2009年戦友の会
私の勤め先では、2009年以降、60名以上の社員が、去っていきました。一方、同じ期間中、入社してきたのは、私を含めて、たったの3名。これは、昨今の不況がいかに過酷か、いかに入社が厳しいご時勢かということを、物語っています。実際、私が転職活動した、昨年前半の厳しさは、本当にシャレにならなかったです(体験記)。過ぎ去った今でこそ、良い思い出ですけど・・・。かくも厳しい2009年の転職戦線を死に物狂いで勝ち抜いて、晴れて入社を勝ち取った我々3名は、本当に、冗談抜きで、「戦友」という感じがします。もちろん、ホンモノの戦争には、及ぶべくもありませんが・・・皆、四十年配。家族を抱え、ローンを抱え、重い責任を抱え、後戻りできない状況のなかで、男のプライドをかけて、精一杯戦い抜いたのです。そこで私は、残りの2名に声をかけ、「戦友」3人で今度一緒に飲みませんかと、誘いました。飲みが実現すれば、もちろん、それぞれの転職体験談を肴に、思い切り盛り上がりたい。たぶん、泣けるでしょう。いや、私は確実に泣くと思う。あの頃の辛さを知ればこそ・・・双肩にかかる責任の重さを知ればこそ。そして、お互いの人生や仕事観を語りつくせば、我々3名は、一生の友達になれそうな気がする。今から、とても楽しみです♪