『肩甲骨はがしで肩こり知らず!』
(医)緑和会 加地内科クリニック肩甲骨はがしで肩こり知らず!自分でできるセルフエクササイズとは?「肩甲骨はがし」という言葉を聞いたことはありますか?今あなたが悩んでいる肩こりや首こりは肩甲骨はがしをすることで改善できるかもしれません!肩甲骨はがしについて詳しく学び、悩みのない健康的な体を手に入れましょう!肩甲骨回りの筋肉の働きが制限されると肩こり、首こりの原因に!肩甲骨の周りには僧帽筋(そうぼうきん)・菱形筋(りょうけいきん)・肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉があります。これらの筋肉は肩甲骨を引き上げる、内側へ引き寄せるなどといった肩甲骨の動きに直接作用しています。この筋肉が硬くなってしまうと肩甲骨に可動性がなくなり本来の動きが制限されてしまいます。そして筋肉の血流が滞ることで、肩こりや首こりの原因となってしまうのです!肩こり、首こりに悩む多くの方は、この僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋が日常的に使われていないことが多いので、これらの筋肉をしっかりと動かし柔軟性を高めることで、肩こりや首こりといった症状を改善することができるでしょう!頑固な肩こりがスッキリ改善!肩こりさんは、肩甲骨を動かそう!肩甲骨はがしは嬉しい効果がいっぱい!簡単にできるストレッチを紹介●肩の前回し①肩を後ろに寄せるまず、首すじをピンと伸ばしてまっすぐに立ちひじを軽く曲げた姿勢を取る。両手の手のひらは軽く握る。次に、肩甲骨どうしをくっつけるつもりで肩を限界まで後ろに引く。②肩を上にあげる円を描くようにしながら、肩を後ろから上に向かって限界まで引き上げる。③肩を前に出す円を描くようにしながら、肩を上から前に向かって限界まで出す(前かがみにならないよう注意する)④肩を下に下げる円を描くようにしながら、肩を前から下に向かって限界まで下ろす(前かがみにならないよう注意する)①~④を6~10秒行う肩を上げるときに息を鼻から吸い肩を下げるときに息を口から吐く