「ファイト」最終回
「みんな幸せになる力をもっているんだ。」今日、朝の連続ドラマの「ファイト」が最終回をむかえた。苦難を乗り越えて、自分の夢を実現した主人公ユウの言葉です。ドラマの前半は高校生になったばかりのユウにいろいろな苦難がのしかかる。お父さんの工場の倒産、親友との仲違い、負傷して好きなソフトボールもやめ、ついには、自分も学校に行けなくなり、登校拒否になってしまうのだ。そんな中で、自分の心のよりどころを捜し、昔からよく通っていた馬の厩舎にいく。そこにはひょんなことから自分が名付けた「ジョンコ」という馬がいたのだ。(この馬がなかなかの演技達者!愛嬌があって可愛い!)ユウは馬が大好きなのです。そして、ユウはそこで働く太郎さんが好きになるのです。(この太郎さんもさわやかで、良い俳優さんですよ。)その太郎さんが、母の友人と婚約してしまったり、ユウにとっては悲しいことばかり!だけど・・・このユウちゃんが、いろいろな体験をとおして、回りの人に支えられ苦難を乗り越え、学校にももどり、自分のやりたいこと、夢を見つけていくのです。その間に、お父さんの会社も元通りになり、太郎さんも婚約を解消するのです。だけど・・・今度は馬のいる厩舎がなくなったり、競走馬の「ジョンコ」が怪我をして、処分されそうになったり・・・・いろいろな問題が・・・それんな経過をたどり、今日の最終回では、ユウが大学を卒業し、「ジョンコ牧場」を開く、そこへ北海道からジョンコの子の馬と太郎さんがもどってくるのです。そう・・・ハッピーエンドです。とても優しいユウちゃんの苦労を毎朝ドラマで見てきていたし・・・この言葉が印象に残りました。「みんな幸せになる力をもっているんだ。」苦難を抱えている人に希望を与える言葉だと思います。