宇竹駒ヶ岳神社(山梨県北杜市)周辺の散歩 2024/05/27
先週、ロッジで作業をしました。16時前、仕事が終わりすることもありません。そんな時はリフレッシュするために散歩が一番です。自然の変化や新しい発見があるかもしれません。また運動した後のビールはとても美味しいです。ここは日向山(山梨百名山)の山麓、標高は700mほどあります。天気予報では雨ですが、今は雨は降っていません。一応傘を持って散歩に出発です。季節は私の住む静岡より1ヶ月くらい遅れている感じです。別荘が点在していて庭にはヤマボウシが咲き、アジサイの蕾が膨らんできています(2P)。そして、ナツツバキやシャクナゲも咲いています(3P)。駒ヶ岳神社の方に近づいていくと杉を伐採中です(3P)。安い輸入材に押されて放置気味だった全国にある杉林も、木材の高騰と最近の円安でようや採算ラインに達したのでしょうか。山を歩いていても伐採を見かけるようになりました。ここの伐採跡で素晴らしいのは植林の苗木を直ぐに植えている所です(P)。ただ、後の写真のように枯れた苗木も10本ほど見えます(P)。道路脇にはアヤメとテンナンショウが咲いています(2P)。保護をしなくても自然に何ヶ所も咲いているというのが素晴らしいです。尾白渓谷駐車場が見えてきました(P)。今日は2台しか停まっていません。月曜日の夕方近くで、しかも雨が降りそうな天気では山に登ったり渓谷に行っている人は少ないです。キショウブがたくさん咲いています(P)。テリハノイバラやコアジサイも咲いています(2P)。その先に日向山登山口があります(P)。昨日は午後1時半の山頂に100人ほどいたのにはびっくりしました。それについては山歩きの様子として近々にまとめます。駒ヶ岳神社に着きました(P)。たくさんの石仏や神楽の舞台があり人々の信仰の深さや歴史がわかります(2P)。説明によりますと、信仰をおさめてきた先達を神様として祭られているそうです(5P)。今年の干支でもある辰龍神宮もあります(2P)。名水百選に1つ、白州・尾白川に行ってみましょう(P)。吊り橋を渡っていくのですが雨が多いからでしょうか、桜の木が邪魔をしています(P)。名水の尾白川を吊り橋の上から見ましょう(2P)。この名水が道の駅「はくしゅう」で汲むことができるんですが、いつ来てもペットボトルを持った方達で賑わっています。サントリーから市販されている「南アルプスの天然水」もこの水です。その先には「尾白川渓谷道」と「甲斐駒ヶ岳黒戸尾根」の道があります。今年は時間を作って黒戸尾根を登ろうと思っています。上流に少し行った所にある「千ヶ淵」に寄ってみましょう(2P)。この澄んだ緑色が好きです。尾白川は多少雨が降っても清流が流れています(2P)。では戻りましょう。吊り橋の桜、よく見るとサクランボが付いていました(P)。このサクランボは食べても美味しくはありませんが・・・。帰りは宇竹の集落を回って帰りましょう。今の時期、ハルジオンが至る所で咲いています(P)。咲き終わった後、種が舞い増えるのでしょうね。ムラサキツユクサも咲いています(P)。畑の脇に堆肥にするのでしょうか。落ち葉が袋に入って大量に置いてあります(P)。尾白川の水を引き田畑を潤しています(P)。そして、田んぼはもう田植えをしてあります(P)。道の脇には道祖神があり、住民や道行く人たちを見守ってくれています(P)。さあ、出発点に戻りましょう。1時間余の楽しい宇竹駒ヶ岳神社周辺の散歩でした。