ワカサギ寒すぎ
「明日、穴釣り解禁すっから釣りにおいで」と、ワカサギの池を管理する会長さんから電話が入ったのは昨日の夕方だった。実に朗報である。小諸釣行会議所のS、I両氏を誘い、2年ぶりにワカサギ釣りに行くことにした。 昨年は氷の張り具合がイマイチだったけど、きょうは既に10cm以上の厚みがあるという。穴釣りには格好の条件だが、そのぶん寒いのは覚悟せねばなるまい。 氷の世界に身を投じ、待つこと数分。さっそく釣れ始める。 Iさんも喜んでいる。 しかし、実に不快適な寒さだ。ワンカップ焼酎を数本持参したが、この白銀の世界では飲んでも酔わない。こりゃダメだと考え直し、半日で切り上げてM食堂に向かった。 氷色の物体は湯豆腐である。さっきまではどんなに飲んでも酔わなかったのに、これをつまみ始めて一気に心地よくなる。この豆腐の間から、ワカサギが釣れれば最高なんだがな。