りら

[時節] カテゴリの記事

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• 雪は舞う　車は進む

  雪道を普段よりのろのろと進む車。実はこのくらいのスピードが、わたしは好きです。目の前を雪が舞い、赤信号の手前でゆっくり止まる。時々、凍った雪をタイヤを削る音がして。車体の内と外の温度差はどのくらいでしょうか。こんな日は、小さな愛車の大きな力に感謝の気持ちが募ります。今日も無事に帰宅できて、めでたい。

  February 14, 2007

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• 本物のファーはいらない

  動物のカレンダーについてきた毛皮反対のバッジ。セーターにつけて出かけたら、みんなに「なあに、それ」と聞かれました。真っ赤でまんまる。ちょっと子どもっぽく見えるので、アクセサリーでつけているというより、何か意味があるのね、って。さすがにわたしが普段おつきあいしている人たちですねえ。そうそう、これはね、毛皮を買わないというわたしの意思表明なのよ。もうけるために、毛皮を生きたままはがして商品にするって、知ってた？そんなこと、知ってたら買わなかった。みんなそう言いました。知ってくださいね。かわいそうな動物たちのこと。

  February 10, 2007

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• 大人のチョコレートケーキ

  今週の土曜日は月に一度のカルチャーセンター講座。旬？のチョコレートケーキを作ります。バレンタインデーなどなくともチョコレートケーキを「常備」しているわたしとしては、ひと味ちがうものにしたかったので、生地にいれるナッツやフルーツの組み合わせやデコレーションの形などを考えました。でも、どれもぱっとしない。やっぱり上質素材でしっかり焼き上げるシンプルなチョコレートケーキの作り方を覚えてもらおうと思います。いつもより甘さひかえめで香り高い大人のチョコレートケーキを目指して、配合を少しかえてみます。オレンジピール入りのハーブティーと一緒に試食するのが楽しみ。

  February 1, 2007

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• 初めが肝心です

  午前中、ぞくぞくっときました。こういう時は危ないのです。しっかり防寒して消化のいいものを食べて。めんどうなことは考えず、あっけらかんとして休むに限ります。と思いながら、なんだかんだと用事があって昼間は休めず。でも、あっけらかんは貫きました。状況が悪化することもなく夕方になりました。よしよし、この調子。雑事は忘れて、明日の事は煩わず。病は気から。普段健康だから言えるんだと、感謝しなおしました。

  January 24, 2007

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• センター試験の問題

  新聞に載っていたので、第一日目の中から英語に挑戦してみました。高校の授業で本当にここまで理解できるように教えているのなら、日本人の英語はすごい！自分の経験では（大昔なれども）、どんなに準備をしても、試験に出るのは見たことのない問題ばかり。落とすための試験だからですかねえ。点数で自分の『居場所、行き場所』が決められる、わたしはそこが気に入らんのです。もっと楽しく受けられる試験はないものでしょうか。これを受ければ希望が見える、って感じのもの。わたしは、部分的になら成績はよかった。つまり、好き嫌いが激しかったのです。それを個性と言うのなら、もっと伸ばしてほしかったなあ。今さらぐずぐず言ってもはじまらんです。ので、勝手にのびのび暮らさせてもらいます。受験生諸君、試験とは、他人が作った基準に自分がどの程度適合しているかを見るものです。あなたの能力を決めるものではありません。だから、受かればよし、落ちても大丈夫。あなたがあなたである限り、しあわせへの道は目の前に広がっています。

  January 21, 2007

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• 晴れ着

  「大晦日の夜、お風呂からあがると、　まっさらな下着がおいてある。　おふくろが家族みんなの分を　揃えておいてくれるんですよ。　やりくりしてね。」お年寄りから聞いた話です。家族のことを皆で思いやる。すると下着が晴れ着になるのです。

  January 3, 2007

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• 滑り込み！

  来年まで待ってください、と明日まで待ってください、が、同じ意味になるかもしれないのは大晦日だけ！. . . こんな馬鹿げた内容で締めくくりかぁ。今日で今年は終わりと決められています。でも、いつからでも一年は始められます。始まる日の違う一年がいろいろあると、生活にメリハリがつきます。では、西暦 2006年の最終日は、この辺で。

  December 31, 2006

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• 花はなくとも

  うちのシクラメン。花がつきません。鉢植えの管理能力ゼロを自認してますから、わたしが買ったものではありません。すでに家にあったのです。数年ほおっておかれたのです。ほとんど枯れかかっていた株を植え替えたのが初夏でしたか。それから少しずつ葉が出てきて、今はなかなかの姿。花さえあれば（これが肝心じゃろう！）お店のシクラメンに見劣りしません。今年はこれで立派です。あとは、枯れないでくれれば...

  December 29, 2006

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• ゆずのお風呂

  枝ごといただいたゆずをごろりと湯船にいれたら、いい香りが。ちょっと日付がずれましたが、今夜はゆずのお風呂に入ります。柑橘類をお湯にいれる習慣は、洋の東西を問わずあるようです。誰にでも好まれる香りなのでしょうね。

  December 24, 2006

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• 守ってやらねば

  知り合いの農家と茶飲み話をしていたら、先日、猫のしっぽに練炭こたつの火がついて、えらいことになったと聞かされました。うむ、話には聞いたことがありました。暖をとろうと火鉢に近づき、動いているしっぽで火を触ってしまうんです。熱さに驚いた猫が家中を駆け回るものだから、家事になることもあったといいます。これは飼い主が守ってやらねばいけません。わが家には練炭こたつ（ひそかにあこがれていたのに ...）も火鉢もありませんが、あかあかと炎の出るストープは要注意です。事故や病気にはよくよく気をつけて、いっしょに新年を迎えようね。

  December 23, 2006

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• 眠る金魚

  一匹になって初めての冬。池の金魚はどうしてるのでしょうか。このところ、底近くにもぐったままほとんど出てこなくなりました。氷がはるともう上からは見えなくなります。冬眠するらしいです。寒さが苦手だから眠ってしまうのですか。寒すぎて目がさめることはないのですか。えさも食べず、お腹がすかないのですか。体が弱ってしまうことはないのですか。うちの金魚を見る限り、ない、のです。毎年春になるとちゃんと動いて出てきます。池の中って、どんな世界なのでしょう。水の中で眠るなんて、思えば不思議じゃありませんか。

  December 22, 2006

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• 切り餅の味見

  年中お餅は食べるくせに、お正月のお餅の味見、と理由をつけて切り餅を食べることにしました。白い餅はどこにでもありますが、わたしが好きなのは玄米餅と草餅。フライパンで焼く、お湯に入れてやわらかくする、少量のオイルをつけてオーブンで焼く、などすれば、味付けは甘くもからくも自由です。キッチンばさみで小さく切って、みそ汁やうどん、スープにそのまま入れてしまえばすぐ食べられます。切り餅は一種のファーストフードですね。子どもの頃、年末になるとお米屋さんが木枠に入ったやわらかいのし餅を届けてくれて、次の日あたりにすこし固くなったら包丁で切り、箱にならべるのが楽しみでした。日がたつにつれ、お餅にだんだんカビが生えてくるのも観察できましたしね。なつかしいです、あの頃のお正月。

  December 21, 2006

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• ラスベガス

  欠かさずクリスマスカードをくれる友達がいます。今年のカードで、アメリカへ引っ越して仕事をしていると伝えてくれました。場所はネバダ州ラスベガス。そんなところで、一体どんなお仕事を？電話じゃないので聞いてもすぐに答えてはもらえませんね。「ライフスタイルが全然違うのでとまどったけど、今のところ順調です」文章は淡々と続きます。見知らぬ土地で、仕事をして、暮らす。不安はあっても期待のほうが大きいので、怖くはないのです。わたしもそういう時期がありました。若さと好奇心、いいペアですね。ラスベガスの空気を運んできてくれたカードは、しばらく机の上に飾っておくことにします。送ってくれた人の健闘を祈って。

  December 18, 2006

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• クリスマスキャロル

  街角で、子どもたちが歌うクリスマスキャロル。じょうずではないのです。天使のような声、でもありません。でもね。この時期、何度聞いたかわからないクリスマスソングをふだんは早足で通り過ぎるビルの間で立ち止まって聞いていると、頭のどこかにぽぅっと明りが灯るような気がします。みんなに幸せを。すんなりそう言える、いい時節になりました。

  December 14, 2006

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