不気味な地震
朝、何気に目が覚めた。まだ暗い。微弱で適温設定でエアコンも入っているのに何か寝苦しい。携帯電話を開いて時間を確認する。5時丁度だった・・。まだ起きるには早過ぎる。 再び起床時間まで一眠りすることにした。地震の前のことである。何かの予兆だったのかも知れない。 それからウトウトしたかと思うと、微妙に寝台を揺さぶられている体感に虚ろな思いの中で「もしや地震・・・?」直ぐに音を小さくして正面のTVのスイッチを入れる。画面には既に地震速報が・・。やっぱり・・という思い。駿河湾を中心として静岡で震度6弱の関東や中部で大きい地震だと判明した。この辺の大阪北部は震度3と出ている。また広範囲の地震だ。 同室内で寝ていた伴侶が「消してくれ」迷惑そうに言った。ボリュームを小さくしているせいや、決して耳が良いとは言えない伴侶なのは判っていても、何だ(-_-#) 危機意識ないのか?とやや腹立たしく思いながら、その場のTVのスイッチを切った。もう状況把握をしないと寝ているわけには行かないので、着替えてリビングに場所を変えた。 その後TVのニュースで、東名高速でもその地震で土砂崩れがおき、崩落が20センチあったという。それでなくても、台風や梅雨前線の大雨で、九州や岡山、徳島、兵庫など酷い土砂崩れによる被害が出てるというのに、これ以上被害がないことを願わざるを得ない。