[女性として]の記事一覧 | きっといいことがある

久しぶりに感じたわ☆

今日は久しぶりに感じてしまいました(^^;)ああ……なぜでしょう？今まで気にしたことなんてほとんどなかったのに。。。あの……ですね、私は車には詳しくないです。でも、スカイラインはちょっと別なんですね。といっても、スカイラインGT-Rのことなんですけれど、主に。でも、スカイラインGT-Rは生産台数が限られていて、いったん製造中止になったんですよね。それでも、よくみかけます。というよりも目がいってしまうのですね。いい男とかいい女を見たときと同じように。ちなみにドライバーにはまず目がいきません（苦笑）それがですね、今日は珍しく止めてあるスカイラインGT-Tに目が行ってしまったのです２桁ナンバーだったので、「当てられやすそうだなあ……」と思ったのが最初。そしてすれ違いざまに、ちらっと運転席を見たのです。感じたのはそのときなんていうのかしら……見ているのは私なのに、見られている感じ？しかも間近でとってもいい男に。見られている感じというよりも、触られている感じがするといった方が適切かもしれない。じーっとみつめられてから、そっと頬を触られた感じとでもいうのかしらね？ちなみに人間にすると、身長は１８５cmくらい（苦笑）スポーツカータイプだから、車体は低いのにね。昔、知り合いで、スカイラインGT-Rにのっている人がいたのだけれど、その人はものすごく運転が巧かった。でも、けっして高速道路はもう乗りたくないと思いましただってね、ハンドルから手を離しちゃうんですよ。１００km／h超で。本人曰く、その車には癖があって、ハンドルを手放すとナチュラルにカーブするのだそう。だから、そのカーブとカーブ率が同じところなら手を離しても平気だっていうわけね。でもねえ……死んでも仕方ないなって、助手席で思いましたあきらめの境地でしたね。無事、目的地には着きましたけれど。私は、性格として比較的官能的な想像をすることが多い人生だと思います。想像力が豊かというか……んー……なんでかな？今日私を感じさせてくれた車はこのタイプです↓www.gtnet.co.jp/search/usd/car/1000370029.html興味のある方は見て下さいませ。GT-Rよりはずっと安いです（おそらく）。とくに上のURLにリンクされているのは中古車だし。比べてみるとフォルムもちょっと安っぽいかもね。最初そう思ったから。ま、わたしも相当変な女なのでしょう。

モデル初体験

今日、神社にお詣りし、おみくじを引いていたら、宮司さんが奥からお出ましになり、着物を褒めてくださいました。宮司さんに、昨年末、年越しの大祓えと厄除けのお祓いをしていただいたら、だんだんよくなってきましたとお礼申し上げ、お伊勢さん式年遷宮のお話とか、夏越の大祓えのお話をする機会をいただきました。その後帰ろうとしたら、制服姿の男の子に声をかけられました聞いてみると「着物姿の写真を撮らせていただけませんか？」とのことσ(^_^；)？地元の高校の写真部の男の子たちでした。顧問の先生も一緒でした。そんなふうに言われたのは生まれて初めてだったので、おもしろいかも？と思い快諾しました。生徒は三人でしたが、けっこう本格的で、レフ板を使ったり、私の立ち位置とか、立っている場所の何か(明るさとかかな？)を計測器で計測したりしていました。顧問の先生が、昔風の写真館にあるようなカメラなので、撮るまでちょっと時間がかかるんです、と説明してくれました。市内の方ですか？などということを聞かれていると、男の子のひとりが、私の出身中学校の後輩であることがわかりました。写真は四枚撮っていました。ちなみにこれが足袋と草履帯は博多織の八寸名古屋。足袋のお色目と合わせた帯締を使いました。帯留は本当は桔梗ということなのですが、なんだか菖蒲にも見えない？ということで使用。普通の一眼レフで撮っていた男の子もいました。みなさん行儀のよい方たちでした。ということで、今日は大変よい体験をさせていただいた日でした(*⌒▽⌒*)PS.でも考えてみたら、あのあたりでなんでもない日に着物姿の人を見つけるのは至難の業だろうなあ…と思います(゜-゜)ちょっと複雑(・・;)ただ、初対面の後輩(ずいぶん歳がはなれてるね;汗)のお役に少しでも立てたら嬉しいなと思います。

Overcome a broken heart

ずーっと引きずっていた失恋があった。それは２００１年４月７日のこと。この日が失恋記念日であり、ことの始まりでした。思えば１５年近くこの人のことを思い続けていたわけです。そして失恋した。でも失恋する前の３ヶ月くらいはとっても幸せだったから、きっとすぐに立ち直れるだろうと思っていたんですね、自分では。でも、ダメでした。その日、御殿場までドライブに連れて行ってもらったのです。桜が満開でした。その桜の下を手をつないで歩きました。彼の手は私の手をぎゅっと握っていて、なんだか申し訳ないなあと思った記憶があります。私は桜の季節が嫌いでしたから、本当はそこに咲いている桜もあまり好きになれなかった。たしかソメイヨシノではなくて、八重桜でした。でも、もうその日あったときに、もう二度とこの人と会うことはないな、という予感めいたものがあり、それならそれで成り行きに任せようと思ったのです。もし、帰りの車の中で私が勇気を出してあの一言を言わなければ、今でもそこそこのおつきあいは続いていたかもしれない。でも、後悔するのがイヤだったから、勇気を出して思っていることを言いました。彼は「そんなつもりで、今日会ったわけではない」と言った。ああ、終わったな……直感でした。でも、答えの予測はついていたし、自分でもどこか納得しているところがあったのも事実です。それから幾年月。毎年４月になると憂鬱になりました。４月７日が来るのが恐かったし、その日を乗り越えるのがとてもキツかった。そして外には桜が咲いている……ますます桜は私の心のひだをこじ開けてくるようで、春になると身体的にも精神的にもつらい日々が必ず毎年ありました。春になると必ず起こる不正出血。のぼせ。抗鬱剤と安定剤で心身の安定を保つ日々。それが、今年はなかった。昨日それに気がついた。私は失恋を乗り越えたのだと思った。７年かかった。でも、たしかに乗り越えた。それを私は今感じる。今年の４月７日は７日であるということも忘れていました。私はやっと乗り越えたんだなあ……３月２０日にももくさんのお話ライブに行ってから、なんだか流れがやはり変わってきたような気がする。日本人には不幸が近づいていると言う人もいるけれど、私には確実に幸せが近づいてきているのが分かる。ほんとうにありがたいことです。失恋を乗り越えたから、ひとつステップアップをしたのかなあ？なんて思います。今は愛する人がいます。家族のように愛しています。空気のように愛しています。水のように愛しています。そんな自分がいとおしいと思います。みなさん、ありがとう。

美しいもの

大学生のとき、新歓コンパで自己紹介をした際に、先輩に「好きなものはなんですか？」という質問をされた。そのとき私は「美しいものです」と答えた。この答えにあまり深い意味はない。いろいろと厄介なことを言われると「ありがとう」と答えたし、好きなものはなんですか？という質問には「美しいもの」と答えるのを常套としていただけである。ただし、美しいものは多分本当に好きだった。十代後半からずっと私の脊梁を為しているのは「美とは何か？」という問いであるし、常にそこに「美」が存在するかどうかを確認してきたような気がする。たとえば、私は学部で一般教養も専門科目もいろいろ単位を取ったけれど、そこに潜む「美」にはたくさん気づかされた。ただ、そのときには目に見える、つまり視覚的な「美」と内面的な構築の「美」に目がいくことが多く、聴覚的な美に意識がいくようになったのは、大学を卒業してからだった。リクルート活動も院進学も辞去した私は、今考えるとかなり危ないトンネルの中におり、そこには明かりもなく、ただ私を見守る人だけの世界だったのだが、プロフィールにも書いてあるように、今こうして生存しているしているのが奇跡のような状態であったことは否めない。だから、どれだけ世間に薄暗い話題が渦巻いていても、あまり動揺することがないのはそこで地獄を見たからだと思う。また昨年はどん底を見させていただいたし、世間様のように騒ぐこともない。まあ、それはおいておき、聴覚的な美に目覚めたのは部屋にある有線放送のおかげである。真っ暗なトンネルの中にいるときに出会った、シャンソンやジャズが私を聴覚的な美に目覚めさせた。一番印象的だったのは、クリスマス前にあったジャズ特集である。そのジャズソンガー（日本人）の名前は失念したが、彼女によって私は音楽という「美」に気づかされたのである。それまで、絵画よりも音楽の方が美的には劣っていると思っていたので、衝撃的なできごとであった。それを思い出したのが、さっきまでみていたNHKのきよしとこの夜である。私は個人的に氷川きよしが嫌いなので、今まで見たことがなかったが、たまたま今日はクリスマス特集で錦織健さんや涼風真世さんが出演するというので見たのだ。不遜ながら、森麻季さんのお名前を私は知らなかった。しかし、森さんのお美しいこと。日本的、いや、東洋的、オリエンタル的な美を備えた方である。そして、もちろん声も大変にすばらしかった。クリスマス的演出は華美ではなく、さまざまな出演者のエピソードもあって大変満足させていただいた番組である。涼風真世さんは、まあ元宝塚なので歌手と女優の両方であると思われるが、紹介では女優ということになっていた。「元宝塚」という言葉もなかったのは、たぶん、錦織さんや森さんなど「世界的本業」のかたが出演される関係もあったと思う。実は見ていて、涼風真世さんの存在感は森さんにはかなわなかったと思う。最近、元宝塚の方がテレビでとても活躍されているけれど、それは「ちゃんとした女優」が如何に少ないかという証明のような気がする。結局しっかりと訓練されている女優さんを手繰っていくと、元宝塚の方になってしまうのではないか。化粧品の資生堂だったかのCMに出ている女優さんも元宝塚の男役トップの方だったと思うし、とても彼女たちは活躍している。きっと、彼女らの脊梁には「美」が刻まれているからなのだと思う。美しいものに心を癒される。はたして「美」とはなんなのか？哲学科で美学を専攻されている方などは、たいへん困難で険しい道を歩まれていると思うが、至極幸せな方達だとも思うのだ。

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