時々、無性に海に行きたくなります
私は静岡県焼津市の焼津アルプス山麓に住んでいます。海岸近くで生まれ、中学生までそこで育ちました。そのためなのか、人間がかつては魚から進化したためかはわかりませんが、時々無性に海に行きたくなります。海はいくら見ていても飽きません。時間が経つのも忘れてしまいます。ここからは富士山も見えます。もちろん、焼津市の主峰、高草山も海岸の先に見ることができます。右から花沢山、満観峰、高草山と焼津アルプス3山全部を見ることもできます。駿河湾の先には伊豆半島が見えますが、日によっては晴れていても見えなかったり、港や崩れて木が生えていない所が区別できるくらいはっきり見えることもあります。砂浜には懸命に生きる植物があり、これを見るのも楽しみです。左が虚空蔵山(来週金曜日、23日は虚空蔵尊大祭です)、その横は日本平、右は沼津アルプスです。日本平の奥にうっすら見えるのは愛鷹山です。海と同様に山も好きです。焼津には近くに海も山もあり両方を楽しむことができます。山はかつて、衣食住の全てのものをもたらしてくれる存在で、集落近くの山には「山の神」を祀り、今でもその祭を続けている地域もあります。さあ、来週末には焼津アルプス愛好会のみなさんと「2/24 カワヅザクラ並木を歩き、市内を展望する高草山ウオーク」を楽しみたいと思っています。