2011年9月4日 三沢基地航空祭 その5
今回は午前中に行われたその他の展示の写真紹介です。まずは千歳救難隊(三沢に救難隊は配備されてません)による”救難”展示から。遭難者の捜索には一刻を争うので、足の速い”U-125A(009号機)”が先行します。もう1枚。機首直下の”TIE(赤外線暗視装置)”、胴体下部の”レーダー”、そして側面の窓からの目視により遭難者を捜索します。”U-125A”が遭難者を発見!”UH-60J”を現場まで誘導、到着までの時間稼ぎに”保命用援助物資”投下を行う事もあります(今回は省略されました)。”UH-60J(556号機)”が到着、救難員2名がラペリング降下。遭難者をストレッチャーを使用して機内に収容しました。救難作業の間”U-125A”は上空を旋回、周辺の状況(危険の有無)を監視しています(写真はトリミングしています)。続いて登場したのは三沢ヘリ空輸隊”CH-47J(498号機)”。胴体に吊るしているのは…消火用”ビックディッパーバケット”。大きさは何種類か有るようですが、空自では容量7.5tのタイプを使用しているそうです。地元三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(458号機)”の離陸シーン。湿気の多い海からの風の影響か、プロペラのベイパーがはっきり写りました。”航過飛行”を行いました。千歳の”F-15J”による”機動飛行”も行われる予定だったのですが、千歳の悪天候により展示中止(離陸不可)となりました。そしてホントはもう1つ展示が行われたのですが、午前・午後の2回行われたので「その他の展示午後の部」でまとめて紹介します。次回は第8飛行隊”F-2A”による”機動飛行”の写真紹介です。