最近のバラエティ番組について
今日は、ちょっとテレビの批判など。最近、「美味しい料理をご褒美にする」バラエティ番組がやたら増えているように思える。(1)出演者にクイズなり簡単なゲームなりを仕掛ける。(2)勝った方には、美味しい料理がご褒美として与えられる。(3)そして、勝った方はいかにも美味しそうに食べ、(4)負けた方は食べられずに悔しがる。・・・ほとんどがこんなパターンではないだろうか。ここで私が言いたいのは、「こんな番組」がいけないのではなく、「こんな番組ばかりになる」のがいけないということである。原因は「番組制作者の手抜き・怠慢」、この一言に尽きるだろう。テレビ番組、特にバラエティ番組は、映画やゲームと同様に「エンターテインメント」であり、クリエイティブなものであるべきだと思う。プロのテレビマンとしての意地を、番組という「作品」で是非とも観せてほしいものである。