めざせ必撮！

[航空イベント(民間)] カテゴリの記事

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  復活！(カラースモーク)

  年頭の誓いを早々に破り、夏までサボってしまいました…すみません。その間にアクセス数が5万も増えたのは、いつも見に来て頂いている皆さんのおかげです！ありがとうございます。この一年半は航空イベントも無く、不要不急の外出を控えてきましたが、とうとう我慢出来ずに出かけてしまいました！画像は御覧の通りブルーインパルス！それもこの23年待ちに待ったカラースモーク(トリミングしています)‼さすがに県境を超えるのは気が引けたので、撮影場所は江戸川沿いで密にならなそうな場所を選びました。600ミリでもキツいのは覚悟の上で、せめてスカイツリーと絡めたならラッキーかなと思ったのですが…やっぱりダメ(五輪に至っては見えもしません)でした。それでも一応カラースモークは撮れましたし、撮影自粛のストレスも緩和されました。まだしばらくは新ネタが厳しい状況は続きますが、少しずつでも過去ネタを紹介したいと思っています。こんな男のブログですが、これからもよろしくお願い致します。

  2021.07.25

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  エアレース最終戦、室屋選手勝利！

  1日遅くなりましたが”レッドブル・エアレース2019千葉ラウンド”の報告を。2019シーズン、そして”レッドブル・エアレース”自体の最終戦となった”千葉ラウンド”。接近する台風の影響により目まぐるしく変わる気象条件の中、白熱したレースが繰り広げられました。その最後の勝者となったのが日本の”室屋義秀”選手！写真は”FINAL 4”での1シーン(トリミングしています)。3年前に撮った同様のシーンでは肝心のコクピット周辺がブレてしまったので、「今度こそは」と狙っていました。ただ、運悪く陽が陰ってしまったので、”室屋”選手をハッキリ写せなかったのが惜しかったです。そして最終戦で決まるもう一人の勝者、今シーズン”ワールドチャンピオン”となったのがオーストラリアの”マット・ホール”選手！このレースは”室屋”選手が勝利したので結果は3位だったのですが、第3戦までの獲得ポイントでリードしていた”ホール”選手が僅か1ポイント差で栄冠を掴みました。こちらも”FINAL 4”の写真で、4番目に飛んだ”ホール”選手が文字通り”レッドブル・エアレース”のラストフライトとなりました。”ホール”選手は昨年の”千葉ラウンド”も制しており、その時紹介した写真も似たような感じなのですが、この機体は逆光だとあまり見栄えが良くないと思っていたので、今回は何とか順光に近い条件で撮れて良かったです(少しブレてますけど…)。私にとっては貴重な地元開催の航空イベントだった”レッドブル・エアレース”。これで終わってしまうのは残念でたまりません。私がサボっていたからですが紹介していない写真もまだまだ有りますので、このブログでは今後も思い出として写真紹介をしたいと思っています。

  2019.09.09

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  いつもありがとうございます。

  アクセス数が73万を超えました。これもいつも見に来て頂いている皆さんのおかげです！ありがとうございます。今回も突破記念画像も”レッドブル・エアレース”！昨年の公式練習(フリープラクティス1)での”ニコラス・イワノフ”選手の飛行シーン(トリミングしています)。パイロンが横に3本並んでいるように見えますが実際は100メートル間隔で直線に配置(シケインと呼ばれる)され、S字状にスラローム飛行するレースでの見せ場の1つです。”千葉ラウンド”まであと10日を切りました。微力ながらレースを盛り上げる足しにと、写真を紹介して行こうと思っているのですが…何枚できるだろうか？こんな男のブログですが、これからもよろしくお願い致します。

  2019.08.29

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  室屋選手シーズン2戦目も勝利！

  16日”カザン(ロシア・タタールスタン共和国)”で行われた”レッドブル・エアレース2019”シリーズ第2戦で”室屋義秀”選手が優勝しました。写真は昨年”千葉”ラウンド予選での1シーン(トリミングしています)。ゴールシーンでは無く、第9(b)シケイン通過時に後方の”スタート/ゴール”ゲートと重なる瞬間を撮ったモノ…今一つの出来ですが”スタート/ゴール”ゲート絡みの写真が少ないので。先日も書きましたが”レッドブル・エアレース”は今シーズンで終了する事が発表され、当初8戦行われる予定が半分の4戦に変更。そして最終戦が行われるのが”千葉”と言う事になりました。室屋選手は4戦中2戦を制し、”ワールドチャンピオン”に一番近い位置にいます。本当の最終戦になってしまったのは残念ですが、今では「”ワールドチャンピオン”が決まる瞬間を目の前で見られるかも」と言う期待の方が強くなって来ています。

  2019.06.17

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  ”レッドブル・エアレース2019”初戦 室屋選手勝利！

  9日”アブダビ(アラブ首長国連邦)”で行われた”レッドブル・エアレース2019”シリーズ初戦で”室屋義秀”選手が優勝しました。写真は昨年”千葉”ラウンド予選での1シーン(トリミングしています)。昨年の最終戦から装備された翼端の”ウイングレット(この写真より大きく黒い塗装)”での操縦を完璧なモノにして、今回は”予選”・”決勝”共に1位と言う、安定した飛びっぷりで好スタートを切る事が出来ました。”千葉”開催決定に続いて、うれしいニュースとなりました。

  2019.02.10

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  ”レッドブル・エアレース千葉2019”開催決定！

  ”レッドブル・エアレース2019”千葉ラウンドの開催が発表されました。場所は5年連続で我が地元、千葉市の”幕張海浜公園”！9月7日(土)予選～8日(日)決勝の日程で行われます。実はこの情報、私は3日前に室屋選手のtwitter等で知っていたのですが、公式HP(このブログを書いている時点)では発表されていなかったので一応用心してブログに書くのを控えていました。ですが公式HPとは別に”Red Bull Air Race Chiba 2019”特設サイトが開設されているのを確認したので書く事にしました。写真は昨年の公式練習(フリープラクティス1)での”室屋義秀”選手の飛行シーン(トリミングしています)。過去4回は5、6月開催だったので何とか海辺の暑さにも耐えられましたが、今回は残暑厳しいであろう9月！かなりキツイ環境になりそうですが、頑張って撮影に出掛ける予定です。

  2019.01.26

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  いつもありがとうございます。

  アクセス数が60万を超えました。これもいつも見に来て頂いている皆さんのおかげです！ありがとうございます。突破記念画像は当然”レッドブル・エアレース”の写真から！5月27日の”ROUND OF 14”での”マティアス・ドルダラー”選手の1シーンを(トリミングしています)。この旋回シーンは2年前に同様のシーンを撮れて気に入ったのですが、昨年は撮影場所の選択を間違えて撮る事が出来ませんでした。なので今年はこのシーンの為に撮影場所を選び、何とか成功と言える写真を撮る事が出来ました。全選手をこんな感じに撮りたかったのですが…こんな男のブログですが、これからもよろしくお願い致します。

  2018.06.04

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  優勝マット・ホール選手！

  1日遅れですが”レッドブル・エアレース2018千葉ラウンド”の報告を。既にLIVE中継やニュースでご存知でしょうが、オーストラリアの”マット・ホール”選手が優勝しました。千葉ラウンド3連覇が期待されていた”室屋義秀”選手は初戦でこの”マット・ホール”選手と対戦。先に飛んだホール選手が55秒529のこの日の最速タイムを出し、厳しい飛行を強いられた室屋選手はオーバーGのミスを犯して失格となってしまいました。写真は”FINAL 4”での第6ゲートから第7ゲートへ向かう際の1シーン。※訂正：第7ゲートから第8ゲートへ…もっと大きいサイズの写真にしたかったのですが、粗が目立ってしまうので…他の使える写真を探してみますが、全ての写真をチェックするのには時間が掛りそうです。

  2018.05.28

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  ”レッドブル・エアレース千葉2018”の撮影について。

  レッドブル・エアレースまであと3日！4回目なので観戦経験のある方も多いとは思いますが、エアレース撮影が初めての方向けにレース機がどの位の大きさに撮れるのか昨年の写真で説明しようと思います。撮影場所が”カメラマンエリア”なので、他の観戦席の方には参考程度にしかならないでしょうが。まずは公式HPでの今年の”レーストラック”をご覧ください。実はこのレーストラックのイラストは昨年と同じです。公式とは別に設けられている”千葉大会専用HP”でのコース説明では「昨年とは微妙に変わっている」と書かれていますが昨年のコース自体、エアゲートと観客席の位置関係がイラストと違っていました(公式HPの昨年の写真と比べれば分かります）。なので、例えこのイラスト通りになったとしても昨年とは違ったレース展開になるでしょう。ここからは私の撮った写真で。フリープラクティス3での”室屋義秀”選手のスタートシーン。使用レンズは600ミリ(カメラがAPS-Cなので換算900ミリ)でエアゲートまでの距離は約500メートル。苦しい出来ですが、同じく”室屋義秀”選手の第3(復路は11)ゲート通過シーン。使用レンズ600ミリ(今回の写真は全てそうなので以後省略)で距離は約1000メートル。第4(12)ゲートで距離は約800メートル。第2(10)ゲートは写真の出来が悪すぎて省略しましたが距離は約900メートルです。”ピート・マクロード”選手の第5a(9a)シケイン通過シーンで、先日紹介した写真のノートリミング版です。距離は約520メートル。”マルティン・ソンカ”選手の第5c(9c)シケイン通過後の旋回シーン。距離は約280メートルで、私との距離が一番縮まった辺りです(最前列では撮って無いのでもう10～20メートルくらいは近付けるかも)。この後の第6ゲート通過前後には観客側に背中を向けて旋回するシーンがほぼ同じ大きさで撮影出来ます(この写真は400ミリ×1.4での撮影)。”室屋義秀”選手の第7ゲート通過シーン。距離は約350メートル。”マルティン・ソンカ”選手の第8(往路は6)ゲート通過シーン。距離は約300メートル。因みに第5c(9c)シケインとの距離もこれくらいで、5b(9b)シケインだと約450メートルです。実は20日に幕張に下見に行って来まして…ゲートは第2(10)と第4(12)の台座のみが設置されていました。スカイツリーとの位置関係から見て昨年とは少し位置が違っているようです(50メートルくらいかな？)それでも基本的には昨年と同様に撮影出来ると思います。400ミリ(APS-Cで600ミリ)で撮ったノートリミング版は昨年と一昨年に紹介していますので、そちらも参考にして下さい。最後に注意する点が一つ。27日の決勝はオープニングイベントとしてパイロットのパレードが行われる事になっており、それによりレースの開始時間が昨年までより1時間遅くなっています。そうなると気になるのが潮位でして…20日に撮影したスタートエリア。16時頃の撮影で潮位は約40センチメートル。同じくカメラマンエリア。海上保安庁HPの潮汐推算によれば27日の開門直後はこんな感じに潮がひいているのですが…こちらは4月29日の16時頃の写真で、潮位は178センチメートル！実は”FINAL 4”が始まる5月27日16時の潮位が174センチメートルでして…同じくカメラマンエリア。先月29日は風速約9メートルで波が高かった事も有り、かなり潮が満ちています。予報では”FINAL 4”の時間帯の風速は約4メートルなので、ここまでは来ないとは思うのですが、最前列での撮影を考えている方は注意して下さい。

  2018.05.23

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  ”レッドブル・エアレース”選手紹介 その3

  ”レッドブル・エアレース2018千葉ラウンド”まで後1週間！サボりまくった選手紹介を進めないと…進むかな…今回は昨年度ランキング3位の”ピート・マクロード”選手の写真紹介です。まずは浦安のハンガーから(一昨年の写真ですが)。黒系塗装の機体と赤いフロアマット(他のチームでは使ってなかったと思います)の写真映えする組み合わせ！加えて夕日が明るく射し込み、ショールームような雰囲気に撮れました。昨年は機体にシートが掛けられ、夕日も雲に隠れてしまったので普通のハンガーでの1シーンと言う感じに。ここからはレースシーンを。一昨年の”ROUND OF 14”でのスタートシーン。この時の対戦相手は同期(2009年デビュー)の”室屋義秀”選手。同じく”ROUND OF 14”での第7ゲート通過シーン。高度オーバーのように見えますが一応セーフ…ですが既に第5ゲートで2秒加算のペナルティーを出しており、更にオーバーGも出して失格になってしまいました。マクロード選手は「2009年組」と呼ばれる4人(あと二人はマティアス・ドルダラー選手とマット・ホール選手)の中では最初に優勝して着実に総合順位を上げて来ていたのですが、2015年の中盤以降は調子を落としていました。ですが2016年シーズン終盤から再び上り調子になり、2017年は全8戦中6戦で”ROUND OF 14”を勝ち抜いてポイントを積み重ねる事になります。こちらは昨年の”フリープラクティス3”でのスタートシーン(トリミングしています）。同じく”フリープラクティス3(この後の写真もそうです)”での第5bシケイン通過シーン(トリミングしています)。第6ゲートに向けて旋回中の背中シーン(続く第7ゲート進入時も背中を向けてくれます)。ハンガーではシートに覆われていた主翼の塗装もしっかり撮る事が出来ました。今年のコースレイアウトは昨年とほぼ同じなので、また撮りたいと思っているシーンの一つです。最後に少々苦しいですが第7ゲート通過シーン(トリミングしています)。これは再チャレンジしたいシーンの一つです。

  2018.05.19

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  ”レッドブル・エアレース”選手紹介。その2

  いつもならば4月29日のネタは”下志津駐屯地つつじ祭り”なのですが、今回は都合が悪くて行けませんでした。なので今回は”レッドブル・エアレース”ネタで…何しろ”2018千葉ラウンド”まで4週間を切りました。サボってきた選手紹介を進めないと…と言う事で、今回は昨年度ランキング2位の”マルティン・ソンカ”選手の写真紹介です。まずは昨年の”千葉ラウンド”FINAL4”の1シーンから。もう1枚、背中を向けての旋回シーン。ホントは場面としてはこちらの方が先なのですが、微妙にブレてしまっていたので…昨年はそんな出来の写真ばかりで他に紹介出来るモノがありません。なので一昨年の写真を…”ROUND OF 14”での１シーンです。ご覧の通り”ソンカ”選手の機体には大きく”Red Bull”の文字が描かれています。元々この機体は「エアレースのゴッドファーザー」”ピーター・ベゼネイ”選手が2015年の途中(第4戦)から使用していたモノで、シーズン終了後に”ベゼネイ”選手が引退した事により”ソンカ”選手が引き継ぐ事になりました。チーム名も”Red Bull Team Sonka”となり、"エアレース”の看板的な存在となっています。少しは”エアゲート”絡みの写真を…”ROUND OF 8”での第7ゲート通過シーン。この機体を使用した初年度の2016シーズンはランキング9位と振るわなかったものの、翌2017シーズンでは見事に乗りこなして全8戦中６戦で”FINAL4”に出場(そして全戦”ROUND OF 14”を勝ち抜き)し、確実にポイントを重ねる事により最終戦の”FINAL4”までトップを争いを続けると言う”看板”を背負って立つに相応しい実力を持つ事を証明しました。そして第9ゲートの通過シーン(往復コースなので同じゲートを2回通過します)。このゲート絡みの写真もブレ気味で…この年の”ソンカ”選手の写真で一番の出来は、既に紹介している”46万アクセス突破記念画像”でした。惜しい出来なのがこの”FINAL4”スタート時の進入シーン…あと少しレンズを上に向けていれば…惜しいと言えば今シーズン、”ソンカ”選手は1・2戦でポイント圏内まで進んでいながら規定違反により失格となっています。どうもエンジンの調整に問題があったらしいので、その問題が解決されれば今シーズンも優勝争いに加わってくる事でしょう。最後に浦安での整備中の写真を。これも一昨年の写真で、昨年は私が行った時には既にハンガーが閉じていて撮れませんでした。今年は撮れるかな～

  2018.04.29

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  ”レッドブル・エアレース”選手紹介。その1

  ”レッドブル・エアレース2018千葉ラウンド”まで2か月を切りました。昨年、一昨年と写真紹介をサボってきたので、ここらで選手紹介を兼ねて行おうと思います。紹介の順番は昨シーズンのランキング順で、1番手はチャンピオンの”室屋義秀”選手なのですが…実のところ私が撮った室屋選手の写真で紹介できる出来のモノはほとんど紹介済み。締めに持ってくるのがキツいので「初めにサラッと済ませてしまいたい」と言うのがホンネです。昨年6月3日の公式練習”フリープラクティス３”での１シーン。”スタート／ゴール”ゲートの通過シーンを載せたかったのですが、お見せできる出来では撮れなかったので…せめて機体と写っているモノだけでも。翌日”ROUND OF 8”でのシケインから第6ゲートに向かうシーン。少々苦しいのですが、私的にはギリギリ合格と言う事で…後方からの写真ばかりでは何なので…前方からの写真を(トリミングしています)…昨年の第2戦からグリーンの新塗装(正確にはフィルムを貼っている)になっているので、当然これは一昨年の写真です。”ROUND OF 14”でのシケイン通過直後の1シーンで、第7ゲートに向けて右旋回を始めたタイミングで撮ってしまったので惜しくも左主翼側がブレてしまってます。せっかくピントは合っているのに、これ以上大きく載せるには厳しい出来になってしまいました。こちらも一昨年の写真で”ROUND OF 8”での第14ゲート通過時の1シーン(トリミングしています)。右主翼先端が欠けてしまったのを誤魔化す為にトリミングしているのですが、隣にいた人が機体に被ってしまったのは私の画像処理技術ではカバーし切れず泣く泣く失敗判定に…ですが成功判定の1、2枚目より３、4枚目の方が私が「こう撮りたい」と思っているシーンなので載せてしまいました。一応他の選手の写真でこれらに近いモノも有るに有るのですが、やはり室屋選手で極めたい！今年は撮れるよう頑張ります！！選手紹介と言いながら写真の説明になってしまいましたが、こんな感じで再来月まで他の選手の写真を紹介しようと思っています。

  2018.03.26

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  ”レッドブル・エアレース千葉2018”開催決定！

  ”レッドブル・エアレース2018”千葉ラウンドの開催が本日公式HPにて発表されました。昨年末に発表された年間スケジュールには「8月と11月にアジアで開催予定」とのみ記されており、千葉…と言うより日本での開催その物が無くなるのではないかと心配されていました。実はもう一か所、5月に行われる第3戦の開催地も”欧州”とだけしか決まっておらず、「あと2ヶ月少々なのに決まらないで大丈夫か？」とこの事も気になっていたのですが…その5月の開催地がうれしい事に”千葉”に変更される事になりました！場所は4年連続で我が地元！千葉市”幕張海浜公園”。5月26日(土)予選～27日(日)決勝の日程で行われます。写真は昨年の決勝”ROUND OF 8”での室屋選手の飛行シーン(トリミングしています)。尾翼部分が欠けているのはアップにするのではなく、機体がフレームの中心から右寄りにズレてしまったのを誤魔化すためで…今年はノートリミングで良いシーンを撮れるよう頑張ります。

  2018.03.06

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  祝　室屋選手ワールドチャンピオン！

  米国”インディアナポリス”で行われた”レッドブル・エアレース”最終戦で、”室屋義秀”選手がコースレコードタイムで優勝！そしてこれまで獲得ポイント1位だった”マルティン・ソンカ”選手を破り、年間獲得ポイントでもトップとなって見事”ワールドチャンピオン”となりました。おめでとう！室屋選手！！

  2017.10.15

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  レッドブル・エアレース　室屋選手3勝目！　

  今日は”小松基地”で航空祭が行われる予定だったのですが台風18号が小松市付近を通過する事になった為、残念ながら中止となってしまいました。「天気には勝てない」と解ってはいるのですが、心の片隅にはしつこく未練が…そんなモヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれたのがエアレーサー”室屋義秀”選手！昨日、ドイツのラウジッツで行われた”レッドブル・エアレース”第7戦で今季3度目の勝利を飾ってくれました。写真は6月3日”幕張”での公式練習”フリープラクティス4”の1シーン。室屋選手は第4戦までの獲得ポイントで単独首位になっていたのですが、それ以降調子が振るわず4位まで後退…ですが今回の勝利で2位に浮上し、首位の”マルティン・ソンカ”選手との差は僅か4ポイント！悲願の”ワールドチャンピオン”の座を手中に出来るか否かは来月15日(日本時間では16日早朝)、米国”インディアナポリス”で行われる最終戦で決まる事になりました。もちろん室屋選手の勝利を信じて応援しますが、そうなった時にブログに貼れる写真が残ってたかな？もう1回データを掘り返してみます…

  2017.09.18

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  室屋選手連覇！

  既にニュース等でご存知でしょうが、本日行われた”レッドブル・エアレース2017”千葉ラウンドで”室屋義秀”選手が優勝！千葉では昨年に続き連覇！今シーズンでも前回の”サンディエゴ”に続いての連勝！！そして”シーズン・ランキング”も”マルティン・ソンカ”選手と並び首位！！！となりました。写真は3日に行われた公式練習”フリープラクティス3”での1シーン。ホントは”FINAL 4”の写真も用意したのですが陽が陰ってしまい、画質が今一つだったのでこの写真にしました。他の写真も改めて紹介するつもりですが、結局昨年の写真も一部しかしていない現状では信用されないな…

  2017.06.04

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  忘れてはいけない御方がもう一人…

  今年のレースが始まる前に、選手紹介を兼ねて昨年の写真を紹介するつもりが日程的に厳しくなってきました…ですが、その前に紹介して置かなければならない方がもう一人いました。昨年で引退された”ナイジェル・ラム”選手です。まずは”ROUND OF 14”での”スタート”ゲートへの進入シーン。使用レンズは600ミリＸ1.4。私は”ブライトリング”ユーザーなので、”室屋”選手の次に”ラム”選手を応援していました。スタートシーン！”ROUND OF 8”での撮影です。割とゲートの上部を通過するのが”ラム”選手の特徴でした。シケインを抜けて第7ゲートに向かう際の急旋回シーン。”ROUND OF 8”での撮影です。ちょうど雲間から陽が射したので、かなりきつい逆光になってしまいました。乗機である”MXS-R”も好きな機体だったので、特に気合を入れて撮影していました。第7を抜けて第8ゲートに向かう際の1シーン。”ROUND OF 8”での撮影です。TVカメラマンにとっても画になるシーンらしく、撮影用ヘリが正面に待ち構えています。機体のスモークが被さってしまったのが非常に惜しい…”MXS-R”は”マット・ホール”選手も使用していたのですが、2017シーズンから”EDGE540V3”を使用する事になってしまいました。第14ゲートでの旋回シーン。”ROUND OF 14”での撮影です。”ラム”選手の引退に加え”MXS-R”もレースから退くのかと思い、より一層寂しく感じていたのですが、チームの後任パイロットの”ミカエル・ブラジョー”選手が”MXS-R”を引き継ぐ事になりました。2017シーズンからは機体のカラーリングを”イエロー”から”ダークグリーン”に変更！まるで第2次大戦の戦闘機のような雰囲気になっており、撮影するのが楽しみです。最後にチーム専用車の写真を。前々回も書きましたが、専用車の写真はここまでの4台だけです。

  2017.05.30

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  2017年5月28日 エアレース会場準備状況。

  昨年と同じ書き出しになりますが先日の日曜、幕張の浜にエアレース会場の様子を見に行ってきました。今回も私の都合上”カメラマン”エリア側からしか見られなかったので、他のエリアで観戦予定の方は参考程度に…まずは”カメラマン”エリアの基点となる突堤を。公式ＨＰの会場図によれば、この突堤より右側が”カメラマン”エリアになるはずです。こちらがその右側で、会場図に描かれているような波打ち際に沿ったやや右下がりのラインでロープを張ってくれれば、レーストラックの大半は良好な視界で撮影出来ると思います。こちらは突堤の左側、こちらは昨年の”カメラマン”エリアでした。ホントは昨年の会場図では突堤を中心にエリアが設けられる事になっていたのですが…こちらだとやや右上がりのラインになるので、右方向の視界が隣の人で一部遮られたりしました。今回は是非とも会場図通りにエリアを設けて欲しいものです。予定では”カメラマン”エリアの後ろは”レースコントロール”と”メディアセンター”となっています。”メディアセンター”の大型モニターが見えるのでレースの状況も昨年よりは分かりやすいでしょう。そして気になるゲートの設置状況ですが、日曜の時点では上の写真に写っている3か所しか設置されていませんでした。一番近いのが”第5ｃ・9ａ”シケインの台座。300ミリ(APS-Cなので450ミリ相当)での撮影です。台座の高さを約3メートル(10フィート)として計算すると私からの距離は約240メートル。訂正：約220メートルでした。次に”第4・12”ゲートの台座。距離は約650メートル。訂正：約850メートルでした。そして”第3・11”ゲートの台座。距離は約850メートルになります。訂正：約1110メートルでした。あまり参考にならないかもしれませんが、今回の報告は以上です。

  2017.05.29

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  エアレースまであと2週間…でもその前に…

  レッドブル・エアレース2017”千葉ラウンド”まで2週間！今までサボってきましたが、この辺でやらないともう機会が無くなるので昨年の写真を紹介を。各選手の写真を紹介する予定ですが…まず始めはこの方を。写っているのは故”ハンネス・アルヒ”選手で、シケインを抜けて第7ゲートに向かう際の急旋回シーンです。アルヒ選手は昨年の9月にプライベートのフライト中の事故で亡くなられました。本来ならば故人を悼む為にも9月の内に紹介すべきところでしたが、真面目な文章を考えるのが苦手でつい先延ばししてしまっている内に機会を逃してしまいました。追悼文と呼べる内容ではありませんが故人の日本でのフライトの記録を1枚でも多く残せたらと思い、今回のブログを書きます。第9ゲートを抜けて復路のシケインに向かう際の1枚。実は第9ゲートを抜ける際の写真もあるのですが…流し撮りは上手くいったのですが、機体がフレームからはみ出してしまいトリミングしても今イチな感じなので失敗判定に。”アルヒ”選手の表情も分かる写りなだけに、上手く撮れなかったのが悔やまれてなりません。そして浦安のハンガーの様子も1枚。最後に”アルヒ”選手のチーム専用車の写真も。隣りに写っている”ドルダラー”選手の専用車は40万アクセス突破の際に紹介しましたが、実は私が写した専用車はこの2台のみ…帰る際に偶々自分の車の近くに駐車していたのがこの2台だったのです。なので他の選手の写真紹介ではチーム専用車はありません。訂正：計4台撮影していました…また改めて紹介します。そしてもう御一方…”チャレンジャークラス”の選手コーチ兼レーストラックのテストフライト担当だった故”マイク・マンゴールド”氏。昨年1月のオフシーズンにやはりフライト中の事故で亡くなられました。写真は一昨年の予選日でのテストフライトの1シーン。もう1枚。こちらは決勝日のテストフライトです。”マイク・マンゴールド”氏のフライトを初めて撮ったのは2006年の”アエロバティックス日本GP”。2004年から”レッドブル・エアレース”に参戦していた”マンゴールド”氏は2005・2007年度の年間チャンピオンでもありましたが、2009年度を最後にエアレースからは引退していました。なので私が撮影出来たのは”アエロバティックス日本GP”のみだったのですが、コーステストとは言え”マンゴールド”氏のフライトを再び撮る機会が出来たので喜んでいました。2016年もテストフライトで観られると思っていたので、訃報を聞いた時はショックでした。今回の写真は2枚のみですが、実は2005年”エアレース”本編紹介その2の”チャレンジャークラス”のフライトシーンの内4枚とそれとは別にもう1枚、”マイク・マンゴールド”氏のテストフライトの写真を使っています。

  2017.05.20

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  ”レッドブル・エアレース千葉2017”の撮影について。

  レースまであと3週間！いつの間にか公式HPで今年の”レーストラック”が公開されていました。昨年との違いは”スタート・ゴール”ゲートと”シケイン”の位置を逆にし、検見川方向のゲート通過が左旋回から右旋回に。習志野方向は”シングル”ゲートの位置が沖に移動した事により、ゲート通過時にかなりの急旋回が観られる点です。”スタート・ゴール”ゲートが観客席から離れてしまったのは残念ですが、”シケイン”が観客席側に戻ってきたのは歓迎出来ます。離れたとは言っても”スタート・ゴール”ゲートの位置は昨年のbシケイン辺り。なので参考までにそのbシケインの写真を…チャレンジャークラスの”EA-330LX”の通過シーンで使用レンズは400ミリ(APS-Cなので35ミリ換算だと600ミリ)、撮影場所はBカメラマンエリアです。ゲートのオレンジ色部分(10メートル)を基準に計算すると、私からの距離は約460メートルになります。逆にbシケインの位置が昨年の”スタート・ゴール”ゲート辺りになるのでその写真も。こちらは距離約400メートルです。機体が距離毎にどう写るかの参考例は昨年の5月15日のブログでも紹介していますし、”シケイン”の位置は一昨年とほぼ同じようなので、特に”スタート・ゴール”エリアで撮影を予定されている方は一昨年の写真が参考になると思います。因みに私は今回も”カメラマン”エリアで撮影する予定です。”カメラマン”エリアは砂浜でもかなり波打ち際近くになるので、昨年の予選日では危うく足元まで波が打ち寄せて来るところ(実際は午前で中止になったので避けられました)でした。海上保安庁HP潮汐情報によれば、幸い今年は予選・決勝日とも潮位の変化が穏やかそうで、一番潮位が高い4日の14時頃でも昨年の”FINAL 4”の高さ程なので、何とか無事に撮影する事が出来そうです。

  2017.05.13

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  レッドブル・エアレース第2戦　室屋選手優勝！

  本日、米国サンディエゴで行われた”レッドブル・エアレース”第2戦で日本の”室屋義秀”選手が通算2度目の勝利を飾りました。機体の調整不足により不本意な結果(14人中13位)に終わったアブダビでの初戦から一転、サンディエゴでは公式練習からコースレコードを記録する順調な仕上がりを見せていました。昨日の予選ではミスによるペナルティで10位になってしまいましたが、タイム的には上位陣と互角と言う事で冷静に失敗した点を分析・解決して自信を持って決勝に臨み、見事に勝利を手にしました。こうなると次の第3戦も期待が持てますが、その舞台は日本！千葉市”幕張海浜公園”。しかも昨年初優勝した縁起の良い場所でも有り、今回の勝利の勢いを維持して乗り込んで来て欲しいものです。上の写真はその昨年の”幕張”での1シーン。実はゴールでは無く、スタート(ROUND OF 8での)シーンなのですが…”幕張”は往復コースなのでゴールは逆方向からの進入になりますが、サンディエゴは周回コースなのでゴールをイメージできるかなと…

  2017.04.17

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  ”レッドブル・エアレース千葉2017”開催決定！

  ”レッドブル・エアレース2017”日本ラウンドの開催が本日公式HPにて発表されました。場所は3年連続で我が地元！千葉市”幕張海浜公園”。6月3日(土)予選～4日(日)決勝の日程で行われます。写真は昨年の”ROUND OF 8”での室屋選手の飛行シーン。昨年は悪天候で予選(それと公式練習も)が中止となった為、撮影の機会が半分以下に…成功率の低さを撮影量で補っている私にとっては厳しい結果になってしまいましたが、室屋選手の初優勝を間近で観る事が出来！一応何枚かは成功判定の写真も撮れたので十分満足する事が出来ました。今年もそうなる事を期待しています！

  2017.01.19

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  ブルーインパルス YOKOHAMA

  ”エアレース”本編紹介をサボっているにも関わらず新ネタです。16日に”パシフィコ横浜”で”ブルーインパルス”の展示飛行があると聞き、出掛けてきました。このブログを始める2年前、2004年の”国際航空宇宙展”開幕日にも横浜で”ブルー”の展示飛行が行われた事がありました。その時は平日の午後イチの時間帯でもちろん仕事中！何とか川崎の営業先への訪問時間を調整し、昼休みをズラして横浜まで観に行きました(残念ながらカメラは持って行けませんでしたが)。そんな訳で今回は是非とも撮影を！と楽しみにしていたのですが…15日夕方に予定されていた予行が悪天候により中止、それでも本番(11時45分)の頃には天候も回復するとの予報だったのでその時は心配していませんでした。通常の航空祭と違い、のんびりと朝食を食べて9時過ぎに千葉を出発し、本番1時間前には撮影場所に到着。電車の中でも横浜方向の雲が晴れてこない事に気付いていたのですが、11時を過ぎても上空には低い雲が垂れ込めています。”ランドマークタワー(296ｍ)”は屋上まで見えていますが、展示高度ギリギリな感じでした。主催者HPによれば11時40分に実施か否か発表するとの事だったので、じっと待つ事約30分。すると”ブルー”5番機が天候偵察に飛来、会場周辺を飛行して雲の状況を報告し始めました(トリミングしています)。やはり厳しい状況だったようで10分経っても結論が出ず、本隊5機も到着して開始時間が過ぎてようやく”実施”の判断が出ました。最初の課目は”ワイドデルタ”。見ての通り撮影場所はメイン会場ではなく、”日本丸メモリアルパーク”です。続いて”ポイントスター”。この時点で予定していた課目から航過飛行のみに変更。以後は2・3枚目と同じコースで飛ぶ事になりました。予定通りならば、すぐ横の”ランドマークタワー”も入れて横浜らしい写真にするつもりだったのですが…5番機の偵察飛行の時にもそのチャンスは有りましたが撮り損ねました。”スワン”。この後は”グランドクロス”でしたが、写真の出来がイマイチなので省略。最後の課目”デルタ”。当初の13課目から5課目になってしまったのは残念でしたが、ここは際どい状況でギリギリまで粘って展示を行ってくれた事に感謝すべきでしょう。と言う事で私の今シーズン最初の”ブルー”撮影は終了、次は”千歳”の予定です(その前にエアレースの本編紹介をしないと)。

  2016.07.17

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  まだ現像中です。

  室屋選手の優勝！と、夢のようなあの日から早や一週間…山のような失敗写真と言う現実が目の前にあります。撮影の成功率が昨年と比べて落ちている訳では無いのですが、4日午後の予選(及びマスタークラスの公式練習)が中止になった事で飛行回数自体が半分以下に減ってしまったのが痛かったです。この写真は5日の”チャレンジャークラス”決勝での1シーンで、パイロットは優勝した”クリスチャン・ボルトン”選手のようです。自分でも「トリミングし過ぎたかな」と思ってはいるのですが…他の写真もかなり手を加える必要がある物ばかりで、本編紹介はもう少し先になりそうです。

  2016.06.12

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  おめでとう室屋選手！初優勝！！

  昨日の予選が強風で中止と言う波瀾な展開となった”レッドブル・エアレース千葉ラウンド”！関東・甲信越の梅雨入りを物ともせずに天候が回復したものの、決勝は主力選手の”DNF”が相次ぐこれまた波瀾な展開となりました。そんな中で勝利を手にしたのは”室屋義秀”選手！！日本のファンのとってはこれ以上ないくらいドラマチックな大会となりました。写真はFINAL 4スタート時の進入シーン(トリミングしています)。ホントはゴールシーンにしたかったのですが…予選中止で減ったものの撮影枚数は今日1日で昨年並みになってしまい、チェックに時間が掛りそうです。出来れば2週間くらいで本編紹介に入りたいのですが、どうなりますやら…

  2016.06.05

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  予選中止！

  既にご存知でしょうが、本日の”レッドブル・エアレース”予選は強風により午後のフライトが全て中止となってしまいました。写真は唯一、午前中に実施された”チャレンジャークラス”の公式練習の1シーン(トリミングしています)。何やら高度オーバーのような気がしますが…結果は会場内に放送されていたのですが、撮影に夢中で聞いていませんでした(なのでパイロットが誰かも分かりません)。予選中止と言う残念な結果となってしまいましたが、明日の天候の回復次第ではまだ望みはあります。よろしかったら決勝が無事に行われるよう、一緒に祈ってください。ところで、2月6日の”エアレース会場下見　補足その2”で書いた”カメラマン専用エリア”ですが、実際に案内された場所は”草地”では無く”砂浜”でした。特に今日は満潮時の潮位が高く、午後の競技が中止されなければ、肝心な所で足元まで潮が満ちて来る所でした。私のブログを参考にチケットを買われた方がいたとしたら、申し訳ありませんでした。

  2016.06.04

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  2016年5月29日 エアレース会場準備状況

  例によって遅くなりましたが先日の日曜、幕張の浜にエアレース会場の様子を見に行ってきました。ただし当日の私の都合上”Bエリア”側からしか見られなかったので、他のエリアで観戦予定の方は参考程度に…ますは”カメラマンエリア”入口付近。公式HPの会場図では空白になっていますが、海側の草地が”カメラマンエリア”で、駐車場側は”運営スタッフエリア”になりそうです。そして海に浮かんでいるのは…”エアゲート”の台座！シケイン以外の6組のゲートは既に設置されていました。”スタート・ゴールゲート”を300ミリ(35ミリ換算だと450ミリ)で撮影。昨年撮った写真で台座の高さを推測すると約3メートルで、それを基準に距離を計算すると約420メートル。午後3時20分過ぎの撮影で、”FINAL 4”の開始に近い時間帯。残念ながら”Bエリア”からだと逆光条件になります。第2・14台座と第3・5・11・13ゲート台座で距離は約580メートルと870メートル。後ろに”スカイツリー”がうっすらと写っていますが、実際に目で見ている時は眩しくて気付きませんでした(午前中の光線状態ならば見えますし、この後更に西日になればまた見えます)。昨年同様”スカイツリー”を絡めての撮影は可能ですが、これだと”エアゲート”に重なってしまいそう…一番遠い第4ゲート台座で、距離は約1160メートル。シケイン(第6・10ゲート)はまだ設置されていないので次の第7・9ゲート台座で、距離は約300メートル。検見川浜方向はこの時間だと順光寄りの条件になるので、ここから先のゲート通過はこのエリアでの撮影の山場になるでしょう。第8ゲート台座で距離は約615メートル。背景に市原のコンビナートや火力発電所が写るので煙突とうまく絡めればおもしろいのですが(機体の高度を考えると厳しいかも)…後ろを振り返ると左側が"メディアセンター”で中央の青い建物から右が”運営スタッフエリア”。どうもこの青い建物が”航空管制タワー”のようで、時期を考えると昨年のような本格的な造りにはならない可能性が高いです。会場図によれば"メディアセンター”との境界が草地側にも設けられるように読めるので、その場合は右側の看板辺りが境になりそうです。一応”Bエリア”からの写真も。”カメラマンエリア”との境界付近で、私は昨年はこの辺りで撮影していました。ここからの第7・9ゲート台座までの距離は約260メートル。そして第8ゲート台座との距離は約550メートル。上手くいけば本番までにもう1回、現地に行ってみる予定です。

  2016.05.30

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  ”レッドブル・エアレース千葉”の撮影について。

  ”レッドブル・エアレース千葉2016”まで3週間を切りました。昨年よりチケットの売れ行きが鈍いですが、先日ようやく”コースレイアウト”が発表されました。どこで観戦しようか迷って保留していた方達もこれで動き出す事が出来るでしょう。昨年と比べると1往復少々だった”コース”が約2往復になり、少なくとも往路復路で2回だった撮影チャンスが4回に増えます。”シケイン(3本組みのスラローム)”が遠くなってしまったのは残念ですが、通過するゲート数が11(スタート・ゴールを含め)から15に増えるので、マイナス分を補って余りある程レース全体の見所は増すはずです。昨年観戦された方はその経験から「今回はどう撮るか」既にイメージが固まってきているでしょうが、今回初観戦の方は「どの位のレンズでどう撮れるのか」分からないでしょうから微力ながらここで説明を…尚、説明は”Bエリア”での撮影が基準になります。まずは”スタート”シーン。昨年紹介した写真のほとんどはトリミングしていたのであまり参考にならないので、まずはノートリミング版を。使用レンズは400ミリですが”APS-C”機なので、35ミリ換算で600ミリ。機体の大きさが約7メートル、エアゲートのチェック部分の長さ10メートルを基準に計算すると、私からの距離は約320メートルになります。機体が中央になって構図的に良くないですが、フィルム時代のMFレンズを使用しているので中央測距しか出来ません。余裕があれば構図を修正しながら撮影するのですが、秒速100メートル以上で飛んでくるので…そんな訳でついトリミングに頼ってしまいます。元の画像1600万画素から約950万画素くらいにカット(更に縮小していますが)。今回の”スタート・ゴール”は高額な”ラウンジエリア”付近になってしまいますが、”Bエリア”では第7・第9ゲート通過時、”Aエリア”では第3・第5・第11・第13ゲート、そして”ファミリーエリア”でも第4・第12ゲート通過時にこのようなシーンが撮れると思います。8aシケインでの旋回シーンで、距離は約650メートル。約920万画素にトリミング。今回同様の写真は第2(Aエリア側)・第14(Bエリア側)ゲートで、そして距離は有りますが第6(Bエリア側)・第10(Aエリア側)シケインでも撮れる機会が有ると思います。第7ゲートでの旋回シーンで、距離は約850メートル。約920万画素にトリミング。こちらも3・4枚目と同様に撮る機会はあるでしょう。ところで、私はプロペラを完全にブラして撮影したいのでシャッター速度1/125秒で流し撮りしていたのですが、5・6枚目では背景があまり流れていません。これは距離が離れてブレが目立たない事に加えて、旋回中は横方向の動きが見た目遅くなる事によるものです。これを応用すると…第5ゲート通過シーンで、距離は約1370メートル。さすがに小さいので約600万画素にトリミング。水平方向の動きが最も遅くなる旋回のピーク付近で撮影すると、ほとんど背景は流れません。実際は流れているのですが1・2枚目では約80センチメートルくらい流れていた物が1/10以下に減っているので、見た目では分からなくなっています。なので5・6枚目の条件でも背景を止める事は可能です。この写真のみ縮小を緩めてみましたが、そこそこ見られる写りになっていると思っています。同様の写真はどのエリアでも撮影可能です。最後に重要な点を。これらの写真は予選日の物で、当日の天気は曇りだったのであまり問題は無かったのですが、晴天時には会場正面から浦安方向は”逆光”になります。夕方に近付くほど検見川方向は”順光”に近くなりますが、特に”Bエリア”での撮影を考えている方は覚悟が必要です。砂浜の”Aエリア”より高い位置で撮れるのでコース全体を見通すのには向いている場所ですが…少しでも参考になれば良いのですが、ここで説明は終了します。

  2016.05.15

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  エアレース会場下見　補足その2

  本日18時より”レッドブル・エアレース千葉2016”チケット第2弾オフィシャル先行(2daysのみ)受付が始まりました。昨年あった”Cエリア”と”スタート・ゴールエリア”が無くなり、それぞれ隣接する”Aエリア”と”Bエリア”に統合。その他は”スーペリアエリア”が”デラックスシートエリア”になるなど一部名称変更がありますが、会場の基本レイアウトは昨年同様になるものと思われます。会場の詳細は公式HPを参照してください。一番の違いは”Bエリアカメラ専用エリア”が新設された事…撮影重視の私にとって重大な変更です。地元の私は”幕張の浜”での撮影経験が何回かあるので「どんな場所」か分かっているのですが、他の地域にお住まいの方は調べるのに苦労するでしょう。なので微力ながらまたここで説明を。”Bエリアカメラ専用エリア”は会場図を見ての通り”Bエリア”より会場中央側で、昨年のレースコースならば2aシケインの直前まで近寄れる場所になります。名前からして入場は”Bエリア”側からになると思うので、まずは入口側からの写真を。ガードレールより左側の草地がその”エリア”。”訂正”実際はその下の砂浜のみ、”カメラ専用エリア”とされていました。当初の会場図を基に推測したのですが、4日の満潮時には撮影に支障が出かねないほど潮が満ちてくる場所でした(その前に強風によりフライトが中止になりましたが)。このブログを参考にしてチケットを購入された方がいたとしたら、申し訳ありませんでした。会場図では右側の駐車場の一部まで含まれそうな感じですが、ここには昨年同様”メディアセンター”と”タワー”が設けられる事になるでしょう。※私個人の推測です。中央付近から”スタート・ゴール”側を撮影。昨年は写真中央のやや右側に”スタート・ゴール”ゲートが設置されていました。入口側に戻って”シケイン”側を撮影。ここも昨年は写真中央のやや左側に”2aシケイン”が設置されていました。砂浜との境目は結構な段差に…そしてこの草地自体かなりデコボコしています。”エリア”中央にある突堤から撮影。ここで撮影される方はまず草地の縁(最前列)に陣取ろうとするでしょうが、出遅れても高低差が有るので後ろ側からでも撮影は可能です。それでは「砂浜で撮影を」と考える方もいる事でしょう。その場合気になるのは潮位の変化…海上保安庁HP潮汐情報によればこの写真の撮影時の潮位は約120センチメートル。昨年の”FINAL4”の時間帯は満潮に近く、潮位は約180センチメートルで”Bエリア”の階段状の護岸のすぐ下まで満ちて来ていました。今年も6月4日は180センチ台、6月5日も170センチ台になりますが、うっすらと写っている波打ち際のラインから察すると何とかなりそうな感じです。※私個人の推測です。ただし主催者側がロープ等で規制する可能性が高いですし、カメラ・レンズにとって塩気は大敵なので砂浜に降りるのは避けた方が良いかと…会場中央側を。休息所が写っていますが、その手前で”プレミアムスカイラウンジ”との境界が設けられると思われます。私は今回はこの”Bエリアカメラ専用エリア”で撮影しようと考えています。”Bエリア(2日で13000円)”の倍以上の金額(28000円)になってしまいますが、やはり”シケイン”に近いと言うのが魅力的です。昨年撮った”Bエリア”も良い場所でしたが、今年は”Cエリア”が無くなった分混雑が予想されます。私の望遠レンズでの撮影は立って行う事になるので、あまり混雑すると周囲の方とのトラブルを避ける為に自由な撮影が出来なくなる可能性が有ります(高低差の有る護岸が使えるので、上手く陣取りすれば立って撮影する事は可能ですが)。問題はここも光線状態が”Aエリア”より悪いと言う事なのですが、”スタート・ゴール”ゲート方向については”FINAL4”の頃には順光に近くなるでしょう。

  2016.02.06

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  ”レッドブル・エアレース千葉2016”開催決定！

  ”レッドブル・エアレース2016”日本ラウンドの開催日が本日公式HPにて発表されました。場所は昨年と同じく我が地元！千葉市”幕張海浜公園”。6月4日(土)予選～5日(日)決勝の日程で行われます。昨年の12月16日に7か国全8戦で行われる事は発表されていたのですが、何故か日本ラウンドのみ開催日・場所が未定となっていました。この40日間は「本当に日本で行われるのか？」と不安に思う日々だったので、ようやく安心する事が出来ました。写真は昨年の"ニコラス・イワノフ選手"による予選での1シーン(トリミングしています)。今年も予選・決勝とも観に行く予定です！

  2016.01.27

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” おまけ

  ”2015千葉ラウンド”の紹介もこれでラスト、まずは予告していた”パイロンヒット”の写真から…良い写りではありませんが公式練習での”ルボット”選手による”パイロンヒット”。”パイロン”は薄地の繊維で出来ており、機体(多くは翼)が接触した部分が簡単に破れる事によってレース機本体へのダメージが無いように工夫されています。”ルボット”選手は”ROUND OF 14”でも”パイロンヒット”を2回していまして…その内の1回は第4ゲートだったのですが写真がピンボケなので、その45分前に”ピート・マクロード”選手が同じ第4ゲートで起こした写真を(これもピンボケですけど)。この”マクロード”選手や1枚目の写真ではスパッと切れた感じですが、”ルボット”選手の第4ゲートでは派手に破れていました(レッドブル・エアレースで画像検索すると他の方が撮った写真を見る事ができます)。”その9”では省略した第6ゲート通過…当然”パイロン”は1本だけですが、規定により2本ある時と同じ場所・高度で通過しなければなりません。そして次の”パイロンヒット”は第9ゲートなのですが…翼が接触寸前(と言うか接触してる？)を写す事が出来ました。ホントはもう少し早くシャッターを切るつもりが遅れたのですが…思った通りのタイミングで撮れたならば次のコマは”パイロン”が切れた瞬間だったはずです(実際撮れた次のコマはその9最後の写真)。”その9”でも書きましたが”ルボット”選手はこの時点で左主翼方向を見ています。これまでに紹介したゲート通過写真で他の選手は正面を向いている事を考えると、やはり自信が無かったのでしょうか…破れた”パイロン”を修理するのは”エアゲーター”と呼ばれる方達…「どこの特殊部隊だ？」と言う格好ですが、運営側は修理の様子も観客に見せる”パフォーマンス”と考えているようなので、服装も雰囲気作りと言う事でしょうか？第9ゲートでの修理シーン。”パイロン”は9つのパーツに分かれており、それぞれがファスナーで繋がれています。破れた箇所の下のファスナーを外して新しいパーツと交換すれば修理完了！通常の作業時間は約2分です。第4ゲートでも同時に修理中。”エアゲーター”は3チーム有りコースに沿って3か所で待機、一番近くのチームが”パイロン”の修理を担当します。修理が完了し、”パイロン”が再び起き上がります。その場では計ってはいませんでしたが4枚目の撮影からここまで約3分、駆け付けるまでの時間を差し引けば2分掛らなかったかも。第4ゲートもヒットからここまで約3分で修理完了しました。ここからがレース以外の”おまけ”の写真紹介になります。空中撮影用ヘリ”Bo105CBS-5”。私のブログでは初紹介の機体で、以前日本国内で飛んでいた他の”Bo105”を見た事はあるのですが(カメラを持っていない時に)、写真は撮った事がありませんでした。オーストリアのTV局のロゴが書かれていますが”レッドブル”所有の機体で、他の機材と一緒に貨物用のジャンボに載って日本にやってきました。左側操縦席がカメラ操作専用に改造されており、レース機を追いながら迫力ある映像を撮る事ができます。そしてヘリと言えば…千葉市消防局”AS365N3(おおとり1・2号)”による編隊飛行と…救難展示。このシーンは救難員が飛び込んだのでは無く、まず遭難者役の隊員さんが降りたところです。救難展示は遭難者発見から始めるので一旦移動、その際に”エアゲート”と絡めて1枚。その後救難員はホイストで降下、遭難者を救助しました。当初予定されていた海自”US-2”の展示飛行がキャンセル(事故で)されたのは残念でしたが、地元でありながら千葉市消防局の救難展示は撮った事が無かったので、これだけでも見られて良かったです。そして最後の写真はまた浦安から…スポンサーの”MINI”が各チーム用に用意した専用車！現地で聞いた話では選手本人が運転して来る事も多かったとか。”エアレース”編はこれで終了！また来年も撮影出来る事を願っています。次回は”千歳”編の予定です。

  2015.07.25

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その9

  約2か月に渡った選手紹介も最後の一組！今回は”ニコラス・イワノフ”選手VS”フランソワ・ルボット”選手の写真紹介です。会場の実況では”フランス対決(二人ともフランス人)”、”時計屋対決(スポンサーが時計メーカー)”と呼ばれて注目された一戦です。いつものように14日の浦安の様子から。”ルボット”選手の機体”EDGE540V2”。見ての通りスポンサーは”ブライトリング”社。午前中はキャノピー周りが外された状態でしたが…午後にはほぼ組み上がった状態に。一方”イワノフ”選手の機体”EDGE540V3”。こちらはうれしい事に午前中、格納庫清掃の為に外に出してくれました。格納庫外に出してくれた機体はこれまでに3機紹介しましたが、エンジンカウルを外した状態だったのはこの機のみ。なのでエンジンをアップで！ライカミング社の”サンダーボルトAEIO-540-EXP”エンジン。14機全てにレース規定に合わせて調整されたこのエンジンが搭載されています。格納庫内での様子も1枚。最初に触れましたが、こちらもスポンサーは時計メーカー”ハミルトン”社。それでは次からレースシーンを。”スタート”ゲートに突入寸前の”ルボット”選手。公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。同じく”スタート”ゲートでの”イワノフ”選手。”ROUND OF 8”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。一気に飛ばして第5ゲートに向かう”イワノフ”選手(トリミングしています)。”FINAL 4”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。第6を抜けて第7で右旋回する”ルボット”選手(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ。8aシケイン(トリミングしています)。ちょっと苦しい出来ですが公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。8bシケイン(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ。8cシケイン(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ。第9ゲートに向かう際の”背中シーン。予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。”ルボット”選手の機体も。公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。第9ゲート通過した”イワノフ”選手(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。同じく第9ゲート通過直後(写っていませんがゲートを抜けて10メートル以内です)の”ルボット”選手(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。第10と”ゴール”は上手く撮れなかったので写真はここで終わりです。レースの結果は途中の説明でお分かりでしょうが、”イワノフ”選手の勝利！”ルボット”選手はこの1レースで2回の”パイロンヒット”をしてしまいました。しかもその内の1つは”スタート・ゴール”でもある第9ゲートで、最後の写真を良く見ると”ルボット”選手は左側の主翼方向を見ています(左がパイロンヒット)。この1枚前の写真が実に惜しい出来だったのですが…その写真は次回の”おまけ”で紹介します。

  2015.07.14

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その8

  今回は”ピーター・ベゼネイ”選手VS”マティアス・ドルダラー”選手の写真紹介です。本来ならば昨年の中盤以降上り調子の”ドルダラー”選手に注目するところですが、対戦相手はあの”ゴッドファーザー”こと”ベゼネイ”選手！”アエロバティックス日本GP”でファンになってしまった私としては、”ベゼネイ”選手に声援を送ってしまいます。まずは14日の浦安の様子から。午前中に撮影した”ドルダラー”選手の機体”EDGE540V3”。”レッドブル・エアレース”の主力機(14人の選手の内7人が搭乗)として既に多くの写真を紹介してきましたが、この機体には他機とは明らかに違う特徴が有ります。こちらは午後の撮影。分かりづらいでしょうが、翼端付近に何やら丸い物が…その4で書いた”ウィングレット”装備の”EDGE540”がこの機体です。先端が尖っていて危険なので、駐機中はテニスボールを刺して保護しています。一方”ベゼネイ”選手の機体と言えば、実質専用機の”CORVUS RACER 540”。うれしい事に午前中、格納庫内の掃除の際に外に出してくれました。”ベゼネイ”選手の母国ハンガリーで開発された機体で、国旗(赤・白・緑の三色旗)をイメージしたカラーリングが美しいです。既に組み上がった状態と思ったのですが、良く見るとコクピットの計器パネルが外されていて配線が剥き出しです。では次からレースシーンを。”スタート”ゲートに突入直前の”ベゼネイ”選手(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは600ミリ。”スタート”は撮り損ねましたが私の前を通過する際の1枚(トリミングしています)…ほぼ真横から取れました。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。シケインを抜けて第3ゲートに向かう”ドルダラー”選手(トリミングしています)。”FINAL 4”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。同じく第3ゲートを通過する”ベゼネイ”選手(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは600ミリ。4と5は省略して第6を抜けて第7で右旋回する”ドルダラー”選手(トリミングしています)。”FINAL 4”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。同じく第7ゲートでの”ベゼネイ”選手(トリミングしています)。”CORVUS RACER 540”は”ベゼネイ”選手用に開発された機体ですが、設計上は”EDGE540”や”MXS-R”を上回る性能を持っていたので、他の選手も採用を検討していました。公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。8bシケイン通過。ところが実際にレースに使用してみると非常に扱いづらい機体(航空機では良くある話です)だったようで、他の選手採用の話は無くなってしまいました。公式練習の写真で、使用レンズは600ミリ。第9ゲートに向かう際の”背中シーン(トリミングしています)。この後もっと傾けてくれたのですが…「母国ハンガリー製の機体で勝利を掴みたい」と懸命に調整してレースに臨んできた”ベゼネイ”選手でしたが、成績は振るいませんでした。予選の写真で、レンズは600ミリ。”ドルダラー”選手の方は何とか(トリミングしています)…予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。第9ゲート通過。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。第10ゲートを通過して”幕張ターン”。”ROUND OF 8”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。”ゴール”！予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。話の流れでお分かりでしょうが対戦は”ドルダラー”選手の勝利。この後”FINAL 4”まで勝ち進み、3位入賞となりました。そして”ベゼネイ”選手ですが、第3戦”ロヴィニ”でついに機体変更を決意！母国での第4戦では”EDGE540V3”を使用する事になりました。新型機は”ドルダラー”選手と同様”ウィングレット”を採用、主翼と尾翼に大きく”Red Bull”の文字を描いた派手な機体となりました。そして本日行われている第4戦、初めて使用する機体で”ROUND OF 8”に進出。惜しくも敗れましたが6位で久々のポイント獲得となりました。”ドルダラー”選手も”ROUND OF 8”に進出(室屋選手を破って)しましたが、次の相手はあの”ポール・ボノム”選手！ペナルティが無ければ勝てたのですが…7位となりました。次回は”ニコラス・イワノフ”選手と”フランソワ・ルボット”選手の写真紹介です。

  2015.07.05

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その7

  今回は”カービー・チャンブリス”選手VS”フアン・ベラルデ”選手の写真紹介です。初開催の2003年から参戦している大ベテラン(チャンブリス選手)と今年マスタークラスに昇格した新人(ベラルデ選手)との、これまた興味深い対決でした。いつものように14日の浦安の様子から。”チャンブリス”選手の機体”EDGE540V3”。まだ組立て中…午後に撮影した時も同様だったので格納庫の写真は1枚だけです。”ベラルデ”選手の機体は”EDGE540V2”。こちらも午後になっても組立て中のままでした。と言う事で次からレースシーンを。※昨晩更新した際に誤って2枚、次回分の写真を貼ってしまったので差し替えました。"ベラルデ"選手の”スタート”(トリミングしています)。他の選手よりもゲート上部での通過でした。予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。シケインへ向かう”チャンブリス”選手(トリミングしています)。公式練習の写真で、レンズは400ミリ。2bシケインを通過(トリミングしています)。”レッドブル”から授かった派手な翼が特徴の機体で、後ろにブレて写っているのは撮影用のヘリです。予選の写真です。2Cから第3ゲートに向かう"チャンブリス"選手(トリミングしています)。逆光、背景が霞んでいるのに加えてスモークまで出しているので、少々の露出補正では対応仕切れず”白飛び”してしまいました。”ROUND OF 14”の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。第5ゲートでのターン(トリミングしています)。事前のコース説明では”バーティカルターン”なのですが、テストパイロットの”マイク・マンゴールド”氏の解説では”千葉マニューバ”と呼んでいました。公式練習の写真で、レンズは400ミリ。第6を抜け、第7ゲートへの右旋回を始める”ベラルデ”選手(トリミングしています)。公式練習の写真です。8aシケイン。”ROUND OF 8”の写真で、レンズは600ミリＸ1.4。8aを"ベラルデ"選手でもう1枚。”ROUND OF 14”の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。※訂正：公式練習の写真です(”ROUND OF 14”時の写真は5月18日に載せています)。8cシケイン(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真です。第9ゲートに向かう際の”背中”シーンなのですが、ブレてしまったのでその直前の写真を(トリミングしています)。これも”白飛び”してしまいましたが、こう言う時に限って”ピント”も”流し撮り”も上手く行っているのが…”ROUND OF 14”の写真です。”チャンブリス”選手の機体は濃い塗装なので何とか補正出来ました(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真です。第9ゲート通過。予選の写真です。第10ゲートを通過して”幕張”ターン(トリミングしています)。かなり苦しい出来の写真なのですが…”ROUND OF 14”です。そして”ゴール”(トリミングしています)！”ROUND OF 14”の写真です。結果はこれまでの写真説明で分かると思いますが”チャンブリス”選手が勝利しました。”ROUND OF 8”でのタイムは振るわなかったのですが”室屋”選手が失格となった為、総合順位では7位となりました。次回は”ピーター・ベゼネイ”選手と”マティアス・ドルダラー”選手の写真紹介です。

  2015.06.27

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その6

  今回は”ポール・ボノム”選手VS”ハンネス・アルヒ”選手の写真紹介です。過去4シーズン、チャンピオンの座を巡って熾烈な争いをしてきたこの二人、千葉ラウンドでの実質「頂上決戦」と言って良い好カードでした。まずは浦安での様子から…14日の午前中に撮影した”アルヒ”選手の機体”EDGE540V3”。その場では気付かなかったのですが、”アルヒ”選手ご本人も写っていました。”アルヒ”選手の機体も格納庫掃除の間、外に出してくれました。格納庫の内装が整った午後にもう1枚。続いて”ボノム”選手の機体”EDGE540V2”。午後に撮影したもう1枚。残念ながら”ボノム”選手は写っていません…話は変わりますが、私のブログでの”ボノム”選手の初登場は2006年の”アエロバティックス日本GP”で、その時は”ポール・ボンホム”選手と書いていました。これは私が読み間違えたからでは無く、当時の資料に書いてあったからで(ホントですよ！信じてください)…それではレースシーンを。まずは”スタート”時の”ボノム”選手。予選の写真で、レンズは600ミリ。2bシケイン通過(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。同じく2bを”アルヒ”選手で(トリミングしています)。公式練習の写真で、レンズは400ミリ。第3～5ゲートは省略し、第6を抜けて第7で右旋回するアルヒ”選手(トリミングしています)。公式練習の写真です。8aシケイン(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。同じく8aシケインを”ボノム”選手で。”FINAL 4”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。ブレ気味ですが8cシケイン通過シーン(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。第9ゲートに向かう際の”背中”シーンにしたかったのですが(トリミングしています)…予選の写真です。”ボノム”選手の方は何とか(トリミングしています)…公式練習の写真です。第9は省略して第10ゲートを通過する”アルヒ”選手(トリミングしています)。公式練習の写真です。そして”幕張ターン”を終えてゴールに向けて猛ダッシュ(トリミングしています)！”ROUND OF 8”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。結果は3秒以上の差(”アルヒ”選手に2秒のペナルティ有り)を付けて”ボノム”選手の勝利！”アルヒ”選手の機体は”V3”で、”ボノム”選手の機体は”V2”…機首(空気取り入れ口)の形状変更や機体各部の素材軽量化など大幅な改造を行っているものの、バージョン1つ前の機体と言う性能面での不利はカバーしきれません。それをカバーするのは、機体の性能を100パーセント活かせる最も効率の良い飛び方が出来る”ボノム”選手のテクニックです。この後”室屋”選手の”V3.5”も破り、そして”FINAL 4”でもトップタイムを叩き出し、見事優勝しました。次回は”カービー・チャンブリス”選手と”フアン・ベラルデ”選手の写真紹介です。

  2015.06.20

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その5

  今回は”室屋義秀”選手VS”マルティン・ソンカ”選手の写真紹介です。改めて書く必要も無いのですが、日本から唯一人参戦している”室屋”選手！そのフライトに観客全てが注目したと言っても過言では無いでしょう。一方、対戦相手となった”ソンカ”選手のフライトについては、皆さん内心で「・・・」と願っていたんだろうな～と思うとお気の毒ですが、ここでは紹介する写真の枚数は一緒ですので…始めは浦安での様子から。14日の午前中に撮影した”ソンカ”選手の機体”EDGE540V3”。機体のカラーに合わせた専用カバーが掛けられていて、まるでアニメ映画『プレーンズ』の機体のようなユーモラスな雰囲気。午後にも撮影の機会はあったのですが、機体の状態に変化が無かったので(一応撮りましたが)格納庫の写真は1枚だけです。”室屋”選手の格納庫は午前中は空っぽで、5月14日に紹介したように昼頃に福島のベースから飛来しました。その後は着陸後の機体整備か、それとも各メディアの取材が入ったのか格納庫は閉じられた状態だったので、ここでは写真を撮る事は出来ませんでした(駐機している写真を福島で撮れたのは幸いでした)。それではレースシーンを。”スタート”時の”ソンカ”選手(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ。2bシケインを通過。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。2cシケインを通過する”室屋”選手(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真です。第3ゲートに向かう”ソンカ”選手。公式練習の写真です。4は省略して第5でターン。公式練習の写真です。6と7は省略して8aシケイン通過する”室屋”選手(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは600ミリ。8bシケインを通過する”ソンカ”選手。公式練習の写真で、レンズは600ミリ。同じく”室屋”選手の8b通過シーン。こちらも公式練習の写真です。8cシケインを通過する”ソンカ”選手。公式練習の写真で、レンズは400ミリ。第9ゲートに向かう際の”背中”シーン(トリミングしています)。予選の写真で、レンズは400ミリＸ1.4。同じく”室屋”選手で、”ROUND OF 14”の写真です。機体は基本的には”ソンカ”選手と同じ”EDGE540V3”なのですが、機首(空気取り入れ口)から胴体中央部(キャノピー)の形状を変更し、より空気抵抗が少なくなるようにしています。こうして”ソンカ”選手の機体と見比べると、より進化した”V3.5”と名乗るのも納得出来ます。第9ゲート通過(トリミングしています)。公式練習の写真です。第10ゲートを通過して”幕張ターン”へ(トリミングしています)。予選の写真です。そして”ゴール”に向けて猛ダッシュ(トリミングしています)！ホントは予選スタート直前の写真なのですが…ゴールの写真は失敗してしまって。”ROUND OF 14”では”室屋”選手が50秒779の”コースレコード”を叩き出し、見事な勝利を収めました。続く”ROUND OF 8”では最終ターンの”10Gオーバー”のペナルティで敗退となってしまいましたが、優勝候補の”ポール・ボノム”選手(実際優勝しました)を相手に果敢に攻めた結果だったので仕方がありません。最終的に”室屋”選手は8位となりましたが、”幕張最速(コースレコード)”と言う見事な結果を残しました。次回は”ポール・ボノム”選手と”ハンネス・アルヒ”選手の写真紹介です。

  2015.06.11

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その4

  今回は”ナイジェル・ラム”選手VS”マット・ホール”選手の写真紹介です。昨年度のチャンピオンと着実にチャンピオンの座に迫るチャレンジャーとの注目の一戦です。まずは浦安での整備風景から…午前中に撮影した”ホール”選手の機体”MXS-R”。5月14日の2枚目の写真を見ると分かりますが、”ホール”選手の格納庫は午前中は閉まっていまして…なので隣から覗く形(運良く仕切りもされていなかった)で撮影しました。午後には開いたので整備中の機体を撮影する事が出来ました。一方、”ラム”選手の格納庫。さすが豊富な資金源で整備員も多いメーカーチーム！機体も格納庫の内装も準備完了のご様子。機体は同じく”MXS-R”。”MXS-R”はこの2人しか使用していないので、直接対決を観られたのはラッキーでした。午後にはエンジンカバーを外した写真も撮れました。そして更にラッキーだったのは、これも5月14日に書いたように格納庫内を掃除する際に機体を外に出してくれた事。こんな良い光線状態で飛行シーンも撮りたかったです。そしてその飛行シーン…”スタート”ゲート通過直後の”ホール”選手(トリミングしています)。公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ。そして次の”シケイン”に向かう”ラム”選手。”ROUND OF 8”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。良く目立つ”ウィングレット”が特徴の”MXS-R”ですが、実は元々の装備では無く後から付けられたモノです。2cシケインを通過する”ホール”選手。”ROUND OF 14”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。”ウィングレット”は昨年”ラム”選手が初めて装備し、空気抵抗低減の効果が有った事から今年度から”ホール”選手も採用しました。次の第3ゲートへ向かう”ラム”選手。こちらも”ROUND OF 14”の写真です。元々”ウィングレット”は旅客機の燃料節約(空気抵抗低減により)の為に装備され始めましたが、その効果は4～5パーセント程度なので主に長距離を飛ぶ機体向けとされています。第4・第5は省略し、第6を抜けて第7ゲートを右旋回する”ラム”選手(トリミングしています)。予選の写真で、使用レンズは600ミリ。”レッドブル・エアレース”は旅客機の飛行距離とは比べ物にならない”超短距離”ですが、1/1000秒単位で勝敗が決まるレースでは例え4～5パーセントの効果でもタイム差に大きく影響します。なので”EDGE540”系の機体でも”ウィングレット”装備が始まっています。8aシケインを通過する”ホール”選手。”ROUND OF 8”の写真です。”スカイツリー”と絡めて撮ろうとしたのですが、失敗してしまいました(2c絡みで写ってはいますが）。8bシケインを通過する”ラム”選手。予選の写真です。8cシケイン。公式練習の写真です。ブレ気味ですが、これでも私が撮影した8c絡みの写真の中ではマシな方なので…第9ゲートに向かう途中の”背中”シーン(トリミングしています)。”ラム”選手の機体は18日に紹介しているので…第9ゲート直前。予選の写真です。第10は省略して”ゴール”！”ROUND OF 8”の写真です。”ROUND OF 14”では"マット・ホール選手が勝利して”ROUND OF 8”に進出となりました。それでは何故”ラム”選手が”ROUND OF 8”で飛んでいるかと言えば、勝者7人に加えて敗者の中で一番タイムが良かった選手が8人目になれるからです。当然”ラム”選手が8人目となった訳で、勝敗がどうであれ着実にポイント圏内に入ってくるところが”ナイジェル・ラム”選手の凄さです。第3戦の”ロヴィニ”まで終了した現在、"マット・ホール”選手は”ポール・ボノム”選手と並んで獲得ポイントトップ！”ナイジェル・ラム”選手は4位ですが、まだまだ勝負の行方は分かりません。次回は”室屋義秀”選手と”マルティン・ソンカ”選手の写真紹介です。

  2015.06.06

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015” その3

  今回から”マスタークラス”の写真紹介に入ります。当初は1機ずつ行うつもりだったのですが、失敗写真が多すぎて枚数的に苦しくて…と言う事で2機分を組み合わせて紹介する事にします。14機をどう分けるかですが、”ROUND OF 14”の組み合わせ順に紹介する事にします(写真は公式練習から”FINAL4”までごちゃ混ぜですが…)。そんな訳で1組目は”ピート・マクロード”選手VS”マイケル・グーリアン”選手です。まずは14日に撮影した格納庫の様子から…”ピート・マクロード”選手の機体”EDGE540 V3”で、午前中に撮影したモノ。こちらは午後の撮影で、上手い具合に機首をこちらに向けて整備中。良く見ると格納庫奥の壁面が無地からチームカラーに変わっていました。続いて”マイケル・グーリアン”選手の”EDGE540 V2”。午前に撮影した時はまだ組立て中と言った雰囲気でしたが…午後にはほぼ組み上がった様子でした(細部の調整はあるでしょうが)。そして次からはレースシーン。”スタート”ゲートに突入直前の”グーリアン”選手…直後の写真は撮り損ねました。”ROUND OF 8”の写真で、使用レンズは600ミリＸ1.4。2bシケインを通過する”マクロード”選手(トリミングしています)。そして2ｃシケインへ(トリミングしています)。2枚とも公式練習(16日)の写真で、使用レンズは400ミリ。2ｃをクリアして第3ゲートへ向かう”グーリアン”選手(トリミングしています)。こちらも公式練習の写真ですが、使用レンズは400ミリＸ1.4。前回紹介した”チャレンジャークラス”では難易度を下げる為にこの第3ゲートを省略して合計10ゲートでタイムを競いましたが、”マスタークラス”ではゲートは11個になります(それでも5秒以上早くクリアします)。第4・5ゲートは省略して…第6を抜けて第7ゲートで右旋回を始める”グーリアン”選手。”ROUND OF 8”の写真です。8aシケイン(トリミングしています)。”ROUND OF 14”の写真で、曇りだった前日には見えなかった”スカイツリー”がエアゲートに並ぶように写っています(空が霞んでいたのが惜しかったです)。”グーリアン”選手でも1枚(トリミングしています)。”ROUND OF 8”の写真で、”スカイツリー”絡みのこのシーンは全ての機で撮影しています。8b・cは省略して、第9ゲートに向かう際の”背中”シーン…なのですが、この後90度くらい傾けてくれたのにブレてしまいました。”ROUND OF 14”の写真です(トリミングしています)。”グーリアン”選手は一応撮れたのですが、翼端が少し切れてしまいました。”ROUND OF 14”の写真です(トリミングしています)。第9ゲートに突入寸前の”マクロード”選手(トリミングしています)。予選の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。検見川浜側の第10ゲート通過後、最後の見せ場”幕張ターン”へ(トリミングしています)。予選の写真です。”グーリアン”選手のターン終盤、この後ゴールなのですが…写真はここまでです(”マクロード”選手のゴールシーンは18日に紹介はしてますが…)。因みに”ROUND OF 14”での二人の対戦結果は”グーリアン”選手の勝利でした。実は”マクロード”選手は第3ゲートでの”パイロンヒット(+3秒)”と”インコレクト・レベル”でのペナルティー(水平ゲート通過時に10度以上傾くと+2秒)で合計5秒もタイムに加算されてしまいました(ノーペナルティーならば勝てたのですが)。”パイロンヒット”のシーンは一応撮っていたのですが少しブレていたのと、”パイロンヒット”については改めて紹介する予定なので今回の写真からは外しました。なお、本日行われた”ロヴィニ”戦の”ROUND OF 8”でもこの二人は対戦し、またもや”マクロード”選手の”インコレクト・レベル”ペナルティーにより僅差で”グーリアン”選手が勝利しました。次回は”マット・ホール”選手と”ナイジェル・ラム”選手の写真紹介です。

  2015.05.31

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015”その2

  今回から”エアレース”の写真紹介に入りますが、まずは”チャレンジャークラス”から。”チャレンジャークラス(レース名はチャレンジャー・カップ)”は新人パイロットの登竜門として昨年度から設けられたレースです。参加資格は”エアレース委員会”が規定する幾つかの条件(1.現役のエアロバティック／ディスプレイパイロット 2.FAIが主催する国際的な飛行大会の上位入賞者など…)を満たしている事が前提条件で、更に検定試験を行うキャンプに参加して”スーパーライセンス(限定)”を取得する必要があります。参加資格を得たパイロットは主催者側が用意した”EA-300LX”に搭乗し、レースに出場する事になります。訂正：”EA-330LX”でした。写真は前回最後(午前9時頃撮影)の続きで、こちらは午後1時過ぎくらいの撮影です。フレーム剥き出しだった機体が、数時間でほぼ組み上がった状態になっていました。ただ1番機はまだでしたが…”チャレンジャークラス”には8名のパイロットがいますが、”千葉ラウンド”に出場するのはその内の6名。使用される”EA-300LX”は番号の通り3機なので、1機の機体を2人で使用する事になります。訂正：”EA-330LX”でした。全員参加しないのは、最低3戦出場すればシーズン記録として認められる(3戦以上出場した場合は上位3戦分が記録になる)からで、まだ有力なスポンサーが付いていない新人パイロットには全戦に出場するのは資金的にも困難(開催地への旅費等は自腹だそうです)と言う事もあります。コクピット周辺をアップで。シーズンを通じて好成績を収め、「上位の”マスタークラス”に参加する資格有り」と認められたパイロット(年間チャンピオンが繰り上がるとは限らない)には”スーパーライセンス(限定解除)”が発給され、正式に”レッドブルエアレース”パイロットになる事が出来ます。ではここから”チャレンジャークラス”の飛行シーンを…との流れですが、ついでにコース説明も行います。以前にも紹介した”レーストラック”。スタートからゴールまで合計11のゲート(シケイン3本で1ゲート扱い)が設けられていますが、”チャレンジャークラス”では難易度を下げる為に第3ゲートを省略した10個のゲート通過でタイムを競います。”スタート”シーン。17日の”決勝”の写真で、使用レンズは400ミリＸ1.4。2aシケイン。16日の公式練習の写真で、使用レンズは400ミリ(トリミングしています)。2bシケイン(トリミングしています)。こちらも16日ですが、いちいち書くのも何なので曇りは16日、晴れは17日の写真と言う事で。2cシケイン(トリミングしています)。第3ゲート(トリミングしています)。第4ゲートで折り返しのターン(トリミングしています)。公式HPのコース説明では”バーティカルターン”となっていたので、真上に上昇するターンだと思っていたのですが、第5ゲートへの進入コースの関係からか、左斜め上方へのターンになっていました。私から一番距離があるゲートなので、ここでのターンはあまり撮っていません(撮った写真もブレてしまって…)。第5ゲートを抜けて第6(CHIBAと書かれた方)で右旋回(トリミングしています)。ここからはこちらに機首を向けて飛んでくるので、更に気合を入れての撮影となります。使用レンズは600ミリＸ1.4。復路の7aシケイン(トリミングしています)。7bシケイン。7cを絡めての撮影はうまく出来なかったので省略します。7cを抜けて第8ゲートに向かう際、コース修正の為に観客席側に背中を見せてくれる機体が多かったです。第8ゲート通過シーンも省略…”マスタークラス”では何枚か紹介する予定です。検見川浜側の第9ゲートを通過し、主催者側から”幕張ターン”との通称が付けられた右斜め上方へのターン(トリミングしています)。ブレ気味ですが、成功判定の写真が無かったので…”幕張ターン”の終盤、ここから機体の姿勢を戻し、後は一気にゴールへ。と言う事で”ゴール”(トリミングしています)！優勝はペトル・コプシュタイン選手で、タイムは56秒584。獲得ポイントも18(アブダビでは2位で8ポイント)と現時点で1位となっています。因みに最後の写真はテストパイロットのマイク・マンゴールド氏によるテストフライト時のモノ。会場のモニターに結果が出るので、ペトル・コプシュタイン選手が何番機だったか記録しておけば良かったのですが…考えてみればモニター画面の写真を1枚撮るだけで済む訳で…失敗しました。次回から”マスタークラス”の紹介に入ります。

  2015.05.28

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  ”レッドブル・エアレース千葉2015”その1

  一週間遅れですが、”エアレース”本編紹介に入ります。出来れば”予選”、”決勝”と時系列にしたかったのですが、紹介出来る写真数の関係でまとめてしまいます。まずは私のいた”Bエリア”の入場ゲートから(入場時は撮る余裕が無かったので退場時に撮影）。”Bエリア”は他のエリアに比べれば観客数が少ないので入場ゲートも小さ目ですが、”Aエリア”などはまるで”～博覧会”のような雰囲気でした。”千葉ラウンド”のレーストラック。”Bエリア”の利点は前列側を確保出来れば(競争率は他のエリアより低い)良好な視界が得られる事で、レーストラックの全てを見通す事が出来ます。欠点は光線状態の悪さで午前中はまだ良いのですが、肝心のレースが始まる頃から逆光になり、終了まで時間が経つにつれて悪くなります。”予選”は曇りだったので何とかなりましたが、”決勝”は少し靄が掛かっていたので午後になると背景が真っ白(と言うか灰色）！スッキリ晴れてくれればもう少しマシになったと思われますが…”Bエリア”から一番近く(”スタート・ゴール”エリアとの境界付近）に設置された”スタート・ゴール”ゲート。私からの距離は約300メートル(双眼鏡のスケールで”チェッカー”部分の長さ10メートルを基準に計測)で、250ミリの縦撮りでほぼ画面いっぱいになりました。写真は”パイロン・ヒット”後の修復完了時で、ヒット直前(その瞬間は撮り損ねましたが)からの写真はまた改めて。レース全般の航空管制を行う”タワー”。一見して仮設とは思えないような立派な造りで、”Bエリア”の右隣(正確には”メディアセンター”を間に挟む)に設置されていました。左隣の”スタート・ゴール”エリアとの境界に設置された大型モニター。”予選”では音声が聞き撮りづらかったのですが、途中から”メディアセンター”側にスピーカーが増設されたので、実況を聴きながらレースを楽しむ事が出来るようになりました。写真ではかなり混雑しているように見えますが一番混雑している辺りが写っているからで、”Bエリア”全体で見ればそれほどの混雑とは感じませんでした(空自の航空祭と比べてですが)。混雑を緩和出来たのは第一報でも書いたように”護岸ブロック”までの立ち入りが認められたからで、1000人くらいは座ったまま(良好な視界で)観戦する事が出来、前の人が立ちあがっても自分が立てば視界は維持されます。写真はレース終了後の満潮時で、入場直後は2枚目のように干潟が広がっていました。”予選”の入場直後は干潟にも入れたのですが、”会場下見編その2”で書いた理由で途中から立入禁止になりました。レーストラック周辺は制限海域なのですが、その外には見物のヨットやボートが多数(決勝時は200隻以上いました)停泊しており、その更に先に浦安の格納庫群がうっすらと観る事が出来ました(レース機の離着陸も双眼鏡があれば観る事は可)。その浦安にある滑走路。14日の写真でRW24側から撮影しました。”予選”では確認出来なかったのですが、”決勝”ではRW06で離陸してRW24での着陸でした。4月18日の”補足”での私の予想は外れた訳で…すみませんでした。格納庫で組み立て中の”EA-300LX”。訂正：”EA-330LX”でした。チャレンジャークラスで使う機体で、番号を見て分かる通り3機が使用されます。”エアレース編”は格納庫で整備中の写真を含めて1機ずつ紹介行く予定ですが、次回紹介するチャレンジャークラスは3機まとめて行います。

  2015.05.24

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  写真チェック中…

  日本初開催の”エアレース”！撮影枚数もこれまでで最大の約2100枚(16日が1200、17日が900)となりました。その分、失敗写真も過去最多になっている訳で…紹介出来る写真をチェックするのに時間が掛りそうです。一応どんな風に撮ったかと言うと…一番近い”スタート・ゴール”ゲートを通過するシーン。写真はピート・マクロード選手で、機体は”EDGE540 V3”(トリミングしています)。機体の”背中”シーン。折り返して再度”スタート・ゴール”ゲートに向かう際のコース修正で、上手い具合に目の前で”背中”を見せてくれました。写真は昨年度のチャンピオン、ナイジェル・ラム選手の”MXS-R”(トリミングしています)。そして”エアゲート”すれすれに旋回するシーン。写真はフアン・ベラルデ選手で、機体は”EDGE540 V2”(トリミングしています)。出来ればこの3つのシーン全選手分を紹介したいのですが、果たして揃うかどうか…

  2015.05.18

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  ボノム優勝！

  既にTVやネットでご存じとは思いますが、”レッドブル・エアレース千葉2015”は”ポール・ボノム”選手の優勝で幕を閉じました。開催発表から約半年間、この日が来るのを待ちわびていたイベントだけに、終わってしまって寂しい気持ちがあります。ですが、今期のエアレースはまだ2戦目！2週間後にはクロアチアの”ロヴィニ”で第3戦が行われます。それに日本の航空祭シーズンも先月から始まったばかり！次の撮影に向けて頑張って行きたいと思います(次に行くのは千歳の予定なので少し間が開いてしまいますが)。ホントは”FINAL 4”の写真を使いたかったのですが紹介出来る写真が無かったので、”ROUND OF 8”の1シーン(トリミングしています)を…失敗作を量産してしまったので、使える写真を探すのに苦労しそうですが、改めて本編紹介する予定です。

  2015.05.17

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  開幕まであと2日！

  ”レッドブル・エアレース”開幕まで、いよいよあと2日！希望していた休みを何とか取る事が出来たので、今日は三度目の浦安へ…とその前に途中幕張に寄ってみるとレースコースに置かれる”エアゲート”がまだ2つ(スタート・ゴールと検見川浜側の折り返し)しか設置されていません…私は台風の影響は2日と見ていたのですが、作業の遅れは3日に及ぶものとなってしまいました(出来た物を台風が来るので撤去して再度やり直す事になった為）。「これは今日のフライトは無いかも…」との不安を抱きつつ浦安に向かいました。滑走路のラインもキレイに引かれ、RW06の数字も描かれていました(24側からも撮影しましたが写真はまた改めて)。「強風と高潮で壊されるのではないか」と心配していた”仮設格納庫”を始めとする施設群は全て無事！もちろん機体もです！やはりこちらも組み立てを中断してコンテナに戻して台風をやり過ごし、昨日から組み立て直していました(それでも大半の機体は完成していたようです)。本来ならば”立ち入り制限”の時間帯なのですが、フライトの予定が立っていなかった為か制限を緩めてくれたようで、10時近くまで堤防際まで近付いて撮影出来ました。風雨に晒されていたので”道路清掃車”がフル稼働して滑走路から格納庫周辺まで清掃を繰り返していました。格納庫の中も掃除するので、ラッキーな事に機体が外へ！それも”ピーター・ベゼネイ”選手の愛機、”CORVUS RACER 540”！もちろん他の角度からも撮影しましたが、今回は1枚だけ…”立ち入り制限”が始まり、オレンジ色のネットが張られた規制線の外へ。遊歩道の向こう側の広場が”パブリックビューイング”会場となる”ニコニコ広場”。”パブリックビューイング”会場は格納庫のすぐ前。ですがスクリーンを通してしか格納庫の中は見えません。手前にあった案内板によれば17日は広場の左半分は開放されるとの事です。広場で待ちながらその場にいたご同輩の方々と話していると、関係者筋から「”室屋”選手が12時半頃到着予定」との情報が流れてきました。フライトの目途が付かないので落ち着かなかった私達は、この情報で一気に盛り上がる事になりました。風速約9メートルの南風(向かい風)が吹いていましたが、数分遅れで”室屋”選手到着！正確にはこの写真は一回滑走路上空を通過後、旋回して再進入してきた時の物です(トリミングしています)。因みにレンズは400ミリです。「この強風であんな狭い滑走路に降りられるのか？」と心配しましたが、3回旋回して風の影響を確認した後、見事に着陸成功(私達のいた場所からは見えませんが)！タキシングしてきた機体の上部だけ、辛うじて観る事が出来ました。レース機は構造上タキシング中の視界が悪いのですが、先日紹介した小型化したキャノピーは更に視界が悪く、左右に機体を振りながらタキシングして行きました。この後、更に関係者筋から「エアゲートを設置しての飛行は16日の予選まで延期」、「15日はコースアタック無しのテストフライトを行う」、「風が弱まるのならば本日の16時半からテストフライトを実施する」との情報が流れてきました。我が家の門限の関係上夕方まで待つ事は出来なかったので幕張で待つ事にしたのですが、17時まで待っても風は弱まらずレース機も飛来しなかったので本日の撮影は終了となりました。浦安から帰る際に近くにいた警備員さんに聞いた話では、「15日から立ち入り制限は予定通りの時間で実施される」との事…明日からは格納庫の機体は撮れない可能性が高いのでご注意ください。次回は16日の”予選”第一報を…会場に出掛ける皆さん！思いっきりレースを楽しみましょう！

  2015.05.14

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  クラブ・ブライトリング メンバーズサロン・スペシャル2015 福島 その2

  今回から本題の飛行機ネタを。会場に入る前から目に付いたレッドブルカラーの”エクストラ300S”。”室屋”氏の国内でのフライトパフォーマンスではこの機体を使う事が多いのですが、今回は出番無し…このブログでは”エクストラ300S”と紹介していましたが、改めて調べ直したところ2003年に経営体制が変わった(ドイツのメーカーだったがアメリカ資本の傘下に入った)のを境にEA(EXTRA Aircraft)-300Sと呼ばれるようになったらしいです。今回のフライトパフォーマンスの主役！ブライトリングカラーの”EA-300L(これまでエクストラ300Lと覚えていましたが早速改めます)”。2人乗りの機体ですが、このイベントでは会員の中から抽選で2名、この機体に同乗して遊覧飛行できる特典があるので使用される事になりました(他に10名、コクピットに座って記念撮影の特典も有り)。私はハズレましたが…午前と午後に1回ずつ、滑走路を開放する”ランウェイウォーク”も行われました。展示している機体を滑走路側から撮影したり…格納庫の中を撮影(滑走路側からでないと中が見えない)したりしました。4年前に”ユルギス・カイリス”氏が搭乗して幕張を飛んだ”Su-26(風賊)”が片隅に置いてありました。そして来週の幕張での主役(になって欲しい)”EDGE540V3.5”！これまで”室屋”氏が使用していた”V2”は設計が古い分機体が重く(約50キログラム重い)、特に昨年からのレース規定の変更(エンジンとプロペラは全機同一規格を使用する事になった)以降、苦戦を強いられるようになりました(機体が軽く空気抵抗が少ない方が速度が出る)。そして”エアレース日本初開催”を機に待望の新型機を導入！ただでさえ軽くなった機体”V3”に更に手を加えて軽量化(機体の表面処理は塗装では無くフィルムとの事)し、キャノピーも小型化(それに合わせてヘルメットも小型化)して空気抵抗を減らすなど、より進化した”V3.5”となりました。因みに日本戦に限り、”ブライトリング”社は”室屋”氏のチームスポンサー(自社チームが有るので本来はライバル)にもなってくれたそうで、改造費用をかなり援助してもらったとの事。現在”室屋”氏は機体の調整・慣熟飛行をこの”ふくしまスカイパーク”で行っており、来週この機体で福島から直接浦安入りする予定です。※ここまではトークショーでご本人が話してました。他のパイロットの機体は現在浦安(仮設格納庫）で組み立て中、12日からテストフライトが始まる予定ですが台風6号の進路によっては14日以降にずれ込む可能性があります。果たして”神風”は吹くのか…次回は”フライトパフォーマンス”の写真紹介です。

  2015.05.09

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  エアレース情報 3月28日分補足 その2

  また浦安に行ってきたので報告を。見た範囲では”離着陸場予定地”の道路(と言うか岸壁？)に降りる道が閉鎖されている以外は、まだ立ち入り制限の表示は見当たりません。なので堤防際まで近づいて撮影出来ました。滑走路のラインが前回よりも延長されて例の”段差”前まで引かれ、そして”総合公園”側にコンテナの搬入が始まっていました。コンテナ数は現在9個。下に敷く鉄板(数え忘れました)からすると、あと10個以上は増えるかな？※他の方のブログによれば、この鉄板を土台に仮設格納庫が建てられています。そして西端側から運営施設(本部かな？)の建設も始まっていました。見るまではテントをイメージしていたのですが、実物はかなり頑丈そうです。と言うのもすぐ横は海で、「強風が吹き」、「波しぶきが掛る」と言う厳しい環境に耐える強度が必要だからです。前に書いた”滑走路が見えそうなもう1つの場所”から撮影(ここも当日は規制され、更に数十メートル離れる事になります)。施設(これから格納庫が増える)やコンテナに隠れて滑走路は見えません。離陸後又は着陸進入する機体が見える事は見えるでしょうが、目の前の”総合公園”の方が(立ち入り制限はあっても)まだマシでしょう。ただし見物客が増える程見えにくくなりますから、「観に行こう」と思っている方はそこは覚悟して出掛けてください。

  2015.05.04

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  クラブ・ブライトリング メンバーズサロン・スペシャル2015 福島 その1

  と言う事で見てお分かりのように前回説明を省略したイベントは、時計メーカー”ブライトリング”の会員限定のイベントでした。”サロン”と付くように本来は大都市(東京・名古屋・福岡など)のホテルや国際会議場を会場に、その年の新作腕時計をいち早く紹介(販促)するのが目的なのですが、会員の多くが「ブライトリング＝パイロット用」のイメージに憧れて購入する”飛行機好き”！なので昨年から”ふくしまスカイパーク”と”神戸空港(ヒラタ学園神戸エアセンター)”を会場に同時に”エアショー”も観覧出来るスペシャルイベントが行われるようになりました。私は20年ほど前に2本購入して会員になっていたのですが、これ以上は買う気が無かったので”メンバーズサロン”には参加していませんでした。ですが”エアショー”が観られるとあっては話は別！特に今回は”レッドブル・エアレース”の直前に”室屋”氏のフライトが観られる事もあり、情報収集も兼ねて参加する事にしました。まずはこのイベントを企画してくれたメーカーに敬意を表して時計関係の紹介から。エプロン地区に設けられたブースでは新作腕時計の展示・試着の他に、メーカーの技術者が直接参加者の時計の状態を診断・アドバイスをしてくれます。ブースの外にある特設ステージでは新作のプロモーションビデオが流されていました。一応時計の紹介も…写真は”スーパーオーシャン・ヘリテージ・クロノグラフ44”。航空業界向け中心だった”ブライトリング”社が1957年にプロダイバー向けに開発した初代”スーパーオーシャン”を記念して、当時のデザインを最新技術で再現したモデルですが…詳しくは公式HPを見てください。何故”パイロット”用で無く”ダイバー”用の写真かと言えば、今回の参加者は当然”パイロット”用の前に集まるので写真が撮りずらかったからです(笑)。エプロンに隣接する芝生エリアには”レッドブル”のブースが…”ブライトリング”社は”レッドブル・エアレース”の公式時計を提供し、自社のレースチームも出場しています。加えて両社とも”室屋”氏のスポンサーです。そんな訳で今回のイベントに参加しています。当然、特設ステージでは”エアレース”の紹介も行われました。左は司会者の方で、右の方はNHK-BSでエアレースの解説をしている”能勢雄一”氏です。1回目のショーフライトを終えた”室屋”氏も加わり、ニューマシンについてやレースの見所などの話でトークショーは盛り上がりました。その”ショーフライト”については次回から。

  2015.04.26

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  刃　到着！

  日が変わってしまいましたが、本日行われたイベントを観に”ふくしまスカイパーク”に行ってきました。”ふくしまスカイパーク”と言えば、この1か月続けて紹介している”レッドブル・エアレース”に参戦している”室屋義秀”氏の活動拠点！23日に報道陣に初公開、24日にエアレース公式HPで紹介されたばかりの”室屋”氏のニューマシン！”EDGE540V3”を早速観る事が出来ました。※より進化した”V3.5”との事。詳しい紹介はまた改めて行いますので、今回はこの1枚だけでご勘弁を…

  2015.04.25

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• エアレース情報 3月28日分 補足

  3月28日に紹介したレッドブル・エアレースの離着陸場についてですが、周辺の立ち入り規制がかなり厳しい事が分かりました。まずは浦安市役所が公表した資料をご覧下さい。これによれば”墓地公園”、”総合公園”共に護岸全域が立ち入り禁止！そして手前の遊歩道・広場等かなり広範囲が立ち入り制限エリアとなります。一見すると”墓地公園”側の規制が緩そうですが、公園の海側の視界は林によって遮られます。ある程度の木々の隙間はあるでしょうが、風向きを考えるとレース機は”総合公園”方向に離陸する可能性が高く、その場合はほとんど見えないと思われます(着陸進入時は見えるかもしれませんが)。そうなると”総合公園”の方が見物するには良さそうですが、一番見通しの良い広場(半分ほど制限エリアになる)が17日の決勝では浦安市民限定(しかも抽選有り)の”パブリックビューイング”会場となるので、広場の残り半分についてもどうなるか分かりません。まあ離陸してしまえば距離があっても制限エリア外から見えるとは思います(パブリックビューイングに集まった観客に離陸したレース機くらいは見せるでしょうし)が、滑走路その物は見る事が出来なくなります。滑走路が見えそうな場所がもう1つ有るには有るのですが…かなり条件が悪くなるのでそこは下見をしませんでした。なのでGW中にもう1回下見に行こうと思っています。

  2015.04.18

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  エアレース会場下見　補足

  レースまで約1か月！会場に関する公式情報があまり進んでいないので、「判断の足しに」と”会場下見”編を推測を交えて書いてきましたが、何と公式HP英語版(日本語版HPで言語を英語に選択し直すだけ)では既に情報が公開されていました。それによるとレーストラックはこの様に。検見川浜側の端に置かれると思っていた”スタート・ゴール”ゲートが”Bエリア”との境界付近に置かれ、”折り返し”ゲートが当初のレイアウトではトラック外の”ファミリーエリア”に置かれる事になりました。そして復路では往路とは別に”Aエリア”寄りに”シングル”ゲート(コースが大きく曲がるポイント用)が置かれる事になり、レース終盤は1回”スタート・ゴール”ゲートを通過(この時のみ水平ゲートになる)した後にトラックの端にあるもう1つの”折り返し”ゲートでバーティカルターンを行い、そして”ゴール”となります。”会場下見”編を書く前にレイアウトの中で私なりにコースを考えていて、どうやっても4キロメ－トル程にしかならなかったのでトラックの範囲に疑問を持ってはいたのですが…この配置ならば各エリアとも先日の私の予想よりも大幅にレースを楽しむ事が可能になります(多少の混雑でも)。そして会場図。詳細な説明は近々公開されるであろう日本語版を見て戴くとしても、参考にはなるでしょう。これによれば”ファミリーエリア”近くにヘリポートが設けられるようです。実は元々この場所にはヘリポートがありました。最近(震災以降か？)は廃材置き場のような雰囲気になっていましたが、1991年に幕張メッセで行われた”国際航空宇宙展”では、ここでヘリによる遊覧飛行が行われたりもしました(私も乗りました)。今回は万が一の事故の際の”ドクターヘリ”用に使用すると思われますが、無事に全レースが終了した後の”優勝パイロット”の送迎用にも使用されるかもしれません。

  2015.04.14

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  エアレース会場下見　その3

  今回は残りのエリアの写真紹介です。お馴染みのレイアウトから。”スーペリアエリア”や”スカイラウンジ”等は既にチケットは完売しているので簡単に済ませます。”スーペリアエリア”を”スカイラウンジ”側の境界付近から撮影。間近で観られるのは”シケイン”を抜けて”水平ゲート”に突入するシーン(往路)とその逆(復路)。コース中央部に近いので多少遠いながらも”スタート”から”ゴール”までレース全般を見る事ができるでしょう。私個人の推測です。”レースクラブ”と”スカイラウンジ”は駐車場に施設を設営して豪華なサービスを提供、ソファー席でゆったり観戦出来ます。コースの正に中央部！”シケイン”とその前後にある(と思われる)”水平ゲート”通過を間近で観る事が出来、レース全般を最高の環境で楽しむ事が出来るでしょう。私個人の推測です。”レースクラブ”のみチケットの在庫が有りますが料金は高い(2日券で12万円)です。そして”Bエリア”。公園の端、と言うか手前側半分以上は公園外になります。駅からは遠く、面積は”Cエリア”より狭く(約6000平方メートル)、地面も平坦に近いので混雑すると後ろの方では見えないのではないか(間近を通過する機体やスタート・ゴール側はくらいは見えますが)と不安になる場所…実は私は”Bエリア”を選択しました。その理由は「Aより安い」と言う事も有りますが、4年前から3回”フライトパフォーマンス”を撮影して慣れている場所である事が大きいです。もしレースが周回コースだったならば”Aエリア(シケインを抜けて水平ゲートを通過する)”を選んだと思いますが、折り返しと分かった時点で「復路で同じシーンが撮れる！」と判断し、”Bエリア”を選ぶ事にしました。逆光条件が”Aエリア”より悪い(午後以降はコースのほとんどが逆光、夕方近くになるとスタート側のみ良くなる)事を除けば、基本的に海面から3メートルほど高さがある場所なので護岸寄りに立てば見通しも良く、HPのエリア説明にある通り「レース全体の行方を観戦できる」場所で、特にレース終盤”シケイン”を抜けてから”ゴール”するまでの一番白熱する場面を間近で観る事が出来ます。私個人の推測です。2枚目。レイアウトでは護岸の上部までが観戦エリアですが、この緩い傾斜のブロックまで立ち入る事が可能ならば、先に書いた「後ろの方では…」の問題がかなり改善出来ます。もしそうなれば光線状態が悪い事を除けば、”Aエリア”よりお得に楽しめる場所と言えます(賭けですが雲れば…)。3枚目。”レースクラブ”との境界付近。遠くになるものの”折り返し”まで観る事は出来ますが、この先の駐車場からは一段高くなり松の木も生えているので境界側に近付くと後列(写真では右手)に下がるほど”折り返し”方向の視界が狭まります(1枚目参照)。この辺を売店や仮設トイレ用のスペースにしてくれれば良いのですが…そして最後に”スタート・ゴールエリア”。完全に公園の外側で、普段は護岸に沿った遊歩道として利用されている場所です。幅は約300メートル有りますが、奥行きは約5～13メートル。舗装された平坦な場所なので混み具合にもよりますが、ここで立ち見となると後列の観客の視界は良くないでしょう。その場合でも速度制限(200ノットまでOK、1ノットオーバーすると1秒加算の罰則、2ノットオーバーで失格)が有る緊張感溢れる”スタート”と、1000分の1秒単位で勝敗が決まる手に汗握る”ゴール”、そしてレース後に各パイロットが行うパフォーマンス(急上昇しながらロール等)は観る事が出来ます。私個人の推測です。2枚目。ここも”Bエリア”同様に緩い傾斜のブロックや石積みの護岸が整備されているので、ここでの観戦が可能ならば全ての観客が満足できる環境になるでしょう。十分な視界が確保されるならば、遠くなりますが”折り返し”まで見通す事は出来ます。ほぼ干潮時の潮位の様子。その2で書きましたがレース当日は大潮(18日)を間近に控え、干満の差が非常に激しくなります。もし護岸のブロックまで立ち入る事が出来てもあまり下には降りない方が良いです。満潮の約1時間前、”Bエリア”から撮影。砂浜や干潟は殆んど無くなりますので、注意してください。下見の紹介は今回で終了ですが、会場の準備が進んだ頃にまた行って報告する予定です。

  2015.04.11

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