[No Music.No Life!] カテゴリの記事

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• ジェイミー・カラムのライブに行ってきた

  妊娠8カ月、むちゃくちゃでかいハラを抱えて、渋谷クラブクアトロで行われた、ジェイミー・カラムのライブに、夫と一緒に行ってきました。オールスタンディングだったため、ひじょうに不安だったのでイベント用の軽い折畳椅子を念のためと持っていったけど、ライブのあまりの素晴らしさに、ほとんど座ることなく、大感激のまま、ライブを楽しみました。（だって、座ると、何にも見えないんだもん。。。）ジェイミー･カラムは、1年ぐらい前に、たまたまライブ映像を見かけて夫と共に「な、なんだ、この小僧は！」と大注目。イギリスでは「ジャズ界の貴公子」などといわれているそうだけど、貴公子にしては、ピアノの上に乗るし、TシャツにGパンだし、中学生のやんちゃ坊主のような外見（もう、２６歳らしいけど）。ジャズももちろん歌うけど、どちらかというとすばらしいライブミュージシャン。ロックもポップスもジャズもすべてを彼なりに表現していて、一度聞くとココロが、ぐぐうっとひきつけられる。そんなジェイミーの初単独公演だったので、デカ腹だけどどうしても行きたかったのだ。そして、その気持ちをたっぷり満たしてくれる、すばらしいライブでした。もう、生まれる前に、夫婦二人でライブに行くのは、これが最後かもね。でも、それにふさわしいライブだったかも。。とにかく音楽が好きな私たちだから、やっぱり生まれてくる女の子にも、音楽が好きでいてほしいなあ。名前は、音楽がらみのものにしたいと、ひそかにもくろむ私でした。。。

  2006年06月13日

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• 胎教はブルース

  今日は、ニンプ検診の日。約2週間ぶりに見るお腹のちびっ子は、インフルエンザにも負けず、とっても大きくなって、元気にばたばたと手足を動かしてました。もう少ししたら、男女の区別もつきそうな感じ。さて、数ヶ月前に、お風呂でDVDが見られるポータブルプレーヤーを買ったので、最近はお風呂場に、買ったはいいけど溜め込んでいて見てなかったDVDを持ち込むのが習慣。でも、映画などは、ちょっときついので、もっぱら音楽DVDなんだけど、ブルース系をメインに鑑賞している。スティービー・レイ・ヴォーンのライブDVDや、リトル・ウォルターやバディ・ガイなど、たくさんのブルースミュージシャンの映像が詰め込まれた「アメリカン･フォーク・ブルース・フェスティバル」などなど。それから、ボブ･ディランがはじめてエレクトリックな演奏をして観客のブーイングを受けたという「ニューポートフォークフェスティバル」は、もちろんディランや大好きなマイク・ブルームフィールド、ポールバタフィールドなどが出ていて嬉しいんだけど、ほかにも、サンハウスやハウリング・ウルフ、ミシシッピ・ジョンハートなど、ブルースの大物達がたくさん出演していてびっくり！ディランたち以外はもっとフォーキーなのだとばかり思っていたから、嬉しい誤算だった。ブルースって、他のどんな音楽を聴くよりも下腹に響く。それは妊娠する前からそう思っていたけど、妊娠してさらに強く実感するようになった。ブルースは悪魔の音楽だから^^;果たして胎教にいいかどうかはわかんないけど、いいブルースをたくさん聴くことは、精神的にはすごくいいはず。さーて、今日は何を聴こうかなー、見ようかなあと思うだけで、とても嬉しくなるし。嬉しいといえば、WWEを退団したタジリさん。先週末の「ハッスル！」に出てきてびっくり！正式にハッスルに参加することになったようだから、すごく嬉しい。スカパーのPPVを見ながら、大拍手！日本のプロレス団体で、唯一リアルタイムでチェックしているハッスルに大好きなタジリさんが参加してくれるなんて！！一度、会場にも見に行こうかなあ、風邪をひかないような季節になったらだけど^^;。

  2006年02月15日

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  心に残って離れない歌声

  心に引っかかって離れなくなる歌声に出会うときがある。トゲトゲの草の実が、セーターにくっついて離れないように、知らずに通り過ぎたつもりが、心の中にぐっと深く入り込んでしまうような歌声。TOYOTAのヴィッツ（宮沢りえが子豚を抱いてる、車のＣＭ）のＣＭを始めてみたときもそんな感じだった。♪Sunday　morning　rain is fallin'　the　～♪うわっ、今の歌、誰？誰？そこには、Maroon5と記されていた。それからTVでかかるたび、どきっとして、画面に目をやってしまう。そんな繰り返しを続けていて、ようやく最近になってMaroon5のアルバムを聴くことができた。すごく、いい。LA出身の若いバンドというのには驚いたが、アメリカの大人向けの曲を専門にかけるラジオ局で、頻繁にオンエアされ、全米で人気が出たというのは、なかなかアメリカ人の耳も捨てたものじゃないなと思ったりして。。ストレートなパワーロックあり、ジャズテイストあり、バンドとしてのサウンドの力も十分だし、とても20代の若者たちとは思えない音作り。そして何よりも私が惚れこんでるのがボーカルの声。。高いところで少しハスキーになる、乾いてざらっとした手触りを感じる歌声。こういう声には、ものすごく弱い。イーグルスのドン･ヘンリーや、フェイセス時代～直後ぐらいのロッド・スチュワート、そしてエリック・マーティン（MR.BIG)、クリス・ロビンソン（Black　Crowse）など、どこかの店頭で流れたり、TVからふいに流れ出たりしても、体の動きがぴたっと止まって、全身を耳にしてしまうような声。先週までは、OASISばかり聞いていたけど、しばらくMaroon5漬けになりそうな予感です。

  2005年11月24日

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• OASISライブ行ってきました

  初のオアシスのライブ体験。最高でした。リアムのボーカリストとしての能力に脱帽。バンドとしてのロックンロール度の高さに感動。そして、オーディエンスの合唱（自分達も含め）に、感激。いいライブでした。ちょっぴりエディの傷も癒えたかなあ。

  2005年11月21日

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• 狭山でウッドストック！ハイドパークフェスティバル

  3日、4日と二日連続で、埼玉県狭山市の元は米軍ハウスがあったあたりという稲荷山公園で行われたライブイベント「ハイドパークミュージックフェスティバル」に行ってきました。初日は、「雑魚」という名アルバムを70年代に出しているマーク・ベノや、初めて見るけどすごくよかったラリーパパ＆カーネギーママらに大感動！鈴木　茂さんのかっこよさにはホレボレ。。。そしてそして、ラストの小坂　忠さんは、もともとハイドパークの住人だったということで、思いいれもすごく強いみたいで、ライブはものすごくよかった。号泣してしまいました。。。（夫も）【 公式サイトの初日の模様（写真）】二日目は、愚すんさんにお会いして、とっても感激！自画像通りのダンディな方で、もっとお話したかったです。いいお天気で、昨日に引き続き、真昼間からビールが旨い！しかし、日中は晴れていたものの、鈴木慶一さんが出てくるころから、超どしゃぶりに。そう、昨日ニュースを騒がせた記録的な大雨の中、私たちは野外ライブにいたのです^^;ほんとうに、前が見えなくなるぐらいで、音も聞こえにくくなって、来ていたウィンドブレーカーも雨がしみこんでパンツまでぐしょぐしょになったので、駅のコインロッカーに入れてあった替えを取りに行き、着替えて傘を差しながらライブを見ました。（しかし、それでも濡れましたが。。。）強雨にさらされながら、たちっぱなしでライブを見ること数時間。。ようやく最後から2人目、佐野元春＆Hobo's　Bandのとき、ついに雨が止んだ！そして、最後の、細野春臣さんによる数十年ぶりの「ホソノハウス」再現ライブのときには、すっかり雨も落ち着き。なんだか照れくさそうな、でも、とってもリラックスしてしみじみと歌ってくれる細野さんの歌に、感激！感激！でした。しかし、打たせ湯並みの激しい雨に長時間打たれたので、やや夫婦ともお疲れ気味。。残りの感想は、また後日アップします。愚すんさんも、お疲れさまでしたあ！

  2005年09月05日

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• それでもライブには行く

  ストレスに負けないために、私に一番必要なのは音楽だ！と、ここ最近、けっこうライブに行ってます。6月5日は、恒例の日比谷野音でのブルースカーニバル　20th。前日の開催は大雨だったけど、私が行った日曜日は快晴！神様ありがとう！今年は、元憂歌団の木村と、有山じゅんじさんの「木村君と有山君」や、ウエストロードブルースバンドなど、日本のブルースの根っこを支えてくれている大御所の出演に加え、A-SHOWという日本の若手ブルースマンの登場も。海外からは、アコースティックブルースのジョン・ハモンド、そしてそして3年ぶりのバディ・ガイ！バディは、3年前の稲妻雷鳴ギターに比べると、やや紳士的だったけど、あいかわらずステージを右に左に下に（＾＾；）の大活躍。やっぱ、生で聴くブルースは最高です。そして6月11日は、「Rock　of　Age」というイベント。やはり元憂歌団の内田勘太郎や、日本のペダルスティールの第一人者尾崎孝さん、CSNYやイーグルスなどのカバーが素敵で前から生で聴いてみたかったテキーラサーキットなどなど、日本の音楽界の実力者ばかり。集まった観客の年齢層が異様に高かったのがちょっと驚きだけど心あたたまるいいライブだった。スペシャルサプライズには、なななんと、The　MONKEESのマイク･ネスミスの長男クリスチャンが、サーシ・リンクというLA在住の女性SSWのギタリストとして来日！マイク似とは、、、い、いいにくい若ハ●頭で、お年を召したマイクに似てるという感じでしょうか^^;＜＜写真アリ＞＞でも、ギターのプレイはパパよりうまいかも？^^;;6月25日は、ジョンリーフッカーさんも一緒に、ボブディランよりボブディランをうまく演る日本人、東ボブこと東京ボブディランを曙橋バックインタウンにて。ほぼ一番乗りで会場に入った私たち（ジョンリーさん＋私＋夫＋私の友人2名）は、開演までの1時間と少しで、たくさん食べてたくさん飲んで。ライブが始まるころにはすっかり出来上がってしまいました^^;この日の東ボブは、いつもより渋めの曲が多く、初参加のジョンリーさんが喜んでくれるかどうか心配だったけど、楽しんでもらえたようでよかった。。また、行きましょうね。7月1日＆7月2日は、音楽ではないけど、WWEのさいたまスーパーアリーナ公演。わたしにとっては、コンサートライブ以上に、声を張り上げ盛り上がってしまうイベントなので、これもライブと認識してます。前回に引き続き、大宮の安ホテルに一泊して、たっぷりとショーを堪能。かつ、今回は二日目の昼は、川越まで足を伸ばして小江戸観光も。WWEのSUPER　SHOWも、予想よりもずっとずっと楽しく盛り上がり、終わって帰るときに、夫が「あー、終わっちゃった。。明日から仕事かあ。。」とほんとさみしそうにつぶやいてました^^;;そして、明日7月16日は、小野リサさんや畠山美由紀さんなどが出る、「Slow Music Slow Live」という池上本願寺でのライブ。夫が行きたいといってチケットをとってくれたんだけど、小野リサさんも畠山さんも生では初体験なので、とても楽しみです。しかも、タイトルにちなんで、会場ではスローフードも食べられるとか。。かなり期待です。その後決まっているライブは、9月3日・4日の、ハイドパークフェスティバル。小坂忠さん、細野春臣さん、鈴木茂さんなどが参加する野外イベント。これも2日連続なので、狭山近辺で宿をさがすつもりです。夫は、小坂さんや細野さんがものすごく好きなので、今からコーフン気味。（細野さんらの記者会見はこちら）こうして、楽しいイベントのことばかり考えていたら、ストレスも消えるといいのになー。

  2005年07月15日

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• 高田渡さん、安らかに。。。

  ネットを見ていた夫が「うわっ」と変な声を出したので、何？と聞いたら、「高田渡さんが亡くなった。。」と教えてくれた。。。。うわあ、ショックです。。。。見た目よりぜんぜんぜんぜん若い56歳。。。（見た目は失礼だが、60歳以上に見えた。それも10年以上前から。。）もちろん、全盛期のころの記憶はないんだけど、古きよき音楽に興味を持ち、ルーツロックに逆戻りしていくうちに日本のフォークのルーツにも戻っていき、そこで高田渡さんを知った。独特の風貌。いちど聴いたら忘れない、ほかの誰とも違う温かい歌声。ライブでは、４～５回ほど聴いたかな。でも、なにかのフェスティバルへの参加ということで単独でのライブは聴いたことがないのが残念だ。とくに私は、「ブラザー軒」という曲（こちらのサイトに歌詞があります）が好きで、初めてライブの会場で聴いたとき、その歌われている情景が、まるで音楽と一緒に投影されているように頭に浮かんできたカンジをよく覚えている。それも、カタカタと音を立てながら8ミリの映写機から映し出されてる絵のような。小さな女の子、お父さん。お父さんはヒゲ面。カキ氷をすくうひんやりしたスプーン。氷を噛む音。。この世の風景なのか、河岸の情景なのか境界ははっきりしない。自分も、夢でその光景を見ているような不思議な気持ち。高田渡さんにしか歌えない曲だし、きっとこの先も、誰にも歌えないような気がする。（願わくば、ヘンテコなラップなんかでカバーされませんように。。。）高田渡さんは、吉祥寺にお住まいとのことだったので、いつか、いせや（地元で老舗の焼き鳥やさん）とかで、お会いしてみたかったなあ。本当に、本当に、いちどお話してみたかった。心より、ご冥福をお祈りします。。。昨年公開されたドキュメンタリー映画：「タカダワタル的」のDVDは、6月に出るらしく、そこでも「ブラザー軒」は歌われているようです。

  2005年04月18日

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• カラオケで腹筋を鍛えよう？

  なんと、２週連続で、土曜の夜に、夫とカラオケに行ってしまった。実は、来週金曜日にも、音楽好きのオッサン友達とカラオケ大会があるので、３週連続でカラオケに行くことになる^^;最近お気に入りは、BIGエコーで「最新機種の部屋にしてください」とお願いすること。最新機種の部屋にしてもらうと、曲のバラエティが全然違う！大好きなビーチボーイズは、「神のみぞ知る」とか「Don't　worry　Baby」なんかの名曲がたっぷり。CSN&Yやザ･バンド、アレサ･フランクリンなんかの曲も多い。The　MONKEESも、「プレザント・バリー・サンデー」（しかも生演奏バージョン）や、「D.W.ウォッシュバーン」などほかのカラオケじゃありえないような曲が入ってたりするのだ。洋楽ばっかりじゃなくて、スガシカオのアルバムの曲や、ハナレグミの「家族の風景」なんかも歌ったりして。先週は３時間、今週は４時間、ふたりでカラオケしてたから、終わったあと、けっこう腹筋トレーニングした気分になった。でも、そのあと、居酒屋でオムライスとか食べたら振り出しにもどっちゃうような感じもするけど。でも、歌うことって、いいなあと思う。ずーっと前は、バンドもやってたので定期的に人前で歌ってたけど、最近はもっぱらカラオケ^^;。でも、楽しい。文章を書くこと、料理をすること、そして歌うこと。どれが欠けても、きっと欲求不満になっちゃうんだろう。夫も、歌うことが大好きな人でよかったなあ。

  2005年04月16日

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• 忘れられないコンサート

  なかなか開かない古い箱をあけたら、きらきら輝く宝石がぎっしり詰まっていた。。そんな感じのライブでした。ブライアン･ウィルソンの「SmiLe」ツアーin中野サンプラザ。前から3列目といっても、端っこのほうだったので、実質1列目。ステージの照明が顔に完全に当たるような位置で、ブライアンの表情もよく見える。一度、わたしと女友達のほうを向いたときに手を振ったら、なんと右手でOKサインを作って笑ってくれた！一番前の席にありがちな勘違いかもしれないけど確かに、ブライアンはこっちを向いてくれたのだ。開いた宝石箱からでたキラキラの光の粉につつまれてずっと夢を見ているような2時間半。なんども感動の涙がこぼれた。あれから3日以上たっても、まだ目を閉じるとあのときの煌きが思い出される。。。二日目の国際フォーラムも行きたかったなあ。。愚すんさんや、他のいった友達に聞くと、初日以上にバンドの出来もブライアンの調子もよかったみたいだし。。ブライアンのバンドたちは、あのものすごい音数の演奏を、完璧にこなしていた。ブライアンを支え、自分たちも演奏を楽しんでいる。ブライアンは、一緒にビーチ・ボーイズをやっていた大切な弟たち（デニス、カール）を亡くしてしまったけど、今はジェフリー･フォスケットやらダリアンやらワンダーミンツの面々が、ブライアンの弟たちのように、支えあっているのかなあと感じた。しかし、この興奮がさめやらぬまま、なんと、明日から、WWE公演だ！　キラキラほんわりした気持から熱くエキサイトするモードに切り替えなくっちゃ！※ブライアンのセットリストは、Midge大佐さんのページにリンクさせていただきました。●30日中野サンプラザ公演●31日国際フォーラム公演

  2005年02月03日

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• ブライアン・ウィルソンに会う日

  どんなに登っても登っても、霞がかかって見えなかった頂上が、ようやく見えてきた。そんな感じです。とはいっても、気を許せば、あちらこちらに急な崖がたくさんあって、足を踏み外しかねないような状態。仕事は計画的にやらねばいけませんというのは、編集者としてのオキテでもあるのに、年々お尻に火が付きかけてから、あたふたと仕事をこなすという悪い癖がついているようだ。それはそれ。忙しい最中ではあるが、今週末はついにブライアン・ウィルソンに会える！30日（日）の中野サンプラザ公演は、やや左端ながらも、なんと前から３列目。しかも、すごいことに、先日お知らせした「アナログ盤SmiLe」を渋谷HMVか渋谷タワーレコードで購入した先着何名かに、ブライアンの握手＆サイン会に参加できる特典がもらえるというイベントも、平日の寒い早朝から店頭に並んでくれた大親友のおかけで、なんと参加できることになった。（当然、夫婦１枚ずつ購入してもらったので、我が家にはアナログ盤SmiLeが2枚ということになるけど。。。）　この日の渋谷は、朝からタワーにもHMVにも行列が出来、黄色（タワー）や赤白黒（HMV）のやけに大きな（アナログLPのサイズ）ビニール袋を持った集団が、公園通り辺りに数百名単位で発生してたらしい（笑）。あ、笑い事じゃないや。ほんとHちゃん、ありがとう。あなたの音楽に対する愛情には、心から頭が下がります。さて、今回のツアーは、ビーチ・ボーイズ時代に、お蔵入りになってしまい、長年ファンの間で「幻」とあがめられて来た『SmiLe』を、若い新バンド（これがまた最高のメンバー！！）と共に復刻させ、それをまたライブで完全演奏するというもの。前回来日時の、「ペットサウンズ」完全演奏も、涙が出るほどすばらしかったけど、今回の「SmiLe」ツアーは、それを上回る感動を届けてくれるだろう。仕事のヤマもだいぶ見通しが立って来た。さー！あとひと頑張りっ！

  2005年01月26日

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  ジャニス！ザ・バンド！すんごい映画がやってくる！

  昨日は夫につきあって、ほぼ一日中ドラクエしていたので、さすがに目も身体もだる～。。。。生理中ということもあり、気分もブルー。。。今日は、夕方から、得意先とヘビーな打合せの予定があるのだがその準備もはかどらず、困ったなあと思っていたら、先方から「体調不良で早退するので、今日の打合せはキャンセルしてほしい」との連絡。ニヤリ。。。。。かなりほっとした。しかし、そんなゆるい気分を吹き飛ばすような、ものすごいライブフィルムが、来年1月に公開される。その名も『Festival　Exspress』。1970年、ジャニス･ジョプリン、ザ・バンド（当然オリジナルメンバー！）、バディ・ガイ、デラニー＆ボニー、グレイトフルデッド、フライング・ブリトー・ブラザーズなど、錚々たる面子を載せた列車が、カナダをツアーしながら走ったという記録映画なのだ。各地で演奏をしては列車の旅を続けるという、まさにロックな生き様そのものを凝縮したようなこの企画。残念ながら当時はさまざまなトラブルに巻き込まれ、興行的には失敗。その映像フィルムも、ずーっと行方不明になっていたのだという。それがついに、映画として日の目を浴びることに。。ワタシとしては、やはり「ザ・バンド」！！！在りし日のリチャード・マニュエルやリック・ダンコ。バンドとして、すごく音楽を楽しんでいる感じのロビー・ロバートソンとリヴォン・ヘルム。。（近年では、もう何年もこの二人は犬猿の中のまま・・・）彼らの公式なライブ映像は、あまりにも有名な「ラストワルツ」以外は、驚くほど少ない。海賊版のVHSやCDなども、見つけたら買うようにしていたが、この「Festival　Express」というイベント自体、まったく知らなかった。公式HPのトレーラー（予告編）を見たら、もう涙涙涙・・・。さっそく、渋谷に前売り券を買いに走りました。ただし、何日から公開されるのかは未定とのこと（心配）。ともあれ、この時代のロックが好きな人には、絶対見逃さないよう、強くオススメします！以下、オフィシャルHPから、イントロダクションを引用。トレーラーは、絶対にチェックしてください！『Festival　Exspress』official Web site。1970年、列車は当時最高のロック・アーティストたちを乗せてカナダを横断した。ジャニス・ジョプリンを筆頭にグレイトフル・デッド、ザ・バンド、バディ・ガイ、フライング・ブリトー・ブラザーズなど、70年代を代表する豪華な顔ぶれだ。列車でツアーするこのコンサートは“フェスティバル・エクスプレス”と名付けられ、今なおロック史の中で伝説となっている。にもかかわらず、その存在は今まであまり知られていなかった。ミュージシャンやスタッフは特別にカスタムメイドされた列車に乗せられ、共に寝起きし、リハーサルを行ったりしながら、運ばれて行く先々で大規模なコンサートを開いた。そしてその5日間に及ぶツアーの一部始終は、公開を目的にフィルムに収められていたのだ。ミュージシャンたちの初出となるライヴ・パフォーマンスはもちろんのこと、列車内での様々なセッション風景など、他では決して見られない映像が撮影されていた。ところが、75時間にも及ぶ貴重なフィルムは、消息を絶ってしまう…。その後、伝説のフィルムとしてその存在がささやかれていたが、95年にカナダ国立図書館（カナディアン・ナショナル・アーカイブス）で保管されていたフィルムが奇跡的に無傷で見つかったのである。それからさらに10年もの歳月を経て、ついにロックの歴史的事件は映画化された。アーティストたちの伝説的なライヴ映像や列車内でのセッション風景は、単なる音楽ドキュメンタリーというカテゴリーを超越し、彼らが放射する熱気そのものをスクリーンに焼き付ける。“奇跡のロック・フィルム”がいよいよ日本上陸！

  2004年12月20日

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• イーグルスといっても、楽天でなく^^;

  楽天の野球球団はイーグルスですかー。イーグルスといえば、わたしにとっては、ホテルカリフォルニアのイーグルス。土曜日の東京ドームも行ってきました。ドームだけに、音はあまりよろしくなかったけど、ライブはすばらしいものでした。さすがに、ドン･ヘンリーは、ツアー疲れが出たのか、やや声がかすれてつらそうだったけど、それでも、どうどうたる歌いっぷり。ジョー・ウォルシュは、前半あまり元気がなくて、もしかして病気？と心配したのだけど、後半は、前半の雰囲気をどこかに吹き飛ばしてしまったかのように、元気元気！ああ、この人の、スライドギターの音も、すごくすきだなあ。大切にしたいギタリストの一人です。ちょっとイッてしまってるような、オーバーアクションとルックスとやや不似合いな（^^;）美声も好き。イーグルスにしろ、ザ･バンドにしろ、コーラスがかっこいいバンドって、全員歌がうまいのは当然だが、声質が似ていると思う。今回のライブで、ソロパートをじっくり聴くと、さらにその気持は強くなった。高音のティモシーは、あいかわらずスレンダーで、美しい長髪がかっこいい。もちろん声もプレイも健在そのもの。この人って、おだやかでおとなしい印象があるけど、意外にややハードな曲のときのほうが、ノリがいい。実は、おとなしいのはみかけだけで、実はハードロックが好きだったりして。。それにしても、元気いっぱいだったのが、バンド創世記からのメンバー、グレン・フライ。声も演奏も、実は全盛期よりパワーアップしてるんじゃないかなあ。グレンは、野球大好きで、日本の野球のことにも興味があるらしいから、新球団が「イーグルス」だと知ったら、すごく喜ぶんじゃないかしら。今回のライブで、顕著だったのが、「夫婦」率の高さ。若手カップルというよりは、どうみても30代後半、40代、50代のご夫婦。それも、旦那が奥さんを無理やりひっぱってきたというよりも、夫婦共にイーグルスが好き！という感じがした。私達夫婦のとなりも、50代かなあ。。かなり落ち着いた感じのご夫婦。でも、曲のイントロのたびに、「おおー」と感嘆の声をあげたり、手拍子したり。二人ともとても喜んでいる感じだった。どうやら、アメリカのツアーでも、「夫婦」度の高いライブだったらしいけど、なかには、中学生や小学生の子供といっしょの家族連れも多くて、会場全体が、「音楽っていいよね」という雰囲気に包まれてるような気がした。事前に雑誌に載っていた、演奏曲どおり、1曲たりとも変更なく、びっしり3時間。ああ、楽しかった。わたしほどイーグルスのことには詳しくない、夫も、とても喜んでいたようだし。私は、つい、はしゃぎすぎて、もともとひいていた風邪が悪化して、次の日から寝込んでしまったのだけ、ちょとおまけだったけど。今日は、だいぶ風邪もおちついてます。来年年明けには、ブライアン・ウィルソンの来日も決まって、もう今からわくわく。いいライブに行くと、魂に元気をもらうような気がします。

  2004年11月03日

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