煙りに悩む
親指、でかいトマト、小指です。腕も一部参加してます。---エコショップで買った蚊取り線香に悩んでいます。よくある緑色ではなく、薄茶色のうずまき。火をつけると蚊はいなくなります。蚊取り線香としては問題ありません。が、すべての命を尊重するベジタリアンの立場としては心苦しいものがあります。自分が生きるために不要な殺生はしない、という原則に照らし合わせると、ん~、どうでしょうか。痒いのをがまんすれば、とも思うのです。でも、デング熱で命を落とす人が毎年報告されるシンガポールに住んだ経験から、蚊はあなどれないのです。日本だって、昨今の蚊は新種の病気を運んでくるかもしれないですしね。ですから、申し訳ないのだけれど、我が家に侵入してしまった蚊には、運が悪かったとあきらめてもらうことで気持ちが落ち着きました。問題はもうひとつあります。目に、とても過酷なのです。もともと煙には弱い目なのです。仏壇のお線香も苦手なくらい。蚊を殺してしまう強力な煙で、まぶたが腫れて重くなってきます。目の調子が悪いといらいらしたり、反対に頭がぼんやりしたり。目を優先すると蚊に刺され、蚊を殺すと目が痛い。閉め切ってエアコンをつけることなく、蚊取り線香をつけずとも蚊にさされず、この夏の夜を過ごす方法はないものでしょうか。「環境にやさしい蚊取り線香」。殺し文句だな。