東京観光記(2)
今日の午前中から午後にかけて、色々とやらなくてはいけないことなどを片づけ、4時にTreena&Billと銀座の和光前で待ち合わせ。それからMikimotoやそのほかのお店をふらふらと見たり、Sonyビルに行ったりした。さすがに24日の銀座はにぎやかだった。TreenaがMikimotoで買い物をしたいということだったので見に行ったら、中は男の買い物客でいっぱい。「なんで男ばっかりなの?」と、Treenaたちもその光景にびっくり。男の人も24日のデートにプレゼントなしでは出かけられないのか、みんな必死で何かを買おうとしていた。もう一つすごかったのは、銀座のお菓子屋さんで売っていた小さいけれど6300円もするクリスマスケーキ。見るからにおいしそうなチョコレートケーキではあったが、6300円とはびっくり。それでも何人もがその箱を抱えてお店から出てきた。SONYビルへ行く途中に寄った和風のお菓子屋さんでばら売りのお菓子を数個買ったらテーブルに案内してくれてお茶まで出してくれた。友人はこんなサービスを受けたことが無いと言ってまたまた感激。確かに日本のサービスは世界の中でも特別なのかもしれない。昨日高島屋の案内で何かを聞いたときも、考えうる全ての売り場に問い合わせてくれたので無駄に歩き回る必要がなかった。アメリカでこんな事聞いたら"I'm sorry, but I don't know."で済まされてしまうに違いない。そういうサービスに慣れている人にとっては日本のサービスは別格である。私もいつもアメリカ旅行から帰ってきて一番感じるのはその点だ。アメリカから来ている友人が日本の商業主義にだけでなくサービスの質の高さに感激してくれるのはうれしい。そういう意味では、日本人のきめや心遣いの細やかさというものを生かせば、世界を相手にしても充分に競争できるのかもしれないなと思った。