近畿の旅5 百舌鳥古墳群サイクリング 2021/12/3
平城京跡を見学し、午後は電車で百舌鳥に移動しましたここには百舌鳥古墳群があり、その古墳にはかつてこんな埴輪が並んでいました。百舌鳥駅に降り立ちました(P1)。奈良もそうですが、ここ堺にも古墳がたくさんあります。ここへ来たのも世界遺産になった百舌鳥古墳群を見るためです。特に日本最大の仁徳天皇陵古墳は前から一度見たかったのです。朝見た垂仁天皇陵もそうですが、上から見ないと全体は見えません。ましてや長さ485mの仁徳天皇陵古墳はどうしようもなく大きいです。まだ展望台などはできていないのが残念ではあります。まあ、ここへ来て大きさを実感したかったのです。まず、「百舌鳥古墳群ビジターセンター」に寄りました(2P2)。具体的な仁徳天皇陵古墳については少ししか展示がありませんでした。横にある仁徳天皇陵古墳の拝所に行ってみましょう(3P2)。観光ボランティアが5分ほどで説明をしてくれました。仁徳天皇陵古墳についての展示は道路の向かいにある「堺市博物館」にありました(4P)。古墳に並べられていた円筒埴輪などの複製もありました(5P2)。また堺と言えば戦国時代の商業都市で火縄銃で有名なのですが、それがたくさん並んでいました(6P2)。仁徳天皇陵古墳などの古墳群、堺市博物館など、これら全体が「大仙公園」になっていて、この中に「堺市茶室 伸庵」も近くにありました(7P)。千利休の出身地だからでしょうか。市営の茶室で、しかも抹茶が菓子付きで300円で体験できます(8P)。私もいただきましたが、久しぶりに飲む抹茶はおいしかったです。先ほど入ったビジターセンターでレンタサイクルを300円で貸してくれることを知ったのでそれを使って古墳群を見ることにしました。平城京跡を歩いて見学して少々疲れていました。ビジターセンターでウォーキングマップをもらいそれを利用しました。Cコースを走ればたくさんの古墳が見れます。まず、七観音古墳、履中天皇陵古墳を見ました(9P2)。そしていたすけ古墳、御廟山古墳と回りました(10P)。大きな古墳を書いていますが小さい古墳はもっといっぱいです。写真のように地図を設置してあるので回りやすいです(11P)。今日借りた自転車は昨日より大きく体の高さに調整でき走りやすいです。百舌鳥八幡宮に寄り15時過ぎビジターセンターに戻りました。まだ時間があります。次は仁徳天皇陵古墳を一周しましょう。古墳の周囲は2.8kmです。ここにも詳しい標識がありわかりやすいです(P)。15時半過ぎ、一周回りました。やはり広いです。よくこんな大きな古墳を作ったものです。仁徳天皇の権力の大きさや働いた人たちの苦労を感じました。さあ、今夜の宿泊地大阪に向かいましょう。(続く)