1000馬力のエクスタシー
『1,000馬力のエクスタシー』80年代のF1で、ホンダエンジンはそう呼ばれていた。詳しくは知りたい人は、こちらで⇒楽天ブックスは品揃え200万点以上!ブースト圧は87年が4バール、88年は2.5バールに制限されたが、それ以前はホンダV6は6バールで1,350馬力、BMW直4は予選モードで1,500馬力(ただしピストン溶ける)と言われていたが、300kmの決勝レースモードで1,000馬力超えはホンダだけとされていた。他車より明らかに立てたウィングと、タイヤ交換3回とかピット回数増やしても、直線で抜き返したらエエやん、みたいな痛快さでわかりやすかった。【中古】 Honda F1 1000馬力のエクスタシー / 中部 博 / 集英社 [単行本]【ネコポス発送】価格:279円(税込、送料別) (2018/9/21時点)楽天で購入燃費が厳しくてレース終盤ガス欠する車両もある中「軽量化のために燃料満タンせずに走りました」という総監督のコメント、計器盤の故障で、クルマの状況、残燃料やタコメーターすら表示されないままカンだけで走って優勝したネルソン・ピケやギアボックスの故障で終盤6速ギア固定で走り切り、涙の母国グランプリ初優勝を遂げたアイルトン・セナなど圧巻のHONDA第二期F1で中継アナウンサーもある意味名物でしたが、レース中の解説者のコメントと、レース後のあの『総監督』のコメントの違いもなかなかの見どころだったと思います。そんな、『総監督』の思いをこの1冊に。