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The Worst Leader

とにかくブッシュ大統領と反対の人を選ぼうと思っていたんじゃないでしょうか、アメリカ国民は。共和党じゃない、おぼっちゃまじゃない、白人じゃない。オバマ氏の当選には、ブッシュ氏が無能だったことが大きく貢献していると言えるかもしれません。もちろんオバマ氏自身の能力があってのことです。それにしても、あのクールな演説。日本の政治家にぜひ見習ってほしいなあ。オバマ政権では、ゴア氏が環境問題担当になる可能性があるとか。ビーガンとしては複雑な心境です。彼は菜食と地球環境の関係にあまり関心がなさそうなのです、今のところ。でも、現状では最適な人選ということになるのでしょうか。委員会のメンバーにビーガンを加えてくれるよう、ホワイトハウスにメールを送っておこう！　いや、まだ就任前だからだめか。クリントン氏が大統領時代、実際にホワイトハウスへEメールを送ったことがあります。私の生活の中にはまだEメールが入っていなかった頃、こういうことに詳しい知人がノートパソコンを持ってきて、うちの電話線につなぎ「これでアメリカの大統領にもメールが送れるよ」と言うので、実行してみたのです。内容は幼稚なものだったので本人は読まなかったでしょうが、宛名を、Bill Clinton, President of the United States of Americaとして送信して、なんだかすごいなあと思ったものです。今はホワイトハウスのサイトに、チェイニー副大統領のメルアドが載ってます。ホワイトハウスのサイトにはキッズオンリーのページがあって、その充実ぶりには驚きます。日本の首相官邸のサイトにもおじゃましてみました。なんとキッズルームがあるじゃありませんかこれ、ホワイトハウスの真似？まあ、いいことだからどんどんやってもらいましょう。ただ、今日現在でふたつも『準備中』のふだがかかっていて、ちょっと寂しい。読んでいて気づいたのですが、漢字にふりがながない。キッズって何歳くらいを対象にしているんでしょうね。これもメール送って聞いてみようかなぁ。

November 6, 2008

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Veg Inspiration

「動物に対する虐待は、まるで人間が（自然の）神を慕っていないかのようである。人間に決して害を与えたことのないものたちを、自らを防衛できないものたちを、私たちの力に委ねられているものたちを、精神的・肉体的に苦しめる行為には、何かとてつもなく恐ろしく、それはそれは悪魔的なものがある。―ジョン・ヘンリー・ニューマン（りら訳・注：ここでいう神はキリスト教の神ですが、（自然の）と加えました。キリスト教徒ではないわたしが抵抗なく受け入れられるようにするための勝手な解釈です。）ジョン・ヘンリー・ニューマンは、19世紀の枢機卿ということくらいしか調べていません。出典は書物ではなく、ウィル・タトル氏のメルマガです。タトル氏は World Peace Diet （ワールドピースダイエット*）を著し、世界平和をビーガンの視点からとらえるという試みをしています。*りら注：ここでいうダイエットは痩せ身ではなく、毎日の食事の意味です。念のため。著書の中では、・肉食が意識的・潜在的に人間の心を傷つけ、それに人は患わされ、結果として暴力を生むのではないか・動物を殺して食べることを伝統や文化として強要されてきたのではないか・親から教えられたことを否定しては倫理に反するという感情から、動物を殺している現実を肯定してはいないかなど、わたしがこれまでもやもやと抱いてきた疑問に触れています。

October 27, 2008

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important notice

【英語】Dear Investor【マンダリン】尊敬的投資家【日本語】投資家の皆様へ【英語】Important Notice【マンダリン】重要声明【日本語】大切なお知らせ日本語はやっかいです。こまやかでもあります。それをあやつる日本人の多くもそういう性格です。いいことです。日本に生まれた恩恵を死ぬまでにどれだけ手にいれられるか、私の「欲望」です。

October 12, 2008

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cannot afford

「本当は男がよかったんだが、この給料じゃ家族は養えないからねえ。仕方ないのでサユリさんを採用したのさ」まあなんとも時代遅れの男女差別発言じゃありませんか。こんなことを昼間から（夜ならいい、ということではありませんが）、初対面のわたしに向かって堂々とのたまうおじさん、いや、その会社では管理部長と呼ばれているとてもエラい方からちょっとした仕事をいただくはめになりました。お金のためとはいえ、こんなヤツと仕事をしていいものか、内心複雑でしたが、ちゃっちゃと済ませて、あとは関わらないでおりました。そのサユリさんが、入社して１年もしないうちに辞めてしまったのだそうです。まあ、想像はつきますねえ。後任に誰かいい人はいないか、とのお尋ねでした。「サユリさんほどできる人を雇うには、今の給料の倍は出さないとだめだろうからね、あんなに優秀じゃなくていいんだ」ん？　ということは、サユリさんの能力の半分しか給料を払っていなかったの？女だからという理由で？とんでもねえ会社！これ、法律違反じゃないですかね。そんなしょうもない会社、わたしの知り合いに勧められるわけ、ねーだろ、と言いたいのをこらえ、「あいにく、仕事を探している人は存じませんねえ」と電話を切らせていただきました。見ず知らずのサユリさんですが、倍のお給料をくれる会社が見つかりますように。

April 1, 2008

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Non verbal

国際派ビジネスウーマンを地でいく彼女は、忙しいのにとても世話好き。「いい娘さんがいるのでだれか紹介したいのよね」そう言われてもわたしには心あたりがないので、ごめんなさい。「この間コンサートで会ったM氏、独身？」「... はい、そうですけど」そう言うわたしの声のトーンと表情から、彼女はあっさり理解したのでした。コミュニケーションは８割が言葉以外で成り立っているという端的な例ですね。野暮を承知で解説すると、M氏はゲイ　です。

February 17, 2008

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multi-lingual

英語はもちろん、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語がかなりよく話せる日本人と知り合いになりました。その方いわく、アメリカではイギリス風のアクセントで話すと嫌な思いをすることが少ないそうです。こいつ、アジア人の顔してイギリスなまりか、ナニモノだろう、ということに関心がいき、どこから来たか、とうんざりする質問から解放され、英語のレベルをチェックするようなからかい方をされたり、ということもない、と。アメリカ人を悪くいっているのではありません。その人はそういうちょっとしたやりとりを楽しんでいるように見えます。英語でそんな使い分けができるとは、うらやましい。日本語の微妙な意味を取り損なって落ち込むこともあるわたしは、ただただ感服するばかりなのでした。なぜあの人とは話が通じないのか？

January 29, 2008

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ethics at workplace

仕事上の倫理は共通のものがあるようで、個人差が大きいものです。聞かれたから正直に答えた、ウソはつけない。考え方としては正しいのです。現実は、そう単純にいかない。ここが悩みどころです。知っているのに知らないといったらウソつきですが、知っていても語らない、これはどうでしょうか。正直に話すと仕事の障害になったり、あるいは人が傷ついたりする。こうなると、正直が原因で問題が起こってしまうことになります。一方、明らかなウソつきもいます。信用できない人と仕事をするのは、とても疲れます。--------わたしは仕事仲間にどう思われているのかなあ。ウソをついたことはありません、などというウソはつかない程度の正直者ではあります。

November 22, 2007

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in ages

「もしもし、たいへんご無沙汰しています。」２０年以上も話す機会のなかった従姉妹からの電話を受け、察しがつきました。彼女のお父さん、私の母方の叔父が亡くなったのです。肺がんを患っていたことも初めて知らされました。最後に叔父に会ったのは去年の１月。母の葬儀の席でした。とても几帳面な人で、従姉妹によると生前用意しておいたメモに、葬儀への希望や連絡先などがきっちりと書かれていたそうです。苦学を乗り越え、静かに決心を貫いた人でした。みんなこの世から消えていきます。わたしも、いつか必ず。だから？その先がうまく続きません。でも時はすぎ、朝がきて。そうやって生かされている、その実感を、親しい人を失うことで得る皮肉。叔父さん、どうぞ安らかに。

November 20, 2007

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plant fair

先週の金曜日に、大きな区切りをつけた仕事がありました。すっきりしない幕切れではあるのですが、終わったものは仕方がない。気持ちを整理して、深呼吸です。土曜の朝９時に、愛車の金太郎を車検に出し（あの大騒ぎからもう２年もたった、早いものです）、いろいろ説明を聞いて自動車整備のお店を出たのが１０時半。少し歩いて繁華街へ。カフェのテラスでコーヒーをゆっくり味わいました。気持ちよく晴れた午前中。まだ人もまばらで緑がきれい。ぶらぶらと歩くと市民図書館があるのです。大きなガラス窓から差し込む光をこれまた大きなブラインドがさえぎり、その下にある長椅子で本を読みました。外にはやはり緑がいっぱい。お昼になって公園へ足へ運ぶと、植木市の初日。なかなかの賑わいです。庭木を売るだけでなく、いくつか小さな庭園も作られ本格的。背の高い木に囲まれた真ん中に椅子が２脚。居心地がよさそうなので座ってみました。動くにはもったいない空間です。持って来た玄米ごはんのおべんとうを食べることにしました。おべんとうをたいらげて他の出店をひやかしていると、向かいのお店から「中へ入らないでください」と言う声が。さっきまでわたしが座っていた庭園内で子どもが遊んでいるのです。そこに入るどころか、長い間座っておべんとうまで食べていたわたしは何も言われなかったのになあ。気づかなかったのか（んなことはない、目の前ですから）、あんまり堂々とおばさんが座っていたので、しかもお弁当広げちゃってたから、店番のおねえさんとしては声をかけづらかったのでしょうか。まあ、お庭を壊したわけではないのでお許しください。ちょっとおかしくなって、くすくす笑ってしまいました。ふらふらまた公園内を歩いて、バスにのって帰宅。いつもと違う土曜日でした。いつもと違う日をもっと増やそうと思うのです。どうするかは、その日、その日に考えます。

October 1, 2007

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this day

毎月同じ日に同じことをすると決めるのは悪いことではありません。29日。忘れられない日なのですが、うるう年以外の2月はどうしたらいいでしょう。28日に早めるか、月をまたいで3月1日にするか。どちらも29日ではありませんから記念の気分が薄れます。31日はもっとたいへんですね。12分の7しかないのですから。

August 29, 2007

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package

夕方届いた箱を開けると、小豆、米、味噌、乾燥菊、その下にどっさりとうもろこし。送り主は、わたしの両親に「お世話になったから」と、二人が他界したあとも自分の畑の収穫を分けてくださるのです。数日前、荷物を送るけれど配達の希望時間があればと親切に電話をくれました。すると突然「お父さんの杖はまだありますか？」「つえ？　はあ、処分しないままとってあります。」使わないのなら記念に譲ってほしいというのです。わたしは使いそうもないので、送ることにしました。未だに父母を想ってくれる人がいる。電話の向こうから聞こえる北国訛りに、目がうるみました。トウモロコシは日が経つと甘みがぐんぐん落ちると聞きます。今、蒸し焼き作業実施中。冷凍して少しずつ楽しみます。

August 28, 2007

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whereabouts

親しくしていた方のお父様がなくなりました。畳の上で、大往生だったと。嫁いだ娘が夫の協力を得て、年老いた父親を引き取り看病していたのです。葬儀は自宅でという本人の希望があったため、亡くなった翌日に棺を飛行機で運ぶことになりました。空港で梱包された棺がコンテナに積み込まれる様子を見てから搭乗口へ移動する時に、葬儀社の人たちが一列に並んで見送ってくれたのが、とても印象的だったそうです。それから葬儀やら相続の手続きやら、介護の疲れを癒す暇などありません。二ヶ月たった今でも、電話の声は悲しみに満ちていました。自宅での介護は体力も気力もすりへるばかりだったのに、もっと生きていてほしかった、と。父親の幼少時代を想像したり、自分たち家族の時間を思い出したり。悲しみは悲しみのまま。自分の中に、その居場所を探してやらなければなりません。涙といっしょにいつまでその作業が続くのか。とても親しくしている方なのに、なにもできない自分がいます。死は、最良の教師。つらい　真実です。

July 11, 2007

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sharpen

脳への刺激が偏っている？そんな気がするのです。あわただしくしていても、同じことばかりの繰り返しでは活気のある生活にはなりませんね。何がいや、とか、楽しいとか。特筆すべきことはないし。メリハリが欠けてきたのです。知識だけを詰め込んでもだめ。肉体疲労だけでもだめ。バランスをとらないと。って、これも頭でっかちか。今日はそんなことを考えて過ごしてみようと思います。

May 13, 2007

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sluggish

朝から曇り空。夜になってどんどん降りだしました。お天気の違いが気分にも大きく影響します。不思議ですねえ。今日はなんとなく動きものろのろ頭も、のろのろ。まあ、いいか。

May 6, 2007

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スティーヴィー・ワンダー

一日中７センチヒールをはいて肩パッド入りジャケットで風を切りながら仕事をしていたころ、スティーヴィー・ワンダーを聞きました。するするとしみ込んできた音。He is a born singer.（生まれながらの）という表現があるのを知ったのもこの頃。この2月、日本公演があると広告で見ました。近くに来るのか。なんだか不思議な気持ちです。ちょっと古いですが、Oprahのインタビューにこたえる本人の声はこちら。http://www.oprah.com/omagazine/omag_ocut_flash.jhtml?issue=200405

January 23, 2007

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一畳の広さ

『生きるのに必要な広さは立って半畳、寝て一畳。いくら大きな家を建ててもこれは変わりません。」資産家の女性から聞いた言葉です。不動産業を営む事業家でもあり、つまりは、お金持ちなのです。そういう人がいうので説得力があります。その人と比べたら財力ではお話にならないわたしですが、それでも立って半畳、寝て一畳は同じ。わたしには手足をのばして眠れる場所があり、お金をいただける仕事もある。こんなありがたいことはありません。これから大晦日まで、今年あったことを、思いつくまま考えてみます。珍しく弱い頭痛がするのは、いつもと違ったことをしろという信号かもしれません。

December 28, 2006

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みんな辛いんだから

わたしがずっと若い頃、『辛い思いをしているのは君ひとりじゃないんだぞ』と、会社の先輩から説教をされました。だったらみんなで幸せになる方法を考えましょう、と提案しましたが受け入れられませんでした。その後、まだ辛いままなんでしょうか、あの会社の皆さん。

December 3, 2006

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よいお年を

今年初めて、「よいお年を」とあいさつをしました。毎月１回の講座。カルチャーセンターにはちいさなクリスマスツリーが飾ってあって、いよいよ年末なんですね。外はすっかり暗くなり、そぼそぼ雨が。週末のせいもあってか車はのろのろしか進みません。どうして雨が降ると渋滞するのでしょうか。むしろ道はすいてなくちゃいけないのに。だって、雨だから出かけるのよそう、と普通は思うもんでしょう？みんな、なにかと忙しい。12月ですしね。

December 2, 2006

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聞いたことはあるんですが

ベイシティーローラーズって、どんなんでしたっけ。

November 30, 2006

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まちがえた

みんなが『おっしょさん』と呼ぶので、「何を教えてる人ですか？」と聞いたら『和尚さん』だった。恥ずかしかった。

November 28, 2006

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底まで行くか...

「どん底へ落ちると、なぜか気持ちが穏やかになるもんだぜ。これより下はないと分かってるからさ」昔こう言った人は今、人望を得て、世の中のためになることに力を注いでいます。頭で考えるより体験した方が、この言葉の意味はよく分かります。ああなったらどうしよう、こなったらいやだ、と起ってもいないことを恐れて疲れているうちは、まだ余裕しゃくしゃく、なのです。でも、まだまだ頭で考えてしまうわたしは、先を思い煩うのでした。ええいっ、と。チョコレートケーキを食べる時間です。

November 28, 2006

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シンプルの意味は複雑

「シンプル・ライフ」は文字どおり、素朴で簡素な暮らし。「シンプル・パーソン」は、正直な人。どちらもいい意味です。でも「アイ・アム・シンプル」はわたしは正直、じゃなくて「わたしは頭が悪くて思慮がない」とよくない意味になります。シンプルは案外むずかしい。

November 22, 2006

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家電売場で

男の子が棚の商品を指差して言うには、「ソン・ワイ」「ナチオナ・エル」「ヒタ・シー・ヒ」それぞれ、SONY, NATIONAL, HITACHI　です。かなりいいせん、いってます。ソン・ワイは、ワをとって前のンのＮから続けてイと発音すればソニーになります。ナチオナ・エルも、エをとても早く小さな声にすると英語っぽいナルになるし、ヒタ・シー・ヒは、シーとヒーを同時に発音すると、まさに英語のchのチになるのです。英語はスペルと発音が不規則なものが多いので困るのですが、この子のように見た通りに発音してみる、というのはいいことです。大人になると、どんどん素直さがなくなりますからね。気を付けなくちゃ。

November 18, 2006

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『悲しみから思い出に』

ケイ・ギルバート著副題は「大切な人を亡くした心の痛みを乗り越えるために」心に響く箇所はいくつかありましたが、その中で以下を引用します：『亡くなってから何年か経た後でも悲しむ権利を自分に与えてください。悲しみの終わりを決めるのは時間ではありません。』---この本の監訳をした大石佳能子氏、その経歴がなかなか興味深いと思います：ハーバード大学でMBAをとり、コンサルティング会社のマッキンゼーに勤務。出産後独立し患者視点で運営される医療機関づくりを目指し、株式会社メディヴァを設立。エリート道を捨てて、人道を行く、でしょうか。エリートが人じゃない、とは言いませんが、まず自分自信を殺してしまっている人が多いように思います。そのために人の道がうまく進めない。途中まで似たような経歴の人たちを、たまたま知っているものですから。

November 7, 2006

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芸術家は男だった。

『若くして亡くなった芸術家の場合、現行の50年だと、奥さんが生きているうちに保護期間が終わる事態も出る』著作権の保護期間を現行の「著作者の死後50年」から、欧米並みの「死後50年」へ延長するよう要請している日本文芸家協会副理事、三田誠広氏の発言です。芥川賞作家でもある三田氏が、言葉の選択を間違えましたね。新聞記事なので、発した言葉そのままではないかもしれません。記事を書いた記者（男性です）がこういう表現でまとめたとしたら、これもいろいろな意味で？？？です。奥さんを配偶者とすればよかったのです。作家の世界が男社会だとは到底思えません。（作家以外の芸術家は男性が多い？）それでもこういう思い込みが抜けない。普通の企業は推して知るべし、です。

October 31, 2006

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魂のこもった音楽

悲しみに沈んでいる人に、魂のこもった音楽を聞いてもらう。励ましたいから。---ジェイムス・モリソン２１歳の新人だそうです。彼は、『幸せな生活を送っている人に向かって曲を書いても意味がない』と言ってますが、そうでしょうか。幸せかどうかは判断がむずかしいもので、幸せな人が不幸にみまわれたり、また幸せになったりすることがあるのです。魂のこもった曲なら、みんなを励ますことができるのではないでしょうか。どんな曲なんでしょう。彼の言葉を聞いて、曲も聞いてみたいと思いました。

October 27, 2006

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種をまく人

ある園芸家の自己紹介文です：---わたしの名前はエリザベス・ハーウイック。これまでの人生の大半をノースカロライナの小さな町で過ごしてきました。私がハーブやガーデニングと出会ったのは、３歳の頃。父を手伝ってスイカの種を植えた時でした。家族で耕していた畑は小さなもので、複雑な農機具はありませんでした。私はひたすらスイカの種を蒔く係りだったのです。ある日、勇気をだして聞いてみたのです。どうして種を蒔くのが私でなければならないのか、と。すると父は私を見て静かにこう言いいました。「お前のほうが、地面に近いだろう」私のガーデニングへの旅はこうして始まり、庭を維持するにはユーモアのセンスも持たなければならないことを学びました。---この人の父親はちょっと変わり者だったらしいのですが、しっかり娘と向き合って話をする姿勢はすばらしい。本人はこのやりとりで娘の人生が決まったことを知っているのでしょうか。何気なく読んで、いい気分になりました。

October 24, 2006

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"すごい"すごい

「すごい、かわいい」「すごい、うれしい」「すごい、いい」『すごく』は死語になったのでしょうか。それは、すごい、寂しい。

October 15, 2006

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読めない文字

「メール」はだれでも「めーる」と読めます。では、まんなかにある「ー」の文字は何と読むのでしょう？前にくる文字の音（母音）をのばせば「エー」という音になりますが、この棒線一文字だけでは発音できないんです。初めて気づいたのですよ、初めて！！小学校の先生、これ、こどもたちに何と教えてますか？日本語の五十音別表を見ましたがのってません。いろはがるたにもないし(「ー」で始まる言葉がないですから）。こんなに身近なものを知らないとは。あーーー、いらいら。

October 9, 2006

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雨

大きい雨、小さい雨とは言わないのに、大雨、小雨はちゃんとした言葉になっています。ここ数日は大雨。もっとすごいのは巨大雨、とでも言いましょうか。自然は危険です。屋根のある家に住んでいる。当たり前のことに、今日はとても感謝しています。

October 7, 2006

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マンガでしたが

「死んだら命がなくなるのよ」ふと開いたページに書いてあったこの言葉が、今でも忘れられません。わたしは小学生でした。文庫本くらいの大きさで本屋さんのカバーがしてあって、中味がなにかわからずに開いたのです。それは、マンガでした（今のような派手な絵じゃないですが）。「罪と罰」だったか、違う題名になっていたか、これはうろおぼえ。どうしてそんな本がうちにあったのかは不明です。ただ、「死んだら命がなくなる」って、どういうことだろう？生きること　と　命があること　は同じことなのか、わたし　は　命なのか、死んで命がなくなったら　わたし　も　なくなるのか、ほかの人　も　死んだら命がなくなるのか、ほかの人が死んでも　わたしの命　は　あるのか、わたしは　ほかの人　ではないのか、考えだしたらとまらなくなったのです。命のことを、不思議だと思った最初の経験でした。今でも、その不思議は消えません。だからこれからも考え続けます。小学生のわたしと今のわたしの違いは、今のわたしには、回答が出ないことが分かっている、という点でしょうか。

October 6, 2006

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東西南北

ニュース（NEWS）は、North／北、East／東、West／西、South／南の頭文字を並べたものだと教わった時、へえ～、と思いましたね。その意味にというより、日本語の東西南北と順番が違うので、へえ、だったんです。線を引いてみると、NESWはジグザグになり、東西南北は十字になる。なにか文化的背景があるんでしょうか。ニュースはすでに日本語になってますが、語源からすると東西南北からの話題を集めたもの、ということになるでしょう。じゃあ、起点（自分のいるところ）で起ったことはニュースにならない？でも、人によって起点はさまざまだから、視点をかえたニュースということで成り立つかな。どうしてこんなことがニュースになるんだろう、と思う時には、視点の違う人がいることを思い出して聞き流すことにしています。

October 5, 2006

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格下げ？

相手を「キサマ」と呼んだら、なんて乱暴な、と思います。でも漢字で書くと「貴様」。本来はていねいな言葉だったんです。いつ頃からよくない言葉に変わってしまったのか。しかも、かなりひどい。オマエ、もそうでしょうか。もとは御前だったんですよね。時がたつといろいろ変化するものです。日本語の人称代名詞はとてもたくさんありますね。一人称だけでも、おれ、おいら、おら、おらあ、ぼく、あたし、あたい、あっし、わたし、わたくし、わし、せっしゃ、うち、じぶん...どうしてか、説明できますか？オラ、できねえ！日本語、わたしの母国語ですが、手ごわいです。

October 3, 2006

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古代の米

今だから古代米というけれど、昔は違う名前だったはず。なんて呼んでいたのでしょうね。「古代米」を見たのは、ボルネオ島に言った時、カダザン族の市場。その時は、お米に色がついてる、珍しいなあ、と思っただけでした。日本で古代米が売られるようになって、あそこで見たのはこれだったんだ、と。カダザン族のひとたちは、その米を何と呼んでいたかなど、気にもとめずにいたので覚えてません。多分ルーツは繋がるんじゃないかと睨んでいるんです。日本ではちらほらと、新米の時期。ありがたいことです。

September 25, 2006

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通訳

通訳として草分け的存在の鳥飼久美子さんが言うには、通訳という仕事は翻訳よりも軽んじられている、そうな。翻訳は文書として残るのに、通訳はその場で消えてしまうから、たいした能力はいらないと思われている、と。鳥飼さんはその証拠に、翻訳する人を翻訳者と呼ぶのに、通訳する人は通訳のまま。通訳者とは言わないと指摘している。なるほどね。でも、そうですか？国際会議で同時通訳をする技術と、ニューヨークタイムズのベストセラー小説を訳す技術と、どっちが難しいかなんて、比較できないでしょう。訳すための特別な知識と訓練がいりますから、通訳も翻訳も。鳥飼さんはご本人のことだから特に気になるんでしょうね。呼び方を変えて少しでも気持ちがおさまるなら、わたしはこれから通訳者、と呼ぶことにします。みなさん、通訳じゃなくて、通訳「者」ですよ。

September 23, 2006

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個人情報って...

知人が憤慨していました。その人の娘が就職のため面接を受けることになったのです。特に有名企業というわけではなく、親としてはちょっと心配になったんでしょう。娘にナイショで電話をしたのですね、その会社に。何を聞きたかったかというと、資本金と従業員数。それだけでは会社のよしあしは判断できないんですが、まあ親心とはそんなもんでしょう。電話に出たのはいかにも「受付」という声の女性だったとか。単刀直入に、資本金と従業員数を知りたいと問うと、そういうことは個人情報保護法に触れるのでお伝えできません、と言われたんですと。簡単に答えてもらえると思っていた知人は、この予期せぬトンチンカンな答えにとまどい、何と返答してよいかわからず黙ってしまったのです。そして電話はそのままぷつっと切られた、と。で知人が親として下した判断は、「あんな会社、ロクなもんじゃない、面接行くの、やめときなさい」となりました。人それぞれに、言いたい放題の、秋です。

September 9, 2006

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本からの引用です

『身内や友人として遺された人が、悲しみから立ち直るのをわれわれが助けようとするとき、いつまでも悲しんでいてばかりでは駄目だとか、天国に行けたのだからむしろ喜ぶべきだなどと言っても、彼らには何の助けにもならない。』『人を失った悲しみには、人それぞれの方向と道のりがある。ただ「残念です」とだけ言って、相手が話したいのであれば静かに聞いてあげる。遺族にとってはそのような行為が助けになることが多く、後で感謝の念をもって思い出すのである。』「喪失とトラウマの心理学、悲しみに言葉を」ジョン・H. ハーヴェイ著、安藤清志訳（原題は'Give Sorrow Words: Perspectives on Loss and Trauma'----自分が「遺された人」になって、上記の意味がよく分かります。「この人は、わたしの気持ちなどどうでもよくて、自分が『慰めてあげている』という状況に満足しているのではないか」と思ってしまうような人がいます。しょせん、ケチくさい人間関係だったということでしょうか。そういう人間関係を築いてしまった自分を省みると、その人とはこれから少しずつ疎遠になっていく、そんな予感がするのです。おや、突然の雷雨。そのせいでしょうか、今日の文章は、不快、いや、深い、いやいや　不可解？

September 7, 2006

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ひまわり

お日さまの動きを追って花がまわるから、ひまわり、なんですよね。英語ではsun flower。直訳すると太陽の花。英語より日本語のほうが、言い得ていると思いませんか。漢字の向日葵も、誰が考えたか、とてもいい当て字です。今年、久しぶりに庭に植えたひまわり。小ぶりな花を一本、花瓶にさしました。もう三日目なのに、まだしゃんとして、切り花にしても強い花なんですね。ひまわりを植えたのは、小学校３年生の時以来です。その家には１年しか住まずに引っ越したので、はっきり覚えているのです。高く伸びた茎のてっぺんに、大きく開いたまわり。特に花が好きな少女ではなく、それほど気持ちを込めて育てたわけでもありませんでした。覚えておかなければならない大事なことがほかにあるだろうに、それを押しのけてあのひまわりを思い出すのは、どうしてでしょうか。わたしの記憶装置は、わたしも知らない独自の法則に従って優先順位をつけているんですね。その方がいいかもしれません。思い出に順番はつけられませんから。もう、午前１時を回ってしまいました。早く寝なければ。お日さまが隠れている間、ひまわりも眠るんでしょうか。

August 30, 2006

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人でなし？

I'm not human in the morning...午前中だけひどでなし？妖怪人間でしょうか。これに、until I have had my coffee.と続くと、朝、コーヒーを飲まないと人心地がつかない、となります。若いころ、つまり、一生懸命に英語を勉強していたころ読んだ本にあった文章です。突然思い出しました。なので、今日は、朝一番に。いつもの緑茶ではなく、コーヒーを飲んでみました。ああ、人心地...

August 27, 2006

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星に願いを

冥王星。地球人に運命をかえられてしまった星、か。星占いに影響ありますか？

August 24, 2006

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セリフのように

「何を売ろうとしているか知らないけど、　もう持ってるから」　Whatever you try to sell, I already have one.おばあさんが、庭先で女性に声をかけられ、なにかのセールスだと思って言ったセリフです。映画の題名、なんだったかなあ。アンジェラなんとか（これもあいまい... )が主演、トミー・リー・ジョーンズも出てました。夫殺しのえん罪で服役した妻が、すべては保険金目当ての夫の狂言だったと知り、出所後、居所を突き止めて殺してしまうんです。夫はすでに妻に殺されていて、その妻もその罪をつぐなっている。同じ人を二度殺すことはできないし、同じ人が同じ殺人罪に問われることはなく、だからその妻が公然と夫を殺しても、罪に問われない、と、法律上ではなっている、そういうお話です。もちろん映画はもっと肉付けされたドラマになってますよ。-----「今、テレビの宣伝でお馴染みの化粧水です。　シミやシワにとてもよくききます。　無料でサンプルを送らせていただきますので...」「シミやシワにきくんですか？」「はい、そうです」「じゃあ、いりません」って、あんまり意地悪しちゃ、かわいそうだよね。電話してきた女性は、やっとこの仕事にありついて、セールスコールをしてるのかもしれないし。「あのね、正しい日本語で話してくれなくちゃ。　シミやシワの予防にききますとか、そういう　表現じゃないと。そう思いません？」電話の相手は無言。「もうご用はお済みですか。　では、ごきげんよう」映画のセリフのようには、なかなか決められないもんです。

August 10, 2006

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