やっちゃったこと《料理》
『やっちゃったこと《ホテル》』でも書いたが、最初は、ホテルに料理と飲み物を持ち込んで、ディナー(?)をするはずだった。家で料理を作って、皿も全部、自前で用意して(重くても運んでくれるから大丈夫(・ ・;))ホテルのレンジで温めてもらって、食べる予定だった。予約したホテル2ヶ所とも、可能なことを確認できていた。料理のメニューも、すぐ、決まった。1.ハンバーグ2.タコとピーマンの炒め物3.エビとアボガドのサラダ4.スープ(キャンベルのだけれど(・ ・;))5.ジャガイモをオリーブオイルで焼いたもの6.モッツァレラチーズとトマトのサラダ7.オリーブ各種8.チーズ各種9.ジャム各種とメイプルシロップ10.ホテルメイドのフランスパン11.黒米赤飯迷うことなく、すぐに、決まった。そして、すぐに、手持ちに無い食材を買いに行く段取りをした。アシが無いから、クルマをお願いしないといけないので。それで、遠くの大きなスーパーを3ヶ所回って、オリーブ3種類、チーズ7種類、ジャム6種類を買った。(買いすぎだ。)それが、『ホテル』から、『コテージでのBBQ』に、変更になってしまった。。。電子レンジが、向こうに無いというので、レンジで温めることはできないのだけれど、でも、とにかく、メニューはできていて(メモ帳の上だけれど)、作るつもりになっている気持ちがどうしようもない。とりあえず、いくらなんでも、ハンバーグとスープは、はずした。けれど、着いてから、BBQの準備をするまで、お腹がすいているんじゃないか、、、と、想定して(ドリームだった)、1.タコとピーマンの炒め物2.エビとアボガドのサラダ3.ジャガイモをオリーブオイルで焼いたもの4.モッツァレラチーズとトマトのサラダを、作ることにした。5.ジャム各種とメイプルシロップ6.ホテルメイドのフランスパンは、一緒に食べようと思った。あくまで、BBQまで、、、のつもりだった。彼は、たくさん食べるので、大丈夫だと、思った。7.オリーブ各種8.チーズ各種は、ワインのアテにするつもりだった。9.黒米赤飯は、BBQで、食べようと思った。彼は、ご飯をいっぱい食べるので、翌日の昼の分までいれて、7合持っていった。(実際は、向こうの炊飯器が5合炊きだったので、5合炊いたのだけれど。)それが、、、全部、間違いだった。。。いや、、、全部、という言い方は、良くない。実際には、どれも残ってしまったけれど食べたのだし、捨ててしまったものは、ひとつも無かったのだから。、、、全部を否定する、という思考も良くない。全部ってコトは、無い。。。ほとんどの場合。全部に見えるだけだ。着いてすぐ、荷解きをした。ご飯も炊き始めた。そして、すぐに、お皿に(自前で持っていった)持って行った量の2/3を盛り付けて、パンやジャム、メイプルシロップと一緒に、出した。彼は、食べてくれた。。。。。。。。。。。。。けれど、1/3が、残ってしまった。これから、BBQだと言うのに、お腹がいっぱい、、、と、言われてしまった。彼は、BBQの用意をしてくれていて、わたしは、台所で、野菜を切っていた。(台所には100パーセント立たない約束だったのに。)野菜の準備ができて、行ってみたらば、彼は、お肉を焼いて、食べ終わっていた(・ ・;)それから、わたしの分を焼いてくれて、わたしは、野菜と一緒に食べた。黒米赤飯は、2人とも、お茶碗1杯でお腹いっぱいになった。1合にもならない。持って行ったやきそばも、開けられなかった。BBQをしに行ったというのに、お腹がいっぱいで、ほとんどお肉も食べられなかった。もっとも、、、彼が、木炭を、遊びでひとつ焼いてしまったので、お肉を焼く時間もあまり無かった(T T)というのもある。。。彼もいいかげんだが、お腹いっぱいにした、わたしの料理が、邪魔だった。。。準備までの、やーさなおし(ひもじい時の腹ごしらえ)なら、ジャガイモをオリーブオイルで焼いたもの、だけで、十分だっただろう。バケットは2本で、クルマの中でのおやつ、と、ワインのアテ、みたいにすれば良かったかもしれない。買ったお肉の量も多くて、半分余った。。。これも、わたしの、見積もりミス。2000円くらい、余分に使った。。。ただでさえ、お金が無いのに。とにかく、料理が、邪魔だった。。。美味しかったけれど。作るのに、8時間くらいかかったというのに(もっとも、手際は、相当悪かった(・ ・;))、邪魔だった。。。夜、ケーキを切った。ホテルで、1番小さい5号サイズ(直径15センチ)のモノを、頼んでおいたものだ。(手作りは、リハーサルでボロボロだったので、あきらめてしまっていた。)200円アップで、ショートケーキに、ベリーミックスを混ぜ込んでもらった。それを、1/4ずつ、ワインと一緒に食べた。半分残ったけれど、これはしょうがないと思う。。。保冷剤があるし、家に帰ってのお楽しみだ。ワインを飲みながら、わたしは、彼が残したものを、できるだけ食べて、残りは、プラスチック容器に移して、冷蔵庫に入れた。朝、残り物の、肉と野菜とやきそばで、彼が炒め物を作ってくれていた(お願いしてあった)。それも、皿に山盛りで、どう見ても食べられる量じゃなかった。。。2人で、食べられるだけ食べて。残ったものは、全部ひとつのジップロックに入れた。残っていた大量の黒米赤飯も、ジップロックに入れた。残っていた、邪魔になった、わたしが作った料理も、プラスチック容器に入っていた。これは、全部、保冷剤と一緒に、彼の、大きくて保冷能力が高いクーラーボックスに入れた。いっぱいになった。持って帰って、封を開けていないお肉は、彼に、チーズも欲しいと言うので、ウォッシュチーズを彼に、ビールを6本のうち4本を彼に、泡盛は、丸ごと彼に、ケーキの残りも彼に、バゲット1本も彼に。わたしは、その日の朝、彼が作ってくれた、野菜とお肉と焼きそばの残り物、黒米赤飯の残り物、料理の残り物、チーズ、オリーブ、ジャム、メイプルシロップなど、ワインの残り物とあけていないもの、ビールを2本,バゲットの残りを、引き取った。野菜とお肉と焼きそばの残り物は、すぐに、母が炒めなおしてくれて、夕ご飯になった。黒米赤飯も、夕ご飯になって、残りは冷蔵庫に入って、翌日の昼には無くなっていた。わたしは、その日の夕ご飯から、3食、残り物の料理を食べた。温めなおしながら、冷蔵庫に入れて。とりあえず、残り物は、全部食べられたのが、救い。彼も、ビールを飲んだり、楽しんでいるみたいだし。いつか、泡盛を飲むときもあるかもしれない。いつかが、信じられないから、こんな、過剰な状態になってしまう。。。たぶん、そうなんだと思う。《プレゼント》も《ワイン》も、そうだったんだと思う。まだ、自分の未来を受け入れらていない、、、ってことだ。まだ、自分自身を受け入れていない、、、ってことだろうか。いつか、に、こそ、ドリームを描くべきなんだろう。。。Blogならclick!