ねえさんにはほぼ毎日いろいろあるのよね

[映画・音楽・ＴＶ・本・芸術] カテゴリの記事

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  文楽にハマる。

  “ハマる”と言いながら３週間も前のことだけど。２月２４日、国立劇場に文楽を観に行ってきた。きかっけは昨年末に参加した中学の同窓会でのこと。東京の新橋で集まったメンバーの中に文楽人形遣いの友人がいた。吉田幸助さん。吉田さんという名前は芸名で、小学校の頃はみんな彼を「こにゃ」と呼んでいた。こにゃは15歳で文楽の世界に身をおき文楽公演はもとより、講演会や文楽を広めるいろんな活動をしている。年末の同窓会の頃はちょうど東京公演ということで忙しい合間を縫って参加してもらった。彼は多忙なうえ、師匠であるお父上吉田玉幸さんがお亡くなりになった翌日だったのに「せっかく声をかけてくれたから少しだけでも」と顔を見せてくれたのだ。なんて律儀。その同窓会にきていた一人Fちゃんが彼の公演情報を教えてくれたので初めての文楽公演に夫婦で行ってきたのだ。Ｆちゃんと国立劇場で待ち合せて開演前に一緒に楽屋へおじゃました。幸助さんにおさえてもらったチケットのお礼を言いに本番前に時間をいただいたのに逆においしい手土産までいただいてひたすら恐縮。あとから考えると数分のあいだ廊下でお話をしていた横を人間国宝の方々が普通に通っていたみたい。私が観劇した演目は『二人禿（ににんかむろ』『ひばり山姫捨松（ひばりやまひめすてのまつ）　中将姫雪責の段』『壺坂観音霊験記（つぼさかかんのんれいげんき）　土佐町松原の段』の３つ。どれも表情のない人形のはずなのにとっても性格や個性があふれ出してた。人形の動きのみならず太夫さんの語りや三味線の音色にも引き込まれ思わず涙する場面もあったりして舞台には人形遣いの方がたくさんいるはずなのにそんなことさえ忘れて人形のお芝居に入り込む。これが、三味線・太夫・人形遣いの“三業一体”の芸なのね。２００３年には世界無形遺産にも指定された日本が誇る芸術なのね。今回は初めての観劇ということもあって旦那様がガイドブックやガイドイヤホンを入手。それらがなくても舞台の両袖上方に字幕が出るから大丈夫だったかもしれないけど舞台のみどころや細かい基本解説を知ることでさらにおもしろさが広がった。次の東京公演は５月。もちろん行く。でもいつか文楽発祥の地・大阪の文楽座で観劇したいなぁ。日本人だもの。この良さは日本人なら余計にわかるんじゃないかしら。ぜひぜひみなさんにも文楽の世界を一度はのぞいて欲しいと思ったりして。

  March 16, 2008

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  “コオトコ”って言うなーーーーっ！！！

  日記には書かなかったけれどトニー･レオン主演の「ラスト、コーション」を公開初日の今月２日に旦那様と観にいった。ヨーロッパの映画祭などで高い評価を受けたり10分を超える過激なベッドシーンだけが取りざたされたりして「自分で観るまで先入観を持たないようにしよう」と決めていた。それでもキネマ旬報の１月下旬号を取り寄せたりしてインタビューなどもチェック。そうやって迎えた公開初日、席を予約してまでレイトショーで観にいったのだ。感想。Ｒ－１８指定を受けるだけのシーンが全体においてどれだけ必要か、その意味をつかめないまま終わってしまった。私がトニーの演じる役に同化できなかったのは初めてだ。きっと原作はもっと入り込んでいけるんだろう。この映画は２時間４０分ほどと非常に長いのだけれど濡れ場をあれだけ入れるのならばもっと他も描かないと伝わってこない。４時間ぐらいかけてていねいに背景を描いたならもっと違っていたんだろう。なんだか消化不良のまま帰宅した。前置きがとっても長くなった。２月の頭にそんなことがあったから余計に楽しみにしていたのが日本公開での前作品「傷だらけの男たち」のＤＶＤの到着だ。去年末に予約発売になった時点で申し込んで本日ＤＶＤがとうちゃく～～実はこの映画も旦那様と二人で観にいった。（そして２度目は一人で生トニーに会いに行った。）きょうは旦那様が飲み会でおそくなるということなので独りでゆっくり観ちゃおう。それはさておき、ヒジョーに不満なことがひとつ。旦那様は自分のことを棚にあげてトニーのことを「小男」と呼ぶ。以前の「なんとかかんとかさん」より呼びやすいようで定着してしまっている。確かにトニーはそんなに背は高くない。共演の女優さんと並んだときに控えめな身長が強調されることもある。トニーの優しいシャイなしぐさが余計にこじんまりと見せている感もある。それでも、あの存在感は身長の高低など屁でもないことが証明されているではないか。旦那さまよ、トニーのことを「コオトコ」と呼ぶなーー。それとも彼にヤキモチを焼いているのかい？

  February 22, 2008

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  我ながらどうかと思います。

  お風呂で本を読むためにブックカバーは欠かせない。ハードカバーのサイズを持ち合わせてないので即席で作ってみた。材料はポストに入っていたピザーラのチラシ。手触りがしっかりしていて印刷の色落ちがなさそうな紙。他を探せばまだマシなものがあったかもしれないけどすぐにその場で作りたかったのでこういうことになった。見た目はどうかと思うが、これがけっこうしっくりきている。電車に持ち込むには勇気がいるが家で読むには十分である。ちなみに、中身は乃南アサさんの「あなた」

  February 7, 2008

• なんて穏やかなオーラ。

  ふぅぅぅ･･･　観てきたよ、生トニー。映画『傷だらけの男たち』の主演、トニー･レオン緊急来日。そして横浜と東京で舞台挨拶。このニュースを知ってからたった２日しか経ってないなんて思えないほどきょうのあの瞬間が待ち遠しかった。本編のあとスタッフ数人がごそごそと前で準備を始めて女性司会者登場。９割強が女性で埋め尽くされた会場を手早くあっためて今日の主役、トニー･レオンを招き入れた。あぁ、、、あの穏やかにして強烈なオーラ。45才とは思えない愛くるしい笑顔と知的な眼差し。無意識に口元に手を持っていく内気な素顔。今回の映画の役柄とは間逆のご本人を２０ｍ先に見ているだけで癒されちゃったよ。横浜のあとは東京でも舞台挨拶が控えていたためほんの１０分ほどだった。願わくば、あと２回の挨拶もとっとと済ませてトニーが大好きな日本食とお酒をたっぷり楽しめる夜にしてほしい。何はともあれ、Ｔｏｎｙ多謝！14時から映画が始まって、予告のうちはまだ舞台挨拶のこと考えてたのに本編が始まったとたんスクリーンに引き込まれていった。1度目より２度目のほうが心に響いた。全ての内容を把握して観るとプロローグから泣きそうになる。トニーや金城武の表情一つ一つに“傷”を感じ取ってしまうからなのか。公式サイトに入ると聞こえてくるＢＧＭのピアノの音がシンプルで静かな分、悲しくそして切なくなってくる。バイオレンスシーンがどうしても目をそむけたくなるので実はあまりお勧めできる作品じゃない。でも「映画」と割り切って物語を捉えるなら、インファと同等の傑作と言えるんじゃないかしら。出来たらもう１度観にいこう。ＤＶＤ出たら即買おう。昼前にららぽーとに着いてからシネコンを出るまでの約５時間、世界で２番目にかっこいいトニー･レオンにどっぷりつかった後はわたしにとって世界で一番かっこいい旦那様のために食材を買って家路についた。えへ♪

  July 19, 2007

• ひとりららぽーと。

  映画は１４時からだけど早めに行ってこようと思う。ららぽーとって舟橋と豊洲は行ったんだけど横浜って行ったことないんだよね。かなり広いらしいし一人でぶーらぶらとしておとといから上がりっぱなしのテンションを落ち着かせるとしよう。あぁ、でも無理。映画が２時間ぐらいだから１６時には生トニーだぁ～～～～～あと６時間だぁ～～～～～～～～♪

  July 19, 2007

• トニ～～～～～～ッ♪♪♪

  連休の最終日に旦那様と久しぶりに映画を観にいった。『傷だらけの男たち』（原題：傷城）トニー･レオン、金城武主演ＰＧ－１２になるほど暴力的なシーンがけっこうえぐい。あのトニーが表情一つ変えずに人を殴るなんて直視できないけど（でもしてるけど）どんな人にでもなりきれるトニーってやっぱりすごい。旦那様は「なんとかかんとかさんっていうより、金城武の映画でしょ」と言うがそんなこと私はどうだっていいんだよ。ほっほっほ。っちゅうか、トニー･レオンのことを“なんとかかんとかさん”という方が長いじゃないか。ま、そんなことも私はどうだっていいんだよ。ほっほっほっほっほ！インファナルアフェアに続いてハリウッドリメイクがもう決まっている。またディカプリオ君がやるんだって。もういいよ。香港映画の繊細な作りはハリウッドに向かないと思うんだよなぁ。さて、さて・・・♪実はmixiでどえりゃぁ嬉しい情報をつかんだ。先日のプレミア試写会には金城武さんが舞台挨拶をしただけで多忙なトニーは次の映画撮影のために来日出来ずにいた。しかーし！！あす１９日トニーが緊急来日するらしい。東京のみゆき座とららぽーと横浜にあるTOHOシネマズで舞台挨拶してくれるらしい。そして私は１９日に仕事が休みなのであーーーーーる！！ゆうべ早速チケットを取ったのであーーーーーーる！！！！生でこの目でトニーを見、同じ空間にいることができるなんて・・・♪あぁ、横浜に引っ越してきてホントよかった♪♪

  July 18, 2007

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  ＢＧＭバンドかよ。

  旦那様から「のみかい」メールがきた。一人で食事する。今夜はらラピュタをやっているのだな。これはディスクに録っといてと、、、一人の時によく見ているＮＨＫ教育ＴＶの『住まい自分流～DIY入門』を見る。あ、作業説明のＢＧＭがブラックボトムブラスバンドの曲だ。彼らは今どうしてるのかなぁ。昔は彼らのファンクラブにも入って会報のライブレポートまで書いたりしたことあるのに最近じゃすっかり忘れてた。ＢＢＢＢの曲はよくＶＴＲなんかのＢＧＭに使われている。かの「発掘！あるある大事典」の番宣ＢＧＭがそうだった。ボーカルが入ってないから使いやすいんだろうね。東京スカパラみたいなスカバンドが増えたけどＢＢＢＢは大阪じゃぁストリートライブもやってたベテランだし息長く続けてほしいな。旦那様が帰ってくるまで久しぶりに彼らのＣＤでも聞こ。

  June 15, 2007

• 速報に驚かされ。

  ＺＡＲＤの坂井泉水さんが亡くなったんだってね。。。がん治療で入院していたことも知らなかった。まだ４０歳。秋にはツアーも計画してたっていうし、本人も周りもショックだね。。。特にファンでもなかったけれど、その私でもショックだもん。松岡農水相が自宅で自殺を図ったとか。安否は不明。・・・何とも言えない、が正直なところかな。家族の気持ちを思うとやりきれないね。

  May 28, 2007

• 夫婦愛にちょびっと涙。

  大助･花子の宮川大助さんの脳出血からの復帰舞台がきょう行われた。とワイドショーでやっていた。なんばグラント花月の舞台とその直後のインタビューを見てこの二人のネタとテンポの良さがそのままだったことと（もともと花子さんがひっぱっていたテンポだけど　笑）花子さんが大助さんに見せる愛情に漫才を見てちょびっと泣いてしまった。話術もさることながら、舞台では陽気にふるまっていた花子さんがインタビューでは思わず涙ぐんでいたそのオンオフにも脱帽。私なら相方の顔を見ているだけで泣いてしまいそうだわ。うちの夫婦の歴史は始まったばかり。山も谷もいろいろあっても手を取り合ってがんばっていこ。

  May 24, 2007

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  贅沢な週末。“映像”

  日曜日の贅沢は“映像”。ついにプロジェクタを接続したのだ！数日前にはスクリーンと本体が届いていたプロジェクタ。これまでのＴＶの配置ではリビングで見るには問題ないけどダイニングテーブルに座ると遠すぎて小さな字幕が読めないことがあったのだ。「もちょっと大きめのテレビ買っちゃう？？」とおねだりしていたのが“もちょっと”どころではない、60インチは超えるであろうスクリーンの映像を手に入れてくれた。日曜は午後から二人でジムに行き、夕方に帰宅してから旦那様が接続作業に入る。その間にわたしはサラダとパスタを作りドミノにピザを注文、８時の大河ドラマ「風林火山」を大画面で見るべくそれぞれがやるべきことをやる。ええ感じに映ってますがな～～～～♪これは２１時からやってた「ＧＯＡＬ！」の１シーン。部屋の照明が煌々とついていてこれだけ鮮明に見えるのよねーん。６０インチのテレビを買おうと思ったらゥン十万もするけどプロジェクタならその１／４、１／５で大画面が手に入る。旦那ちゃま、ありがと～～～～♪♪プロジェクタのレンズ寿命をもたせるために今までＴＶなら平気でしていた「ながら見」もしなくなるだろう。家事効率もあがって一石二鳥じゃ～ん！さ、Ｗｉｉはどうやって接続するのかな。。。？

  May 21, 2007

• 贅沢な週末。“音”

  ひさびさの日記。この週末は精力的にいろんなことしてた。贅沢その１。土曜日、パシフィコ横浜で行われた『SmileTogether Project　Special Live 2007』に行ってきた。このライブは小児がんを中心とするさまざまな病気と闘う子どもたちとその家族を支援する活動の一環として行われて、会場には病と闘う子供たちの夢があふれる絵が展示してあったり基金も募ったり。出演はHuman Audio Sponge（ＨＡＳ）、メンバーは坂本龍一+細野晴臣+高橋幸宏。旦那様が入手してくれたチケットでＹＭＯサウンドをたっぷり楽しんできたのだ。旦那様は昔からＹＭＯが好きでＣＤもたくさん持っていて、わたしは旦那様と付き合うようになってから少しずつ坂本教授のＣＤから聞き始めた。会場を満たす電子音は、闘病中のこどもたちにはかなりキツイけど（苦笑）年齢層やや高めの客席は陶酔しきってたねぇ。もちろんわたしたちも全身に音を浴びて贅沢な気分で会場をあとにし、そのまま横浜の街をぶらぶらと歩いてディナーのお店を探す。見つけたのはスペイン料理のお店。スペインワインといくつかのタパス（お酒のつまみ）、パエージャで満腹になりいい気分で地元に帰り２時間カラオケでエネルギー消費をした。午前３時まで遊ぶほどテンションの上がった夜だった。今回のライブチケットは全席指定で本来は3,150円だったの。それが昨今の悪どいオークション転売の餌食になって価格は数倍に。良席なら10倍以上になってしまってたんだよね。このとんでもないシステム、どっかで断ち切れないものだろうか。。。追記:::きょう21日よる10時からの日テレ『ゲツヨル！』でこのライブを放送予定。

  May 21, 2007

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  必死な笛吹き童子。

  ゆうべＮＨＫの大河ドラマ「風林火山」を二人で見ていたときのこと。由布姫がしの笛を吹くシーンでわたしがつぶやく。「一人で出来る練習をと思ってしの笛持って来てるのに全然吹いてへんわ・・・」すると旦那様、おおいに興味を示したらしく笛を見せてほしいと言ってきた。すぐそばの棚にしまってあった笛をだしてくる。旦那様、初体験の横笛だけに持ち方もよくわからないまままずは吹いてみる。音が全然でない。わたしが横から管を動かしてポジションを変えてみるがいっこうに音はでない。「そんなに必至に吹いたら頭くらくらするで」とつっこんでも吹き続ける旦那様。バトンタッチしてわたしが少し吹いてみる。そりゃぁ音は出るがもう夜だもの、遠慮しながら音を出す。簡単に音を出されたことがちょっと悔しそうな旦那様に笛を返してわたしは２階へ布団を敷きにいった。その間も笛を吹こうと努力する呼気だけが聞こえてくる。１階に戻り「夜に笛吹いたらヘビがでるで！」と注意してみたが夫婦そろって巳年なのですでにヘビ２匹、いまさらって感じ。そのうちコツをつかんだのか音らしきものが出始めた。こういうときがいちばん楽しいんだよね。「この笛でもあんな（ドラマの中みたいな）良い音がでるの？」出るよとわたしが答えると旦那様は再び練習に戻った。。。近所にどれくらい響くかわかんないけど、地道に練習始めようかなぁ。

  May 14, 2007

• なんなんだ！

  スポーツニュースでプロ野球の結果を知った。きょうの阪神はなんなんだ！？鳥肌たったぞー！気持ちいいね～～～！

  April 20, 2007

• 壬生義士伝

  きょうの21時からテレビ東京系列で『壬生義士伝』が放送される。ゆっくり見られるかどうかわからないなぁ。でもＴＶ以外のＡＶ機器は全部配線をとっぱらっちゃった。見られるかなぁ～。。。

  February 1, 2007

• 一姫二太郎。

  ついに陣内くんと藤原紀香さんが婚約会見をした。今後のことを聞かれ「子供は一姫二太郎で」と陣内くんが答えたとか。yahooのニュースには『「一姫二太郎」と“５人家族”を希望』って書いてある。・・・でもこれって「一人目が女の子、二人目が男の子」が本来の意味だよね？それとも本人が「５人」と言ったんだろうか。言葉は変化するとは言ってもメディアから崩れていくのはなぁ。共通語（標準語）のアクセントも最近ほんっとにめちゃくちゃだからなぁ。金田一春彦センセイが泣いてらっしゃるのでは。

  December 27, 2006

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  じよぉお～～～～～じっ！

  竹中直人さん主演のお芝居を観にいった。会場は、上戸彩ちゃんのドラマでその存在を知った下北沢の本多劇場。駅に降り立つととにかく人がいっぱいでホットペッパーを配る人、待ち合わせをしてる人、これから電車に乗る人それぞれが若くて自由人っぽくておもしろい空間だった。観たお芝居は『竹中直人の匙かげん ２「そう。」』主演の竹中さんはもちろん、女優陣の個性が光っててとってもおもしろかった。笑いどころがたくさんと、坂本美雨さんの朗読のようなセリフなんかが対照的で空気感がコロコロ変わるその素早さに「やっぱプロのお芝居は違うなぁ」と思ってしまった。井川遥さんは予想通りキレイで可愛いし高橋ひとみさんの存在感は強烈だったよー。今思い出してもププッと笑ってしまう。今まであまり観劇経験もなかった相方さまも次に観たいお芝居ができたもよう。本番の舞台を撮るわけにもいかないのできょうもホールで1枚。まぁ有名な俳優さんばかりが出ていることもあってお花の数は尋常じゃない。竹中さんが出演してる「のだめカンタービレ」からもきてたりして。で、中には会場に足を運んで観劇する芸能人もいるだろうと思っていると休憩の時に、通路の階段を踏み外す瞬間の吹○満さんを目撃してしまった。そして偶然ながら帰りにまた同じあたりで階段を踏み外しかけた吹○さんを見た。おちゃめな人だった♪

  December 22, 2006

• マウスで書く筆文字。

  おもしろいサイトを見つけた。インターネット書道だって。試しにいくつか書いてみる。墨（？）の色や筆の太さを選べ、筆跡を録画できるのでおさらいもできる。明るめの灰色で背景をつくり、赤で「亥」と崩して書けば年賀状風。あ、これで年賀状作るのも手だなぁ。まだの人、やってみそ。

  December 21, 2006

• きょうのＴＶネタ。

  お一人鍋にも慣れてきた。相方様は今夜も飲み会。忘年会だろうか。忘年会をしすぎて今年のこと全部忘れてしまわないだろうか。家にいるとラジオ聞いたりＴＶ見たりＰＣの前に座ったり一人で出来ることしかしない。（当たり前だけど）青島幸男さんが亡くなったってね。岸田今日子さんも17日亡くなってたんだね。今ヤフーニュース見たらカンニングの中島さんも亡くなったとか。当然のように誰とも面識がないけどご冥福をお祈りします。亀田兄弟、勝ったね。ちゃんと見てなかったけど「バッシングも受けたけどいつもおやじが壁になってくれた」とそれまで冷静だったのに急に涙ぐむ興毅選手がいた。早く末っ子の試合も見てみたいな。毎年エスカレートする個人宅のクリスマスイルミネーションの特集をやってた。ゥン百万円もかけて家を飾り付け、ゥン万円もかけて点灯する。門柱に光るサンタさんを置くとか、室内のツリーに電飾をつけるとかならわかる。何十万個も電球を使うのは「過ぎたるは及ばざるが如し」という感が否めない。わたしはどんなにお金に余裕があってマイホームがあったとしても絶対しないだろうな。今年はＬＥＤライトの普及も手伝ってさらに増幅してるみたい。お金も電力も、もすこし使い道を考えればいいのになぁ。。。と思う。そうそう思い出した。きょうは時間をかけてお風呂に入るんだった。半身浴しながら「国家の品格」の続きを読もう。

  December 20, 2006

• リズムにのると。

  子供の頃からＴＶのＣＭが好きで（こどもはみんなそうかしら）ＴＶから歌なんかが流れてくるとついつい一緒に歌ってしまう。姪っ子のチサチはもっとすごい。ことしの梅雨ごろだったかな。手元にあったバスタオルがちょっとにおったらしい。「ママぁ、これファブリーズと共同開発のレノアで洗えばいいよ。」だって。わたしが幼い頃に同じようなこと言ってたかどうかは不明だが今わたしがついつい口に出してしまうＣＭでの言葉がある。カネボウのヘアケア製品「いち髪」深津絵里さんが出ている今のＣＭのコピーが「一髪、二姿」なんだけどついつい「一髪、二姿、三なすび」と言ってしまうのよね。そんな人、ほかにもきっといるよね？

  December 11, 2006

• もしもピアノが弾けたとしても。

  矢野顕子さんの「さとがえるコンサート」に行ってきた。ドラムとベースギターのトリオで２時間たっぷり楽しませてくれた。あっこさんて1955年生まれだからもう51才なんだよね。後半は1曲歌うごとにはずんだ息でＭＣしたりしてたけどそれも彼女らしいご愛嬌になってる。なにより、初めて生で聞いた矢野顕子ワールドは意外なほどパワフルだった。あの独特の澄んだ高い声だけでなく身体全体でシャウトするように歌う場面もあった。今まで好きでも嫌いでもなかった彼女のことを私はほんの一部しか知らなかったのだ。すっかり魅せられてしまったのだな～。３歳からピアノを弾いていて一度たりともピアノを弾きたくないと思ったことはないんだって。鍵盤楽器を一切弾けないわたしでも（手が小さくてオクターブ届かないのだ）「あ～～～ピアノ弾いてみたいな～～～～」と思うと同時に「もしも弾けたとしてもあっこさんみたいに歌うようには弾けないな～～」とも思う。きっと彼女は無理をせずしかし手を抜かず自分をピアノと歌で表現しているのだなぁ。坂本龍一さんと糸井重里さんが「天才」と呼んでいるのもわかる気がする。憧れは憧れとしておいといて、わたしがわたしらしさを表現できることってなんだろう。焦らず無理をせず、でも手を抜かずに何かを探していこう。

  November 27, 2006

• 期待しすぎた『ウィンターソング』

  水曜に映画を観にいったのに温泉と茨城観光ですっかり忘れてた。レディースデーで何を観ようか迷ったもののロングラン上映しそうなものはまた今度と思って『ウィンターソング』にした。金城武主演の大陸映画。これがさー期待しすぎちゃったのよねー。ＴＶのＣＭじゃさも泣けるかのように言っちゃってあの切なげなテーマ曲にも心動かされたのに本編にはちっとも心が動かなかったのよ。公式サイトで流れる音楽を聴いてみそ。ええから。10年前、女優の夢を諦めきれずに自分のもとを去った彼女を忘れられないジェントン（金城）二人が“ミュージカルの共演”という形で再会する。現実と映画の撮影とがミュージカルとなって交錯している撮り方はおもしろい。でもどうも感情移入ができないのだ。彼女の心情もつかみきれないし、金城くんもどうも演技くさいんだもん。彼はスクリーンに映る姿は絶品だけど人間くささがないのかな。ジャッキー・チュンはよかったな。（チェンじゃないよ　笑）てなわけで、感想を書くほどの気にならなかった作品だす。こうなったら金城くんが今撮影進行中の「傷城」に期待すべか。だってこれにはどんな役にでもなりきれる我がトニー･レオンが出てるんだもーん♪どうかどうか日本で劇場公開してくれますように。。。

  November 24, 2006

• ラッシュだね。

  朝から藤原紀香さんと陣内くんの結婚について報道してた。今芸能界は結婚ラッシュだね。おめでたいことは続いてもいいね。それとは反対に、自殺の連鎖は止まらないね。。。

  November 16, 2006

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  『ストレイト・ストーリー』

  映画づいた先週末にＤＶＤを２本レンタル。先に見たのがデヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』リンチ監督としては珍しく、実話をもとにした９９年の作品。主人公は７３歳のアルヴィン・ストレイト。米アイオワ州に住む頑固おやじのアルヴィンは医者の話にも耳を貸さず身体のあちこちにがたがきても自分の生活スタイルを崩さない。ある日、３歳違いの兄が心臓発作で倒れたとの連絡を受ける。ふとしたことで仲違いをしたまま音信普通になってすでに10年、遠く離れた兄に会いに行こうと思い立ったが目が悪く車の運転は無理。でもどうしても自分の力で会いに行きたい気持ちを曲げられず、500km先の兄の家に向かって時速8kmのトラクターで走り出した。主役のアルヴィンを演じていたのは当時79歳のリチャード・ファーンズワースという俳優さん。本当に足腰が悪いのかと思ってしまうほどのよぼよぼぶりで実話と知らずに観たんだけどまさにドキュメンタリー映画みたい。劇的なことはほとんどなくただひたすら自力で少しずつ前進し、初志を貫いて兄と会えたラストはとっても感動的。移動中に出合った人と交わす会話も言葉少ななのに心に沁みてくるんだなぁ。とってもシンプルで心が穏やかになる作品である。リンチといえば15年ほど前に大流行した『ツイン･ピークス』がある。わたしは当時いわゆる“ピーカー”で、ビデオも映画も本も見尽くした覚えがある。同じピーカーなら冒頭から「！」と思うに違いないのが音楽だ。アンジェロ・バダラメンティらしい静かに揺れる湖面のようなメロディが星空の映像をとってもよく合っていて映画全編のイメージにぴったりなのだ。どんな年代の人にも一度は観てもらいたいと思った。

  November 6, 2006

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  トンマッコルに行きたい。

  子供のように　純粋な村。『トンマッコルへようこそ』を観た。朝鮮戦争の最中、連合軍・韓国軍・人民軍という敵同士の兵士たちが偶然たどりついた小さな村。お互いの姿を認めたとたん銃を向け合うが村人たちの“脱力モノ”の言動に気を削がれる。誰が戦争を始めたかもわからず命令のままに戦ってきた兵士たちは銃さえ見たことのないトンマッコルの人たちから真の平和を教えられる。おととい観た『父親たちの星条旗』が戦争モノならこれもそう。でもわたしはこっちの方が何倍も好きだし反戦の心を強くした。ジブリの映画が好きっていう監督さんだそうで村までの山の中も村の中もとっても幻想的な世界になっている。とにかく村の人たちがいいのだ。銃を向けられてもその脅威さえ知らずに猪に畑を荒らされる心配をしてる。村唯一のインテリ“キム先生”は片言の英語でアメリカ兵に話しかけるがちぐはぐな内容で相手を怒らせてしまう。怒らせてしまっているにもかかわらず「センキュー」と締めくくってどこかに行ってしまう。まぁそんなシーンに始まって「子供のように純粋な村人たち」は本当に微笑ましい。でもこれは戦争映画。どんなにメルヘンチックでも、死んで欲しくない人が死んでしまうのだ。久石譲さんのやさしい音楽が戦闘シーンさえ美しいものにしてしまう。だから死んでほしくない人たちはとってもきれいに死んでいくのだなぁ。各軍の兵士たち６人もいい味だしてたよ。「もっと違う場所で出会っていればきっと楽しかったんだろうな」という台詞は映画の中だけじゃなく、北と南では今ほんとうにあることなんだよね。韓国で大ヒットしたっていうの、わかるわかる。この秋、劇場で1本だけ観るっていうなら間違いなくこの映画をお勧めする。

  November 3, 2006

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  ２６９５０の魂。

  『父親たちの星条旗』を観にいった。東京から1250kmに位置する硫黄島が舞台。太平洋戦争の終戦半年前の激戦地となった。この映画はアメリカ側が主役で12月には日本側が主役の『硫黄島からの手紙』も公開予定。戦闘シーンでは生々しい映像もあって決してぼーっとは座っていられない。（斜め前の若いにいちゃんは途中でいびきかいてたけど）英雄として祀り上げられた兵士たちの苦悩をよそにアメリカ国内の沈滞ムードが美談によって一気に活気づく怖さ。ちょっとしたことで国民てコントロールされてるのね。ピューリッツァー賞を撮った有名な写真の真実が描かれているんだけど正直この写真の背景さえ今日まで知らなかった。硫黄島での戦いについても殆ど知らなかった。いまさらだけど、戦争ってひどいね。今世紀中に戦争紛争が一切ない地球って一日でも訪れるのかなぁ。戦争映画はいつもそうだけど帰り道はいろいろ考えさせられる。12月も『硫黄島からの手紙』を観にいこう。

  November 1, 2006

• そりゃノムさんも嘆くわなぁ。

  きょう召集がかかる日米野球。選手一覧表のグレーの網掛けが空しいね。本当に怪我や故障で辞退する選手もいるだろうけどファン投票で選ばれた選手は特に辞退しないでほしかったなぁ。今年は春のＷＢＣから野球がとってもおもしろかったし米だって春の雪辱を果たしたくて本気でくるだろうし。中日なんてセリーグの覇者なのに選手では唯一の福留選手も出ないってのはねぇ。でもきっと見る。わくわくするようなゲームを期待して見るんだよね～。

  November 1, 2006

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  まるでカプセルに入った時のような。

  土曜は前から予定していた坂本龍一さんのコンサート。チケットのタイトルとみると『alva noto＋ryuichi sakamoto insen　　　　　　alva　noto　(Electgoronics＆Visual　Concept)』とある。１００％相方任せだったので内容も一切知らずに行った。なんちゅうか、他では見られないタイプのアートですな。どこかのサイトによればアルヴァ・ノトさんはドイツの美術家兼電子音響ミュージシャンらしい。舞台は坂本教授のピアノとノトさんの映像と電子音・照明が１つになったもの。電子ホタルといった感じの光の点や線が点滅して教授のピアノの音に呼応する。一言のＭＣもなく、上手と下手に位置した２人がひたすら音と映像をつむぎだす。んんん～これ以上言い様がないんだわ。メロディアスなものは１つもないし教授は虫みたいに鍵盤にかじりついて弾いてるしノトさんはｍａｃのノートＰＣを２つ前に置いて何やってんだかようわからんし。それに、昼イチから18時半の開演までに表参道や渋谷を歩き回って疲れてたわたしたちは1曲目から夢見心地。曲終わりの拍手で我に返る感じだった。かなりのマニアか映像デザイナーか教授崇拝者でないとチケットは買わないだろう。実際オークションで原価割れだったから相方も落札したんだけどね。たくさんのお花がある中で白薔薇だけの細野さんのがきれいだった。

  October 28, 2006

• 新庄はん泣いたはりましたなぁ。

  最高の筋書きで日ハムが優勝しましたなぁ。４４年ぶり２度目の優勝ってことは今の日ハムファンは初めて見る優勝ってことかな。こういう結果になるならセリーグの覇者が阪神でなくてよかったような。落合監督の覇気のない表情を見ていると“オレ流”もお疲れだね。日ハム関係者とファンのみんな、おめでとー。

  October 26, 2006

• 北海道が熱いね～。

  日本ハムファイターズ、優勝してよかったね～！！

  October 12, 2006

• 新しもん好きの黒ひょうです。

  きょうミナミに○｜○｜がオープンした。ニュースでやってた。もともとおしゃれに気を遣うほうでもなく洋服を買うのが苦手なわたし。だからブランド名を見たところでなかなか心は動かない。でもここにシネコンもオープンしたんだよね。オペラ座と同じメーカーのシートを使ってるとか音がいいとかそんなこんなで早速来週のレディースデーで1本観にいくことにした。今どきは便利よね～ネットで予約できるもんね～予約が早かったせいか人気のない映画なのか、思い通りの席も取れたし来週の水曜は久々にミナミをうろつくかな。だれか遊んでくれる？

  September 22, 2006

• 自分的に。

  ハンカチ王子と騒がれて大変な早稲田の斎藤くん。彼の口癖は「自分的に」米選抜高校生との試合後インタビューでは短時間に３回も「自分的にも」と言っていた。いつもは受け答えを見ていても落ち着いていて語彙も多いほうだけどこういうところを見ると「今どきの子だなぁ」とちょっと微笑ましかったり。自分的には最近のマスコミは数字が上がるネタにみんなで飛びつきすぎだと思う。主婦の友ワイドショーと夕方や夜のニュース番組の差がほとんどなくなっている。どっちかっていうと、報道番組がワイドショー化してるってことかしら。ま、自分的には正しい情報であればいいけどね。

  September 1, 2006

• 水曜日は映画館へ。

  久しぶりにレディースデーを利用して映画を観にいった。大阪に住んでる時は電車で２駅先が梅田だから映画館がいっぱい。自転車でも行ける距離。んでもって今は隣の駅にシネコン。映画環境はバッチリね。『花田少年史　幽霊と秘密のトンネル』夏休みのうちに見ておいたほうがいいなぁなんて夏休みも何も関係ないわたしがそんなこと思ってこの映画にした。おもしろくて、やさしい映画。子供も大人も素直に生きている姿に、胸が締め付けられるような懐かしさを覚える。運動会のシーンがいいなぁ。いま思い出しても泣けてくるよ。花田少年、一路（いちろ）が交通事故に遭って生死の境を彷徨うんだけど車にはねられるシーンはやっぱり今でも弱いな･･･下を向いてしまう。でもそんな衝撃的なこともあっという間に笑いにかわっていくんだよね。この作品の水田監督が広島県出身ということもあるのかロケは広島県竹原市。「わ～オレってこんなにきれいなとこに住んでたんだ～」という事故直後に幽体離脱した一路が上空から思わず言ったセリフどおり、とってもとっても海と山がきれいな町できっと地元の人たちは映画の登場人物たちのように素直に生きてるんだろうなと感じる。一路を演じる須賀健太くんもいいけど、友達の壮太役、松田昴大くんがよかったなぁ～。通行人おかまいなしで自転車で暴走する一路のうしろからついてって「すいません！すいません！」と謝りながら必死に自転車をこぐ姿がかわいい。うちの従兄弟の子、晃大（こうた）になんとなく似てるんだよね。名前まで少し似ててびっくりしたよ。幽霊が何人か出てきて一路に働きかけてくる。その中の一人、謎の弁護士として出てくる北村一輝さんは笑えるほどコワイ。さすがは役者さん、かっこよくキメながらも怖い幽霊になりきってる。ほかの役者さんもきっと楽しんで演技してたんだろうな。ストーリー的にはあっち向いたりこっち向いたりって感じで忙しかったけどなかなかいい映画だった。来週は何にしよっかな？

  August 30, 2006

• 働きすぎじゃないんですか。

  けさの「朝ズバ！」のみのさんはとっても眠そう。アナウンサーの呼びかけにも目を閉じたまま返事しない。かすかにうなずいて見せるものの眠たいのがありありと見える。トークにも切れがないしスポーツコーナーでは女子ゴルフの結果を先に言っちゃうし。ちょっと働きすぎじゃぁないんでしょうか。他人のことながら心配になってくるよ。（苦笑）

  August 28, 2006

• 気になるのはきょうの両エース。

  きのうの高校野球決勝はホントすごかったね。ＴＶの瞬間最高視聴率も37.1％だって。ラジオでの音声しか情報がなかったわたしは全身耳にして聞いてた。どっちに勝ってほしいとかはないけど斉藤くんと田中くんの両エースが壊れないようにしてほしいな。連投々々で投手人生を終えざるを得なかった沖縄水産の大野投手になってほしくない。調べたらあれは91年の夏のこと。卒業後は外野手としてプロで数年プレーしていたんだって。キョウレツな高校野球フリークでもない私が名前まで覚えてるんだから当事者や高校野球ファンの中では忘れようにも忘れられないひと夏だったんだろうね。早稲田の斉藤投手、「ハンカチ王子」って呼び名がもうついてるんだね。ワイドショーは卒業アルバムだのなんだのと持ち出して特集してた。投手だけじゃなく、ほかの選手も悔いなくがんばって。このあと13時試合開始。ひさびさ帰ってきたこのクソ暑い大阪の自宅で観戦しましょ。

  August 21, 2006

• ジダンの真相。

  『朝ズバッ！』見てたら、ジダンがフランスのＴＶに出て真相を語ったと報じてた。母と姉のことを侮辱されて２度は聞き流したものの３度目は我慢がならなかったらしい。頭突き行為は後悔していないけれどアレを見ていた子供たちには謝りたいとのこと。あそこで反撃に出なければ侮辱の言葉を吐いたマテラッツィを正当化することになってしまうんだとも。具体的に何を言われたかは明らかにしなかった。きっと人前で言うのもはばかられることなんだろうね。言いたくないだろうし。わたしはサッカーあんまり詳しくないしジダンのこともそんなに知らないけど現役最後の大舞台と承知してあの行為に出るにはそれだけの理由があるのかな。青少年への良くない影響はあるとしてもお母さんとお姉さんが良しとすればいいんじゃないかなぁ。

  July 13, 2006

• 真夜中にＴＶをつけるなかれ。

  ･･･やばい。寝つきが悪くてＴＶつけたら「エクソシスト」やってるよ。3:52　観ちゃったよ･･･　んもう

  July 6, 2006

• クリスマスの約束。

  無職のわたし。24時間の使い方が余計に難しくなってしまった今日この頃、気が向いたのでビデオテープの整理を始めた。もう見ないものはテープも古いだろうし捨てちゃおうと思ってさ。和太鼓での出演映像、深夜に録画した映画、司会やアナウンサーとしての仕事の記録･･･愛媛の南海放送時代のビデオもいくつかあって「県政インフォメーション」「女子アナ的今コレ！」と書いた物をみつけた。そこで、荷物の片付けで必ずやってしまう“寄り道”をやっぱりここでもやっちまう。ビデオテープをセットして再生すると、そこにはピアノの前で歌う小田和正さんの姿があった。２００３年１２月２５日にＴＢＳ系列で放送された『クリスマスの約束』だった。２時間あまりの番組で、たしか夜中にやってたんだよなぁ。録画の頭を見る限り予約録画ではなく「あ！こんな番組やってる！」と慌てて録ったらしい。懐かしさと、小田さんの歌う姿見たさでしばらくぼぉっと観る。この年が３回目のこの番組は１・２回目はゲストなしで小田さんがいろんな歌を歌った。今年は４組のゲストが「いい歌」をひっさげて登場。ゆず「夏色」財津和夫（チューリップ）「青春の影」根本要（スタレビュ）「木蓮の涙」桜井和寿（ミスチル）「タガタメ」ほかにも小田さんが“いい歌”を小田さんらしく歌う。結局最後まで観ちゃった。「青春の影」と「木蓮の涙」はいつ聞いても涙が出てくる。（ゆうべに引き続きまた泣いたワタシ　苦笑）小田さんがいろんなアーティストにアンケートをとった結果、一番支持されてた曲が「青春の影」なんだって。わかる気がする。ステージに登場した財津さんと小田さんの距離が他のゲストと比べてうんと近かったのが印象的。かっこいいおっさん２人だなぁ。「タガタメ」は今まで特に歌詞を把握するほど聴いたこともなかったんだけど今日聞いて、今こそまたメディアに乗るべき歌なのかもと思った。子供らを被害者に　加害者にもせずにこの街で暮らすために　まず何をすべきだろう？でももしも被害者に　加害者になったときかろうじて出来ることは相変わらず　性懲りもなく愛すこと以外にない子を、親を、友人を、隣人を、そして何より自分を愛すること。これって今の世の中ではとても難しいことなのかなぁ？わたしもえらそうには言えないけどさ･･･番組のあいだのＣＭは早送りでとばしてたら「おっ」と思って巻きもどしたいＣＭを見つけた。2003年の12月といえばわたしが愛媛にいた頃で、愛媛ローカルのＣＭもいくつかあったんだけどその中で「パワサタ」って番組の番宣があったの。わたしが日課のように朝からニュースを読んでたラジオ番組のパーソナリティらくさぶろうさんが映ってたのさ。きのうの日記に書込みをしてくださったところで思わぬ偶然♪お元気そうでなにより･･･といっても映像は２年半前だったね。（苦笑）肝心の「県政･･･」「女子アナ･･･」はそのあとに付け足しのごとく録画されてた。一緒に「人生ゲーム　昭和版」で遊んだ寺尾・中塚両アナ、おもしろすぎ♪このビデオテープは永久保存版ですな。それにしてもこのシリーズ、全部ＤＶＤで出ないかなぁ･･･

  July 5, 2006

• へ～消えましたかぁ。

  爆睡しているあいだにイングランドとブラジルが敗退したのね。準決勝・決勝はまた朝方だなぁ。わたし、見るのかなぁ･･･

  July 2, 2006

• ２匹目のどぜう。

  映画で当たったからＴＶドラマを作っちゃうってどうよ。あんまり好きじゃないなぁ～もっとさぁ、プライドっちゅうかさぁ、オリジナルで勝負するとか日陰にある傑作小説見つけてくるとか、一般視聴者としてのわたしはそういう方が興味そそられるなぁ～。

  June 29, 2006

• 祝、生日快楽！

  お～　うっかり忘れてましたがな～きょう６月２７日は大好きな香港俳優トニー・レオンの誕生日。ここしばらくはメディアへの露出のなかったトニーだけど新作映画の撮影に入ったとか入っとらんとか。素敵な44歳でいてください♪

  June 27, 2006

• なかなか前に進まない。

  寒いし、忙しいし、少しはゆったりしたくなる。今のわたしの楽しみは時間的にとてもかぎられていて夜、家に帰ってからのほんのひとときだけ。トニー・レオンの新しいＤＶＤを入手してもなかなか観る時間がなくというか体力もあんまりなくて始まるとすぐにうとうとしてしまう。だからまだチャプター１ぐらいしか観てない。いったいいつになったら先に進めるのかしら。仕事場と家との往復ばかりで家に帰るとネコをはべらせてＤＶＤ鑑賞。なんだか友達もいない寂しい人みたいだね。でもだいじょぶだよ。全然寂しくなんかないのさ。今はこれでいいのさ。なんとかバランスたもってる。

  December 13, 2005

• 今年のベスト10冊ｉｎ米。

  先日共同通信のニュースにアメリカで「今年のベスト10冊」に村上春樹氏の“海辺のカフカ”が入ったとあった。そうなると読みたくなる。なので早速購入して読んでいる。なかなかおもしろい展開。時空が交差する。途中から登場する「ナカタさん」も好きな存在。でも読み進むうち、映画なら目を背けたくなるシーンが出てきた。本から目を逸らしてしまうと映画のように勝手に進んではくれないので今後のストーリーに必要だからと自分に言い聞かせて読んでいく。この物語はいったいどこにいくのだろうか。そういう不思議さが「ベスト10冊」に入る要因なんだろうな。電車に乗っているあいだの読書の時間。誰にもじゃまされない私だけの時間。

  December 8, 2005

• お迎えにあがりました。

  10日以上もほったらかしでずっとずっと気になっていた。なかなかタイミングがはかれず、時間があっても不在票がなく大好きなトニー･レオン出演のＤＶＤ『インファナルアフェア・トリロジーＢＯＸ』をペリカン便のセンターに預けっぱなしにしてあった。受け取った時には「トニーさん、やっとお迎えにあがりました。」といった心境。持って帰ってきてもまだまだ観る時間はなさそうだけどそれでも手元にあるってだけでなんだか嬉しい。うふふ。えへへへ。おほほほほほ。あしたはKISSでニュースを読んだあとは久々思い通りのオフ。ゆっくり楽しもう。

  November 17, 2005

• 今ふたたびマイブーム、新選組。

  ふらっと立ち寄った本屋さん。具体的な本を探すでもなくゆっくりと書棚の間を歩く。こういう時間って大好き。先日思わず目にとまった本を買ってしまった。子母澤寛著「新選組物語」あの司馬遼太郎さんを始め、新選組にちなんだ本を書くために誰もが子母澤寛さんの新選組関連の本を資料にしたという。子母澤さんは、新選組の生き残り組から直接話を聞くなど羨ましい取材活動をもとに書いている。去年わたしとその周りのごく一部でめちゃくちゃ盛り上がった「新選組」来年のお正月には土方歳三主役で大河の続編ドラマも放送される。幕末を舞台にした本はいろいろ読んだけど以前から読みたいと思っていた子母澤さんの本をやっと手に入れてもうすぐ読み終わる。読み進みたいけど読み終わりたくない。淡々とした中に見せる心の昂揚をめいっぱい楽しみながら秋の夜長ならぬ秋の早朝を過ごすわたしであった。

  November 15, 2005

• そういえば届くはずの・・・。

  きょうはお天気もよくて外たまりポートも気持ちよかった。太平シローさんには「きょうの太鼓の音、猿回しみたい」って言われたけど（笑）でも髪も切りに行く予定が、いろいろと事情があって結局行けずじまい。これだけは何とかしたかったな～そんな一日の動きとは関係なく、そういえばたしか『インファナルアフェア』のトリロジーボックスが届いてもいいはず。発売予定が１１月２～４日なんだもん。予約受付の７月にAmazonで予約して１１月が訪れるのを首を長くして待ってたのに。配送状況を確認してもまだ発送してないらしい。人によっては同じAmazonでもすでに手元に届いている人もいるよう。おいおい、どうなってるんだい？　こっちは本気で待ってるぞ？Amazonさんどうぞよろしく。本気でよろしく。

  November 5, 2005

• ひさびさの一日オフを前に。

  夕方マサキの様子を見に行った。きのうはニコリともしなかったしんどそうなマサキがきょうはベッドの柵にさっとつかまり立ちして抱っこしてとせがんできた。よしよし。だいぶ調子が良くなっている。日曜日には退院できるかなぁ。あしたは久々のまる一日のオフ。来月の9日には手元に届く予定のＤＶＤをレンタルしようかどうしよか。『インファナルアフェア』がこないだから見たくて見たくて仕方がないのだ。迷うくらいなら借りちゃえってことでＴＳＵＴＡＹＡに寄った。トニー・レオンの作品は日本で見られるものはほぼ全部見たのにそれでも次の映像が見たくて、見落としてる作品がないかアジア映画の棚を見てまわる。ないんだなこれが。全部見ちゃってるんだな。だからわたしとしては１年以上ぶりでトニー以外の作品も借りてみた。『トークトゥーハー』インファの１と３を見終わったら見ることにしよう。

  October 28, 2005

• Time　Can’ｔ　Wait．

  １冊の本を借りた。小田和正著“Time　Can’ｔ　Wait．”その人と別れたあとの移動中に一気に読みきってしまった。たしかに、時は待ってはくれない。待ちたくても待てないのだろう。そもそも「待ちたい」と思うこともないだろうけど。以前のわたしは時間の観念に関しては人よりルーズだと思っていた。最近は違う。人よりもっともっとルーズになっているような気がする。誰かに迷惑をかけてしまいそうな事柄についてはそうならないように努力するけどこと自分で取り決められるとなるとルーズであること極まりない。えらそうに言えることではないね。自分の人生思うように生きるのはなかなか難しいけれど誰かを羨むくらいなら自分で行動を起こそう。今年の８月、小田さんのコンサートに初めて行った。彼がつむぎだす音楽、言葉、映像のどれもが「人は同じところに留まっていることはできない」ことを伝えてた。前に進むためにも時々うしろを振り返りながら、一定のテンポでなくて良いかわりに決してルーズにはならないように「わたしの人生」を作っていこう。やりたいことをやっていこう。

  October 10, 2005

• 映画欠乏症。

  きょう学校に行って生徒にドゥウの様子を聞いた。生徒がアルバイトから戻ってみると、ドゥウは彼女のお父さんと弟になついていた。先住ネコのトロくんは所在なさげだという。ちょっと可哀想かも。でもまだ１日経っただけだもん。仲良くなれるよね。最近大きなスクリーンで映画を見ていない。見たい作品もたくさんあるのに映画館に行く時間と気力がない。しかたがないから家でＤＶＤを見る。『２０４６』この作品の中ではチャン・ツィイーが演じる女性に感情移入してしまい彼女が泣くシーンでは彼女より先に涙がでてきてしまう。もっと明るい映画を見なくちゃね。

  October 3, 2005

• ブラッド・ピットちゃないしジョン・ローンじゃないし。

  以前のように映画を見る機会が減ってしまって今月に入ってからは家にあるトニー・レオンのＤＶＤさえ見ていない。でも映画はやっぱり好きなんだよね。大きなスクリーンで見たい。きょうも映画の話をしていたとき俳優の名前がでてこなかった。こないだ来日してさんざんメディアに出ていたのに。ブラッド・ピットちゃないし～ジョン・ローンでもないし～。「真剣に考えるより別のこと話してたら出てくるよ」そう言われても単純なわたしは結局頭の中でそればかり思い出そうとしてる。「ジョニー・デップ」と目の前で落ち着き払って言われた。あー負けた。先に思い出そうと思ってたのに。でもすっきりしたー。

  September 16, 2005

• 知性と至誠の理想の男性。

  「アブない男に惹かれる」という女性が時々いる。いかにも女性にもてそうでたくさん遊んでいそうな男性やどこか危険な影をもっている男性にはやはり何らかの魅力はある。でもわたし自身はそういう男性は疲れてしまってダメなのだ。今まで好きになった人を思い返してもわんころのように屈託なく、特に影もひきずっていないフツーの人が多い。ついでを言えば友達からは「面食いじゃないね」と言われることが多かった。決してそんなことはない！と強く言いたいのだけれど。父親と仲が良い女性は父親そのものが理想の男性になったりもする。わたしもその一人で、若い頃はモテたかもしれないが、危険な香りもなく穏やかな父が大好きだった。父親崇拝者の言うことだから話半分に聞いてくれればいいのだけれどわたしの父は博識で優しく穏やかでユーモアもありいろんな人に好かれた。そんな男性を見て育ったのだからそういう男性を好きになるのも当たり前かも。（ほんと話半分どころか１／４で聞いてください　苦笑）なぜこんなことを言い出したのかといえばわたしが理想とする「諸葛孔明」（陳舜臣著）の小説をきょう読み終えたからだ。目の前のことにとらわれず、天下万民のために大志を抱き貫き通す。妻を愛し尊び、主に対しても愛情で叱咤激励し、市井の人々を守り抜く。こんなカンペキな男性が今の世にいるだろうか。多少神聖化されているところもあるだろうがそれでもいろいろな史書で彼が行ったことが事実として残っている。臨終間際でさえ彼の一言で自国の兵士を無傷で帰還させたという。本を読み終えてしばらくは自分の周りに諸葛孔明を探してしまう単純なわたし。「三国志」の中でも有名な「赤壁の戦い」が香港で映画化されるという。わたしの大好きな梁朝偉、トニー･レオンも出演するというのだけれど劉備・曹操・孔明の誰を演じるかはまだ正式に決まっていないらしい。どう見ても彼は孔明役が似合ってるんだけどなぁ。

  September 8, 2005

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