もったいない
うちの子の小学校では、定期的に読み聞かせがあります。気に入った本を保護者が子供たちに読んであげます。今日は、わたしの番でしたので、「もったいないばあさん」を読みました。「もったいないって、どういうイミ?」ごはんをたべながら、息子にきかれたのがはじまりでした。「え・・・・・・」つまる私。「もったいないっていうのはぁ、のこさないでたべようねってこと」「どうして、のこしちゃだめなの?」「だから、もったいないってどういうイミ?!」もったいないって、他になんていえばいいんだろ。英語にはないことばってよくきくけど、日本語でも説明できないみたい。これはなんとかしないとね。そう思ってつくりはじめたのが『もったいないばあさん』でした。(真珠まりこ「もったいないばあさん」あとがきより)「もったいない」っていいますが、「どういうイミ?」って聞かれると、どう答えていいかわかりませんね。今の時代だからこそ、「もったいない」という言葉が意味をもってくると思います。ぜひ、子供たちに知っておいてほしい言葉ですよね・・・読み聞かせのあと、先生が給食のとき、「こんなに残してもったいないやんか」とおっしゃったそうです。「もったいない」がブームになればいいですね。今回の読み聞かせの本 → 真珠まりこ「もったいないばあさん」 <ナイチンゲール>