白樺のかごfromスウェーデン
クリスマスの少し前、スウェーデンから白樺のかごが届きました。ずっと欲しかった大き目サイズの白樺のかご。小さなかごは、完成度はともかくなんとか自分でも作れるけれど、大きいのは無理・・とパンかごで思い知った私。(→★以前から良い出会いがあれば・・と思っていたのですが、私の行動範囲では大きめ白樺かごに出会うことは皆無。ネットで探せばいろいろあるけれど、白樺のかごって、編み手によってその完成度が全然違う!出来ればきゅっとしまったきれいな編み目に歪みのない形、これだ!って言う一品に出会いたい。そういうわけで、今までご縁がなかったわけですが、尊敬する、Brorさんのブログでいつも拝見する白樺細工はどれもとっても美しい仕上がり。そうそう、こんなの欲しいのよ。でも、多忙な先生だから、オーダーなんて無理だよなぁなんて思いつつ、図々しくも、ある時、思い切ってオーダーが可能か聞いてみたら・・快くOKのお返事が!(うれしい!)ということで、ほのかにスウェーデンの香り(?)をのせて、やってきました!ずっしりとした重みに、整った編み目、しっかりとした作りの白樺かご。自分の作ったかごと、何でこうも違うのか(って比べること自体間違っている^^;)。すごい!ってい言うより、不思議って言うか、まったく芸術ですね、これは。いつもHPで拝見していて、持ち手の付け根がかわいいなぁ、って思ってたこの風車の細工。持ち手までしっかり編みこまれている丁寧な仕様も実は貴重。(白樺の樹皮をくるくる下地に巻いているだけの持ち手も結構多いのです。)はー。丁寧な手仕事に感動です。そんな白樺かご、とりあえず、我が家ではこんな風に絵本を入れてリビングに。 かごって、1つの用途に絞られることなく、気分や生活スタイルの変化によっていろいろな使い方が出来るところが好き。かごの中に何を入れようか・・って考えるのも楽しいです。大きさは、幅35センチ、奥行き22センチ、高さ18センチ(ハンドルまで34センチ)。白樺のかごを置くことで、我が家のリビングがちょこっとあったかい雰囲気になったような気がします。ちなみに、この白樺のかご、オーダーしたのは確か夏のはじめ頃。「お時間いただきますけどよろしいですか?」と言われていたので、いくらでも気長に待つつもりでお願いしていました。それがたまたまクリスマスの直前に届いたので、私にとってはクリスマスプレゼントのようで、とっても嬉しかったです。スウェーデンでは親から子へと受け継がれていくと言われている白樺のかご。このかごも、いつか娘が大事に思って大切にしてくれたらなぁ・・なんて思います。 最後に、Brorさんの活動について。以下に先生からのメールをそのまま貼らせていただきますね。「材料入手の関係で、私はワークショップをメインとし、販売はスウェーデン在住の白樺作家Bror Forslund氏が制作した作品を扱っております。かごの注文および販売は不定期のため、今回のように数ヶ月単位でお待ちいただく場合が多いかと思いますので、ご了承ください。ご興味のおありの方は、個別にメールでお問い合わせいただければ対応いたします。info@bror.jpまた、年明け1月下旬から3週間ほど一時帰国し、東京、大阪、名古屋で白樺のかご、小物のワークショップを行う予定です。近々ブログで詳細をお知らせする予定です。」とのことです。ご興味のある方はぜひ♪にほんブログ村 ←お手数をおかけしますが・・。