お客様の帰し方
ひさしぶりにぐっと納得のブログを拝見させていただきました。なにわの進藤さん の8日付のブログです。「お客様の帰し方が繁盛の盲点である」お客様を迎える側は結構、お客様が来られたときに神経を使いがちだと思います。コンビニの従業員を見ていてもそうですし、私自身今の仕事でもお客様をお迎えするときが最も緊張します。みなさんはいかがですか。こんな経験はないでしょうか?「いらっしゃいませ」は元気なのに、帰り際が「ありがとやんした」と気の抜けたあいさつをする店。お客様を迎える側からすると、お客様が帰られるとき即ち一仕事終了、ということで気持ちがそのお客様から離れてしまっている。ところが、お客様の側からすると(自分がお客さんの時は)実は、来る時より帰るときに「本当にこの店でよかったんだろうか?(不安・疑問)」を「この店で良かった!(安心・満足)」にしてくれるかどうかで店を判断することがあるように感じます。そんなことを「なにわの進藤」さんがわかりやすく書いておられました。以前も書きましたが、神戸での実務研修でお世話になった先生、そして士業ネットワーク会社の社長とお会いさせていただいた時、そのお二方とも、お客様を見送るときのお辞儀が見事の一言につきました。自分がお客様であったときに「満足した」対応を、自分がサービスを提供する側にまわったとき出来ているか、そんなこともときに問いかける必要があるなあ、と考えさせられました。