[時節]の記事一覧 | りら

white roses

鉢植えのバラが小さな白い花を咲かせました。手入れの苦手な私の家で、よくがんばってくれてます。鉢植えは、地植えとちがって、自然とのつながりが薄いので、見ていて心苦しくなる時があります。新しい鉢植えは買わないと決めてから、今ある鉢の植物を地植えにしてやったほうがいいものかどうか、時々考えるのです。私がいなくなった後も、木々や草花は残ってくれるでしょうか。こんなちゃちな団地の古家、住人がいなくなったらいっぺんに更地にされちゃうかな。ほんと～に手入れをしない庭なのに、白と紫のアヤメ、コモンセージ、大吉にゃんさんが送ってくれた桃色月見草、ブラックベリー、みやこわすれ、紅葉葉ゼラニューム、ラベンダー、いもカタバミ、みんなが雑草と読ぶ名前の分からない花がいろいろ咲いています。イースターカクタスの蕾もしっかりしてきました。自然の物静かな力に圧倒されます。午後は、洗濯物がひらひらする縁側で本を読むことにします。

June 1, 2009

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adjust

地球の温暖化が進むと、今の生活が維持できなくなります。海面が上昇して地形がかわり、生態系も変化します。温暖化に適応できる種は生き残ります。人間はどうでしょうか。人工的なものを排除して、自然の声が聞こえるような暮らしにもどれば、サバイバル率は高まるはず。昼夜を無視し、季節感のないものを食べ、にもかかわらず暑い、寒い、だけでなく、花粉の量にまでえらく敏感でどうもバランスがよろしくない。わたしが生きている間、人類はダイジョウブだろうか。ふと、不安になるのです。ひとりで心配しても、どうしようもないことですが。

February 27, 2009

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heating system

子どものころの暖房は、部屋全体を温めるというより、その場にいけば暖かい、というタイプでした。こたつ、アンカ、小さな電気ストーブ、お湯ならよく沸く石油ストーブ。学校にはコークスをくべるだるまストーブがあって、倉庫からブリキのばけつに入った燃料を運ぶ係が決まっていました。このストーブの威力はすばらしくて、教室の中はぽかぽか。家より学校が暖かくてよかった（学校はキライでしたけど）。自分の部屋では足元に電気あんかをおいて、もこもこに着込んで勉強していたように記憶しています。ガラス戸一枚で隔てられた外の景色を思い出します。学校の図書館にはこの頃になると張り出される「注意」がありました。「本のページはかならず手でめくりましょう」寒いと手はポケットに入れたまま、あるいは手袋をしているとめくりにくいので、あごでめくっちゃう生徒が多かったのです。これだと本が汚れていけません。それだけ寒かったのですよ。と、寒暖計を見ると今の室温は摂氏３度。重ね着のがんばりもここらあたりで降参です。灯油買ってこなくちゃ。

November 27, 2008

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5 degrees Cenntigrate

今朝起きたら、室温は摂氏５度、いつストーブをだそうか考えているうちに、季節はどんどん冬です。庭にうっすら雪が。愛車・金太郎のタイヤも冬支度をしてやらないと、「アネさん、いくらおいらががんばっ走っても、滑ってあぶないですぜ」って言われそうだわい。

November 20, 2008

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Kenji & Morris

小さなバスが、紅葉の山々を抜けて走ります。宮城県作並の「賢治とモリスの館」をたずねました。自然、詩歌、芸術、生活、産業、創作。。。よいものは少し、でもなくならない。巨大企業でなければできないことは２１世紀には確かにありますが（このブログだってそうですね）、ほんとうにそれでいいのかという問いかけは止めずにいようと思います。おや、野球、西武が勝ちましたね。私の生活に無関係なものが、こんなに騒がれる。それはそれで、いいのでしょうね。人はそれぞれ違うのですから。

November 9, 2008

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nothing for free

政府がわたしに1万２千円をくれると騒いでいるのですが、その理由はなんでしょう？タダほど高いものはない。うまい話はこの世にない今日、コタツを出しました。あったか～い。1万２千円は暖房費の足しにはなるけど、ひと冬のりきるには全然足りない。「あの時お金をやったろう」って、あとから恩返しを強要してきたら、「返すから貸し借りなしにしてくれ」は　アリでしょうか。

November 8, 2008

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vegan shoes

靴やバッグ。新調する時は革製は避けています。バッグは今のところなんともありませんが、靴がなかなか見つかりません。革靴が上等なのは分かります。だからとてつもなく高級品だけにして、普通の人は買えない値段にしましょう。ビーガンで検索したら、なんと楽天にもありました。ALLURE VEGAN - アルーアビーガン -【Earth Shoes　- アースシューズ -】英国ビーガン協会認定マーク付き。これはエクササイズ用の靴ですが、パンプス、サンダル、ブーツまでビーガン仕様はあるのです。靴は履いてみないと買う決心がつきません。駅前の靴屋さんで扱ってくれる日がきますように。

October 30, 2008

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end of month

あと２日で11月。生活臭ただよう支払いがいろいろある月末。お金が飛んで行く実感、ほゎぁぁ～～～政府は金融対策をすると言うが、対策とは何をすることなのか、定義から見直したほうがいい。だれのためか、目的は何か、目標値はあるのか、そして、国民の支持を得られるか。勤勉やがまんなら、普通にしていて世界一を誇る日本人。これだけで、為政者はとても恵まれています。だからといって、いつまでも国民ががまんしていると思っていると。。。どうなりますか？暴動？　いや、起こらないと思う。革命？　ありえない。だから政治家がたるんでしまう。皮肉です。麻生殿、選挙をしないと決めたなら、自分ががんばると決めたなら、「頭いいなあ、心に響くなあ」と思える政治をお願いします。書くだけ、書いておきます。

October 29, 2008

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mushrooms

あやまって毒キノコを食べないように、キノコ狩りには絶対いかない、と自衛手段をとっているくらい、野生のキノコに関する知識ゼロ。料理を教えているくせに、情けない？見栄を張って命を落とすのはいやじゃわい。アカハツ。赤松や黒松などの樹下に発生し、アカというよりオレンジ色をしたキノコです。知人が借りている畑の草取りを手伝いにいった先で、山の中にぽつぽつと生えていました。山の持ち主は何度も食べているそうで、毒じゃないことは証明されてますが、わたしはあんまり気がすすまない。キノコ狩りの名人と言われている年配の方でも、ときどき見分けのつかない毒キノコを食べて病院に運ばれたり、命を落とすこともあるのです。知人は今晩のおかずにするっていってましたが、あとで電話してみようかなあ。「おいしかったわよ」って言うにきまってますよね。秋の珍味を逃したか。。。でもまだまだおいしいもの、たくさんありますもんね（負け惜しみです）。

October 28, 2008

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small chrysanthemum

だいだい色の小振りな菊の蕾が、いつでも開きそうな塩梅になりました。それにしても、あれほどたくさんの花びらを間違うことなく全部開いてみせる知恵はどこに備わっているのやら。紅葉より控えめな色なので花としては目立ちませんが、年々増える数で勝負、です。明日温かければ、午後にはぽつり、ぽつりと開くかもしれません。しばらく家の切り花になってくれますね。

October 17, 2008

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fig compote

いちじくで思い出すのは、カラスにかじられないうちに収穫するのがむずかしかったこと。でも、いつもカラスの勝ち。当時住んでいた家はもうなく、いちじくも消えました。お店で売っているいちじく。カラスのかじった跡はなく、見張りでもたてているのでしょうか。リンゴジュースを入れてコンポートを作りました。半分はもっと煮詰めて甘露煮に。少しは日持ちしますからね。あとは今日と明日で食べちゃうな、きっと。

October 14, 2008

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fragrant tree

玄関を開けたら、キンモクセイの香りがふわりと飛び込んできました。目の前の枝をよく見ると、小さなつぼみがたくさん。わたしの目には開いているようには見えないのですが、香りの粒は待ちきれずにはじけたのかもしれません。この陽気なら週末には開くでしょう。オレンジ色のこまかい花がいとおしい、秋です。

October 3, 2008

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Umeboshi

最近は英語のレシピ本にも　umeboshi　とそのまま登場する偉大な梅干し。夏の暑い盛りに留守にしていたため、春に漬けた梅を干すタイミングを逃してしまいました。ちょっとまごまごしていたらはっきりしない天気が続き、このまま干しそびれてしまったらただの「梅漬け」になる危険にさらされております。来週当たりから平年の気温にもどるという予報ですが、はたしてカーッと照ってくれる日がありますでしょうか。おてんとうさま、三日三晩が無理ならせめて二日、いや一日でも、梅干し日和をよろしくお願いします。

August 26, 2008

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roses

去年買ったバラの鉢植え。かわいい若葉がたくさん出てきたくれたのですが、白い粉が。うどん粉病ですね。申し訳ないことをしました。資料をみると、薬剤散布をせよ、とあります。困りました。鉢植えは無精なわたしには向かない。だから買わない。そう心に決めていたのに。これからは今あるものを大切にしよう。それで、目の前のうどんこ病をどうしよう。

April 22, 2008

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rain purple

どうしたんでしょうね。暖かくなったと思ったら、暴風雨。庭のチューリップは花を咲かせたものかどうか、とまどっているようです。環境破壊は人間のせい。こうなることはとうの昔に分かっていました。子どものころ、化学工場から大量の液体が海に流れ出すのを見て、海がよごれてしまう、と思ったものです。その時　周囲の大人たちは言いました。「大丈夫、海は大きいから」わたしにとって、大きい、小さいの問題ではありませんでした。きれいな水が汚れることへの嫌悪感。しかも自分の能力ではどうしようもない規模で目の前に存在する事実が怖かったのです。＝＝＝＝今年はライラックがたくさん咲きそうです。枝の先にしっかりついたつぼみの紫色が、雨を受けて深みを増しています。小ぶりになったら買い物へ行こうと思っているうちにこんな時刻。雨を言い訳にせず出かけることにします。

April 19, 2008

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in return

玄関先の沈丁花。胸の奥にきゅんとくるような香りがします。わたしは何もしてあげたことがないのに、草花や木々は、こんな体験をもたらしてくれるのです。沈丁花にしてみれば、はなから何かしてもらおうなんて思ってはいないんでしょうが。花冷えの昨日に続き、今日も早朝は雨。穀物コーヒーと豆乳のカフェオレをゆっくり飲んで、一日を始めます。美しい一日でありますように。

April 14, 2008

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rice puff

農家で作ったポン菓子（地方によって呼び方が違うようです。わたしの生まれた町では、ドンと呼んでました。いつものおじさんが広場に来るのをみかけたら、湯のみ茶碗一杯分のお米を持っていきます。すると金網を巻いたような「装置」でドンと大きな音をたててパフにしてくれました。お若い方はご存知ないでしょうねえ。）説明が長くなりました。そのポン菓子にドライのクランベリーを混ぜて「ひなあられ」にしました。月曜日のことですが。折り紙のお雛様に白酒。二色だんごにうぐいす餅まで並べて、いまさら何をお祝いするのか不明のままではありますが、楽しいひな祭りでした。

March 5, 2008

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Mysterious Beginnings

冬眠する動物がいるほどだから、冬は動かないほうがいいのかもしれません。生来の無精に加え、寒さに完敗して動こうともしないわたしの冬の日々を、こんな風にいい訳して過ごしています。秋に植えた球根は地下に眠ったまま。暖かくなるとちゃんと芽を出します。表面からは分かりませんが、準備をしているんですね。命は不思議です。球根に比べたらわたしの準備はないも同じ。でも、なんとかこの冬も凌げそうなところまできました。あともう少し。春よ、来い。

February 23, 2008

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skating

この冬、初めて雪が積もりました。池にはスケートができそうな頑丈な氷ができました。こんなに寒くてもすずめが来ます。元気そうです。すずめの大きさならうちの池でもスケートができそうです。素足だから、冷たいかなあ。玄関のところだけいい加減な雪かきをして、明日になったら解けてくれるのを期待しています。冬はどうも気持ちがのらないのです。必要な家事を最低限やって、あとはじいっとしている、冬眠できるものならしてしまいたい。生理的および社会的に無理な願いですね。

January 26, 2008

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in 20 years

正月飾りを燃やすどんと際。子どものころ家族で出かけた大きな神社へ、２０年ぶり（正確にはもっと長いんですが）に行きました。はだか祭りと称する行列はまだやっていたのですね。寒い中、半裸で神社までかなりの距離を歩くのです。人間、気合いを入れればすごいことができるもの。わたしも気合いをいれてやる時はやるさ、と、今日は思うだけにして重ね着でもこもこした体で人混みをかき分け、我が家の正月飾りを炎に投げ入れました。わたしにしては珍しく行列をいやがらずお参りの順番を待ちました。あまり久しぶりだったせいか、お賽銭を投げて手を二回打ってお願いをしたあと、じゃらじゃらを鳴らすのを忘れた事に気づきました。ご利益、薄くなるかなあ。おみくじは小吉。『願事　あせらず騒がずゆるゆる進めばよし』と。いいじゃありませんか。気をよくして帰りの参道でワタアメを買いました。「はい、800円ね」ぇえ～～～、はっぴゃくえん！！元はさじ一杯のザラメでしょうが。でも、ここ買わないと食べられないもんな。なつかしのワタアメは、おみくじより、交通安全のおまもりより、無病息災の根付より高かったのでした。あせらず騒がずゆるゆる進むのですから、つっかからずやり過ごすことにしました。今年は絶対、去年よりいいとしにする。絶対。

January 14, 2008

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resolution

間延びしたタイミングではありますが、皆様、新年　明けましておめでとうございます。三日坊主どころか、新年の抱負も立てないまま６日が過ぎました。これでいいのか。。。　と反省していると『目標はSMART（スマート）にたてよ』の見出しが。S=Specific　具体的にM=Measurable　測定／判定できるA=Actionable　行動にうつせるR=Realistic　現実的なT=Timed　時間設定／締め切りのある - by Paul Smithson単に出世したい、とか、お金をもうけよう、はあまりにもアバウトでだめなんだそうです。そうなるためにはどうすればいいかも漠然としてますしね。よい例「6月１日までにシニアマネジャーに昇進する」確かにえらく現実的です。この５つの要素を満たす目標を、仕事、お金、家庭／趣味、ソシアル、コミュニティー、チャリティー、などの分野に分けて書き出し、実行した日を記入する表を作成するといいのだそうです。こういうハウツーものはあまり好きではないのですが、今年はまずこのあまのじゃくな性格をマイルドにして、素直に人様の言う事に耳を傾ける努力をしようと思います。これも抱負としてSMARTに当てはまりますかね．で、考えたのです。まず仕事。今かかわっている、とても気に入らないものから足を洗う方法を夏までに考える。悩みのもとだと分かっていて続けることもない。限りある時間、少しでも好きなことに使いたいですから。お金今年の１２月３１日の銀行の残高を１月１日より増やす。でも仕事のところで立てた目標を実行すると、収入も減ります。やめたら何かを始めなくちゃ。そこまでやって仕事の目標成就。書く欄が違ってますが、このまま進みます。家庭／趣味毎月ひとつずつ、これまで使ったことのない材料でベジタリアン料理を作る。ソシアル昨年のお歳暮のお礼を１月末までにする（おそいっ！）コミュニティー町内会の公園掃除を休まず出る。春と秋。チャリティー去年集めた古切手を、福祉団体へ送る。１月中。少し頭と気持ちがすっきりしました。今年は絶対やる、という意気込みがあるのとないのとでは生活態度に差が出るのかもしれません。もっとたくさん書けそうですが、欲張らずにここまでにしておきます。明日からは正月気分から抜け出してback to reality. 何年もしてきたことなんだから難しくないはずなのに、いまひとつ気がのらない。根っからのナマケモノ～～、でございまする。明日の朝食は七草かゆを作ります。寝る前に少し準備しておきますかね。

January 6, 2008

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Eve

イブといっても、原稿締め切り前夜なのです。今やっと書類を添付してメールで送信！明日ちょっとだけ早いので、さっさと寝ないといけないのですけど、久しぶりにワインでも飲んで、き～よ～し　こ～のよ～る～と一回は歌いこれから２０分後にはすやすや眠りについていたい、と思います。世界に平和を。おやすみなさい。

December 24, 2007

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general meeting

ちょっとしたチャリティーグループの総会があって、来年の予算と役員を承認しておしまい。総会の後にこれまたちょっとしたビュッフェが出たのですが、わたしが食べられたのはフルーツのみ。これからのパーティーシーズン。ビーガン受難の時でもあります。まあ、雰囲気だけでも楽しみましょう。話題かわっって、エキゾチックな猫こういう絵にお金を出すつもりはありませんが、描く人には感謝します。あんまりありがたがられないですね。

December 11, 2007

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chill out

ドウダンツツジがすっかり紅に染まり、夕日に映えてなんともいえない色に輝きます。わたしが気づかないでいる間も、時は過ぎます。それと同じくらい、何があっても落ち着いて堂々としていたい。これが難しい。すぐに動揺してしまうのですよ。先週からどうも仕事がうまくいきません。ほいほいと他人のいうことを信じて、自己嫌悪。何度も経験しているのに。まだまだ修行。自分のことは自分でしか責任とれませんものね。

November 6, 2007

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Mexican aster

仕事先へ向かう途中、交通量の多い通りを一本はずしたら、両側に白やピンクのコスモスがゆらゆらと、たーくさん咲いていました。農家と稲刈りの終わった田んぼの中を貫く農道です。運転中に脇見は危険なのですが、ちょっとスピードを落として周囲へ目をやると、遠くの山がずいぶん色づいていました。同じ道でも季節で景色がかわる、思えば不思議。自動運転装置のある車があれば見とれていられるのですけどねえ。誰か、早く作ってくだされ。それが中古車になる頃には買いますから。

October 25, 2007

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Ramsar

10月の週末は、行事がぎゅうぎゅう詰めです。今日は渡り鳥で知られる美しい沼を見てきました。大きな沼の反対側には稲刈りの終わった田んぼが広がります。こんな風景がほんとうにあるんだなあ。V字を作って飛ぶ鳥たちの姿をあんなに間近に見たのは初めてです。雲間からこぼれる夕日がカーテンのように広がり、あまりの美しさに涙が出そうになりました。日頃の煩わしさなんか小さい、ばかばかしい、どうでもいい。深呼吸に満ちたいい一日でした。

October 20, 2007

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in salt

去年塩漬けにした黄色い食用菊。水で塩抜きしてお吸い物に放ちました。色と形がお椀の中に広がります。塩だけで一年、なんのそのです。保存するにはやっぱり塩です。

September 22, 2007

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pristine white

庭のギボウシ、今年の花は見事です。薄緑の大きな葉っぱ、ひゅうっと伸びた花、夜明けの薄明かりでも光る白。そして香り。南国にいたころ、祈りをささげる人たちが使っていたジャスミンを思い出しました。髪に飾ったりもしてたっけ。いっぱい吸い込んで、今日もはじまりです。

September 4, 2007

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as it happens

いつもなら５分で着くショッピングセンターへの道で渋滞に巻き込まれ、今日は花火大会があることを思い出しました。少し手前で「空車」とある駐車場に車を入れ、買い物をすませ、さっさと帰宅しようとビルの外へ出るとちょうど花火がはじまったばかり。近くの川辺を目指す人の波が道路を埋め、駅前の広場と歩道橋には敷物を用意して座っている家族もいました。立体駐車場へ戻ると、なんと明るい花火が正面に見えるじゃありませんか。風情はありませんが、期せずして穴場を見つけたからには最後まで見物しなくちゃ。こんなに近くで打ち上げ花火を見たのは何年ぶりでしょうか。色も形もずいぶん派手になりました。数秒で消えてしまう花火、秋を感じる夜風、8月のおわり、胸に滲みるひとときでした。

August 25, 2007

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Obon

昨夜、亡くなった父母の夢を見たのです。いろいろなお店が並ぶ繁華街のような場所で、両親がそこにいる姿が見えるのに、なぜかわたしはその場所にたどり着けないのです。二人は楽しそうにしていて、わたしが来るのを待っている様子でもありません。すっかり子離れしちゃった、そんな感じでした。夕方、迎え火もどきに玄関でロウソクをともしました。うちはどこの檀家でもありませんが仏壇があるのです。亡くなった父母の位牌があって、キュウリとナスでつくった牛馬とお供えを揃えました。「死んだ人の居場所を自分の中に作る」だから、こういう区切りは生きているわたしに必要なんだと思います。この世から消えてしまったことが、まだ信じられないのです。

August 13, 2007

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on your own

黄緑色の葉ば美しいギボウシ。昨年にもまして大きく地面を覆っています。今朝、つぼみを発見。白い花が咲くのです。楽しみ。その横で葉ばかり伸びていたグラジオラスもやっと白い花が開きはじめました。虫食いの葉っぱですが、がんぱってくれてます。ここではカマキリを発見。まだ１センチくらいの小さな体ですが、ちゃんとカマキリの姿になってます。こんな小さな体でこれから一人（一匹）で生きていくのか、と、妙に感心。隣の株にはバッタもいました。こちらも超ミニチュア版ながら頭のとんがり具合から触覚、足まで、一人前です。体は透き通りそうな薄緑できれい。もっと住みやすい場所はいくらでもあるだろうに。うちの庭で暮らすことになった虫たちと、うまく共存できますように。

August 6, 2007

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time is ripe

チチチッ . . . . と試し鳴き。そして気合いを入れて一気に始め！セミの声。やっと地上へ出てきた祝いの音楽だとおもって聞かなくちゃ。昼寝の子守唄にはぴったり。起きると汗びっしょり。シャワーでさっぱり。のんきな日曜です。

August 5, 2007

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viewers

突然です。バババババっ、と花火の音。夜空に赤や青、オレンジの閃光。何かのお祭りでしょうか。七夕だからかなあ。本数は少なかったものの、朝顔の形に広がったり、木星のようだったり、初めて見るものもありました。打ち上げ花火を見たのは久しぶりです。我が家は、この区画では珍しい平屋。街中で行われる大がかりな花火大会は、音が聞こえるだけです。それが、今夜はうちの縁側からはっきり見物できたのです。いい角度で上がってくれました。「お宅が平屋だから、うちの日当りがよくて助かってるのよねえ」と立派な二階建てのお隣さんに言われました。おんぼろ平屋は、わたしの知らないところでいいことをしているのでした。

July 7, 2007

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dismissed

池の金魚が死んでしまいました。お昼過ぎまで元気に泳いでいたのに、夕方買い物からもどったら、横になって浮いてました。近づくと、口から小さな気泡を出して、まだ生きてる！どうすればいいのか、考えるんだ。部屋へかけこみインターネットで金魚の病気を検索。転覆病というのがあるらしい。だからといって、何か治療ができるわけではないのです。池に戻ってまた金魚を見て、ごめん、ごめん、と繰り返しました。何かもっと早く気づいてやれることがあったかもしれないのに、今日はいいお天気で、いい日だ、などとのんきに出かけたのです。涼しい風が吹いて、夕暮れの気配。ずっと見ていましたが、もう動かなくなりました。死んじゃったの？横腹を上にして浮いている姿をこれ以上さらしておくのが忍びない。網ですくって改めのその重さと大きさに驚きました。アジサイとイチョウの木の間に穴を掘り、埋めることにしました。前の金魚もそこに眠っているのです。池の横のツツジの花を積んで盛り上げた土の上に置き、池の水をかけて。ありがとう。４年前は３匹いたのです。父の金魚でした。父が亡くなってから１匹ずつこの世を去り、最後の１匹になってからちょうど２年でしょうか。それまで一番小さかった金魚。一匹で寂しくないかなあと心配したのに、悠々と泳ぎ回って体もふた回り以上大きくなって。冬は池の底でじっとして、春になると水面に出てくるのです。たくましさに感心しました。これから夏に向かって、お前の季節だったのに。残念だったねえ、金魚。好きで飼った金魚ではありませんでしたが、全部いなくたって、突然寂しくなりました。涙が出そうになって、自分でもぴっくり。情が移るものなのですね、金魚にも。父が遺した金魚を、全部父のもとへ還しました。お父さん、これは何かの暗示ですか？金魚を迎えにきた時、どこかにいたのですか？わたしに何か伝えようとしているのですか？考えすぎるのがわたしの悪い癖です。金魚から「お役ご免」を言い渡された。それだけのことかも知れません。金魚のいない池。これからどうしよう。

June 17, 2007

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contradiction

昨日に引き続きドクダミ。これを雑草として駆除してしまう人が多いのに驚きました。薬草として使うのがめんどうなら、切り花にすればいいと思いますが。わたしは花瓶に生けて床の間に飾ってます。花屋さんで売られている光景はみませんから、観賞用としては価値がないということでしょうか。深緑の形のよい葉に白いガク、ふんわりした花。けっこうスタイリッシュでこの季節にはすゞやかでいいと思いますが。浴衣の柄にしたら粋じゃありませんか。お茶屋さんには、乾燥したドクダミの葉がドクダミ茶として売られています。ほらね、お金を出して買う人がいるじゃありませんか。いらない人のところにはごまんとあって、欲しい人の手には届かない。そういうことは、ほかにもあります。ドクダミから世界が見える？ちょっと大げさでしたね。

June 17, 2007

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awaited

塀の際、庭木の下でドクダミが咲き始めました。白い花。ドクダミの前には白いグラジオラスを植えたので、咲いたら小さなホワイトガーデンになるかなあ、と楽しみにしているのです。ドクダミは毎年、花の咲いている茎を選んで自家製化粧水にします。ドクダミ化粧水と椿油。洗顔は重曹。わたしのスキンケアはこれだけです。以来、肌のトラブルはありません。なにより市販の商品を買わなくていいので、気持ちがラクです。家計もラクです。

June 16, 2007

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pleasantly surprised

庭のツツジに　「花が咲くのはいつですかねえ」と毎朝話しかけてかれこれ一ヶ月くらいでしょうか。ピンクとうす桃色がぽつぽつと咲き始め、気持ちが通じたようで、うふふ、です。庭の真ん中にあるツツジは、色が不明。何色かなあ、と思っていたらつぼみを発見。なんと真っ白。白い花が好きなわたしとしては、とてもうれしい驚きでした。これからいくつ開くのか、楽しみです。

June 15, 2007

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dawn

日が暮れはじめる頃に庭に出ると、夏の夕暮れのような気配を感じた日でした。だんだん暗くなっていく中で、白っぽい花だけが浮かび上がって見えます。なかなか幻想的です。太陽のあかりが消えるというのに誰も抵抗できず、ただ時間が流れます。もうすっかり暗くなっちゃいました。こんなことが、今日に限って不思議です。

June 13, 2007

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rhododendron.

庭のシャクナゲ　満開。自分では写真をとらず、他人のお写真を拝借します><このページの横に３っつ並んでいる真ん中の色をもっと濃くした感じです。西洋シャクナゲの一種だったんですね、うちのは。もっともシャクナゲは１０００種類以上あるそうで、「本名」はとんとわかりませぬ。上記で借用したサイトは、アメリカシャクナゲ協会（りらの勝手な日本語訳です）のものですが、シャクナゲにこんなに入れ込む人たちがいるとは。花の魅力とは計り知れないものです。今日はシャクナゲのように生きてみましょうか。

May 15, 2007

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paddy

水をはった田んぼの真ん中。日中の熱が少し残る夕暮れはカエルの合唱も聞こえてきて、それはいい気分。そろそろ田植えの時期ですね。これからは若緑色のじゅうたんがずうっと続くのです。見るのが楽しみ。風薫る季節の　いい一日でした。

May 9, 2007

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vigorously

たった一日でこんなに背丈が伸びるものでしょうか。庭を囲むようににょきにょき出てくるスズラン。ひと降りあった後はなおさらぐいっと、若々しい黄緑を増やします。あっという間に白い花が咲くのでしょうか。その間を縫うように、葉脈の濃いドクダミがちらほら顔を出し始めました。わたしの心も、こんな風に伸びていた時期があったなあ。ぐんぐん。育てぐんぐん。

May 4, 2007

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blithe

ぽかぽか昨日、今日は花冷え。ふくらんだつぼみ、一休みです。我が家の遅咲きはあたりまえ。その中でも、白いチューリップはまだまだつぼみのままです。お隣のカラフルなチューリップが開ききっているこれからが、うちのお花たちの出番です。この時間差がなかなかです。昨年の秋から植えっぱなしの小松菜。冬を越えてすっくと、50センチほどはあるでしょうか。小さな黄色い花をたくさんつけました。野菜としては失敗ですが、花なら大成功！！真っ赤なカラーの球根を鉢に植えてみました。育てられない実績明白なのに、凝りもせず. . .芽がでますかねえ。

May 1, 2007

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realization

わたしの魂が肉体を得てこの世に出現した日です。周囲の人はどんな気持ちでわたしを迎えてくれたのでしょうか。その人たちは今、どこで何をしているのでしょうか。私の命はあとどれくらい？生きていればいつか分かります。このブログを読んでくれたすべての人に、おめでとう。

April 28, 2007

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lily magnolia

わが家にいついた植物たちの開花がご近所より遅いのはいつものことです。日当たり、土、水やりの違いなのでしょうが、『うちは遅咲き』で定着してますから、それはそれでいいのです。大きなモクレンのつぼみがこの二日でぐぐっと大きくなりました。咲いたらあっという間。肌寒い今日はつぼみ観賞に絶好です。

April 15, 2007

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tender

菜の花とほうれん草入りフィットチーネ花形人参のマカロニ、クリームソース一皿に並べたら、きれいでした。クリームソースは豆乳で作りましたが、ベジタリアンじゃない人にも気づかれませんでしたよ。しめしめ。

April 7, 2007

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admire

天気がいい日は自転車が欲しくなります。ずっと欲しいと思いながら、持っていないのです。何を買っていいのか分からない、というのが正直なところでしょうか。そしたら、こんな情報が届きました。このサイトenterをクリックすると別のウィンドウが開いてシックな自転車が登場します。自転車といい、サイトといい、こんないい物を作れる人がいるのですねえ。あこがれます。そうしてこの春も、自転車を買ったものか、考えています。

April 7, 2007

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fair

いい天気。クロッカスはすっかり開きました。ヒアシンス、水仙、チューリップ、ムスカリ、それぞれ葉っぱが、ぼつぼつ、と。花が咲いたらあっぱれ。沈丁花のつぼみ。ぎゅうっとにぎった赤ちゃんの手がふんわり開くように、確実に時の流れを伝えてくれます。自然はフェアプレイのお手本です。

April 1, 2007

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transit

今が冬の終りか春の初めか、感じかたは人それぞれでしょう。日が暮れた後の山沿いの道は、街灯もなく車のライトがたより。前面の暗闇に吸い込まれるようにひたすら走ります。すると、そこに何かがいる、そう感じる瞬間があります。「どなたですか、わたしに会いにきたのですか、それとも別の用事ですか」運転席で声に出して言ってみます。誰かの魂だったのでしょうか。わたしにはそういうものを感じる力がありません。だから全く気分の問題で終わってしまいます。時は刻々と変化するもの。季節が移る時はいつもより大きく動くのでしょうか。

February 25, 2007

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Buds

久しぶりに小さな庭を一回りしたら、いろんなつぼみがちゃんと育っていました。シャクナゲとジンチョウゲはもう咲きそうなくらいに膨らんでます。ラベンダーはずいぶんがんばっているのですが、灰色になって下の方は枯れてます。今の葉が春になってもそだつのか、新しい葉が出るのか。去年はどうだったかなあ。小学校の頃から観察が不得意でした。いきあたりばったりの性格は、園芸にはとんと向きませんねえ。

February 18, 2007

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