めざせ必撮！

[空自航空祭] カテゴリの記事

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  2010年4月4日 熊谷基地さくら祭り その5

  今回は”ブルーインパルス”とその他の航空機の写真紹介です。ホントは別々に紹介しようと思ったのですが中途半端な写真ばかりで、どう考えても2回に分けられなくて…”デルタターン”。この時は会場ではなく、外の臨時駐車場で撮影しました。”スワン”。”さくら祭り”なので当たり前ですが、会場は桜の木や建物に囲まれて視界が良くありません。”ブルー”の進入コースも真上や南側になる事が多いので、ここ数年は臨時駐車場で撮影するようになりました。”サクラ”。”ブルー”の展示は会場で見る事を考えて構成されていますから、素直に会場で撮った方が良かったかも知れませんが…”チェンジオーバーターン”の進入シーン。新課目”サンライズ”。最後に1機ずつ航過を行いました。これは6番機です。静浜の第11飛行教育団”T-7”。再び会場内に戻って撮影しました。入間の第402飛行隊”C-1(031号機)”。ほとんど見えませんが、一応桜絡みで…百里の第302飛行隊”F-4EJ改”。帰り際の航過でアフターバーナーを少し吹かしてくれたのですが、撮影に失敗してしまいました。次回はヘリの帰投時の写真紹介です。

  2010.04.27

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  2010年4月4日 熊谷基地さくら祭り その4

  今回は”UH-60J”による展示の写真紹介です。まずは救難展示から…展示開始、一旦会場上空から離れていた”UH-60J”が遭難現場へ全速で掛け付けてきます。本来は先発した”U-125A”が遭難者捜索を行うのですが今回は省略、サーチライトを煌かせ直接”UH-60J”が現場へ向かいます。遭難者発見！直ちに救難員2名がラペリング降下…もう1枚。降下後”UH-60J”は一旦上昇して離脱、救難員は遭難者(右よりの白線部分に横たわってます)救助を開始します。一人が遭難者の保命作業開始、もう一人は…再び上空に戻ってきた”UH-60J”から降ろされる”ストレッチャー(自力で動けない遭難者に使用します)”を回収します。遭難者を”ストレッチャー”に固定完了、ヘリに合図して…ウインチによる収容作業開始。もう1枚。遭難者に続いて地上に残った救難員も収容して”救難展示”は終了。その後は”ホバリング展示”を行いました。この写真は展示終了後に再加速した時の物なのですが、やっぱり背景に何も無いとスピード感が出せませんね～。そして着陸。午後もまたヘリは地上展示されました。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2010.04.24

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  2010年4月4日 熊谷基地さくら祭り その3

  今回は”CH-47J”による展示の写真紹介です。11時を回った頃から飛行前点検が始まりました。パイロットさんが機体の上に上ってエンジン・ローターの点検をしようとしています。”CH-47J”の胴体側面には足を差し込めるステップが設けられています。11時半から展示開始。離陸を機体前方側から撮ろうと移動したのですが、すぐにホバリング旋回してしまったのであまり意味がなかったです。通常”CH-47J”の展示と言えば、そのパワーを活かした「重量物のスリング」や「消火デモ(消火バケットを吊り下げます)」ですが…熊谷は会場が狭いので”ホバリング展示”のみ行われました。背中が見えるような旋回は、展示が終了して一旦会場から離脱した際に見せてくれましたが遠かったです(トリミングしています)。続いて”UH-60J”が離陸。”CH-47J”の展示終了後、少し余裕があったので臨時門側の会場西端に移動しました。ホバリングしながらかなり高度を上げて…急降下しながら加速前進。ヘリの場合、背景がないとホバリングと見分けが付きませんけど…”UH-60J”は一旦会場上空から離れ、その間に”CH-47J”が降りてきました。朝と同じ場所では展示の邪魔になるので、”UH”と交代して会場東側に着陸しました。次回は”UH-60J”による”救難デモ”の写真紹介です。

  2010.04.22

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  2010年4月4日 熊谷基地さくら祭り その2

  今回は飛行展示が始まるまでに撮影した写真の紹介です。展示を行なうヘリは8時半過ぎに着陸したのですが、飛行展示は11時半からなのでその間は基地内をあちこち見て回る事にしました。まず目に付いたのは対空装備展示。パトリオット(PAC3)は習志野編で紹介したので”VADS”を…どこの基地から運んできたのかその場では確認しなかったのですが、説明する隊員さんの帽子や熊谷基地HPの写真から”航空教育隊 第2教育群”の教材用に使用されている物と思われます。元第6飛行隊”F-1(273号機)”ゲートガード。もう10回ほど熊谷へ通った私ですが、実はゲートガードの写真は撮った事がなく、”F-1”がある事を今回初めて知りました。もう1枚。”F-1”は77機製造されたので273号機は最後から5番目、2005年の運用最終年度まで使用されていました。現役の頃「こんな明るいグリーンあったかな？」と過去の写真を見返して見たところ…現役最後の年の273号機。2005年11月5日、築城基地航空祭の前日リハーサル時に撮影しました(翌日の天気は雨のち曇りで飛行展示はありましたが273号機は飛行なし)。退役間近で塗装もかなり汚れていた印象が強く残っていたのですが、塗りたてならばゲートガードの塗装で良いかな？その他にも”F-86F”や…”T-33A”、”T-6”、”F-104J”、”F-86D”ゲートガードが並んでいました。会場よりもが花が咲いていて”さくら祭り”らしい雰囲気でした。その後、資料館や売店を回って時間をつぶしていました。そして11時を回ると飛行展示の準備開始。離陸時のダウンウォッシュによる砂埃を防ぐ為、消防車による散水が行なわれました。2年前に撮った時はボンネット型の旧い消防車だったのに新型に代わってしまい、少し残念…次回は飛行展示の写真紹介です。

  2010.04.20

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  2010年4月4日 熊谷基地さくら祭り その1

  '98木更津編がまだ途中ですが、熊谷編の紹介を先にする事にします。熊谷は空自の新隊員の教育訓練を担っている基地で滑走路はありませんが、シーズン最初の空自イベントとして多数の航空機を見る事が出来ます。ただ基本は”さくら祭り”ですから、通常の基地祭に比べればのんびりした雰囲気で展示飛行の開始も遅いのですが、私は開門時間に合わせて現地入りしました。それは数少ない地上展示機であるヘリの着陸シーンが撮りたかったからです。まずは入間ヘリ空輸隊”CH-47J(495号機)”の着陸シーンから…名称は”CH-47J”のままですが陸自の”CH-47JA”と同様、新型に代替わりが進んでいます。どうも私はこの機体を下から眺めると、機種部分が人の顔に見えて笑ってしまいます。いつもなら”桜”を絡める定番のシーンなのですが、今年はまだ満開にはなっていませんでした。着陸。前の週は雨の日も多かったので、地面は湿り気味で着陸時の砂埃も少なめでした。続いて百里救難隊”UH-60J(567号機)が到着。一旦頭上を通過して…”CH-47J”が会場中央よりに着陸したので、東側に離れて着陸します。見えているのは…隣接するセメント会社の巨大煙突を背景に着陸態勢に入ります。パイロットにとっては障害物でしょうが、私達にとっては熊谷ならではの光景としてシャッターチャンスです。着陸。次回は展示飛行開始までに撮影した写真の紹介です。

  2010.04.18

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  シーズン開幕！

  '98木更津編の途中ですが、2010年度の空自航空祭が今日行われた”熊谷基地さくら祭り”から開幕しましたのでまずは第1報を…昨日までは晴れの予報が一転して曇りの予報になり、残念ながらその通りになってしまいました。それでも「otosun」や「お狸山さん」他何人もの飛行機仲間の方達とお会い出来ましたし、展示飛行も一部変更があったものの予定通り行われたので、楽しい1日を過ごす事は出来ました。写真は百里の第302飛行隊”F-4EJ改”の航過飛行終盤での1枚。帰投時に目一杯機体を振ってくれたのですが、左右の余白が目立つので真ん中部分のみトリミングした物です。他の写真はフィルム分の現像を待って、また改めて紹介します。そして今日で11万アクセス突破しました！こんなに休み休みのブログを見て頂いてありがとうございます。突破記念の過去の1枚は2004年松島基地航空祭での”F-2B(119号機)”です。今年もこんなチャンスに巡り会いたいものです。次回は木更津編の続きです。

  2010.04.04

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 ”おまけ”

  今回は”おまけ”です。小松は民航機との共用飛行場ですので、航空祭プログラムの合間に旅客機の離着陸が行なわれています。”飛行機好き”が万単位で集まるイベントですので、この日は各航空会社が自社のアピールの為に”特別塗装機”を送り込んで来る率が高いです。ANAの”B737-700(JA01AN)”通称ゴールドジェット。700型を最初に運用するのが”中部国際空港”となったので1・2号機に「金のシャチホコ」をイメージした塗装を施したとの話です。ANAでもう1機”B777-200(JA712A)”スターアライアンス塗装。国際航空企業連合「スターアライアンス」加盟航空会社の共通デザイン。加盟航空会社は保有機数に対して一定の割合でこのデザインの機体を運航する事が2004年に決議(当時3ﾊﾟｰｾﾝﾄ)された事により導入されたとの事。例年はJALも”特別塗装機”を投入してくるのですが、今年は通常塗装機のみでした。こちらは新顔、FDA(フジドリームエアラインズ)の”ERJ170(JA01FJ)”。2009年7月23日より静岡空港を拠点に運航開始したFDA。私にとっては初めての撮影です。因みにこれは離陸シーンで、”F-15J”編隊飛行の直前に離陸したのでレンズもそちらに合わせていました。着陸時のタキシングも撮ったのですが、1枚目の写真に写っている手前の整備機材が被さってしまいました。北海道国際航空(エア・ドゥ)の”B737-500(JA8196)”通称ベア・ドゥ(同社のマスコットキャラです)。就航10周年記念の”特別塗装機”です。この11月1日より小松～札幌線はANAとエア・ドゥの共同運航となり、最初の小松便にこの機体を投入してきました。などとは今だから書ける事で、この時は知りませんでした。着陸を見落としたため駐機している事にも気付かず、撮影出来たのはこの写真のみ。機体全体を撮りたかったのですが、この後すぐに雲に入ってしまいました(民航機に対する知識不足を痛感しました)。'09小松編は今回で終了です。次回から'10習志野編に入ります。

  2010.02.21

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その9

  今回も外来機の帰投時の写真紹介です。雨は激しく風も強くなってきましたが、今回は万全の雨対策(レインウェア上下に防水シューズ、カメラ用レインカバー)をして撮影に臨みました。海自の厚木第3航空隊”P-3C(5051号機)”がタキシングを始めました。晴天の下で機体を美しく撮るのがベストではありますが、悪天候下での機体(特に軍用機)は「渋さ」や「凄み」が感じられる気がするので、こんな状況でも私は撮影する事にしています。この時展望デッキには数十人(家族連れも含めれば100人単位)からの「飛行機好き」がいました。ほとんどの方は屋根の下で離陸する機体のみ撮影(傘が役に立たない状況なので仕方なかったのでしょう)しており、フェンス際で撮影していたのは数人しかいませんでした。ここまでしても苦労の割に得られるモノが少ないのは確かなのですが、今回は…小牧の第401飛行隊”C-130H(073号機)”。大雨になったので、まだ午後3時過ぎですが基地・滑走路の各照明が点灯されました。自衛隊機の多くは防眩塗装されているのですが、雨に濡れた機体は照明をキレイに反射させていました。もう1枚。ライトの前ならば機体がもっと輝くかと思ったのですが…後方からなら撮れたかな？”P-3C”の離陸。機長さんが”サムアップ”サインをくれているように見えるのですが…”C-130H”の離陸。一番雨が激しい中での離陸でした。ピントは合ってブレも少ないはずなのですが、機体がボヤけてしまってます。岩国の米海兵隊VMFA(AW)-242の”F/A-18D(DT09/12)”。今回は帰投順に紹介しています。”F/A-18D(DT09)”の離陸。パワー控えめの離陸だったので、残念ながらバーナー炎は撮れませんでした。”F/A-18D(DT12)”の離陸。こちらは翼降りのサービスをしてくれました。同じく岩国から海自第91航空隊の”U-36A(9201号機)”。新型哨戒機”XP-1”が登場するまでは海自唯一のジェット機でした。原型はビジネスジェットですが、そのスタイリングと派手な塗装で撮るのが楽しい機体の一つです。美保の第403飛行隊”C-1(005号機)”。こちらもライトに照らされてのタキシングを撮りたかったのですが、”U-36A”は機体が小さすぎて反射が目立たず、”C-1”はライトの近くは通りませんでした。この日の帰投が確認・撮影出来た機体は以上です。次回は”おまけ”です。

  2010.02.19

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その8

  今回は外来機の帰投時の写真紹介なのですが、その前に午後の”ブルーインパルス”の展示飛行の説明を少しだけ…午前中の展示は無事に行なわれましたが、昼休みの間に天候が悪化してきました。”ウォークダウン”からタキシングまでは通常通りの流れでしたが、先に5番機のみ離陸して”天候チェック”を行いました。その結果「展示可能な視程が得られない」との判断が下され、展示は中止となってしまいました(実際すぐに大雨となりました)。と言う事で残る楽しみは外来機の帰投になる訳ですが…百里の第501飛行隊”RF-4E(912号機)”の離陸シーン。この機体は昼休み中に帰投しました。なので撮影場所は午前中と同じ場所です。三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(455号機)”。三沢編でも紹介した”無事故運用10万時間”達成の記念塗装機です。”ブルー”中止後、空港展望デッキに移動して撮影しました。離陸シーン。まだ午後2時過ぎでしたが、雨の影響で空は暗くなってきていました。ISO400に感度を上げてもシャッター速度が稼げないので、プロペラ1回転回しを撮ろうと思い1/80秒で撮影してみたのですが僅かに足りませんでした。美保の第41教育飛行隊”T-400(060号機)”と…入間の総隊司令部飛行隊”U-4(254号機)”。そして百里の第302飛行隊”T-4(618号機)”。実は帰投の順番を変えて紹介していまして、先の2機はホントはこの後に離陸しています。そして”T-4”の前に離陸したのが…同じく第302飛行隊”F-4EJ改(320号機)”です。今回の目玉の機体なので紹介を最後にしました。まずはタキシング開始から。離陸シーン。雨と暗さで画質が粗くなっていますが…もう1枚。その代わりバーナー炎は良く目立ちました。次回に続きます。

  2010.02.18

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その7

  今回は午前中に行なわれた、その他の展示飛行の写真紹介です。”救難展示”での”U-125A(021号機)”からの保命物資投下。展示の順番としては第306の次に行なわれました。救難現場に駆けつける”UH-60J(582号機)”。ヘリでの救難シーンは、私の位置からはターミナルビルに隠れてしまって撮れません。背中を撮れただけでもラッキーでした。”UH-60J”により救難が行なわれる間、”U-125A”は周囲を旋回して見守ります。戦闘機のような旋回は出来ませんが、背中は見せてくれます。もう少し内側のコースで飛行する事もあるので(08年とか)、画面一杯のアップも可能です。”救難展示”に続いては”F-4EJ改(320号機)”の出番です。これまでは岐阜のADTWや三沢の第8飛行隊の機体が展示を行なっていましたが今回、百里に異動した第302飛行隊の機体が展示飛行を行いました。展示内容は”対地攻撃デモ”。地上目標攻撃後引き起こし…左に捻って離脱するパターンを3回繰り返しました。”機動飛行”の旋回とは違って”背中”は遠かったのですが…着陸前の1パスの際にチャンスが回ってきました。この次に撮ったのがその1での写真になります。ただ、着陸シーンの撮影は失敗してしまいましたが…次回は外来機の帰投時の写真紹介です。

  2010.02.17

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その6

  今回も第303飛行隊”F-15J機動飛行”の写真紹介です。937号機が正面やや左手(会場から見て)より進入…会場正面で引き起こし、すぐに左へ捻ります(トリミングしています)。そのまま旋回し…今度は正面やや右手から…会場正面に戻ってきました。続いて右に急旋回…会場正面へ三度目の進入(トリミングしています)。通過直後のバーナー炎を狙ったのですが、この時はバーナーカット＆エアブレーキで減速して離脱しました。その2では”8の字旋回”と書きましたが、前半の機動は”クローバーリーフ”と言った方が良いかも知れません(会場のナレーションでどんな説明をしたのか気になりますが未確認です)。この後もまだ幾つか機動課目を行なうのですが、写真の出来が良くなかったので…最後は2機編隊でRW24より進入…ピッチアウトランディングで展示終了です。次回は午前中に行なわれた、その他の展示の写真紹介です。

  2010.02.16

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その5

  今回は第303飛行隊”F-15J機動飛行”の写真紹介です。まずは展示を行う934号機の離陸シーン。離陸後そのまま急上昇、その後右に捻って一旦海上へ抜けました。そしてもう1機、937号機も展示に参加しました。離陸の撮影には失敗してしまい、この写真は最初の進入後に急上昇を掛けているシーンです。続いて934号機が反対側(RW06)より進入…こちらも急上昇を行いました。次は937号機の右急旋回。そのまま空港側を一周し…会場正面に戻ったところでやはり急上昇して離脱しました(トリミングしています)。今度は934号機が左急旋回を実施。逆回りですが937号機と同様の機動を行ないました。上昇シーンの撮影には失敗してしまいましたが…次回に続きます。

  2010.02.15

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その4

  今回は第303・306飛行隊による”編隊飛行展示”の写真紹介です。第306飛行隊”F-15J(953号機)”の離陸。まずは第306飛行隊から離陸を開始。ホントは”F-15DJ(092号機)”が最初に離陸して953号機は2番目、その後930・939号機と続きました。建物と林の隙間から写しているので、なかなかチャンスをモノに出来なくて…第303飛行隊”F-15J(851号機)”の離陸。こちらもリーダー機”F-15DJ(062号機)”から離陸を開始、他に806・819号機が参加しました。第303飛行隊4機による”ダイヤモンド”パス。306は”フィンガーチップ”での航過を実施しました。そして両編隊が合流、”8機デルタ”パス。良く見ると参加全機が3本タンク装備です。これは11月5日～11日に行われる”自衛隊統合演習”に向けての装備と思われます。もう1枚。この角度では分かりにくいですが”←型”の編隊(名前は分かりません)です。展示の締めは”ピッチアウトランディング”。ホントは4機なのですが…1機ずつブレイクして着陸態勢に移行します。4機揃って写そうと言う事で303の時は縦撮りしようとしたのですが…レンズ選択を間違えました。最後は819号機の着陸シーン。次回は第303飛行隊”F-15J機動飛行”の写真紹介です。

  2010.02.12

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その3

  今回は第306飛行隊”F-15J機動飛行”の写真紹介です。低空進入からバーナーONで引き起こしを掛けた868号機。”機動飛行”の際の旋回半径内には入れたものの目的地の空港敷地内のまだ数百メートル手前、肝心なところで電柱やら街路樹が被さってしまいました。もう1枚。高度が上がれば問題なく撮れるとは言え低空での旋回機動が小松の魅力、まだ途中の歩道上ですが出来るだけ周囲が開けた場所を探して次に備える事にしました。展示に参加したもう1機、911号機が進入してきました。左旋回開始。そのまま旋回続行…1周して戻ってきました。ほぼ私の真上を通過…撮影に失敗した写真ですが、雰囲気優先で紹介してしまいます。通過直後…まだ機体を捉え切れていませんが、ジェットブラストの陽炎が良い感じなので。約1秒後。ようやく機体を捉えましたが、陽炎でまだ機体がボヤけています。ピントは合っているようですけど…上昇後すぐに右旋回開始…右にもう1周して再度戻ってきました。8の字旋回終了、再度左旋回して海上へ離脱しました。この後再び空港へ向かって歩きながら撮影。868号機も同様のパターンで展示を行ったのですが写真の出来は911号機の方が良かったので省略します。展示終了。次回は303・306合同の”編隊飛行展示”の写真紹介です。

  2010.02.11

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その2

  その1から3ヶ月ほど経ってしまいましたが、今回から'09小松編に入ります。例年通り上野からの寝台特急(3月のダイヤ改正で廃止になるので次はどうしよう)を利用して当日の朝現地入り、小松駅からシャトルバスで基地に向かったのですが基地の手前で道路が大渋滞、例年の倍くらいの時間(40分少々)が掛かりましたが8時少し前には基地に到着しました。オープニング飛行を行った第303飛行隊”F-15J(881・934号機)”。881号機には一般公募デザインの航空祭特別塗装が描かれていました。離陸シーンから撮影したかったのですが、バスが基地に着く前に離陸してしまいました。同じくオープニングに参加した第306飛行隊”F-15J(930・939号機)。他にも救難隊の”U-125A(021号機)”、”UH-60J(582号機)”が参加しました。オープニングでも”F-15J”は編隊航過の他に”機動飛行”風の飛び方も行います。こちらは地上展示機、松島の第21飛行隊”F-2B(108号機)”。オープニング飛行と並行して地上展示機の撮影も行いました。ただ当初から”F-15J機動飛行”までには空港側へ移動する予定だったので、渋滞の影響で地上展示機を撮る時間がほとんど無くなってしまいました。百里の第501飛行隊”RF-4E(912号機)”。約15分で戦闘機系を中心に撮影し、残りは帰投を撮るつもりで空港側へ移動する事にしました(帰投時は雨で悲惨な状況になるのですが…)。タクシーで空港に向かうつもりが、ここでも渋滞の影響が…通常なら駅や空港からお客を乗せて次々にやって来るはずなのに一向に到着しないのです。”機動飛行”開始は8時40分なのに既に8時20分…タクシーを待っている時間はもうありません。空港まで走って行く事にしました。目的地まで約3キロメートルの距離ですが、とりあえず”F-15J”の旋回半径内に入る事を目指して走り始めました(私としては走ったつもりですが実際は早歩きくらいのペースです)。民航機の到着により約5分開始が遅れたのに助けられ、何とかギリギリ旋回半径内に達する事が出来ました。次回は第306飛行隊”F-15J機動飛行”の写真紹介です。

  2010.02.08

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その12

  今回は残りの展示の写真紹介です。残りと言っても、通常の航空祭ならば主役級の機体です。その内の1機は私が実際に見るのは初めての機体、米空軍”B-52H”爆撃機です。これまでにも何度か米軍イベントで「B-52が来る」と言う噂はあったのですが実現した事は無く、今回も半分信じていなかったのですが…現用機らしからぬ黒煙！間違いなく”B-52H”の登場です。”B-52”は初期型の”B-52A”の配備が始まったのが1955年、最終型”B-52H”は1961年から1962年(10月)まで製造されました。最後に製造された機体でもこの時点で47歳、私よりも年上の現用機です。シリアルナンバーは60-0013で、”LUCKY13”のノーズアートが描かれていました(60は1960年ですが、これは予算が承認された年度を意味します)。所属はバークスデール空軍基地(ルイジアナ州)第2爆撃航空団、ナンバーの下にルイジアナ州の地図と基地の位置が星印で描かれています。この時はグアム島のアンダーセン空軍基地に展開しており、航法訓練も兼ねてグアムからはるばる飛来しました。尾翼の青帯は第20爆撃飛行隊のモノですが、所属は第96爆撃飛行隊(本来は赤帯)との事です。そして飛行展示のトリを務めるのは地元35FWの”F-16デモチーム”。”サンダーバーズ”に負けない飛びっぷりを見せてくれたのですが…天気が再び悪化し始め、上空は雲に覆われてしまいました。光量が減ったのに加えて私の緊張の糸が切れたのか、手ブレ・ピンボケ写真ばかりになってしまいました。そして”F-16C”の展示終了。その後でホントは自衛隊の地上展示機を撮りたかったのですが、とうとう雨が降り始めてしまいました。三沢駅の大混雑も予想されたので、私として早目に撤収する事となりました。'09三沢編は今回で終了です。次回は少し戻って”館山編”の紹介です。

  2010.01.22

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その11

  ”サンダーバーズ”の紹介も締めに入ります。”ダイヤモンド270”での旋回シーン。会場後方から”ダイヤモンド”で進入し、正面で270°旋回を行っていると…5・6番機が、やはり後方から高速進入して来て先の4機と合流します。またもや引っ掛かってしまい、撮るのが遅れてしまいました。ここからは6機編隊での課目が続きます。まずは”デルタ・ボトムアップパス”。”デルタロール”に…”デルタループ”。もう1枚。ほとんど乱れを感じさせない見事な編隊機動でした。”ハイ・ボムバースト”。この後6番機が中心を貫く形で上昇して行くます(撮れてません)。そして散開した4機は…そのままループを続行して降下、”クロスオーバー”を行います。4方向から進入して会場正面で1点交差します。かつては”ブルーインパルス(T-2)”でも”上方空中開花”後に行っていました。”ダイヤモンドリジョイン＆ダイヤモンドパス”。交差した後1～4番機は直ぐに空中集合、”ダイヤモンド”を組んで会場に戻ってきます。続いて5・6番機の”リフレクションパス”。”デルタ・ブルーアウト・ピッチ・トゥ・ランド”(の一部分)。その名の通りホントは6機デルタで行い、1～4番機にとっては最後の課目となります。5・6番機が左右に散開した後、1番機から順にピッチアウトして着陸態勢に移行します。”ハイ・ボムバースト”もそうですが、望遠で撮り続けたので中途半端な写真になってしまいました。5番機最後の課目”エルロンロール・ピッチ・トゥ・ランド”。そして6番機は”インバーテッド・トゥ・インバーテッドピッチ・トゥ・ランド”。背面で進入して正面で360°ロール。なので再度背面状態になり、そのままピッチアウトします。着陸後のセレモニー等は人混みで撮れませんでしたが、”ブルーインパルス”メンバーとのフォトセッションが行われました(写真は終了後です)。”サンダーバーズ”は終了しましたが、展示飛行にはまだ続きがあります。次回は残りの展示をまとめて紹介します。

  2010.01.20

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その10

  あれからもう3ヶ月経ってしまいましたが、このブログでの”サンダーバーズ”紹介はまだ続きます。5番機による”ハイアルファ・パス”。失速ギリギリまで速度を落としての飛行です。スモークがまるで”ロケットブースター”のように見えてしまいます。2枚目。”F-16”より低速性能に勝る”F-2”の展示より更に低速のような気がしたのですが…3枚目。会場通過後バーナーON…4枚目。エンジンパワーにモノを言わせてそのまま急上昇して行きました。1～4番機がダーティ形態で”ダイヤモンド”を組んで航過していると…後方から6番機が高速進入して編隊を追い抜いて行く”ダーティダイヤモンド・オーバーテイク”です。会場通過後改めて6番機が編隊に合流して”ファイブカード”と呼ばれる編隊を組み…”ファイブカードループ”を行いました。5番機が高速進入して会場正面で急上昇…8回ロールを行う”バーティカルロール”です。3枚目。まるで雲が切れるのを見計らったような、絶妙なタイミングでの展示でした。5機編隊での展示はまだ続きます。”ラインアブレスト”隊形で上昇、ループ中に6番機だけブレイクします(撮れてませんが)。2枚目。1～4番機は”ダイヤモンド”に移行して降下…反対側から降下してきた6番機と会場正面で交差する”ラインブレイクループ”でした。もう1回続きます。

  2010.01.18

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その9

  今回も”サンダーバーズ”の写真紹介です。まずは1～4番機による”ダイヤモンド・クローバーループ”。2枚目。会場後方から進入して正面でループ、降下の際にロールを行い会場左手に離脱。垂直機動での”クローバーリーフ”です。5・6番機”オポジング・ナイフエッジ”。撮影に成功とは言えませんが、これでも私の写した交差の写真で中では一番の出来でした。”アローヘッド・ループ”。2枚目。会場上空の雲は少なめなので、こうして見ると快晴のようですが…まだ周辺には雲が多く、時折り陽が陰ります。6枚目の続きで”ボントンロール”です(2機しか写ってませんが)。こちらは”カリプソパス”(7枚目とは連続していません)。”クロスオーバー・ブレイク”。”ブルーインパルス”の”タッグクロス”と基本は同じですが、逆方向からの進入で行われます。”ダイヤモンドパス・イン・レビュー”。2枚目。こちらも”ブルー”の”ファンブレイク”と同様の課目ですが、やはり反対に右方向から進入してきます(と言ってもこちらが本家ですけど)。1～4番機がトレイルで進入して”ダイヤモンド”に移行…2枚目。フォーメーションでのロールを行っていると…3枚目。6番機がバーナーONで高速進入してくる”トレイル・トゥ・ダイヤモンドロール/スニークパス”です。千歳で引っ掛かったので注意していたのですが、またヤラれてしまいました。更に続きます。

  2010.01.16

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その8

  今回からようやく”サンダーバーズ”の写真紹介です。午前中は危ぶまれた天気ですが”サンダーバーズ”の展示が始まる頃には奇跡的(と言っても良いでしょう)に回復、多少雲は残るものの青空優勢となり全ての展示課目を行える条件が整いました。晴れてくれさえすれば、今回のジャパンツアー3箇所の中で会場からの撮影条件が一番良いのがこの”三沢”です。私も気合いだけは十分に入れて撮影に臨みました。さてその結果は…1～4番機の”フィンガーチップテイクオフ”。2枚目。3枚目。以前はこの辺りで”ダイヤモンド”に移行してそのまま上昇していったそうですが…4枚目。2008年にチームの機体は”F-16C(ブロック32)”から”F-16C(ブロック52)”にヴァージョンアップ。エンジンパワーに余裕が出来た為、離陸直後からループに入る事が可能になりました。5枚目。6枚目。ループ頂点までに”ダイヤモンド”に移行し…7枚目。そのまま隊形を維持して降下してきます。この時はスモークは出しませんが、その分ベイパーが目立ちます。5番機の”エルロンロールテイクオフ”。いきなり背面からですが、離陸後低高度を維持しての加速中にロールを行います。2枚目。ロール終了…3枚目。続いて急上昇して行きます。6番機は離陸後直ぐに急上昇に入り…2枚目。上昇中にロールして…3枚目。反転宙返りを行い…4枚目。再び会場前に戻ってくる”スプッリットS＆ハーフキューバン”でした。次回に続きます。

  2010.01.12

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その7

  三沢編の紹介に戻ります。午前中は飛行展示に夢中で地上展示機を撮影出来なかったのですが、地上展示機にも三沢航空祭初公開の機体が有りました。なので昼休み中に撮影に出掛けました。米本国マウンテンホーム空軍基地第389戦闘飛行隊”F-15E(87-0183)”。空母が日本周辺にいない時期に韓国に臨時展開しているので、この時は韓国から飛来したと思われます。この写真は実は朝の内に撮った物。柵無しの展示なので周囲は常に人でいっぱい！昼に再チャレンジしようと思ったのですが、やはり人混みが絶える事はありませんでした。嘉手納に展開中の第55航空団”RC-135W(62-4132)”。信号情報収集用の電子戦機です。機首横の側方用レーダー(四角の部分)を始め、機体の周囲に多数のアンテナを配しています。格納庫内では第13FSの”F-16C(92-3895)”と並んで…第8飛行隊の”F-2A(531号機)”の”装備換装展示”が行われていました。空自の装備としては三沢初公開の”精密誘導爆弾/JDAM”。詳細はご覧の通り…そしてこちらはF-2用”赤外線前方監視(FLIR)ポッド”。エアインテイク右サイドに搭載されます。米軍エリアを一回りしたところで”C-17A”の展示が始まりました。所属はエルメンドルフ空軍基地(アラスカ州)3WG/517AS”ですが、この時は”サンダーバーズ”の支援任務に就いています。なので展示もチームの一員”サンダーバーズ#14”として行われました。2年前にも撮影した事がありますが、大型輸送機とは思えない旋回性能・短距離着陸を見せてくれました(この後バックもしてくれました)。次回は”サンダーバーズ”の写真紹介です。

  2010.01.11

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その6

  今回は午前中に行われたその他の展示の写真紹介です。実は開門後、最初に写したのがこの写真。嘉手納の米空軍第1特殊作戦飛行隊”MC-130H”の離陸シーンです。オープニング編隊飛行の次に行われたのが”空挺降下”。輸送機が特殊作戦仕様ならば、降下するのも特殊戦部隊です。これで終わりかと思っていると…”MC-130H”が再度進入、今度は低高度で会場の真上を航過しました。”MC-130H”は単なる輸送機ではなく、最前線へ特殊戦部隊を潜入降下させたり回収支援・捜索救難任務を行う機体です。なのでレーダーは地形追随型、地上からの攻撃に備えて”対レーダー/赤外線”センサーが機体各部に設置され、ミサイル妨害用”チャフ/フレア”も装備する実戦仕様機です。などと珍しい機体を夢中で追いかけている内に…実は更に隊員が降下しており、飛び出した瞬間は撮り損ねてしまいました。次に登場したのは三沢ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”。定番の”消火デモ”を行いました。その2で紹介した”F-2A”はこの次の展示です。次回は'09三沢編を1回お休みして、10日に行われる習志野の”降下訓練始め”の一部を先に紹介する予定です。

  2010.01.09

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その5

  ”バードストライク”に遭った6番機が着陸した後、”ブルーインパルス”5機での展示を再開しました。なので写真紹介はまだ続きます。”ロールバックトゥアローヘッド”の終盤部分。本来は”ダイヤモンド”から2・3番機がロールを打ちながら後方に下がり”アローヘッド”に移行する課目です。続いて5機での進入…2～4番機が背面(1番機とフレーム外にいる5番機は通常姿勢、6番機も参加していたら同様)で”デルタ”を組む”オポジットトライアングル”です。”デルタ360°ターン”。1機欠けているので”デルタ”になっていませんが、各機の位置・間隔はキチっと保っています。もう1枚。”バードストライク”が理由なのは初めてですが、機体トラブル等で5機で展示を行った事は過去に何度かありました。その内の1回は紹介を中断してしまった(皆さんもうお忘れでしょうが)'98三沢編で起こったのですが、その紹介はもうしばらく先になります。5機での”ボントンロール”。5番機が少しズレたのが惜しいです。その5番機のソロ展示。6番機がいないので予定されていた”タッククロス”と”コークスクリュー”は出来ませんでしたが…1～4番機は予定通り”ローリングコンバットピッチ”で締めて展示終了です。次回は午前中に撮った、その他の展示の写真紹介です。

  2010.01.08

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その4

  今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。全機離陸してこれから本格的に展示が始まるのですが…1枚目は”チェンジオーバーターン”です。”ファンブレイク”は撮影に失敗してしまったので…スモークの見栄えに関しては”サンダーバーズ”より目立ちます。ですがこれは優劣と言うより演出面での考え方の違いだと思います。”レベルオープナー”。天気が良ければ”レインフォール”なのですが…6番機による”スローロール”。”チェンジオーバーループ”。上空の雲の影響で水平系課目だけかと思っていたら、垂直系の課目も行われました。この後も期待出来るかなと思われたのですが…5・6番機による”ハーフスローロール”。前回も少し触れましたが、展示中にアクシデントが発生しました。この6番機にです。本来ならば5・6番機が対面交差する”オポジットコンティニュアスロール”が行われるはずが、5番機しか進入してきませんでした。展示は一時中断、6番機が着陸して来ました。こちらから見る限りでは何の異常も見当たりませんが、この頃には6番機が鳥と衝突(バードストライク)したとの情報が会場内に広まっていました。6番機の着陸後展示は再開、”4シップインバート”です。そして6番機が会場に戻ってきました。良く見ると右側のエアインテイクの上に赤い衝突痕が…どの時点で衝突したのかと写真を見返すと少し分かりづらいですが"5枚目の写真(ここをクリック)" に既に衝突痕らしきモノ(左側)が写っていました(右側は参考までに5番機のインテイク上部です)。更に見返すと"ハーフスローロール開始直後の写真(ここをクリック)" にそれは写っていました。最初センサーのゴミかと思ったのですが、前後の写真には写っていない点が14個…たぶんこれが鳥と思われます。写っているだけでも14羽、実際はもっといたのかもしれません。前回の紹介までは「運が悪かった」と思っていたのですが、6番機のみの被害でしかも致命傷にならずに済んだのは「幸運だった」と考え直しました。そしてこの後も展示は5機により続きます。

  2010.01.06

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その3

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。この三沢航空祭では”サンダーバーズ”ジャパンツアーの中で唯一”ブルーインパルス”との競演が行われました。前回の競演は”T-2ブルー”時代の1994年(2004年は悪天候で中止)ですから実に15年振りに巡って来た貴重な機会です。天気はこの時点では曇りであまり良い条件ではありませんでしたが、私は94年の競演は観に行けなかったので今回こそはと楽しみにしていました。まずは離陸シーン、1～4番機は地上でもきちっと隊列を組んで滑走路へと向かうのですが…この時は何故か1機ずつ、離陸して行きました。ですが離陸後直ぐに1～4番機は”ダイヤモンド”を組み、いつも通り”ダーティターン”を実施しました。続いて5番機の離陸。脚を収納してもそのまま3～5メートルの高度を維持…加速続行、十分スピードが出た後に急上昇…上昇宙返りの途中で1回転半ロール、再度会場方向に戻ってくる”ローアングルキューバン”です。そして6番機は…離陸後、脚を下げた状態で右360°ロールを行う…”ロールオンテイクオフ”です。1～4番機は少々おとなし目でしたが、5・6番機は気合い十分の離陸を行ってくれました。この後の展示も期待出来ると思ったのですが…既にご存知のように”ブルー”は展示中、アクシデントに見舞われる事になります。次回に続きます。

  2010.01.05

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭 その2

  今回は第3飛行隊”F-2A”による機動飛行の写真紹介です。展示を行ったのは540号機、離陸後直ぐに急上昇開始。もう1枚(トリミングしています)。そしてもう1機、506号機は離陸後脚を出したまま旋回開始。ナンバーは見えませんが、こちらの機体は装備搭載パイロンがズラリと並んでいます(540号機はクリーン形態)。F-2は更に翼端とその内側のパイロンの間に短射程空対空ミサイル用パイロンをもう1つずつ増設出来ます。540号機がバーナーONで急旋回。もう1枚(トリミングしています)。今度も540号機、失速ギリギリの超低速パスですが写真では分かりませんね(笑)。506号機による”ナイフエッジパス”。今回も最接近時の撮影には失敗してしまいました。そして506号機の着陸シーン(少しブレてますが)。後ろに米軍施設が写っていますが、流し撮りなら良いかな？540号機はドラッグシュートを使用したので流しませんでした。後ろの施設は右が”三沢航空科学館”、左は空自の施設(救難隊のハンガー)のようなのでそのまま載せてしまいます。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2010.01.04

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  2009年10月18日 三沢基地航空祭

  年も明けて今更ですが、今回から三沢編に入ります。八戸に到着したのが17日の午後10時過ぎと言うところまでは”浜松編”の最後に書きましたが、寝床に入るまでにはまだ一苦労がありました。ホテルは”本八戸駅(八戸線)”周辺に確保していたのですが、”八戸駅”から接続の最終電車は既に出た後だったのです。一応過去にも泊まった事が有り、少しは土地勘があったのでバスで市内中心部(名前通り本八戸が元々の市街地です)まで行き、降りてからホテルまでは例によって折り畳み自転車を使いました。午前0時までには就寝して5時半に起床、三沢へ向けて出発です。この朝も”八戸駅”まで直接乗り付け(本八戸始発電車に乗っても、八戸～三沢始発に間に合いません)、三沢到着後も基地に行くの使用するなど折り畳み自転車は大活躍だったのですが、実は厄介な問題が1つ…三沢航空祭では”駐輪場”が用意されていなかったのです。事前にその情報は得ていたのですが、「このエコの時代に自転車での来場を禁止するのか？」と半分信じていませんでした。実際行って見るとホントに駐輪場がないのでさあ大変、結局折り畳んで持ち込む事になりました。幸い折り畳みのキャリーカート(本来は写真機材用)も持ち込んでいたので手で持つよりは楽に移動は出来ましたが…この自転車への対応で開門時の貴重な時間をロスしてしまい、会場への到着は8時近くになってしまいました。良さそうな撮影ポイントは既に埋まっており、どうなることかと思いましたがその時”おとーのブーブーさん”から「撮影場所確保」とのメールが…”サンダーバーズ”の前ではありませんが、隣接した離着陸の撮影に絶好のポイントで撮影出来る事になりました(おとーさん、その節はお世話になりました)。と言う訳でまずはオープニングの離陸シーン、第8飛行隊”F-2A(507・510号機)”の編隊離陸。実はポイント到着前にもう2機が離陸していました。この写真、良く見ると背景が不自然です。米軍施設が写っているので(今やGoogle等でいくらでも見られるのであまり意味はないのですが一応)加工しています。飛行警戒監視隊”E-2C(455号機)”、”無事故運用10万時間”達成の記念塗装機です。前日の浜松にも来ていましたが撮り損ねていました。上2枚はフィルム機(LX)に28～300ズームでの撮影(移動中の撮影用に付けていました)。北部支援飛行班”T-4(713・716号機)”。ここからようやく腰を落ち着けて、デジカメ(K10D)に400ミリX1.4を装着しての撮影です。もう1枚。そしてもう1機、647号機が離陸しました。この後、オープニング編隊飛行が行われましたが何故か撮影していませんでした(食事でもしてたかな？)。次回は少し間を跳ばして”F-2A”の展示紹介です。

  2010.01.02

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その10

  今回は”サンダーバーズ”の移動時の写真紹介です。航空祭のプログラムは救難隊の展示で全て終了しました。ここからは外来機の帰投が始まるのですが、ここでも目玉は”サンダーバーズ”です。”サンダーバーズ”は翌18日も展示飛行を控えており、航空祭終了後速やかに次の会場である青森県三沢基地への移動準備が始まりました。待つ事約1時間(その間に支援機の”C-17A”が離陸しましたが撮り損ねました)、幸い雨も上がり…1～4番機が本番と同様に”フィンガーチップ”での編隊離陸を行いました。場所が”広報館”敷地内なので離陸開始後、柵をクリアしてから撮影しました。2枚目。写ってはいませんが、3番機右翼後方にいた4番機が1番機の真後ろへ移動…”ダイヤモンド”へ移行して編隊を維持したまま飛び去って行きました。5番機の離陸。右側へ少し捻って離陸して行きました。6番機は滑走路上を低高度維持したまま加速、ベイパーを曳きながら急上昇右捻りの離陸を行いました(トリミングしています)。7番機(ナンバーが入っていました)は5番機とほぼ同様の離陸かと思ったら…翼を降りながら離陸して行きました。私の浜松での撮影もこれで終了、折り畳み自転車に飛び乗り”サンダーバーズ”を追い掛けて移動開始(もちろん浜松駅まで)です。予定より1時間早い”こだま”に乗れたので東京駅発”はやて”も1時間前に予約変更、午後10時過ぎに八戸に到着しました。次回から'09三沢編の紹介に入ります。

  2009.12.20

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その9

  今回は”浜松救難隊”による展示”午後の部”の写真紹介です。”サンダーバーズ”が展示飛行を断念した事からもお分かりでしょうが、お昼過ぎから雨は本降りとなってしまいました。撮影場所は臨時駐車場…大半の人は自分の車に戻ってしまいましたが、私(他にも数十人はいたと思いますが)には雨宿りする場所は有りません。一応天候及び三沢での撮影を考慮して雨・防寒対策はしていましたが、大事をとって”広報館”に撮影場所を移す事にしました。そして例年ならば”ブルーインパルス”の展示が行われる時間帯に”救難隊”この日2回目の展示が行われました。まずは”UH-60J(571号機)”が広報館側にいた観客の為、目の前で展示を実施(たぶん基地側では”KV-107II”が展示を行っていたでしょう)。さすがに”雨”プラス”ヘリのローター風”の中での撮影は気が退けたので屋内機体展示場からガラス越しに撮る事にしました。悪天候の為”救難展示”は行えず、ホバリング中心に水平移動・旋回展示を行いました。ホバリング旋回で機体各方向から撮影できますが、”サーチライト”のある前方側が撮影の中心になりました。”U-125A(008号機)”による”ダーティパス”。ガラス越しなのでボケ気味で色も変わってしまっていますが…そしてこの日の主役”KV-107II(844号機)”登場。退役目前、”エアフェスタ浜松”での最後の展示が行われました。真下から見上げているように見えますが、ホントは定番の”お辞儀”直後の引き起こしシーンです。”サーチライト”と”雨”により実際に救助される時は「こんな感じに見えるのかな～」と言う雰囲気の写真になりました。”KV-107II(844号機)”の展示はこの後10月30日”広報館”、11月3日”入間基地”で行われましたが、私が見たのはこの日が最後でした。”KV-107II(通称バートル)”は私にとっては特に思い出深い機体でした。私が最初に見た自衛隊機が”バートル”だったからです。と言っても私が住む千葉県には空自基地はないので、見たのは陸・海自の機体でしたが…”バートル”は陸・海・空3自衛隊で採用、海自は掃海型全9機を下総航空基地に配備。陸自は輸送型60機の内40機を木更津駐屯地に集中配備していました。近所で約50機が飛び交っていたのですから、ヘリの音がして空を見上げればそこには”バートル”がいると言うのが少年時代の記憶です。そして展示終了、各機体が着陸してきました。その2でタキシングシーンを紹介した時は距離・角度の関係でなかなか一直線には重なりませんでしたが…ここでは3機揃いの弩迫力の写真が撮れました。”UH-60J”とのツーショット。そして目の前を通過する際にパイロットさんが写るようにアップで1枚。これが私のブログ新ネタでの”バートル”最後の写真です(過去編の写真はまだ約9年分ありますが)。既に11月3日入間での展示を最後に”バートル”は退役となってしまいました。ですがその姿はいつまでも私の記憶に残ると思います。次回は再度”サンダーバーズ”の写真紹介です。

  2009.12.19

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その8

  今回も”サンダーバーズ”の写真紹介です。悪天候の中、機会を伺いながら展示飛行を行っていた”サンダーバーズ”でしたが、更なる雨雲の接近により展示の中止が決定されてしまいました。最後の課目も6機デルタでの航過飛行ですが…1番機が上方へブレイク。続いて5・6番機が左右上方へブレイク、その後2～4番機が順番にブレイクして着陸態勢に移行する”デルタ・ブルーアウト・ピッチ・トゥ・ランド”で締めを飾りました。1番機の着陸。展示飛行の撮影は条件も悪く失敗続きでしたが、離着陸の撮影にはベストな場所に陣取っていたので元を取る為にも気合を入れ直して撮影しました。2番機。1・2番機は機首を上げたまま減速して行きましたが…3番機は早めに首脚を接地。4番機も同様の着陸を行いました。派手さが売りのソロ5番機は当然機首上げのまま減速…6機の中で首脚が接地するまでの時間が一番長かったです。6番機も長めの機首上げでした。着陸の仕方にも演出があるのか、それとも個性によるものなのかは不明です。離陸から着陸まで飛行時間は通常通り約40分間だったのですが、途中約20分間の中断があった為に結果として予定の半分の内容になってしまいました。ですがそれでも制限時間一杯、飛行を行う”サンダーバーズ”の姿勢には頭が下がりました。次回は浜松救難隊による”午後の部”の展示の写真紹介です。

  2009.12.15

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その7

  またもや10日もサボってしまいました。”サンダーバーズ”の写真紹介の続きですが、肝心の展示飛行の撮影についてはあまり成功とは言えない出来となってしまいました(サボり10日の内始めの3日は使える写真を選ぶのに悩んだ為です)。展示飛行は1～4番機の”編隊課目”から始まったのですが、使える写真がなかったのでソロ機の展示から紹介します。6番機がRW27から進入(これもブレてしまってますが)。RW09から進入してきた5番機と会場正面で交差しました。”オポジング・ハーフロール”かな？雨天にも係わらずソロ2機は派手な展示を行ってくれました。今度も6番機。ベイパーを曳きながら引き起こし…ロール開始。”エルロンロール”でした。1～4番機の展示は編隊を維持しながら行う垂直方向の機動が魅力なのですが、今回は雨雲により行えません。そんな中、比較的低高度で行う”ダイヤモンドロール”は実施されました。その後雨が強くなりショーは一時中断。ただしその間も間隔の広い編隊を維持しながら周辺を旋回し、チャンスを待っていました。雨が弱くなったところで展示再開。5・6番機による”クロスオーバー・ブレイク”。6機デルタでの航過飛行。”ブルーインパルス”の基準ならばいつ中止になってもおかしくない雨天の下、見守る観客の期待に精一杯応えてくれる内容の展示でした。ですが更なる雨雲の接近により、ついに視程が”サンダーバーズ”の安全基準をも下回る事となります。次回は着陸シーンの紹介です

  2009.12.14

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その6

  かなりお待たせしてしまいましたが、いよいよ今航空祭の目玉！米空軍”サンダーバーズ”の写真紹介です。いっこうに天候回復の兆しが見えない中、予定通りにタキシングが始まりました。そんな状況でもうれしかったのは使用滑走路がRW27だった事。どちらからの離陸にも対応できるように撮影場所を選びましたが、より近くで撮影できるのはRW27だからです。滑走路上で1～4番機が整列、最終チェックが行われます。この後スモークチェックがあったのですが、ギリギリまでカメラを雨から庇っていたので気付いた時には間に合いませんでした。離陸開始。雨の影響で展示がどうなるか分からないので、とにかく離陸シーンだけでも押さえようと全力を挙げて撮影しました。3枚目。2枚目は既に紹介しています。4枚目。ここまでフレーム外にいた2番機が前面に出てきました。5枚目。バーナー炎は目立ちますがやっぱり晴れの日に撮りたかったです。ここまでの写真を見返した時に何故か昔撮った”T-2ブルーインパルス”の写真が頭に浮かびました。考えて見れば性能にかなりの差があるとは言え”T-2”は超音速機、その展示内容は同じく超音速機を使用する”サンダーバーズ”をかなり意識したものだったと思い起こされます。6枚目。”フィンガーチップ”での離陸から”ダイヤモンド”へ移行、さすがにこの天気ではループは行われませんでした。続いて5番機の離陸。編隊とソロの2回に分けようかとも思いましたが、まとめて紹介してしまいます。編隊と比べてかなり低高度で脚を上げて…低高度を維持したまま、約12万の観客が見守る会場正面へ向けて加速して行きました。そして6番機が離陸。5番機と同じつもりでカメラを水平移動していたら、いきなり機首を上げて…急上昇を開始しました。ここまで上昇しても雲に入らないのを見て何とか展示は行えると思ったのですが、この後更に雨脚は激しくなります。次回に続きます。

  2009.12.03

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その5

  今回は”T-4”による”編隊飛行展示”の写真紹介と予告してしまったのですが…まずは第32飛行隊”T-4(706号機)”の離陸から…続いて732・742号機による編隊離陸。そして第31飛行隊は3機での編隊離陸だったのですが、”記念塗装機”の撮影を優先してしまいました。その第31飛行隊の3機編隊による航過飛行。本来は第31・32飛行隊合同での”大編隊”を組むのですが、とうとう天気は雨となってきていました。視程が悪化した為か、少ない機数での展示となってしまいました。雨からカメラを庇う(迂闊にもレインカバーを持ってくるのを忘れた)為に、他の編隊飛行は撮影を手控えてしまいました。そんな訳でもう展示終了ですが、”記念塗装機”のピッチアウトは撮影しました(トリミングしています)。その1の写真ではあまり写っていなかった上面の様子が分かります。主翼と尾翼に描かれているのは創設時の部隊マーク(31をデザインした物)との事です。着陸滑走シーン。もう水しぶきが出始めていました。今回も手前の誘導路を使用してくれたのですが、レンズ交換するのを控えたので距離が離れてからの撮影となってしまいました。次回は”サンダーバーズ”の写真紹介です。

  2009.12.01

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その4

  今回は他の基地から”リモート展示”を行った機体の写真紹介です。オープニングからここまで地元の機体が一通り展示を行いましたが、この時点でまだ午前9時になっていません。通常の航空祭ならばここから始まる時間帯ですが、”サンダーバーズ”の展示が午前中最後に控えている為に展示開始の時間が1時間以上早まっていました。そんな訳で”リモート展示”もかなり早いテンポで行われる事になります。”E-767”が着陸して約5分後、静浜の”T-7”3機による航過飛行が始まりました。シャッター速度が”E-767”撮影時の1/1000秒のままだったのでプロペラがほとんど止まって写っています。3機デルタを維持しながら旋回飛行。シャッター速度を1/250秒に変更しました。続いて”トレイル”に移行、会場から見て左右・正面からの航過を数パターン行いました。続いて小松の第303飛行隊”F-15J”2機による”機動飛行”が行われました。曇りなのでバーナー炎が目立ちましたが、アップでの撮影は失敗してしまいました。背中もなかなか見せてくれませんでしたが…RW27からの”ダーティローパス”の際に撮る事が出来ました。もう1枚、再接近時の写真です。惜しくも機首が欠けてしまいました。1機ずつの”機動飛行”以外にも”編隊航過”も行われました。この時は会場左側やや後方から進入開始…2枚目。会場からはブルーインパルスの”ファンブレイク”のように見えたようですが…3枚目。この展示は小松基地祭でも行われたのですが、その時も会場にはいなかったので撮れませんでした。”リモート展示”の締めは岐阜の飛行開発実験団”F-2B(103号機)”。天気の悪い日は明るい塗装の機体の方が良いのですが…タンクだけでした(笑)”ハイスピードパス”から急上昇…その後捻って離脱。小振りで機敏で暗めの機体なので、なかなか思い通りの写真は撮る事ができませんでした。次回は”T-4”による”編隊飛行”の写真紹介です。この頃から小雨が振り始め

  2009.11.29

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その3

  今回は”E-767”の写真紹介です。”浜松”ならではと言えば、やはり”E-767”の展示飛行でしょう。まずは離陸シーン。”767”は旅客機としては中型ですが自衛隊機としては超大型、目の前での離陸は迫力満点です。RW27への着陸進入。実際は1枚目と2枚目の間に”救難展示”が行われていました。この時は着陸はせずにそのまま超低空パス。元々あった窓を塞いだ跡が見る角度によっては目立ちます。今度はRW09から進入…会場前を通過後、広報館手前辺りで右旋回。戦闘機ほどではありませんが、かなり深いバンク角で旋回します。270°右旋回して会場正面に回り込み続いて左旋回、8の字を描きます。機体上部の”お皿(レーダー)”も、ゆっくりですが回転(4回/分)しています。再度RW09から進入し、今度はホントに”タッチ＆ゴー”。右に捻りながら離陸上昇、再度着陸態勢に入ったところで展示終了。この後RW09で着陸しました。次回は他の基地からの”リモート展示”の写真紹介です。

  2009.11.26

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その2

  今回は”浜松救難隊”の写真紹介です。まずは”U-125A(008号機)”と”KV-107II(844号機)揃っての離陸シーン。ホントは”UH-60J(571号機)”も一緒に離陸しているのですが、1枚には納められませんでした。”U-125A”はそのまま離陸上昇しますが”UH-60J”と”KV-107II”は旋回開始、再び会場方向に戻ってきます。昨年までは”MU-2S”を加えた4機種で展示が行われ、”MU-2S”退役により3機種での展示となりましたが更に今年で”KV-107II"も退役する事となってしまいました。そんな訳でこの日は私にとって”KV-107II”を撮る最後の機会となりました。捜索救難ヘリとして配備が始まったのが1967年、実に42年間も多くの人命を救ってきた名機でした。空自の”救難隊”が今年で51年目ですから、その歴史のほとんどを築いてきた機体と言っても過言ではないでしょう。もう着陸シーン。会場から離れている為”U-125A”は航過シーンしか撮れなかったので省略します(KV-107IIとと一緒の飛行シーンは私の位置からは撮れませんでした)。”UH-60J”も一緒に飛んでいたのですが、この時は”KV-107II”の撮影を優先してしまいました。飛行シーンで3機一緒には撮れませんでしたが、タキシングシーンでは撮る事が出来ました(昨年も同じパターンでしたが)。もう1枚。もっと機体が重なるように撮れれば良いのですが…目の前を通過する際に1機ずつ撮っていますが、ここはやはり代表で”KV-107II”を…例のカーブで3機一緒に撮ろうと狙ったのですが、”U-125A”が外れてしまいました。”救難隊”の展示は午後にも行われたのでチャンスはもう1回やってきますが、結果はまた改めて。次回は”E-767”の写真紹介です。

  2009.11.22

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  2009年10月17日 エアフェスタ浜松 その1

  あの”サンダーバーズ日本ツアー”から早1ヶ月、記事が掲載された航空雑誌も店頭に並び始めました。プロの写真には敵うべくもないですが、それらとは違う角度から撮った写真を紹介したいと思います。15日の千歳が終わり即浜松へ！と言いたいところですが、残念ながら16日は仕事を休めませんでした。仕事を終えて帰宅してから身支度をし、深夜バスで現地へ向かいました。朝6時過ぎに浜松駅着、基地周辺は渋滞が予想されたので折り畳み自転車を持ち込みましたが、まずは時間優先でタクシーを利用しました。目的地は”基地”ではなく”浜松広報館”です。途中で渋滞したら自転車を使うつもりでしたが、予想外にスムーズに”広報館”に到着しました。私が選んだ撮影場所は正確には”広報館臨時駐車場”、つまりは毎年利用している滑走路沿いの基地内草地です。歩いて入場しようと門の前で待つ観客の数は僅か数十人ですが、当然ながら入場を待つ自動車で道路は大渋滞でした(右折での入場は禁止なので逆方向からタクシーで乗り入れた私は問題なく着きました)。臨時駐車場は7時開門、急いで誘導路沿いの撮影ポイントを確保しました。遥か先の会場には”サンダーバーズ”並んでいたのでまずは1枚。開門から10分少々で”オープニングフライト”が始まりました。”オープニング”に参加するのは第31飛行隊”T-4(655・699号機)”。目玉は”飛行隊創設20周年記念塗装”の699号機です。そして第32飛行隊からも”T-4(682・706号機)”が参加しました。この時間はまだ朝日が機体を照らしていたのですが…編隊航過の撮影は失敗…もう着陸シーンです。この頃には完全に曇りになっていたのでISO100では流し撮りするしかありません。シャッター速度は1/50秒、失敗作を量産したので次の展示からISO400で撮影する事になります。着陸した”T-4”はうれしい事に南側の誘導路を使用してタキシングしてくれました。絶好の撮影場所ですがここはあくまでも”広報館臨時駐車場”、基地へのシャトルバスの運行は無く、売店等もありませんので撮影するにはそれなりの準備と覚悟が必要です。離陸では撮り切れなかった全体を…翼上面も塗装されています。パイロットさんは皆、愛想良く手を振ってくれました。後席の方はビデオをこちらに向けていたので、私の方も撮られてしまいました(笑)。”浜松”の南側誘導路も”百里”ほど極端ではありませんが途中で曲がっています。ここを好むもう1つの理由がこれです。この場所では機体の真後ろから撮る事が出来ます。ただしジェットの陽炎でピント合わせが難しいですが…逆に正面から撮れれば良いのですが、航空祭では北側がメインなのでその機会はあまりありません(以前救難隊は撮った事があります)。次回はその”浜松救難隊”の写真紹介です。

  2009.11.20

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  2009年11月1日 小松基地航空祭 その1

  ”サンダーバーズ編”は1回休みまして、今回は”09小松編”を大まかに紹介します。近日中とか言いながら2週間も経ってしまいましたが、このままだと年末頃になってしまいそうなので…いきなりですが、まずは”神頼み”。当日の天気はもって午前中いっぱいとの予報が…なので基地に入って最初に行ったのが”晴天祈願”です。今年の”守護神”は女の子バージョン、”小松美晴”様でした。朝の内は下の写真の見ての通り晴天、予報ではかなり微妙なところだったのでやっぱり頼りになります。米海兵隊からのゲスト、VMFA(AW)-242の”F/A-18D(DT12)”。この後空港側へ移動するのでオープニングフライトが行われる中、急いで地上展示機の撮影をしました。オープニングの目玉はこの”特別塗装機”、航空祭用に一般からデザインを募集したモノ。ホントは地上でもしっかり撮りたかったのですが、オープニング終了から次の”機動飛行”までの約30分の間に空港側へ移動する必要があったので、惜しいと思いながらも会場を後にしました。第306飛行隊”F-15J(911号機と868号機)”による”機動飛行”。そうまでして移動する理由はこれ、逆光条件ですが機体の旋回半径内で撮影する為です。第303・306飛行隊合同(計8機)による”編隊飛行”。写真は着陸前の最後の航過ですが…そして第303飛行隊”F-15J(937号機と934号機)”による”機動飛行”と派手な展示が楽しめます(トリミングしています)。他にもアニメや映画でもお馴染みの”小松救難隊”の展示や…おそらく小松では初展示の第302飛行隊”F-4EJ改(320号機)”による”対地攻撃デモ”が行われました。ホントは岐阜の”F-2”の展示も予定されていたのですが、機体トラブルにより中止となってしまいました。”F-2”を除いて午前中のプログラムは予定通り行われたのですが…午後からは予報通り雨(しかも大雨)となってしまいました。”ブルーインパルス”は5番機のみ”天候偵察”の為に離陸したのですが、残念ながら中止となってしまいました。とは言え、このままあきらめるのは悔しいので”外来機”の帰投シーンは最後まで撮影しました。小牧の”C-130H(073号機)”の帰投は午後3時過ぎでしたが雨の影響で暗くて…でもおかげでライトに照らされながらのタキシングシーンを撮る事が出来ました。次回から”09浜松編”の紹介に入ります。

  2009.11.16

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  無事に小松より帰還しました。

  発達中の低気圧の接近により当初はかなり悲観的な展開が予想された”小松基地航空祭”でしたが、そこは”ミラクル小松”！岐阜の”F-2”と”ブルー”はキャンセルされたものの地元勢の展示は予定通りに実施されました。帰りが遅くなったので今回は1枚だけ…機動飛行での第303飛行隊”F-15J(937号機)”の離陸シーンです。今のペースだと本編紹介は1ヶ月ほど先になってしまうので、近日中に”ダイジェスト版”を紹介する予定です。

  2009.11.01

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  どうか今年も御力添えを…

  ”サンダーバーズ編”の途中ですが明日11月1日は”小松基地航空祭”、これから現地へ向けて出発します。明日はかなり悲観的な予報が出ていますが、それでも午前中は何とか飛べる可能性はあります。このような状況で頼りになるのはもうこの”御方”だけです。昨年もご無理をさせて申し訳ありませんでしたが、どうか今年もよろしくお願いします。訪問してくれた皆さんも、よろしかったら一緒に祈ってやって下さい。それでは行ってきます！

  2009.10.31

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その10

  今回は”外来機”の帰投の写真紹介です。三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(455号機)”。入間の第402飛行隊”C-1(024号機)”。戦闘機系よりも短距離で離陸出来るので、フェンスをクリアした後も接近してくる様子を撮影する余裕があったのですが、AFズームレンズのピントが何故か微妙に合わずボケてしまいました。ようやくピントが合ったのは目の前を通過してからでした。小牧の第401飛行隊”C-130H(071号機)”。離陸後に会場側へ捻り、豪快な旋回を見せてくれました(この時も前方からの撮影に失敗しました)。前部胴体側面には小牧基地”開庁50周年記念”マークが描かれています。この写真は地上展示の際に撮影しました。シルエットかと思ったら、結構細かく書き込まれています。ローパスも実施してくれました。入間の総隊司令部飛行隊”U-4(254号機)”もローパスしてくれました。”U-4”は一昨年の百里航空祭では唯一ローパスを実施。意外とサービスしてくれます。三沢の第8飛行隊”F-2A(533号機)”。”F-4”と”F-15”は地元なので唯一の外来戦闘機。何としても撮影したかったのですが、やはりピントが甘いです。向かい側の管制塔等にレンズを向けたりして色々試している内に、ピントが合わない原因は私の操作方法である事に気付きました(AFズームの扱いは初心者です)。ややマシになったのは”ブルー”の5・6・予備機から…残るは海自厚木の”P-3C(5036号機)”のみとなっていました。'09百里編は今回で終了です。次回は過去ネタ'98小松編”おまけ”の写真紹介です。

  2009.09.29

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その9

  今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。5機デルタでの”ワイド・トゥ・デルタループ”。その名の通り幅230メートルの”ワイドデルタ”で会場後方から進入、会場正面に抜けてループを開始します。私はこの課目を広角で撮るのが好みです。もう1枚。上昇中に幅40メートルの”デルタ”に収束するまでのスモークの軌跡が、実に画になるからです。残念なのは逆光ぎみの条件だったので、キレイな色に撮れなかった事です。対照的に順光で撮れたのが”デルタループ”です。この課目は最初から望遠で追い掛け、密集した編隊がカッコよく上昇するシーンを狙います。もう1枚。ループ頂点です。まさか、今年の百里の天候でこの色の”蒼空”を撮れるとは思いませんでした。因みに今回はこの2枚だけデジカメでの撮影ですが、別にデジカメだからこの色になった訳ではなく、フィルム機時代からこの課目ではこの”蒼空”を撮るのを目的にしていました。澄んだ空の天頂方向はカメラで撮ると意外に暗く、そこに明るく陽光を反射する”雲”や”ホワイトスモーク”が画面に加わると鮮やかな”蒼”に写ります。露出をマイナス補正すると更に濃紺になります。”サクラ”。本来は”スター＆クロス”ですが、百里は成田の管制エリアに隣接しているので展示高度の制限の為行えません。28ミリで撮ったのですが、全景は納まりませんでした。この後”タッグクロス”、”ローリングコンバットピッチ”、”コークスクリュー”と続くのですが、後方(会場からは前方)にある林にほとんど隠れてしまって撮れませんでした。と言う訳で着陸シーン。脚立がないから指を加えて見ていると言うのも勿体無いので、フェンスや草は流して誤魔化す事にしました。一応こう撮れたらいいなと思ってやったのですが、やれば何とかなるものですね～。当然ながら大半はフェンスが重なってしまいました。約1/3はフェンスの網目を通す事ができましたが、流し撮りに失敗してしまいました。一応成功と判定したのは2枚(もう1枚は3番機)だけです。次回は外来機の帰投時の写真紹介です。

  2009.09.27

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その8

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。”F-4/RF-4”による展示が午後一番に行われた事により、”ブルー”の展示開始は2時近くになりました。その間に天候回復も進み、陽を隠すように雲が残っているものの問題なく展示は行われました。6番機の離陸”ロールオンテイクオフ”。1～4番機、5番機の離陸シーンの撮影は失敗してしまいました。”ファンブレイク”なのですが、こればかりは会場から撮った方が良いようで…5番機の”インバーテッド＆コンティニュアスロール”での背面飛行。今回の撮影ポイントはソロ機のアップの撮影に向いた場所でした。滑走路上での編隊課目には近すぎるくらいでした。その代わり会場中央のほぼ向かい側なので、垂直系の課目の場合は真上を通る事が多かったです。5機デルタによるループ頂点でスモークを出し始める課目は…”レインフォール”です。会場後方、私から見ると正面から1～4番機が”トレイル”で進入開始…会場上空通過後”ダイヤモンド”へ移行、”チェンジオーバーループ”です。もう1枚。会場上空の雲はほぼ無くなったので、垂直系の課目は好条件で撮る事ができました。次回に続きます。

  2009.09.26

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その7

  今回は”F-4/RF-4”の飛行シーンの写真紹介です。まずは第302飛行隊”F-4EJ改”2機による”対地射爆撃展示”から…401号機が”VADS”の対空弾幕を潜り抜け、爆撃進入。投弾後、主翼上面からベイパーを発生させながら引き起こし。右に捻って離脱します。もう1枚(トリミングしています)。続く413号機も同パターンで飛行し、2機が交互に進入を繰り返しました。まさか会場側に捻るとは…この時は移動した事を少し後悔しました。続いて第501飛行隊”RF-4E”2機による”戦術偵察展示”、いきなり901号機が高速進入してきました。ピントは合っているはずなのですが、鋭い突っ込みにブレてしまいました。続いて903号機が進入。やはりブレぎみです。ベイパーを出しながら左急旋回(トリミングしています)。晴れているのですが陽の周辺に雲が残っているので、せっかく移動した割りには順光で撮れた(成功した)写真は少なかったです。ですが大迫力の飛びっぷりで、午前中までのモヤモヤした気分が一気に晴れました。着陸シーン。フェンス越しなので苦しい出来ですが…次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.09.23

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その6

  今回からは「午後の部」”F-4/RF-4”の写真紹介です。第501飛行隊”RF-4E(903号機)”が”戦術偵察展示”を行う為に離陸しました。脚立を持ち歩かなかったので、離陸後フェンスをクリアする位置を予想(午前中の天候偵察の際の離陸位置を参考に)して撮影位置を決めました。2枚目。1枚目では分かりづらいですが、901号機との編隊離陸でした。3枚目。この後にスプレッドアウトを行ったとの話ですが、私はここまでで油断してしまい、撮る事が出来ませんでした。続いて第302飛行隊”F-4EJ改(413号機)が”対地射爆撃”展示の為に離陸しました。失敗作ですが、どの程度の大きさで撮れるか参考までに…レンズは28～300ズームの80ミリ辺りでの撮影です。2枚目(トリミングしています)。もう1機参加の401号機の離陸。かなり低い離陸で、フェンスをクリアしてからの撮影は出来なかったので、目の前を通過してかなり離れてからの撮影です。レンズは400ミリX1.4です。次回に続きます。

  2009.09.22

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その5

  今回は第305飛行隊”F-15J”による”機動飛行”の写真紹介です。天候回復が遅れ、ここまで飛行展示のほとんどが中止になってしまいました。プログラム通りに展示が行われていたならば、”編隊飛行”の離陸を撮った後に基地外周に移動して着陸シーンを撮ろうと考えていたのですが…展示縮小により次の”機動飛行”まで1時間以上空いてしまいました。まずは早めに昼食を済ませ、次に今後の状況を確認に”気象隊”の建物に向かいました。そこにいたのはお馴染みの巨大”てるてる坊主”。思わず拝んでしまいました。横にいた隊員さんに今後の見通しを尋ねたところ「ゆっくりではあるが着実に回復に向かっている」、「現状はわずかに規定に届かないが11時の時点で次の展示の天候判断が出る」との回答。ここは回復を信じて基地外周への移動を決断しました。折り畳み自転車で移動開始、目指すは滑走路を挟んだ会場向こう正面(前回の写真で人が写っている辺り)です。自転車置き場が会場から離れていたのが予定外でしたが、前の週に下見をしていたので迷う事無くポイントに到着する事ができました。ポイント到着後間もなくして”F-15J(965号機)”が離陸開始。移動している間に使用滑走路がRW03に変更されていました。脚立は持ち歩いていないので、フェンス越しに撮影しました。RW21コースで進入、旋回を始めますがまだ逆光です。そのまま半周、ようやく順光で撮れるようになったのですが…再接近時は動きについて行けませんでした(これはまだ距離がある時に撮ったのをトリミングしています)。懸命に追いかけたのですが、フレームに収められずに失敗作を量産してしまいました(トリミングしています)。霧がまだ少し残っている状態なので派手なベイパーを期待し、実際に出ていたのですが(3枚目の写真の後が一番派手でした)大部分撮影に失敗してしまいました。展示飛行にはもう1機、963号機が参加していました。次回は”F-4EJ”、”RF-4E”の写真紹介です。

  2009.09.21

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その4

  今回はプログラム通りならば”編隊飛行展示”の写真紹介だったのですが…第305飛行隊”F-15J(888号機)”が滑走路へ向けてタキシングを開始、会場前を通過します。今回の”編隊飛行”には”F-15J/DJ”は計5機参加、次々とタキシングしてきます。パイロットが観客の声援に手を挙げて応えます。2人で応えてくれる分、”DJ”の方が目立ってました。続いて第302飛行隊”F-4EJ改(315号機)”以下4機がタキシングしてきます。残念ながら途中でキャノピーを閉じてしまいました。”F-4”は”F-15”に比べるとコクピットが狭いのであまりオーバーアクションが出来ません。そして今回目立ったのが第501飛行隊”RF-4E(903号機)以下3機(EJを含みます)。航空祭用特別塗装”シャークティース”を描いての登場です。こちらはキャノピーを開けた状態なので派手に手を振ってくれました。その内の”RF-4EJ(392号機)。他の機体は”ハイビジ塗装”ですが、こちらは”ロービジ塗装”です。いつもコメントを下さる「おとーのブーブーさん」が詳しく紹介されていますが、この”シャークティース”は数パターンあります。先の903号機は目の色が”緑”ですが他に”赤”、”青”、”黄”と有り口の描き方も異なります。そして392号機はよく見ると片目です。肝心の”編隊飛行”ですが天候の回復が残念ながら間に合わず、”模擬滑走展示”に変更になってしまいました。”F-4EJ改(437号機)”の”模擬滑走”。そして”RF-4EJ(392号機)”。霧が残っているので不鮮明(腕のせいもありますが)ですが、左目が写っています。恥ずかしながら「おとーさん」のブログを見るまで気付きませんでした。次回は”F-15J”の”機動飛行”の写真紹介です。

  2009.09.20

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その3

  今回は”救難展示”の写真紹介です。最近このパターンが続くのですが、会場で飛行展示に飢えている私達にとっても”救難隊”は”最後の砦”です。展示を行ったのは”UH-60J(551号機)”。霧の為”U-125A”は飛びません(本当の救難出動ならば飛ぶでしょうが)でした。遭難者を発見し、救難員2名がラペリング降下(ブレてしまってますが)。こうして見るとかなりの高度からの降下です。ちなみに”UH-60J”のローター回転直径は16.36メートルあります。降下した救難員の内1名が遭難者の救命処置をしている間に、もう1名はストレッチャー(担架)を組み立てます。ストレッチャーに遭難者を載せて吊り上げ、ヘリに収容します。続いて、もう1名の救難員も収容します。ヘリの上に見えるのは地上展示されている”C-130H”の主翼です。前回の撮影の時とは違う場所に移動して撮影しました。収容完了し、撤収。通常ならばこの後は”機動飛行”なのですが、ヘリでも悪天候時は危険を避け展示終了です。その代わり会場前をタキシング。観客の声援に手を振って応えてくれました。次回は本来ならば”編隊航過”なのですが…

  2009.09.19

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  2009年9月13日 百里基地航空祭 その2

  遅くなりましたが、ようやく本編の紹介に入ります。2年振りの”百里基地航空祭”、前回は”パークアンドライド”利用でシャトルバスが渋滞に巻き込まれた事から、今回は折り畳み自転車での移動を考えていました。ですが1週間前に現地へ下見に行ったところ、基地正門までは約10キロ…走れない距離ではありませんがかなりキツイ事になると判断しました。早朝3時半に自宅を出発して5時過ぎに現地入り、ダメ元で基地周辺の某駐車場へ行ってみたところ、徒歩では時間が掛かる為か駐車している車は意外とまばらでした。なのでそこに駐車する事に決定！自転車で基地に向かいました。8時の開門予定でしたが基地周辺は6時前から大渋滞、予定を繰り上げ7時20分開門となりました。開門ダッシュに参加する気は当初からなかったので、まずは地上展示機の撮影から始めました。まず注目したのは第302飛行隊”F-4EJ改(302号機)”。この302号機は301号機と共に米国より空輸されてきた空自最初の”F-4”です。所属は永らく岐阜の航空実験団(現飛行開発実験団)でしたが当初の試験運用は百里で行われたので、30数年ぶりに古巣に戻ってきたと言うところでしょうか。そして百里と言えば、この列線。1993年に第305飛行隊が”F-15”部隊に改編されて以来、16年振りに”F-4”が並ぶ懐かしい光景です(RF-4E/EJはいましたけど)。そしてそこに並ぶのは憧れの”オジロワシ”！私は千歳・那覇の何れの時代も撮る事ができず、撮影の機会を熱望していた部隊です。ズラリと並ぶ機体をあれこれ撮影し、例によって”あの撮り方”もしました。ホントは今回紹介を考えていたのですが、予想以上に編集加工に時間が掛かる為断念しました。そうこうしている内に”天候偵察”に出る機体が発進準備を始めました。まずは人垣の隙間から撮影を…390号機の離陸。霧の為すっきりとは写りませんでした。この時は比較的空いている場所に潜り込む事ができました。混んではいても一人くらいのスペースは探せば何とかなるものです(それなりの気配りは必要ですが)。離陸した390号機は基地周辺空域を飛行し、雲量・視程を報告します。着陸シーン。残念ながらこの偵察で、まだ飛行展示を行える状態ではないと判断されてしまいました。となると頼みの綱は…次回は”救難展示”の写真紹介です。

  2009.09.17

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  画像編集中です…

  フィルムの現像の都合も有り、今晩から紹介を'09百里編を始める予定でしたが作業が遅れております…と言うか使える写真を選ぶのに苦労しています。今回は枚数的に余裕のある”ブルー”の写真の中から5番機による”360°＆ループ”の1枚を先に載せます。午後からは例によって太陽を隠すように雲が出てしまいましたが、太陽が顔を覗かした時には絶好の光線状態で撮る事が出来ました。他の写真の紹介にはもう少し日数が掛かりそうです。すみません。

  2009.09.15

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