まだまだ続いて欲しかったアメリカ「24」
かねてから、早く見たいと思っていた、人気海外ドラマ24 -TWENTY FOUR-ファイナルシーズン12巻をようやく見終わった。 ああいう系統のドラマは、見る者の意表を衝くどんでん返しが売りなので、わたしとしては、ネットでネタバレを先に見たりしない。なので、此処でもこれから見る人の楽しみを半減させたくないので敢えて、筋書きの記述は止めておく。感想としては、「24」全てのシーズンを見て良かったと思う。ヒヤヒヤドキドキ・・のストーリーや演出もサイコーだった。 シーズン9はドラマじゃなく映画化されて帰って来ると言う話なので、絶対封切りされたら見に行くつもりだ。 海外人気ドラマと言うのは最近、大抵登場人物の個性の見せ場と、それぞれの人物像を浮き彫りにしたオムニバス風展開と共に、本筋が同時進行で展開されていくので、見る側は、相乗効果的な興味がそそられていくのだ。 「24」の主人公、ジャック・バウワーも他の個性豊かな登場人物により、そのワイルドさや精悍さと共に根底に流れる人間愛みたいなものを垣間見せられるのだ。 それと・・衛星監視システムのツールを遣ったような設定だったり、ヘリで追跡したりのスケールの大きさはさすがアメリカならでは・・だと感心させられる。 Jack,come back! ジャック・バウワーの正義感。彼のセリフによく出てくる言葉、for Justice..。日本の今の政治の現状だとジャックが居ると呆れられそう・・。