良く」ではなく「本当に好きな人とだけ」になるのは自然なことですよね。僕はよく他人から「好き嫌いがはっきりしている」と言われるのでそういう部分においては人より少し極端な部分はあるのかもしれません。でも職場では明るく挨拶するし、仕事上では一応誰でも公平に扱うし、すごく「協調性がある」と思うんだけどなぁ。話は少し逸れますが、親の性格って不気味なほど子に遺伝するんですね。自分ではものすごく否定したいんだけれど、間違いなく僕の息子は「頑固」なんです。協調性は、まあ、ある。偏屈かどうかは知らない。面白いのは、幼稚園ぐらいの子は色んな意味で「みんなと同じ」モノを要求するのだけれど我が子の場合は人と違っても全然気にしないんですね。たぶん小学校に入ったら一人だけ変わった色のランドセルを背負ってる気がする。最近は色んな色があるでしょ？個性的といえばそれまでだけど、なんか心配だなぁ。パパはもうちょっと普通だった気がするよ。なんでかなぁ。親のせいかなぁ。ま、いいんだけど。

  2005.04.06

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• 意味なし

  どうしても気分が乗らない、というかここ数ヶ月のうち記録的なブルーだったので意味もなくブログのタイトルや色を変えてみたりしたけれど、やっぱりダメ。「こういう日もあるさ」と自分に言い聞かせる気力も無い。原因は分かっているんだけど、ここで愚痴るとまた思い出してしまうから書きたくない。こんな日記誰も読みたくないだろうけど、今日は自分の気休めのためだけに書きます。いつもそうだったりするけど。２、３日したらこんな日記は削除しちゃおう。あーあ…

  2005.04.05

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• 一番の癒しかも

  年度末ってこんなに忙しかったっけ？と思うぐらい死ぬほど忙しくて、疲れて帰ってきてバタンキューすればいいのにパソコンなんか開いちゃう。昨日も一晩中仕事の夢を見て、全く寝た気がしませんでした。今でも眠たいんだけど、たぶんこうして何か書いてるときが一番癒される気がしていつも意味もなくキーボードを叩いています。他の人のページに行ってもコメントを書く気力さえ残ってなかったりするけれど、それでも読んでるだけで「ホッ」とするから不思議です。誰がブログなんて考え出したのか知らないけど、不思議な魅力を持っているもんですね。今日は本当に意味のないことばかり書いてしまったけれど、「いつもコメントの一つも残さなくてごめんなさい。でも読むだけでいつも癒されています。」ということがみなさんに言いたくて。ということで、いつもありがとうございます。今日は仕事の夢を見ませんように。

  2005.03.31

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• もう１年お付き合い

  市役所の仕事で３大やりたくない仕事といえば税の徴収、用地買収そして生活保護なんだそうな。前の２つはなんとなく想像がつく。相手に嫌われそうだもんね。行く度に嫌味なんか言われちゃってさ。そして生活保護。何を隠そう今、僕がやってる仕事ですね。社会の底辺を垣間見る、相手がタダモノではない仕事であります。で、この前の金曜日に４月の定期人事異動の発表がありました。そりゃあもう期待してました。早くこの仕事から脱出したい！と心から思ってますから。結果は…残念。もう１年あの人たちとお付き合いです。「このままでは心が病んでしまう」と人事課に切実に訴えたにもかかわらず、この結果。そりゃあ一人一人の希望（しかも後ろ向きな）を聞いていたら人事異動なんてできないだろうけど、冷たいもんだよね。まあ開き直るしかないですね。これほどまでに生身の人間が相手で、その人生を左右するほどの権限を持ち、他人のプライベートにズカズカと入っていく仕事なんて他にはないもの。今日は休日なのに仕事の話を書いてしまいました。実は久しぶりの休日出勤で仕事モードなのです。変な独り言を期待して来てくれた人ごめんなさい。どこかで愚痴りたかったんです。とりあえずあと１年は、生活保護ネタが登場しますので。

  2005.03.26

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• 今のままでいいや

  半年ぶりにヨシノボリ君に会いました。ヨシノボリとはハゼ科の川魚で、うちの近くの川で捕れるのはせいぜい５センチぐらいのかわいい魚です。３日間苦しめられた風邪から完全復活！と自分に言い聞かせ、ヨメさんの実家に疎開していた息子を引き取り（マスクをして抱きしめちゃいました）久々に父親らしい遊びをしてやりました。いい天気でしたね、今日は。魚捕り網を持って川べりを歩く父と子の姿が我ながらサマになってました。う～ん、完全に春です。父は病み上がりのため少々フラつきはありましたが、子は「やっとパパと遊べる！」という喜びと、待ちわびていた春の喜びで一杯で、思いっきり野原を走り回っていました。念願の魚（ヨシノボリ君）も捕れ、大満足の息子。パパとしてはツクシが見つからなかったのが心残りだけれどこういう時に、本当の幸せを感じます。あと自分の健康の大切さもね。欲しいものはたくさんあるし、家のローンも山ほどあるけど、「別に今のままでいいや」ふとそんな風に思えた一日でした。

  2005.03.21

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• 笑わなきゃ

  体調が悪い時というのは、想像以上に思考回路が働かないものですね。２階の１室に幽閉されて３日目。こんなにまとまった時間はなかなかとれないと開き直って色々とやりたかったことを思い出すのだが、こういうときに限ってなにも思い浮かばない。もちろんヤル気があるかと言われるとそうでもないのだけれど。じゃあいっそブログにいつも書ききれないことを書いてしまえと張り切ってパソコンを立ち上げるのだが、どうしてどうして言葉が出てこない。僕はどちらかというと書き出してしまうと筆が（指が）止まらなくなって１時間ぐらい書いたあとに余分な部分を削り落とす、という作業をしなくてはならないのですが、今日は削るほど書く気力がありませんでした。でも書きたい。でも書けない。そのかわり、なのかどうか知りませんが、珍しく何時間もバラエティ番組を見ました。久々に笑いました。今日の新発見。風邪に笑いはいいかもしれない。だって病は気から、でしょ。笑ってたら風邪治りそうだったもん。でも３日前に９度近くあったときに笑えたかどうかは自信ないなぁ。ま、笑えるほど回復したってことですね。人間やっぱり笑わなきゃね。今の仕事に就いて、仕事中に笑うことの大切さを体で感じました。「なにを不謹慎な」という批判は甘んじて受けます。曲がりなりにも公務員だし。でもね、笑いがないとやってられないですよ。病気になっちゃいますよ、こっちが。そりゃあ市民の皆さんから見えるカウンターの内側でガハハと笑って仕事をしていたら怒られるのは当然ですけどね。ダークでディープな仕事だからこそ常に笑って仕事しないと。仕事は楽しくなくっちゃ、です。話は変わりますが、僕は犬が笑ってる顔が大好きです。笑うっていうか喜んでるっていうか。遠くから自分を発見して走ってきてくれる時の顔は最高ですね。う～ん、考えただけでヨダレ出てきた。

  2005.03.20

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• 地震

  この３連休、もしも風邪で寝込んでいなかったら、家の中の家具を地震で倒れないように固定するつもりでした。中越地震があってから慌ててホームセンターに固定用の金具を買ったのだけれど、結局つけずじまいで「早くつけてよ」とヨメさんに急かされていました。そこに今日の福岡・佐賀の地震。被害の状況が気になってニュースだけでなく楽天ブログもいろいろ見て回ったのですが、家の中の家具が倒れた写真を掲載してくださる方もいて非常にリアリティを感じました。気になったのはテレビのインタビューに答える九州の人々。「九州に地震なんかないと思っていた」と口をそろえているんですね。ふーん、そうなんだ。まあ経験則なんでしょうねぇ。僕が住む東海地方は「いつ大地震が起きてもおかしくない」と気象庁から脅されているのですが、実際に起きた時にこの地方の人々はテレビに向かってなんて言うんでしょうね。「本当に来るとは思っていなかった」なんていうのかな。明日体力が回復していたら、さっそく家具の転倒防止策をとることにします。僕は職業柄、災害があった場合は自分の家を放り出しても市民の安全を確保しなくちゃいけない立場にあるので、本来、自分の家族を守ることだけは人一倍気を遣っておかなければならないんです。今日のニュースを見ていても、被害遭われた一般市民の方々はもちろん、家族の安否確認もそこそこに、役所に飛んでいって被害者の救出、情報の収集に奔走している役所の人々の心配をしてしまいます。何はともあれ、このまま死者がでないことを祈っています。

  2005.03.20

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• 病床で考える

  寝ました。ああ寝ましたとも。軽く食事をとったりトイレに行ったり本を読んだりパソコンをのぞいたりする以外の時間は寝ましたよ。予告どおり「しこたま」。２日間も寝てると体が痛いのなんのって。薬を飲んだ後って「イッちゃった」みたいに寝れるんですね。いつもの睡眠とは違って、すごーく遠くのほうまで連れて行かれてそれでいて夢なんか見なくて、起きたら「あれ？いつから寝てんだ？」みたいに記憶まで飛んじゃって。でも、そうでもない時間はキツかったなぁ。さすがにこの歳になって９度近い熱が出ると苦しくって「あぁ～」とか「うぉ～」とか変な声だしてうなっちゃうし。頓服飲んで熱が下がってる時間が平和かというとそうでもないんですね。まず、何かしら色々考えてしまう。今回発見してしまいました。仕事のことを考えることが多いのなんのって。やんなっちゃう。僕の場合は仕事＝生活保護ですからダークなことが多いわけです。意識がもうろうとしてる時も仕事のことを考えちゃうわけですね。そりゃあ３月中に片付けなきゃいけない仕事は山ほどあるし、ただでさえ金曜日休んじゃって予定をキャンセルしてるしね。でもね、どうしてもっと平和なこととかワクワクすることとか考えることができないんだろうって思うんですね。今年は家族でグアムに行こうとか、犬を飼うならどんな犬にしようかなとか、そこまで家族思いじゃなくても、例えば今度の人事異動でカワイイ新人の女の子が来るといいなとか、そんなささやかな願いでもいいワケですよ。なんでよりによって熱にうなされながら生活保護のこと考えなくちゃいけないんですかね。さっきヨメさんが差入れでドラ焼きを持ってきてくれたんです。病人にドラ焼きで、しかも半分に切ってあるのが微妙なんですけど。まあそれはそれとしてせっかくドラ焼きを食べるんだから輝かしい未来のことでも考えようかなと思ったんですね。愛知万博には数々のロボットが登場するらしいのですがどこまでドラえもんに近づいているのかな。会場で案内とかするらしいですよ。すごいですね。珍しく母親から電話がかかってきたんですね。とりとめもない用事だったんだけど（外出して家に帰ってきたらバウリンガルが置いてあったのであんたが置いていったのかという確認の電話。誰がそんなことするんだよ）自分の中で母親にすがる気持ちがあるんですよ。しんどいよ～とか愚痴っちゃってるんですね。母親の用事なんかとっくに終わってるのに電話を引き伸ばそうとする自分がいる。マザコンなんですね、男は。いや、こういうときは女だって同じかもしれない。小さい頃から看病してくれていたのは決まって母親だったもの。そんなマザコンな自分を再発見してしまった日でした。

  2005.03.19

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• 平日に考える

  今日は仕事を休みました。サボったわけではなくれっきとした有休です。思い立ったのは昨日なんですけどね。スケジュール帳とにらめっこしてたら「今年度で休める日は明日しかない！」という結論に至ったのです。僕の仕事はシンプルに顧客（生活保護受給者）相手なので仕事を休んでも特別誰に迷惑をかけるというものではない。まあ、顧客の皆さんには迷惑をかけますが。失礼な言い方だけど顧客の皆さんは基本的に仕事を持たない（あるいは持てない）ので基本的にヒマなんですね。別に皮肉ってるわけじゃなく。だから今日担当のケースワーカーが休みだからと言って明日電話してもらえれば済む話が多いんです。もちろん中には朝から晩まで働いて、僕のように突然明日休むなんてことも許されない人もそれはそれはいるのだけれど、正直言ってまれですね。突然の休みには理由があって、実は子供の幼稚園が今日休みだったんです。たまには平日に子供とまったりするのもいいかなぁと思って。で、栄（名古屋の繁華街）に繰り出しました。お目当てはできたばかりの観覧車とポケモンセンター。さすがに平日とあって基本的にはすいているのですが、それでも結構な人でしたね。みんな仕事してないの？それともみんな床屋さん？（火曜日なので）主婦はまあ分かるとして、リュックしょってる３０代ぐらいの人達は何してるの？ひょっとして彼らが今をときめくニートってやつ？家に帰るとママがご飯作ってくれるの？まあ実態はわかりませんが、平日にプラプラしてる人って多いんだなぁと新鮮な驚きを感じた日でした。みんな僕みたいに簡単に有休取れないだろうしね。休日しか買い物しないようでは日本経済ももたないだろうし。考えてみれば僕の周りにも平日が休みの人って結構いるしなぁ。電車の運転士とか。そうそう、名古屋は万博対策でホームレスをずいぶん排除したので、街が心なしかすっきりしてました。僕は仕事柄、彼らには一切の同情をしません。理由は色々とあります。ただ万博でたくさんの人たちが訪れるから排除する、という姿勢がちょっとなぁと思ったりはします。ま、いい機会といえばそれまでだけど。直接彼らに話を聞くと、好きでやってる人たちが多いんですよ。僕が同情をしない理由の一つでもあります。有休とるのに気を使うことも無いし、そもそも毎日が休日だし。なんとなく定職に就かない若者達と似てなくもないですね。

  2005.03.15

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• 万博公式ガイドブック

  今日は少し酔っ払っていますが、へべれげでもないのでどこまで普通に書けるか挑戦したいと思います。愛知万博の開催が近づいてきました。地元愛知では何ヶ月も前から新聞に万博関係の記事が載らない日はないというぐらいそれなりに盛り上がりを見せていたのですが、全国的にどこまで知られているのか疑問に思っていました。セントレア（中部国際空港）の開港はさすがに全国でニュースになりましたよね。あの関係でずいぶんＰＲされたのかなぁ。２月の終わりぐらいに福岡県と佐賀県に出張に行ったのですが、あちらで会った方々も万博のことやセントレアのことを皆が知っていて、ちょっとビックリしました。だって愛知県より韓国のほうが近いじゃないですかあ。そういう問題じゃない？ちなみに福岡空港→セントレアは１時間とちょっとだったよ。僕はそこから家に帰るまでに２時間かかったけど。この間に福岡までもう一度往復できるのかと思うと少々複雑な気持ちでした。そんなことはいいんだよね。今日は万博の話をしてるのだ。とはいえ万博会場の中身はよく知りません。それより、会場までのアクセスとなっているリニモが開催に先立って営業を開始しました。リニモって？って言う人も多いよね。平たく言うとリニアモーターカーでーす。営業用としては日本初、いや世界初なのかな？８ミリだけ浮いて走るらしい。すごく微妙な距離だよね。８ミリだって。８ミリ。ニュースでは「走るパビリオン」（動く、だったかもしれない）と呼ばれています。ビュンビュン５００キロ以上で走るヤツじゃないけど１２０キロは出るらしい。実は明日、息子と乗ってこようと思っているんです。万博が開催したら超混みでしょ、きっと。ウチの子は乗ったことがない乗り物を見るとすぐに「あれ乗りたい！」ですから。で、もしももしも明日それに乗ることになったら、このひと月で新モノ３つ目なんですね。どうでもいい話なんだけど、セントレア開港１週間目で行ったでしょ。先週はアウトレットモールにオープン初日に行ったでしょ。そして営業開始間もないリニモでしょ。ホントにどうでもいい話なんだけど、人に話すと興味津々で聞いてくれるからちょっと楽しい。元々が人込みも渋滞も大嫌いなので（好きな人はいないと思うけど）オープンしたての施設とかは行かない主義なんだけど、なぜか最近間違ってる。たまには習慣変えるのもいいかもしれない。そうそう、この辺の本屋で一番山積みになってる本なんだと思います？僕がよく行く本屋では文庫版が出た「海辺のカフカ」が一番高いのだけれど（ちなみに今は下巻の方が高いですね。みんなとりあえず上巻だけ買うんですね）その次に高く積まれているのが愛・地球博公式ガイドブックみたいなヤツ。さすが地元でしょ。買ってる人、見たこと無いけど。愛知から遠く離れた場所で、もしもこの種の本をたくさん売ってる地域があったら教えてください。別に無理して探してくれなくてもいいです。ま、この先、万博なんて日本でやらないかもしれませんからね。そう思うと貴重な機会かもしれません。みなさんも機会があれば、ぜひ来てくださいね。公式ガイドブックが近くに売ってなかったら送ってあげますから。酔っ払いにしてはうまく書けましたね。乱文、失礼いたしました。

  2005.03.11

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• 言い換えられる言葉たち

  「ひとり親家庭」という言葉を聞いたことがありますか？近い将来、行政用語で「母子家庭」にとって換わろうとしている言葉です。本当に換わるかどうかは知りませんよ。そんな雰囲気があるだけです。仕事上、記憶にあるだけで随分たくさんの言葉が言い換えられてきました。「痴呆症→認知症」なんてのはホント最近ですね。一時は新聞を賑わした「ハンセン病」も元は「らい病」でした。僕らの業界（福祉行政）では「家庭奉仕員→ホームヘルパー」「短期入所→ショートステイ」など単にカタカナになっただけというのもたくさんあります。逆に漢字に直す動きが出ているのが「デイサービス→日帰り介護」などですね。確かにわかりやすいけど…「看護婦→看護師」となったのは数年前ですが、同じ法律の中で「助産婦」だけが「婦」のままだってこと知ってる人は少ないでしょう。言い換えが必要な理由は様々です。差別用語だというのが一番多いでしょうね。一時は「障害者」の「害」の字がけしからん、ということで（市民団体からの圧力ですね）一部の市町村では「障がい者」という表記をしたこともあります。「アホくさー」と若かりし行政マンだった僕は思っていた記憶があります。「がい」は「害」であって何の解決にもなっていないと今でも思うのですが。で、冒頭の「ひとり親家庭」なんですが、今、地方自治体で言い換えがはやっているんです。理由は何でしょうねぇ…一般には「母子家庭」というと「父子家庭」も入ってしまうものだから（行政界では、の話ですが）「母子家庭及び父子家庭」または「母子家庭等」なんていうよりは一言で表現できるので便利なのかもしれません。「母子家庭」が差別用語だという意見もあるようです。「母子」自体が抵抗あるみたいなんですね、一部の人には。ひょっとしたら父子家庭の父親から「俺たちも忘れるな！」という声があったのかな。行政としては「そんなにブツクサ言われるぐらいならいっそのこと…」と思い切って換えたとか換えなかったとか。そんなことよりＮＨＫの「お母さんといっしょ」は、このタイトルのままでいいのだろうか？お母さんがいない子はいつも淋しい気持ちでテレビを見ているんじゃないだろうか？こればっかりは言葉の言い換えでは済まないし。「親といっしょ」じゃぁしまりがないしねぇ…表現としてはいいと思うんだけど。

  2005.03.08

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• 誰か僕を導いて

  この自分が占いに頼るなんて思いもしませんでした。朝刊にある今日の運勢や雑誌にある星占いならともかく、子供の名付けや家相さえ、占い師というものに頼ることが大嫌いで、未だかつてその道のプロの判断を仰いだことなんてなかったのに。自分の人生たるもの自分で切り拓いていくもの、占い師ごときに人生を左右されてたまるものか、とずっと思っていたのに。それなのにそれなのに、僕は今、これから自分が進むべき道を誰かに導いてもらいたがっているのです。誰でもいいわけじゃない。細木数子だけは絶対にイヤ。タロット占いもどうかと思うし、水晶玉もなんかアヤシイ。豆腐占いとかタワシ占いとかもあったなぁ。僕は霊感とかＵＦＯとかをさほど信じないかわりに絶対的な否定をしないんですね。そう、そういうのもあるかもしれないよね、と大らかに受け止めちゃう。そんな中で比較的信用してるのが、未来が見えちゃう人なんですね。見えちゃうというか感じちゃうというか。まあ、占いなんてみんなそんな感じなんだけど小道具なんか一切使わずに、とにかく直感でいっちゃう人。そういう人を探してます。ウチのヨメさんなんか僕と結婚するときに、こともあろうにそういう人にちゃっかり見てもらっちゃってるんですよね。「この人と結婚して大丈夫でしょうか？」なんて。よっぽど迷ってたんでしょうね。それ聞いただけでこっちも結婚する気が失せちゃいそうなのにその結果がすごいんです。「この人は将来あなたより大切な人を選ぶから結婚はやめたほうがいい」って言われたんだって。「だからやめます」って言ってくれたら「そんなヤツこっちからお断りでい！」って言えたんだけど「そう言われたけどあんたと結婚することにする」なんて言われちゃったから。で、その人は本当に口コミだけで探したみたいなんですね。結構田舎にある普通の一軒家に住むオバサンで料金も自由（占ってもらう人の気持ち）なんだって。お布施みたいに。そういう人いないかなぁ。その人はって？今のところヨメさんが言われたこと当たってないから（笑）信用できないもん。なんでこんな気持ちになるのか自分でもわかりません。歳をとったというわけでもないでしょう。今ここには書けないけれど、確かに人生賭けた決断だからなのかな？賭けたいうと大げさかな。これからの人生を左右する選択、ってとこでしょうか。まあ、そもそも占ってもらうというよりは、最初から自分が下す決断は決まっていて、その後押しをして欲しいだけなんですけどね。あ、占いってみんなそんなもんですか？みんなそうなんですよね、きっと。だとするとヨメさんの心境ってどうだったんだろうなぁ。ま、いいか。

  2005.02.26

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• 結婚記念日とセントレアを憂う

  今日は８回目の結婚記念日でした。ゾロ目は狙ったわけではなく、たまたま日柄の良い土曜日だっただけ。それでも覚えやすくていいもんです。今日は仕事で日付を書くたびに勝手に照れていました。といっても家庭では冷めたもので今日は特別なことはなにもなし。昨夜も２人でふと思い出してヨメさんが一言。「あした結婚記念日かぁ。８年ねぇ…よく別れなかったねぇ」あえて何もコメントしませんでした。それで記念日の話はおしまい。やれやれ。今日は早く寝ます。誰がなんと言おうと早く寝ます。といっても既に11時を回ってるけど。明日は朝６時31分のバスに乗らなきゃいけないんです。福岡と佐賀まで出張なんです。１泊２日で。仕事自体は問題ないのだけれど、空港のことを少し心配しています。名古屋圏以外の地域ではほとんど報道されていないと思うけど２月17日に名古屋空港に代わって中部国際空港（通称セントレア）が開港しました。それはもう何だか今時元気な名古屋の代表みたいなものだけど問題はセントレア目当ての観光客なんです。この辺（愛知岐阜三重）では毎日のようにセントレアの混雑ぶりが報道されています。こないだの日曜日なんて空港に訪れた人の数、なんと10万人超えてるんです。そんなアホな。たかだか空港ですよ。ちょっと新しいだけじゃないですか。展望風呂があるらしいんです。確かに珍しいかもしれません。でもオープン前から100人以上も並んで常に１時間待ちなんて、そんな風呂聞いたこと無いです。一番の問題は飲食店です。誰だって飛行機乗る前とか到着したときとか、軽く食事したいときってありますよね。それなのに観光客のせいで常に数時間待ち！本来の利用客が使えない施設なんて。なんとか利用制限できないもんですかね。もっともトヨタ自動車をトップとする民間が運営してるんで営利が最優先かもしれませんが。あーあ…明日空港でコーヒー飲めるかなぁ…

  2005.02.22

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• 金、金、金

  ３連休が終わっちゃいますね。ところで３週連続でサザエさんにジャンケンで勝ちました。ささやかだけど、勝つとブルーマンデーが少しはハッピーな気持ちに…ならないかぁ。建国記念日は関係ないけれど、成人の日や体育の日が月曜日にスライドするハッピーマンデーもすっかり定着した感じですね。僕は仕事柄、この改正祝日法（ハッピーマンデー法）が成立に至るまでの過程について興味を持っていたのだけれど、そもそもの発端がレジャー業界の陳情であることを知ってしまうと「なんだ、結局はあんたらの金儲けのためかよ」と妙に冷めてしまったことがあります。そうは言っても３連休は確かに嬉しい。ところで法改正の成果はでてきたのかな？レジャー業界の方、儲かってますか？僕は社会主義者でも共産主義者でもないけれど、行過ぎた資本主義社会に辟易することがよくある。街を歩くだけで「そこまでして金儲けがしたいの？」と５分に１回ぐらい思ってしまう。街の雰囲気を一切無視した看板、同じく目立つためだけの黄色いビル、駅の改札を抜ければティッシュ配り、達成しなければ怒鳴られるノルマ、産地を偽った生鮮食品、過剰な包装…「客のニーズがそうさせる」というのは言い訳に過ぎない。そのほうが売れるからそうするのだ。そのほうが儲かるからそうするのだ。だいたい毎月毎月厳しいノルマを達成できなければ維持できない会社なんて無理がありすぎる。もちろん会社は利益を生み出さなければ社員が生き残っていけないわけだけど…何か間違ってる。そういう自分もいつの間にか金儲けを企んでいたりします。いまや多くの人が取り入れているアフィリエイトも僕は随分前から試行錯誤していました。お金のことを忘れたいと思ったとき、僕は「パパラギ」という本を読みます。いつかこのＨＰでも詳しく紹介したいと思っています。もちろん楽天アフィリエイトを利用してね。（笑）

  2005.02.13

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• 何でもない幸せ

  今日は休日なので仕事関係の話は書きません。休日に仕事のこと考えたって月曜日に仕事が進んでるわけじゃないし、誰かが幸せになってるわけじゃない。そう思えるまでに随分と時間がかかりましたが。今日は夕方に職場の同僚４人が遊びに来ることになっていたので、朝から４時間掃除しました。４時間も掃除しなければ人に見せられない家というのが恥ずかしい。汚いわけじゃない。散らかりすぎなんだよ、お前のオモチャだよ、このやんちゃ坊主！誰か子供のオモチャの上手な片付け方教えてください…だいたい人が片付けてる端からもうオモチャ出して遊び始めるし。「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる」状態です。「ママと一緒に買い物いってらっしゃい！」と追い出したのはいいけれど、「あ～１人って幸せ～」と急にコーヒーなんか淹れちゃってくつろいじゃうもんだからまたまた進まない。「全然片付いてないじゃない！」というヨメさんの怒りを恐れてしぶしぶ片付けにはいるのだけれど、そういう時の片付け方って人間いやらしくなる。まず客の目に付きそうなところから始める。次に客の動線を考える。トイレは必須、洗面所も使うかもしれない、風呂は入らないだろうが洗面所から丸見えだ。ここはまず見ることはあるまい、と思うところは手をつけない。手をつけないどころかいろんなものを放り込む。しかし今日は難しいのだ。何が難しいって、今日くる客はすべてこの家を見るのは初めてなのだ。おまけにこの辺では珍しいログハウスである。隅々まで舐めまわされそうだ。そして遠慮の無い連中と来たもんだ。到着するなり「お宅拝見！」とすべての部屋を回るに違いない。下手すればクローゼットも納戸も開けられる。ああ、今日はどこに放り込めばいいのか…４時間にも及ぶ（くつろぎタイムを含む）掃除が終わった後はさすがにぐったりした。やっぱり努力はコツコツするもんだな、昔からテストも一夜漬け派だったからなぁと一人で今日の教訓をかみしめていた。そして夕方５時。努力が実り、自宅のお披露目は無事終了した。みんなでワイワイっていう食事は楽しいですね。ちなみにメニューは「カニすき」でした。一時孤独を味わったためか、単に歳をとったせいなのかわからないけれど、家族や信頼できる仲間がいることって何ものにも変えがたい幸せなんじゃないかなって最近思います。学生の頃とかは学校やらバイト先やら遊ぶ友達には苦労しなくて、家族愛を感じるほど自分も大人になっていなくて、そんなことを考えたこともなかったのに。そして笑うということがこんなに楽しいなんて。何でもないようなことが本当に幸せなんですね。そんなことを改めて思った休日でした。

  2005.02.11

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• 他人の評価は気にしない

  「あの人は冷たい目をしてるから担当を変えて欲しい」僕が担当している生活保護受給者が僕の上司に訴えたそうです…「他人の評価は気にしない」そんな生き方をしてずいぶん経ちます。型にはまったことが大嫌いで、自由な生き方がしたくって、就職活動もロクにしなかった頃からかな、そんな風に考え始めたのは。ずいぶん楽になりました。他人の目を気にしないっていうのはこんなに気持ちのいいものなのかと思いました。頑固者のレッテルを貼られたこともあったし、誤解をしたまま去っていった人もいた。多くのものを手に入れたけど、失ったもののほうが多いかもしれない。「他人の評価は気にしない」僕は今でもそんな風にして仕事をしています。同僚があきれるほど上司の評価を気にしない。でも手を抜いているとか自分の好きなようにしてるとかじゃないんです。むしろその逆なのかも。自分が納得するレベルで仕事しないと気が済まない。おかげで毎日仕事の夢を見ます（笑）。そんな僕が冒頭の言葉に過敏に反応した。傷ついたわけでもない、カチンときたわけでもない、違和感を感じる…そう、僕は彼がそう言ったことを気に入らないのだ。実際のところ、僕は彼のいいかげんな生き方を文字通り「冷めた目」で見ていたし、そんな彼にどう思われようが僕の知るところでなかった。彼の評価など聞くに値しなかったのだ。でも僕は彼の言葉に反応した。なぜだ？人はきっと、「人にこう思われたくない」と思っていることを言われることが一番傷つくんじゃないかと思う。自分が意識していないことに関しては言われても何とも思わない。「冷たい目をしている」と言われたところで「ああそうかもしれない」と納得した。それだけのことだ。しかし、「担当を変えて欲しい」という発言は彼が僕を信頼していないことを意味する。僕らケースワーカーは他人のプライバシーに入り込む必要があるから、信頼関係が何よりも大事だと思っていたのだ。おもしろいものだな、と僕は思いました。もし僕が彼の人生をよい方向に向けようと思ってさえいなければ、僕は彼になんと評価されようが気にしなかったでしょう。僕は彼に評価されようとしていたのかもしれない。だから彼の言葉が気に入らなかったんだろうな。他人の目ばかり気にしていたら、自分が自分らしくなくなってしまう。自分がどれだけ自分らしくいられるか？その評価はやっぱり自分でしかできない。他人に迷惑かけちゃだめだけど、自分のことが好きならいいじゃん。でもまだまだ満点つけられないなぁ…

  2005.02.08

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• 変わり者で行こう

  第１回目は自己紹介も兼ねて自分の家のことを少々…僕の家はログハウスなのです。これが信州の田舎町だったらなんてことないのだけれど、名古屋市近郊の新興住宅地なんかに建てちゃったもんだから僕は近所でも職場でもちょっと「変わり者」のレッテルを貼られている。じゃあこの辺で山の近くとか田んぼの中とかに建てればいいのかというとそうではない。ログハウスを自宅にすること自体が変わってるのだ。でもいいじゃないか。僕がログハウスにこだわった、たった一つの理由。「ログハウスが好きだから」僕はそのために転職し、35年ものローンを組み、煙草さえやめた。僕はログハウスの中で家族が笑うのを見ることほど幸せなことはない。ログハウスじゃなくったって世の中のマイホームパパが感じる幸せってそんなに変わんないんじゃないかな。ともかく僕は変わり者といわれようが何だろうが、すごく幸せだからいいのである。子供だって「木のおうち」は大好きですよ。え？ヨメさんですか？収納が少ないとか光が反射しないから暗いとか、いろいろ文句言ってますよ。笑ってますけどね。

  2005.02.04

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