時と場合に夜

[普通の日記] カテゴリの記事

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• キリンを眺める

  今日は家族で動物園に行ってきました。何年ぶりだったかな。子供を連れて行ったのは、１回しかなかったから。久しぶりだったせいか、僕もずいぶんと動物たちに癒されてきました。以前行った時は子供に動物を見せるのに必死だったような気がします。今日の一番のお気に入りは、キリンでした。キリンってものすごく大きいでしょ。それでいて優雅というか。のんびりと観客を意識せずに歩く姿になぜか惹きつけられてしまいました。５メートル以上ある母キリンについて歩く子供のキリンもすごくかわいかった。キリンはきっとこの動物園で一番人気なんじゃないかな、と思いました。だってね、キリンがいるスペースが一番面積が広いんだもの。数が多い（たしか５，６頭はいた）こともあるけれど、ものすごく優遇されている気がしました。それにね、柵のすぐ前にベンチがあるんです。普通、動物園というのは立ち見が基本であって、一番前で見ようと思うともちろん立つしかない。ところがここのキリンの場合は最前列にベンチが数個置いてあって、座って見ることができるんです。今日はかなり人が多かったから（普段の人出を知らないんだけど）ベンチで座る人の後ろに人だかりができる、という状態なんですね。ああ、ここで座って飽きるまでキリンを眺めていたいなあ、と思いましたね。ポカポカ陽気の中、ボーっとキリンを眺める。お茶を飲みながら、おにぎりを食べながら、お菓子を食べながら。素敵だと思いませんか？

  2006.04.09

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• ただいま！

  あ～疲れた！晴れて？異動し、今日は新しい職場の初日。慣れない仕事をするのは本当に疲れますね。実を言うと、僕が異動した部署は３年前に生活保護に異動する前にいた部署で新しい職場でも慣れない仕事でもなんでもない。単なる出戻りなのです。こんな人事異動も珍しいんですけどね。久しぶりに戻った部署はかなり専門的な分野で、一人前に育つには１０年かかると言われるところ。僕はそこに９年いたんです。おまけに他の部署と接する機会が多い部署なので、たいていの人には顔を覚えてもらっているんです。だからね、今日はたくさんの人に声を掛けられました。「お！戻ってきたね。おかえり」「また同じとこ？ははは。似合うよ」「やっぱりそこはお前の指定席だな」みんな暖かく迎えてくれました。うれしかったですね。立派な行政マンになるには、色んな部署を経験して視野を広げる必要もあるけれど、じっくりと一つの仕事を深く掘り下げてその分野の専門家になる必要もある。いわゆるゼネラリストとスペシャリストの違いです。スペシャリストとして迎えられた課は、僕にとって実家のようなところでした。机の配置もファイルの場所も少しずつ変わっているけれど僕がいた雰囲気そのままの課でした。戻ってくる場所があってよかった。そう思いました。もちろんあぐらをかいて前と同じように仕事をするつもりはありません。３年間のブランクを埋め戻したあとは、前よりレベルアップした仕事をしなければなりません。生活保護で、福祉の最前線で何かを学んできたんですからね。ただいま！

  2006.04.03

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• 回復しました！が…

  シオンさん、りんだ姉さん、パステル色さん、ご心配いただきありがとうございました。ゆっくりコメントできなくてごめんなさい。発熱から７日経ち、未だ微熱が残るものの、ほぼ回復しました。今日から幼稚園に行きました。と・こ・ろ・が！今度はヨメさんがダウン！本日インフルエンザと診断され、９度の熱でうなされております。予防接種代返せ！（笑）次は誰？とビクビクしつつ、家事に追われヘロヘロです。自分は元気なのに今日は仕事を休んでしまいました。子供を幼稚園に送り迎え、ヨメさんを病院に送り迎え…ヨメさんの偉大さを感じますね、こんな日は。寝ます。

  2006.01.25

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• 

  子連れケアンズ～食いしん坊の馬

  ケアンズに到着後少し仮眠を取って、昼から「半日乗馬体験」というオプショナルツアーに参加してきました。日本で乗馬っていうと本格的な乗馬クラブか観光牧場の引き馬ですよね。もちろんトレッキングもないことはないけれど数少ない。今回は４歳の子供でも１人で乗れるという乗馬の半日のツアーでした。狭い柵の中じゃない、オーストラリアの大自然の中を自分の手綱だけで馬に乗る。すごくカッコよくないですか？（笑）基本的な操作？を５分ほど教えてもらっただけですぐに出発でした。実を言うとね、馬が本当におりこうさんなんです。もちろんお腹を蹴れば歩き出すし、綱を引けば止まる。右にも左にもちゃんと方向を変えてくれる。でもそれ以前にみんなきちんと縦列歩行しなきゃいけないことを分かっているんです。前の馬が止まれば止まる。歩き出せば歩き出す。「こんなこと毎日やってるから分かってるよ」なんて感じですね。ところが僕の馬だけがちょっと変わり者だったんですね。歩くには歩くんだけど、とにかく食いしん坊で文字通り道草をする。草を食べる、歩き出す、止まるとまた草を食べる。１０頭ぐらいで縦列を組んでいたのですが、草を食べているのは僕の馬だけなんです。そのたびに「グレイス～（馬の名前）」と叫びながら手綱をぐいっと手前に引く。それだけで疲れちゃいました。歩いた場所は熱帯雨林の中。本当に大自然でした。野生のエリマキトカゲにも遭遇したんです。ワラビーにも会えました。ユーカリの森は自然発火してくすぶっているし、もうホント大自然。馬に乗っていたのは２時間ぐらいかなあ。子供も楽しそうだったけれど、一つだけ不満があったみたい。それは、うちの子供が縦列の先頭だったため、日本人ガイドが常に綱を持って横に付いていたこと。つまり「綱なんか持ってくれなくても自分ひとりで乗れる」と思ってたんですよね。一応キミは幼稚園児なんだからね。いくらオーストラリアでもちょっと無理かな。乗馬中はカメラを持つことも禁止されていたため、写真がありません。現地のツアー会社のＨＰから画像を借りることにします。小さいけど、雰囲気だけ。

  2006.01.14

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• 

  子連れケアンズ～たまごっちに再会

  丸一日経ってようやく日本の寒さにも慣れてきました。今日はケアンズ到着日のレポートです。夜の８時頃に日本を発ち、日本時間の朝４時頃ケアンズに到着しました。約８時間のフライトです。夜なので子供も難なく寝てくれました。時差がプラス１時間なので現地では朝５時です。寝ている間に着く、時差の少なさ。この２点がオーストラリア旅行の利点ですね。子連れには助かります。といっても、機内食やらコーヒーやらが出て機内が静かになるのは11時を回った頃。それから寝て４時に起きなきゃいけないというのはちょっとかわいそうでしたが。それでも着いてしまえば子供は元気そのもの。ホテルに着くなり最初のアクシデントが起こりました。「たまごっちは？」と聞く子供。知らないよ。自分で持ってたでしょ。どうやら空港のカートにぶら下げてそのまま置いてきてしまったようです。（義母が）苦労して手に入れたたまごっちを世話するためにケアンズまで持ってきたのにいきなり空港に置き去りにしてしまうなんて。後で聞いた話ですが、オーストラリアでもたまごっちは人気なんだそうです。到着２時間後で子供は泣きべそかくし、ママは「だから（日本に）置いてらっしゃいって行ったでしょ！」と今更どうにもならないことで子供を怒るし、せっかくの楽しい旅行が…こういう時、パパは一緒になって怒っちゃいけない。だいたい怒ったところで戻ってくるわけでもないし。ダメもとで旅行会社の人に相談してみました。「わかりました。何とかやってみます」と頼もしい返事。そして１０分後、「○○様、たまごっちございました」。ホントに？すごいよ。すごいよ。空港でほかの便を待つ同僚に携帯で連絡し、探してもらったそうです。そんなことがあったのが朝の７時。でもアーリーチェックインプランにしたおかげで１１時頃まで少し寝ることができました。多少お金が掛かっても子連れにアーリーチェックインは欠かせません。着いたその日の朝からオプショナルツアーに出かける人もいるけれど子供が小さいうちはゆとりのある旅行をしたいなあ。お昼過ぎに旅行会社の事務所でたまごっちを受け取り、午後からは乗馬をしてきました。その模様はまた後日レポートします。ちなみに旅行会社の人は、預かっている間たまごっちのうんちの世話までしていただきました。本当に感謝です。たいした写真がないのですが、町の一角を撮ってみました。ほとんどが２階建て以下の建物で、大きなホテルも少なく、のどかな街でした。

  2006.01.13

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• 帰還しました！

  ただいま～先ほど無事帰国しました。書込みしていただいた方、ありがとうございました。明日仕事なので今日は風呂に入って寝ることにします。明日また旅行の報告しますね。ずーとＴシャツで過ごしていました。幸せでした。日本は寒い！というわけで、また明日！

  2006.01.12

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• 愛を受け止める

  月曜の晩から近所の犬を預かっているんです。２歳のラブラドール（メス）でとってもカワイイ。飼主が海外旅行から帰ってくる金曜日まで家族の一員です。なつっこい犬って人の顔ペロペロ舐めるでしょ。もうこれがハンパじゃなくて隙あらばペロペロ攻撃をしてくる。ところが僕は昔から「犬の顔舐めは受けて立つ」派なんですね。そんな派閥は作らなくていいんだけれど、とにかく基本的に舐めさせちゃう。口の中に舌が入ろうが鼻の穴に舌をねじ込まれようが何とか耐える。犬がペロペロするのって愛情表現でしょ？人間で言えばキスするのと一緒。だったらちゃんと受け止めてあげないと。床に寝転んで舐めさせてあげるとすごいよ。体重２５キロの犬がおなかの上に乗ってきて顔やら耳やら首筋やらを舐める。尻尾はもちろん振り切れんばかり。といっても目を開けてられないから見えないんだけど。もう笑うしかないよ。ものすごく疲れるけど。そんなわけで今日で二日目。なんとなく肌がスベスベしてきたような気がします。

  2005.11.22

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• 

  好きなものと向き合う

  今日はログ壁を塗りました。僕の家はログハウスなので３年から５年に一度は塗装をし直さなければならないのです。全部自分で塗るつもりだったんです。でも、いざやろうとすると屋根の高さにちょっとビビって。下から見上げるとこんな感じです。地上８メートル。ここをハシゴだけで登って片手にペンキ缶をぶら下げてもう片方の手で刷毛を持ち、塗っていく。できないことはないだろうけど素人には危険すぎる。ということで２階部分は職人さんに頼みました。職人さんが２階を塗っている間に僕は１階のログ壁をひたすら塗る。刷毛は用意してあったのだけれど、職人さんが貸してくれました。「市販のものはどれだけ高いものを買ってもダメ」だそうです。たかが刷毛、されど刷毛。プロの道具を貸してもらって嬉しいやら恐縮するやら。確かに違う。ペンキの含みが違う。なんかこう、たっぷり含んで均等に吐き出すというかなんというか。適度な量で均等に塗れるんですね。見た目はほとんど同じなのに、やっぱりプロの道具は違うなぁ。ひたすら塗りました。黙々と塗りました。心はほぼ「無」に近かったと思います。僕は昼過ぎから始めたのだけれど、暗くなるまで塗り続けていました。１本１本愛情を込めて塗りました。僕のログハウス。学生の頃から夢だったログハウス。「大変だね」とか「手間がかかるんだね」とか言われるけれど全然そんな風に思ったことがない。むしろ手入れを楽しんでいます。ただただ木の壁に向かってペンキを塗っていただけなのだけれどものすごく充実した一日でした。「好きなモノ」と向き合っている時間というのはなんともいえない安らぎを与えてくれるものなんですね。あえて平日を選んだのは、子供との時間を犠牲にしたくなかったから。子供は友達と遊び、パパは好きなものと向き合う。う～ん、いい一日だった。

  2005.10.28

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• 新ブログの報告

  楽天からちょっと浮気をして新ブログを立ち上げました。まだ記事も２、３件しか書いていないし思っているようなデザインにもなっていないしで本当は内緒にしておきたいのですが…（笑）いつも来ていだたく皆様には報告の義務がありますのでご報告します。「インドアでもアウトドア」アウトドアショップのナチュラムというところが提供するマイナーなブログです。いや、アウトドアズマンにはメジャーなのかもしれません。子供と繰り広げる日常アウトドア日記をテーマにしました。本来の目的はアウトドア用品物販サイトのサブページなのですがまあ、サブでもメインでもなんだかどうでもよくなってきました。よくよく考えたら楽天ブログとの掛け持ちはそう苦にならない気がするんです。先日の「伊勢エビなら…」も一方のブログにコピーしてまったく同じ記事を載せました。なぜ楽天だけではダメなのか？アフィリエイトの問題もあったけれどやはり「アウトドア」という同じ趣味を持つ仲間とネット上で交流を持ちたかったんですね。実はナチュラム以外に２箇所同時にブログを立ち上げたんです。試験的に。同じタイトルで同じ記事で。やっぱりアクセス数もコメント数も圧倒的にナチュラムが多い。それと昨日は奇跡が起きた。開設３日目の僕のブログがナチュラム内の人気ブログランキングでなんと１位に！と言っても１日５００アクセスほどですが…実はナチュラム会員に配信されるメルマガに紹介されたためにこんな結果になったのですが、まだ内容が乏しいのでなんだか恥ずかしくって…（笑）といいつつ調子こいて人気ブログランキング（登山・キャンプ）に登録してみました（笑）。そんなわけで当分またお世話になります。やっぱり僕はここを離れることができません。仕事の愚痴にもつまらない独り言にもどうかお付き合いください。よろしくお願いします。

  2005.10.01

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• 

  伊勢エビなら…

  最近、休日出勤が重なって代休がたまっていたので火曜日に突然休むことになりました。突然休むことにした理由の一つが「ザリガニ」。月曜日に仕事中偶然見かけちゃったんですよ。こんなにウジャウジャいるの。もう田んぼには水が無いし、用水路も枯れ果てる寸前なんです。ある程度は泥に潜って冬を越すんだろうけどそれにしても過密すぎるし、コンクリの用水路じゃそんなに深く潜れまい。で、救出作戦となったワケです。しかし大の大人が平日にタモとバケツ持ってザリガニ捕りじゃ恥ずかしい。やっぱりここで子供が登場するワケですね。そりゃもう大喜びですよ。実は昨年も近所の田んぼで同じようなことをしたのですが、その時はせいぜい２０匹ぐらい。今回はどれだけいたと思います？さて問題です。バケツ１杯にザリガニは何匹入るでしょうか？答えは↓約１００匹です。数えながら近くの川に帰しました。羊のように眠くはなりませんでしたが。まあ、こうすることが本当にいいのか実はよく分かりません。ほっておけば自分でなんとかするかもしれないし、そのまま死ぬのも自然の淘汰でしょう。でもね、干からびて死んでいくのを見過ごすのもつらいじゃないですか。たかがザリガニといえども。恩返しなど期待していません。だって「これが伊勢エビだったらなぁ」なんて思いながら捕っていましたから（笑）。

  2005.09.27

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• 新ブログ思案中

  朝早く起きようと思ったのは、やりたいことがあったからです。実は少し違ったコンセプトのブログを作ってみたくなったのです。１週間更新できなかったのは、そのせいです。もともとは「生活保護」をテーマにしたブログが始まりでした。飽きっぽい性格なのか自分が変わりつつあるのかわかりませんがエッセイのようなものを書きたくなり、今、また、次のジャンルに進みたくなってしまいました。今度はもう少し、アウトドアに特化したブログにしたいと思っています。このサイトの存続はしばらく続けますが、更新頻度はさらに落ちかもしれません。それでもたまに覗いてやってください。いつもご訪問ありがとうございます。

  2005.09.21

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• 朝型

  ほぼ１週間ぶりの更新になってしまいました。ここ１週間で２回釣りに行き、１日休日出勤をして、夜型生活から朝型に変えてみました。そう、いつもは夜１時ぐらいまでパソコンに向かっていたのですが、夜１０時ぐらいには寝て、朝４時から５時ぐらいに起きています。いつまで続くか分かりませんが、少し続けてみようかなと思っています。

  2005.09.21

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• 万博・昼の陣

  日立館の整理券を無事入手後、隣のトヨタ館へ。意外にも整理券に余裕があり、日立館の時間とダブってしまうため列を外して次の時間の整理券を待つ。同じことを考えている人が他にも５０人ぐらいいました。まあ、午前中はこんな感じですこぶる順調にいったのですが、午後になると人が沸いたように増えてきたんですね。きっと始業式が終わってから来た人が多いのでしょう。午後は外国館めぐり…と思っていたのに、どこも人、人、人…「１１０分待ち」という看板をよく見かけました。２時間よりはちょっと短い、といった感じです。１０００円ではなく９８０円で安さをアピールするのと似ている気がします。でもちっとも短い時間と感じません。うんざりです。６０分待ちでさえパスです。だって太陽はさんさんと照り続けるんだもの。真夏じゃないのにね。結局並んでいない外国館をポツリポツリと覗きながら午後を過ごしました。もうどこの国を訪れたのか記憶にありません。みんなマイナーな国なんだもの。アフリカ大陸の真中へんにあるような。でもね、そういった国の文化に触れることこそが万博の醍醐味かな、とも思うんです。いくら展示物や演出が立派でも、いわゆる先進国の情報なら万博じゃなくても手に入りそうで。かと言って国の名前を忘れてしまっては意味がないのですが、本当はもっともっと時間をかけていろんな外国館を回りたかったなぁ。そしてその国の人と話をしたり、何かを体験したりして文化を肌で感じたかったなぁ。今になって全期間入場券を買わなかったことを後悔しました。こんなに地元で万博が行われるなんて一生ないだろうな、と。一度にこんなに多くの国の人に出会える機会は間違いなくないだろうな、と。そんなことを思いながら、限られた時間を聞いたことのない国の外国間（共同館）で過ごしました。

  2005.09.03

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• 万博・朝の陣

  今日はあとちょっとで２５万人の入場者数だったそうで…愛知万博の話。「今日は始業式の日だから子供連れが少ないだろう」と誰もが予想していたのか、９月１日は史上３番目？の入場者だったとのこと。同じこと考える人がたくさんいるんですね。うちは幼稚園休ませて行きました。パビリオンの事前予約などしていなかった我が家は、色んな人からの情報により朝一番で並ぶことに決定。前日深夜１２時ごろまでネットで情報収集した後、朝４時前に起床。幸い会場までは近いので、目標だった朝５時を少し過ぎたころに着きました。この時点ですでに２５０人ほどの人が並んでいました。一番の人は何時から並んでいるのでしょうね。２５あるゲートの一つに１０人目ぐらいで並ぶことができました。みんなここで持参したパンやおにぎりを食べていました。なんとミルクを作っている人も！我が家は５歳児を並ばせるのに前夜まで躊躇してしていたのですが乳飲み子連れて朝５時に並ぶとは…ちなみにゲートが開くのは早くて８時半なのです。実に３時間半。ウチの息子は待ってる間ずーっとハイテンションでした。「少し寝なさい」と言ってはみるものの、寝れるワケないですよね。開場時間が近づくにつれ、人はどんどん増え続ける。７時過ぎには女性トイレに列ができ始め、８時過ぎにはトイレに行くことさえも困難に。後でニュースで知ったのですが、開場前に２万５千人が並んだそうです。すごいことですよね。間違ってます。でも２万５千人中、ベスト２５０人に入っていたかと思うと気持ちのいいものですね。勉強ではそんな位置には絶対につけませんから…厳しいと前評判の悪かった手荷物チェックは意外なほどあっさりと通過し、わき目もふらずに第一目標である日立館にダッシュしました。「走らないでくださーい！」と叫ぶ警備員の横を構わず走り抜ける。誰も走るのをやめない。警備員もあきらめ顔だ。「どうぞー」とパンフレットを手渡そうとする女性係員も一切無視。とにかくみんな一つの目標に向かって走り続ける。これが「夢」ならかっこいい。でも向かっているのは日立館。走っている人のほとんどが日立館。何番目だったかは分からないけれど、早起きの努力の甲斐あって日立館の整理券を手に入れることができました。でもホッとしているヒマはありません。次の目標に向かいます。万博の朝は忙しいのです。

  2005.09.03

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• 万博から帰還

  遅ればせながら愛知万博へ行ってきました。朝４時前に起きて、５時過ぎにはゲート前に並んでました。事前予約なしで人気パビリオンを見ようとするとこれぐらいやらなければならないのです。エライことになってます。２１時半ごろ帰還しました。今日はもう寝ます。notoshunさん、的確なアドバイスありがとうございました。おかげさまで楽しめました。とりあえずこれが報告したくて。

  2005.09.01

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• 今ごろ夏の風物詩

  梅雨が明けてから今日までの間、３日間続けて雨が降らなかった日なんかない。僕はずーっとずーっと３日間晴れ続ける日を待っていました。だって本当に毎日のように雨が降ったんですよ。毎日夕立みたいに。毎日入道雲が見えてた。なんで３日間かというとね、梅干を干したかったんです。梅干って３日３晩干し続けなきゃいけないでしょ。雨に濡れたらダメだし。でも夜露にはあてなきゃいけないし。今年初めてのチャレンジだったんです。漬け込むまではそんなに難しくなかった。ばあちゃんの言いつけどおりに、梅雨明け後３日間晴れ続ける日を待っていたら、夏休みが終わりそうでした。今日は快晴でした。梅干が太陽にさらされたときの匂いが懐かしかったです。今も夜露のあたる場所に干されています。ツクツクボウシが鳴いているけれど僕にとっては夏の風物詩。ちょっと実家が懐かしくなりました。

  2005.08.27

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• 即席気持ちのいい場所

  今日は３日も貯まっていた代休の消化のためお休みでした。午前中は庭いじりをして休みを実感する。ああ、今ごろみんなは働いているのだ。こんなに気持ちのいいことはない。本当は堤防の上で釣りをしながら実感すると最高なんだけど。昼からは子供とまったり過ごしました。リクエストどおりにマックで昼食。まあいいよね、たまには。しかしお店で食べないのがパパ流。「どこで食べるの？」不安そうに、でも楽しそうに子供は聞く。「ママが連れて行ってくれないところだよ。」頭と体にインプットされたデータの中から、一番近くて一番気持ちのいい場所を探しました。３分で広い川原に到着！高い堤防があるおかげで視界には人工物がほとんど入らない。それどころか人さえも見えない。イスもいらない、テーブルもいらない、クーラーもいらない。パパと息子にとって最も気持ちのいい場所の出来上がり！生き物を探してみる、流れを変えてみる、石を投げてみる…５歳児にとって水辺は、どんなに整備された公園よりも魅力的のようでした。ツクツクボウシが鳴き始めても、まだまだ夏は終わりません。やり残したことはないはずだけど、もっとやりたいことはたくさんある。秋にやりたいことの準備もしないとね。あー忙しい。

  2005.08.22

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• 無人島で海水浴

  海水浴に行ってきました。今年の海水浴はちょっと違う。何を隠そう僕は無人島マニア。ずっと前から行きたいと思っていた「無人島で海水浴」に行ってきました。こんなところです。→「水島」まあ、無人島といっても知る人ぞ知るというよりかなりメジャーな海水浴場なので、実際は人でごった返していましたが…北海道の無人島でキャンプしたときはさすがに泳がなかったけれど瀬戸内海の無人島では泳ぎました。通称「ひょうたん島」らしいんだけど本当の名前は知りません。潮が速くて泳ぎにならなかった記憶しかないなぁ。今年は５歳の息子にシュノーケリングを教えたら見事に習得！教えたこっちがビックリするぐらい。しっかりとパパの手を握りながらプカプカと親子で浮かんでいるひと時は父親冥利に尽きましたね。本当に幸せなひと時でした。本当はたくさん書きたいことがたまっているのだけれど色々とやることが多くてゆっくりパソコンに向かう時間が取れません。またゆっくり書くことにします。

  2005.08.11

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• 超満員の電車の中で

  昨日仕事帰りに大雨で電車が止まっちゃったんですね。動き出した電車は超満員でしょ。ギュウ詰めになりながらちょっといい風景を目にしました。ある駅で一つだけ席が空いた。誰だって座りたいに決まってる。でも遠慮してるのか誰も座ろうとしない。こういう時って結局空席に一番近い人がすっと座るんだろうけどその付近の人たちがある人をじっと見てるんですね。そのある人とは、小学生１年生ぐらいの男の子でした。お父さんと一緒に乗っていたんです。満員電車って大人ならなんとか我慢できるんだけど背が低い子供にとっては大人と比較にならないほど苦痛なんですよね。ああいうときは１９０センチぐらい背が欲しいなぁって思うもん。「ボク、座りなよ」って誰かが声をかけるでもない。空席に近い３、４人が子供に視線を送っている。やっとお父さんがその視線に気がついた。「ほら、座らせてもらいなさい」子供を大人の隙間から引っ張り出して周りに頭を下げるお父さん。みんな電車に揺られながら子供の存在を感じていたんですね。仕事でグッタリ、電車が遅れてグッタリの中で他人の子供に優しくしてやれる。たったそれだけのことだけど、超満員の電車の中で僕は気持ちが和みました。いや、きっと僕だけじゃないだろうな。

  2005.08.06

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• 友人としての贈り物

  初めて仕事以外の時間に被保護者宅を訪問しました。目的はカブトムシのプレゼント。母子家庭で小学３年生のちょっと知恵遅れの男の子がいるんです。すごく無邪気でカワイイ。この前訪問した時に「カブトムシが好き」っていうから「じゃあオジサンがプレゼントしてあげる」ってついつい言っちゃったんですね。ちょうどウチの飼育ケースが飽和状態だったこともあってオスメス各２匹あげちゃいました。喜んでたなぁ。迷ったんだけどね。プライベートな時間に担当者と被保護者が接触するのはいかがなものかと。相手は母子家庭で母親はまだ４０歳。いくら僕が既婚者だとしても客観的に見たら好ましいものではないはず。仕事中にカブトムシを持っていくのもなあ…と考えた挙句、辺りが暗くなってからお忍びで訪問することにしました。なんせ６棟の市営住宅に３０もの生活保護世帯がひしめく生保銀座である。他の被保護者には間違っても見つかりたくはない。まあ、いざとなるとそんなことはどうでもよくてただただ、その子の笑顔が見たくてカブトムシを持っていきました。５歳の息子も連れて行きました。小学生なのに息子よりも会話がたどたどしい彼に息子は「？」な顔をしていました。知的障害児に接するのは初めてだったかもしれません。身体障害者の方には接したことはあったのですが。（片手の無い人に向かって「どうしてオテテがひとつしかないの？」と無邪気に質問していました…）本当はもっと違う場所で会いたかったな、そう思わせる家族でした。僕と彼女がケースワーカーと生活保護世帯としてではなく単なる近所の人とか、同級生とか。仕事を超えてこの家族と接していられたら…なぜそんな風に思えるのか自分でもわかりません。そこには同情も愛情もありません。たぶん、その母親と子供たちの人柄でしょう。もし僕が今の仕事を離れても、ずっと応援してあげたい。心からそう思いました。なかなかそんな風に思えないんですよ。正直言って。

  2005.08.02

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• 踊らなきゃ

  仕事帰りに盆踊りの会場に寄って踊ってしまう、それが意外に知られていない僕の正体です。今年初の盆踊りに行ってきました。どうしても残業しなければならなかったので、家族とは会場で待ち合わせしました。残り時間は１５分。無料配布のアイスクリームはとっくにない。まあいいや雰囲気だけでも、と思っていたら「松健サンバ」のリズムが…おおっ今年はこれか！とパパが思うが早いか５歳の息子がやぐらに向かって走っていく。「お祭り男だなぁ」「アンタに似たんでしょ」一瞬迷ったけれど、息子と一緒にたどたどしく踊ってみました。いくらクールビズだからといってもスラックスにワイシャツで踊っている仕事帰りのサラリーマンなんてどこにもいない。でもね、恥ずかしがってたらもったいないですよ。盆踊りだもん、踊らなきゃ。昔から踊るのが好きだったわけじゃないんです。あんなのはオバチャンが踊るものだと思ってました。その認識を１８０度変えてくれたのが「郡上おどり」。岐阜県の郡上市というところで古くから行われている伝統的な踊りなのですが、この踊りに初めて参加した時の衝撃は今でも忘れられません。だってね、徹夜で踊るんですよ。正真正銘朝まで。しかも４日も続けて。考えられないですよね。衝撃を受けたのはそれだけじゃない。踊っている人たちがまたすごい。まさに老若男女。「踊れるの？」と思うぐらいの小学生から「大丈夫ですか？」と心配するまでのご老人まで。始めて見た時は真夜中に狂うように踊る人たちを見て、本当に圧倒されてしまい立ちすくんでしまったほどです。背筋がゾクゾクしましたね。「踊りたい！」って心から思いました。もし夏休みに愛知万博に来る方がいたら、ぜひ足を伸ばして郡上の徹夜踊りを体験してほしいです。足を伸ばして、と言っても万博会場から車で２時間以上かかるところですが…詳しい日程などはこちら→「郡上八幡観光協会」お祭りはみんなが笑顔だから楽しいですね。市主催の「市民まつり」とか「花火大会」では仕事として、でも報酬はなく（ホントです）参加するのですが、やっぱり市民の方々が楽しんでいる姿を見るのは楽しいです。公務員冥利に尽きるってとこですね（笑）。さあ、今年もまだまだ踊らなきゃ。

  2005.07.29

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• 外人好き

  ７月１９日の日記「冷たいかなぁ」で「要求があっても踏み込めない領域はきちんとある」なんてエラそうなこと書いてしまったけれど、今日自分で「矛盾してる」と思いながら仕事をしていました。とある生活保護受給者が隣の市へ引っ越すことになったんです。「実はもう引っ越して友達の家に住んでいる」と突然の連絡。普通であれば「勝手にしろ」とプッツリ保護を切ってサヨナラするのだけれど今日は違った。市役所に呼び出し、転出の手続きを代行し、隣の市へ同行して転入の手続きを。国民健康保険を作らせた時点でやっと任務終了。生活保護を受けていたのは３歳の女の子だったんです。で、その母親がフィリピン人。「ニホンゴ、ヨクワカラナイ」おまけに在留資格なし＝不法滞在。夫とは離婚。僕ね、外人好きなんです。もちろん女性の話。最近はロシア人好きだなぁ…なんてカミングアウトしてしまいましたがだから自分がここまで動くのか？と考えてしまったんですね。日本語が話せようが話せまいが市役所に行けばなんとかなるもんです。それぐらいの職員は配備しています。でもどうして自分が付いて行っちゃったのかなぁ。転出転入手続きの代行なんてボランティアの領域かな…しかも勤務時間中だし。一番心配だったのは３歳の女の子の医療費なんですね。生保受給中は無保険→無断で転出→無保険→万が一の時病院に行けない。とにかく安心して医者にかかれる状況をこの目で見ないと安心できなかったんです。事情があって転入先では生保を受給できないことはわかっていたし。それにしても自分で「甘いなぁ」と思いましたね。外人でない普通の母子家庭だったら、高齢者だったら、車イスの身体障害者だったら…自分はここまで動いたかな…きっと動かなかっただろうな。せめて居候先の友達が日本人だったら僕が出るまでもなかったろうに。最後に「困ったことがあったらいつでも電話して」とCityOfficeのテレホンナンバーを渡すことも怠りませんでした。まったく…サービス良過ぎ。

  2005.07.25

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• 激痛、嘔吐、入院

  いやいや、この歳にして初体験ですよ。入院してきました。昨日。で、今日退院してきました。コトの始まりは昨日の朝。庭仕事をしていたら腰の後ろ辺りが痛む。「変な体勢しちゃったかなぁ」と、まずギックリ腰を疑いました。数ヶ月前に経験したあの痛みに似ていたんですね。接骨医である義兄に電話する。でも出ない。「筋肉の腫れは拡散するからとにかく冷やせ」前に言われたことを試してみる。でも痛みはひどくなるばかり。痛みを感じ始めてから１５分ほどしか経っていないのにすでに会話が苦しくなるんです。「休日…医者…」もう医者に行こうと決めました。運の悪いことに３連休の中日でしょ。オマケに息子が少し熱を出していて、午前中なら診てもらえるってことで予約してあった。７度ぐらいしかないのだけれど、今週はお泊り会という幼稚園の大事な行事がある。まず小児科に行かねば。病院は全然別方向だけど運転手はヨメさん一人しかいない。緊急性から考えれば、僕の方が先でした。でも子供をほおっておいて自分を診てもらおうなんて親はいない。子供の往診時間が近づくまで寝室で転げまわり痛みに耐えました。そのうちに吐き気がしてきてトイレで嘔吐。人間って極限まで痛みを感じると吐くんですね。初めて体感しました。以前子供が頭痛を訴えて吐いたことがあったなぁ…あの時本当に痛かったんだなぁ…そんなことを思い出しながら不思議なことに気付いたんです。吐いている間は痛みが和らぐんですね。それまでどんなに体勢を変えても冷やしても和らぐことのなかった痛みが。意識が胃に集中するからかな？でも胃液しか出なくなるともうダメ。なんて言うんだろう。平板な痛み。腰の奥から来る、波のない、でも激しい痛み。波のある痛みなら、その頂点をぐっとこらえて乗り越える希望がある。でも、この痛みにはそれがない。ジワジワでもない、チクチクでもない、例えて言うならフェードアウトするピアノのような音でなく、エレクトーンのような押さえていればずーっと同じ音が出るような、そんな感じ。こちらが「あぁ…」とか「うぅ…」とか情けない声を出しても全く容赦なく同じ音階で痛みを発信してくる。病院でも待たされましたね。思い切って救急車を呼ばなかったことを真剣に後悔しました。待たされた挙句の診察、レントゲン撮影を経てやっと座薬を入れてもらったけど効かない。痛み止めの筋肉注射を打ってもらって痛みが引いた時は、まるで安楽死させられるような感じでした。痛みを感じてから実に３時間後。我ながらよく耐えました。で、病名は「尿路結石」なんてことはない、どこかに小さな石が詰まってるだけのことなんですがこの痛みは経験した人じゃないとわからない。医者曰く「この世のものとは思えないほどの痛みを伴う３大疾病の一つ」なんだそうです。疲れ果てていてあとの２つが何なのか聞いてません。座薬をもらって帰る人も多いそうですが、僕の場合は座薬が効かなかった。「入院していきますか？あなたの場合は痛みがコントロールできないから」診察を待たされている時は「何やってんだよ、早くこの痛み取ってくれよ」ともだえ苦しみながら病院を恨んでいたのですが、「置かせてもらえるならお願いします」とすがるように入院を決めてしまったのでした。結局その後は痛みを感じることなく「日当たりのよい窓際のベッド、本は読みたい放題、昼寝はし放題」と非常に快適な入院初体験でした。まあ、元気だからこんなにのん気なこと言ってられるんですけどね。体が鈍らないようにベッドの上で常にストレッチしてましたから（笑）。あ、おかげさまでサザエさんジャンケンできませんでした。確率論から言えばパー、個人的にはチョキでくる気がしていましたが…

  2005.07.18

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• カブトムシがくれたもの

  少し飲んで帰ってきたら、とっくに寝てるはずの息子が起きていました。しかもやたらテンションが高い。理由を知ってニンマリ(^-^)しましたね。待ちに待ったカブトムシがようやくサナギから孵ったのです。飼育ケースの中で動き回るカブトを見て大はしゃぎでした。もちろんカブトムシを見るのは初めてではありません。やはり幼虫→サナギ→成虫、という過程を経てカブトムシになってくれたことが新鮮だったようです。「嬉しそうだね」「男の子だねぇ」喜ぶ子供の姿を見て、親も幸せな気分になります。やっぱり子供の喜ぶ顔が一番だな、とつくづく感じます。家族が毎日笑顔でいるために僕は毎日働く、最近はそんな風に考えるようになりました。

  2005.07.15

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• 産まれるということ

  産休中の同僚が大きな男の子を産んだと聞いてみんなで産婦人科へ駆けつけました。３７００ｇ以上あったということで確かに大きめなんだけど久しぶりに見た新生児に「小っせえー！」母親の腕の中でぐっすり眠る赤ちゃんの姿を見て自分の子のことを思い出さずにはいられませんでした。思えば、あの瞬間が自分の人生観を変えた日でした。新しい命が宿った時から、その命を感じつつゆっくりと母親になって行く女性と違って男性は赤ん坊が産まれてこの目で見て、初めて父親となったことを実感するんです。それまでは悶々と自分の生きる道を探し、人生とはなんぞやと自問自答し、食べること働くこと遊ぶこと、すべてが自分のためであった男が、自分の子をこの目で見た瞬間、「この先人生すべては子供のため」なんて考え方が思いっきり変わっちゃったんです。あくまで僕の個人的な人生観ですけどね。男性すべてがそうとは限りませんが、周りの友人は同意見です。それがいいのか悪いのかは分かりません。でもそうなっちゃうんだから仕方がない。結婚しただけではピンとこなかった「家族」。家族を守るとか養うという意味が、子供ができてやっと分かったような気がします。ガラス張りのベビールームで他人の子を見ながらニコニコしていました。こんな幸せがあふれる「病院」が他にあるでしょうか。たった数時間前まで母親のお腹にいながら、今はスヤスヤと息をして寝ている赤ちゃんを見て「産まれる」ということはすごいことなんだな、と感じました。なんとも表現しがたい気持ちです。キミが産まれてきただけで、たくさんの人が幸せを感じているよ。なんか、すごいね。

  2005.07.07

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  好きなモノを語る

  今日もサザエさんにジャンケン勝ち！４連勝です。今日は子供とアウトドアショップへ行き、子供専用のイスを買ってきました。自分で改めて「アウトドアグッズには金に糸目をつけない」思いましたね。（笑）お金足りるかなぁ、なんて思いながら色んなモノをカートの中へ。別に高いモノを買ったわけではないんです。ただ「好き」なんですね。アウトドアグッズが。気に入ったものがあって、それが値段相応のものであれば多少高くても悩まない。現金がなければカードで！こういうのって誰でも一つはありますよね。僕は女性がブランドの小さなバッグに１０万円以上払うことが到底理解できないのですが、ヨメさんにはテントに１０万円なんて考えられない、と言われます。だってさ、バッグにはノート一冊も入らないけどテントだったらそれで一夜明かせるんだよ。どっちが合理的？という論争は永遠に答えは出ないわけですね。ちなみに今日買ったのは、コールマンのスリムキャプテンチェアで、大人用ですが５歳の息子専用です。僕は昔からコールマンのキャプテンチェアのファンで、１５年以上前からコレ↓を使ってます。畳んだ時の大きさとか関係なく、文句なしに座り心地がいい。３０００円足らずで売っているけど、僕が買った頃は１万円近くしたんだから。息子のものはコンパクトに畳めるのだけれど、やはり座り心地が犠牲になっている。僕がアウトドアに凝っていたころのコールマンの製品はアメリカ直輸入で日本の住宅事情とか車の小ささとかを全く考慮せず作られていた。それにランタンやバーナーだって、便利さとかは二の次だったから自動着火装置なんかなくて、ただただ無骨だった。日本コールマンが設立されて日本人向けの製品が開発され始めてから、コールマンがコールマンらしくなくなっちゃったんですよね。少々マニアックな話になるので細かいことは省きますが、僕にとっては「昔がよかった」という話です。似たような経験はありませんか？「売れる」という路線に走ってしまったばかりに「らしさ」を失ってしまったもの。とはいえ、コールマンはまだまだそのコンセプトは揺らいでいないし、昔ながらのモデルも売り続けているので感謝しています。メインのテントはＥＵＲＥＫＡ（ヨーレイカ）製を愛用してますが。好きなモノの話になると長くてマニアックな内容になっちゃいますね。決してアフィリエイトが目的ではありません。（笑）

  2005.07.03

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• 気分は作家

  ついに小説を書き始めました。１日に４００字詰原稿用紙２枚ぐらいずつ書いているのですが、（実際にはワープロ打ちですが。一応縦書きで）さすがにブログにように気軽には書けません。常に読み手を意識してしまうんですね。僕は自己満足な小説だけは書きたくない。書きたいことを書くのではなく、少なくとも読み手を「気持ちのいい世界」に連れて行ける小説を書いてみたい。それが作家の仕事だと思うんですね。サービス業です。難しいけど楽しいです。またまた寝不足の日々が続きそうですが…

  2005.06.11

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• 義父、逝く

  前のブログの書いて５時間も経たないうちに訃報が入りました。土曜の早朝に亡くなり、その晩に通夜、日曜日に告別式。本当に慌ただしいものですね。ご心配していただいた方々、ありがとうございました。まあ、暗い話は無しにして、時間が許す限り、またここにつらつらと書き綴りたいですね。いろんな人情に触れた週末でした。

  2005.05.23

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• 言葉が見つからない

  まだまだ体が疲れているのか、昨日も１０時間寝てしまいました。まだまだ義父の様態が思わしくないので、今日も飲みに誘われましたが自粛しました。さきほど（夜の１１時半ごろ）病院から呼び出されて飛んでいきました。もうダメ、というわけではないけれど、２、３日もつかどうか、と言われました。僕は子供を連れて帰りました。明日の朝はヨメさんの実家の犬を散歩に連れて行ってやらなければいけません。こういうときに、どう言葉を掛けていいのかわかりません。今はただ、自分ができることをしてあげるだけです。６６歳なんて、まだ若すぎますよ、お義父さん。もう一度家族に声を掛けてあげてください。

  2005.05.20

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• シエスタ

  昨夜は１０時間寝ました。子供を寝かしつけてそのまま夢の中へ。目覚し時計に起こされたのは朝の７時。子供と同じ睡眠時間ですね。実はそこから２６分後にはバスに乗らなければならないので眠気は一気に覚めます。５分で顔を洗い髪をセット、９分で朝食を摂り、３分で歯を磨き、５分で着替え、４分でバス停へ。これが僕の朝の標準タイムです。バスの座席に座ると第２の睡眠タイムの開始です。２０分後には目覚めなければならないのですがこの起きる時間というのが一日の中で１、２を争う嫌な時間ですね。だってもう後は夜まで寝れないもの。外回りする日は、たまに車の中で寝ちゃうときもありますけどね。もちろん昼休憩中ですよ。一応公務員だし。イタリアだっけ？シエスタがあるから昼からはお店をしばらく休んじゃう国って。siesta＜シエスタ＞=昼寝、午睡何を隠そう僕の一番好きな英単語なんです。その響きといい、意味といい、何とも言えません。いつか自分の店を持つことができたら「シエスタ」という名前を付けたいですね。どんな店なのかも決めてないけど（笑）。もうすぐソフトボールのチームを立ち上げるのでチーム名に提案してみようかなあ。「team siesta」弱そう…どんどん話が逸れていきます。何の話をしていたんだっけ？１０時間寝た。そう、１０時間寝たんですよ、昨日。でも今日は眠かったし、「目の下にクマができてるよ」と言われました。今日も昼寝すべきだったかな。

  2005.05.16

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• 泣けないんだな、これが

  昨日に続いて「死」について書くのは気が乗らないのだけれど今日はちょっと事情が違うんです。実は、今この瞬間に義父が生死をさまよっているんですね。子供が寝ているので僕は留守番をしているのですがヨメさんは夜の１０時過ぎに病院へ走っていきました。恐ろしく冷静なんですね、自分が。たぶん自分の父親じゃないからなんだろうけれど職業柄、死というものを当たり前に捉えてしまっているのも事実なんです。病院関係者ほどではないけれど、僕も仕事上、人の死に直面することは多くある。担当している被保護者が自宅で孤独死したときには、本人確認のためということで警察に呼び出されたこともある。同僚は昨年、家庭訪問したら被保護者が亡くなっており死体の第一発見者になってしまって丸一日事情聴取を受けていた。僕らの仕事は、新たに生活保護を受給する人が増えれば増えるほど仕事が忙しくなるのが当然であり、その逆もまた然り、である。つまり、受け持つ被保護者が亡くなれば亡くなるほど…であって仕事中に限って言えば、悲しむことはまずない。僕はこんな風に感じてしまう自分が嫌でたまらず、昨年、人事にその旨を理由に（他にも色々あったのだけれど）異動願を出したが叶わなかった。恐れていることは、自分の身内が死んだときにも涙が出なくなるんじゃないかということなんです。それぐらい「死」を自然に受け入れてしまっているんですね。逆に「まだ死ぬべき時期ではなかった人」の死に対する悔しさ、心の痛みはこの仕事に就く前に比べると強くなっている気がします。昨日の日記も、こんな気持ちから書かれたものなんですね。「死ぬ順番が違う。神様は何をしているんだ」と。義父の死については、恐らく自然に受け入れることができるでしょう。順番といえば順番ですからね。正直言って泣けないなぁ。自分の肉親が死んだときに泣けることを祈るばかりです。なんだかつらつらと書いてしまいましたが、昨日の日記にコメントを頂いたように、今を生きるべき人は、生きていることに感謝して精一杯生きましょうね。自分のためにも、周りの人のためにも。「生きている価値」なんて難しいこと考えずに。

  2005.05.12

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• 不思議な場所

  ブログは実に１週間ぶりです。懐かしい場所に帰ってきた、という感じがします。実はＧＷ中、本当に懐かしい場所に帰っていたんです。そこは僕が学生時代に冬の間アルバイトをしていたスキー場近くの民宿。以前は毎年のように訪れていたのですが、ここ数年はご無沙汰でした。僕にとっては実家より実家らしい場所で、バイト中はもちろん十数年経った今でもオーナー夫妻が家族同然に扱ってくれるんですね。温かく、それでいてさり気無いもてなしと深い山、清らかな川。僕にとって心から休まる場所でした。以前はさほど思わなかったのだけれど、そういう場所があることを今ではすごく幸せなことだと思っています。自分が「いるべき場所」でも「帰るべき場所」でもないのにそこにいると心からくつろげる場所。その安心感は決して現実逃避でも懐古でもない。かといってそこが桃源郷というわけでもない。そう考えると不思議な場所ですね。沢を流れる水音だけを耳にして、谷の両側にそびえ立つ木々を見上げると体中に力がみなぎってくるのを実感します。僕なりの充電方法です。そうそう、桜が満開でした。それにツクシもニュッキニョキ。「刈り取れるほど生えている」ツクシというものを初めて見ました。タラの芽もイヤというほど食べさせてもらったし、畑のオガクズの山からはカブトムシの幼虫がゴロゴロでてきたし。子供にとっては「田舎のおばあちゃんち」的な存在になるでしょう。本当のおばあちゃんちは自分の家より都会だからね。そんなわけで充電完了しました。明日からまた長々とブログに綴ります。

  2005.05.09

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• 最小の犠牲

  ＧＷ最初の３連休の真ん中。天気は快晴。汗ばむほどの気温。そんな中、何を血迷ったか仕事に出かけました。もちろん役所は休み。自主的な休日出勤ですね。「しっかりリフレッシュしてください」課長にそう言われて違和感を感じたのは僕だけかな？仕事を溜めた状態で休んだって気持ちは開放されないっス。誰もいない職場。来客もない。電話もない。（正確に言えば電話は鳴る。でも取らない）休憩したいときにして、お腹がすいたら昼食をとる。もちろん昼休憩の時間は自分で決める。１５分だっていいし２時間でもいい。帰りたくなったら帰ればいい。そんな自由な気分で仕事をすると、これがもう、はかどるのなんのって。あまりに集中しすぎて１時間もすると、どっと疲れる。それでも面白いように仕事は進む。こんなに短時間でできる仕事を今までどうしてできなかったんだろう。今日一日で何日もの事務仕事をした気分でした。ああ、なんたる解放感。たった一日休日を犠牲にしただけで、残りの休日が何倍も有意義に過ごせそうな気がしました。やっぱり今日の休日出勤は正解だったなあ。残業代もつかないのにこんなに気持ちよく仕事ができるなんて。さあ、明日は思いっきり遊ぶぞ！

  2005.04.30

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• 泣いた金曜、昼寝した土曜

  金曜日は遅ればせながら職場の歓送迎会でした。気分的には行きたくもなかったし、飲みたくもなかったんですね。適当に食べるもんだけ食べて、とっとと一人になりたい気分でした。でもお酒の力は余計に心を淋しくさせるもので、誰かと話したくなるんですね。宴会が終わるまで結局誰かとずっと喋っていました。酔った勢いもあって上司にも今の現状を訴えてみたんです。このままじゃどうにかなってしまう、と。自分でも上司にどういう答えを期待していたのかは分かりません。同じ立場の同僚なら「俺もそうなんだよ、わかるよ」と言ってもらえればそれだけでも少しは救われていたかもしれません。でもね、頼るべき上司に「俺もそうなんだよ」と言われたときには冷めましたね。俺はアンタに同情を求めてるんじゃない、解決策を求めているんだ。アンタまで俺と同じレベルで悩んでてどうするんだよ。いくらそうであっても今は心の内に留めておくべきだったね。アンタの上司としての力量はそこまでだよ。ただ一人、僕を泣かせた人がいました。「いろいろあるけどさぁ、子供の前だけでは元気なパパでいような。パパは笑ってなくっちゃ」そう言われた瞬間、不覚にも目に一杯涙が溜まりました。泣いているのがバレたかどうかはわかりません。崩れそうになったとき、「子供のために」と頑張る気持ちをパパであるその人も、いつも持ち続けていたのでしょう。そんな一言で涙が出るとは思いもしませんでした。ただ視線を外して「はい、ありがとうございます…」と言うのが精一杯でした。結果的にはこの時期に飲み会があったのは正解だったかな。歓送迎会じゃなければ一緒に飲まない人たちともたくさん話せたし。女性はよく喋ることでストレスを発散するというけれど、そんな気持ちが少し理解できた気がします。今日、子供をいとこと遊ばせている間、１時間ほど車の中で昼寝をしました。気温も風も、車の中で窓を全開にして寝るには最高のコンディションでした。何も考えずに天気のいい日に昼寝する。最高の贅沢でしたよ。

  2005.04.16

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• (^-^)vな占い師

  とうとう占い師に依頼してしまいました。自分がこれから進もうとしている道に何が見えるのか、それが知りたくて。以前「誰か僕を導いて」で書いたことがあるのですが、僕は稀に見る占い嫌いなんです。誰かに人の運命やら何やらを決め付けられたりすることがものすごく嫌いなんです。それなのに自分から志願して占い師に見てもらおうと思っているんです。もう、その時点でヨメさんは心配しきりなんですね。「どうしたの？何かあったの？仕事辞めるの？なんで？あんたに限って…」自分でもその心境の変化に説明がつかないんですね。考えられる点は２つほどあるけれど、決定打がない。１つは、人生でやり残したことがあること。未だに夢を追い続けていること。この先夢を追い続けていてもいいのだろうか？という不安。２つ目は、今の仕事による精神的不安定。何かにすがりたがっているような気がします。あとは何だろうなあ…細木数子の影響？だけはないと思うんだけど。いろいろ探してみて、「この人ならいいかな」と思える占い師を見つけたんですね。チャラチャラした占い師じゃなくて、田舎のお寺で除霊とかもやっちゃうような人。たまたま女性だったんですけど。今の世の中、連絡はメールか携帯電話でしょ？で、メールしてみたんです。「かくかくじかじかなわけで○○について…」実は今日書きたかったのはここからなのですが、彼女から返事が来てちょっと失望しちゃったんですね。なぜか？僕が想像していたのは、田舎の寺の女住職さんみたいな人で、どちらかというと厳しい人だと思ってたんです。ところが…タイトル「○○（硬そうな名前）です(^-^)v」本文「メールありがとうございます☆　本日は予約が…ご連絡ください☆」いきなり「(^-^)v」ですよ、「(^-^)v」。最後は☆ときたもんだ。あなた本当に霊視できるの？除霊もやるんでしょ？除霊と(^-^)vじゃギャップがありすぎるんですけど…少々悩みましたが、逆にどうしても会ってみたくなりました。メールや電話でも相談できるみたいなのですが、やっぱり対面でしょ。日程はまだ決めていませんが、結果はまたここで報告したいと思います。なんかワクワクしてきたなぁ。

  2005.04.14

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• 忙しい春

  遅ればせながら、ツクシを採りに行ってきました。もう遅いかなぁと心配してたけど、あった！最初の１本は本当にうれしいですね。５歳の息子は今までツクシを見たことがなかったんです。「ツクシを採りに行こう」というと張り切って虫網持ってきましたから。ツクシはね、虫じゃないんだよ。草みたいに生えてるんだよ。最初の１本を見せてあげると、ちゃんと自分で見つけることができるようになりました。でも、なんせ効率が悪い。見つけると「パパ、あったよー！」と手に持って駆けてくる。そしてまた違う方向へ駆けてゆく。「１本みつけたらその周りをよく見てごらん」とツクシが土の中で繋がっていることをさりげなく教えようとしたけれど、幼稚園児にそんな教養はいらないらしい。あふれるようなエネルギーは、脳ではなく筋肉で消費するのだ。そこが「野」であれば走る走る。走るのに飽きると、めざとくテントウムシを見つけ、集めだす。テントウムシって１匹だとカワイイのに集団だと気持ち悪いんだね…パパは初めて知ったよ。日が傾き始めたほんのひと時しかいられなかったけど、パパも息子も自然と戯れることができて大満足でした。次はワラビかな。いや、メバルを釣りに行きたいなあ。うれしい忙しさですね、春は。

  2005.03.27

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• 中途半端らしい

  不覚にも風邪を引いてしまいました。昨日の昼頃から悪寒がし始めて、なんとかごまかして仕事して帰って熱を測ったら８度６分。さすがに今日は仕事を休みました。インフルエンザ？と思って先ほど病院へ行ってきたのですが、なんせインフルエンザの患者が多くって検査キットがあと４つしかないんだって。小児科もある病院だったので幼稚園ぐらいの子供達がいるわいるわ。かわいそうになぁ。インフルエンザの患者さんと接触しましたか？と聞かれたけど仕事柄、病院は頻繁に出入りするし、不衛生な家庭に上がることも多いし、病弱なお客さんが入れ替わり立ち代り窓口に来るし、接触したかどうかなんてわかんないっすよ。結局、熱の上がり方が中途半端ということで検査はしてもらえませんでした。薬はもらったけどね、タミフル。悪かったね、中途半端で。ってえと何だい？７度ぐらいの微熱か９度を超える高熱ならいいってか？検査してもらえない悔しさに、ついつい心中で絡んでしまいました。それにしても体調不良で仕事を休むことの悔しさったらない。今日は少し風が強いけど、フラフラとツクシを探しに出かけたい！という衝動に駆られてしまう。おまけに明日から３連休だよ…こんな４連休はヤダなあ。しかし、まあ、たまには病人となって「しこたま」寝るのもいいかもしれない。最近５時間以上寝ることってあまりなかったから。そんなワケで再び休息に入ります。おやすみなさい。

  2005.03.18

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• 空港で疲れを癒す

  先ほどセントレアから帰ってきました。心配していた空港の混雑もなく、スムーズに朝コーヒー＆チェックインできました。この空港には銭湯があり、飛行機を見ながら湯～ったり！というふれこみで行列ができてしまうほど人気なのです。最初は「なんでこんなとこに銭湯が？」と思いましたが今日ハードスケジュールの出張から帰ってきて「風呂入りてー」と思いましたね。海外旅行で10数時間エコノミーに座ってきた人ならなおさらだと思います。幸いバッグの中にはタオルも変えの下着もあるだろうし。というわけで印象は◎の新空港でした。今日はおしまい。

  2005.02.24

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