秋山廣行氏の写真展(5) ~ブルネイ取材~
秋山廣行先生の写真展を継続中です。 ブルネイのあるボルネオ島には、広大なジャングルがひろがっています。ブルネイは全国土の約80%が森林に覆われています。さらにこの森林の約半分が保護林として指定され、自然のままの状態で熱帯雨林が残されています。 ブルネイ紹介のブログ「ブルネイよいとこ南の風通信」では、テンブロン・ナショナルパークの記事が載っていました。テンブロンのバトウ アポイ保護林には、その周囲に50,000ヘクタールに及ぶ広大な地域の原生林が広がっています。 ボルネオ島のジャングルは、世界的に貴重な森林として世界の生態学者が研究を続けてきた場所でもあります。熱帯雨林のジャングルは世界のたった7%ですが、そこに世界の動物の種の半数が集中しているとのことです。それを守ることは、世界の生態系にとっても大切なことだといわれています。 参考→秋山廣行氏の写真展(4)はこちら 「ブルネイよいとこ南の風通信」テンブロン・ナショナルパーク(その1)