歯医者で・・・
予約していた歯医者に行きました。 10年前に行ったきり、ご無沙汰です。 「予約したいのですが」 「はい。以前に診察に来られた事はありますか」 「あります」 「では、3時に来てください」 「分かりましたー」 で、到着。バスから降りて1分ない場所にあります。ここの歯科医院は友達の歯医者さんから紹介され、ピアノの先生からも紹介されたスゴ腕の歯科医院。しかもリーズナブル。 10年以来かーと階段を上る。 ん?・・・・・おかしい。2Fの非常口の階段が開かない。 仕方ないので電話してみた 「すみません。3時に予約していた××ですけど・・・・・・・・・迷いました」 「え~と、一度来ていらっしゃる・・・?」 「来たことあるんですけど、迷いました。(強気)エレベーターに2階がなくて、非常口から行ったら鍵がかかっていて・・・」 「おかしいですねぇ~。ウチはエレベータはないハズですが」 「へ?」 「もしかして、そこは1つ隣のマンションではありませんか?」 ここで閃いたんだよね。ココは歯科じゃなくて、お茶の先生のウチのマンションだって!うぎゃああぁぁぁ!!!ってコレ不法侵入じゃん!ヤベぇとすたこら退散。 もー赤面で、歯科医院に到着。 いやー記憶は風化するなあへあへと言い訳してたら、先生がご登場。私を見て先生は 「あ~キミだったんだ。覚えてるよ。10年ぶりかぁー。キミ、アレだよね。口から血を流して診察室で寝てた子」 とポツリ。うわああぁぁぁぁあぁ(吐血) おぼろげに風化しかけていた過去が一気に蘇る。麻酔をしたまま治療中に寝ちゃって、そのまま血とよだれを垂らして爆睡していた子供。それが私 とりあえず、治療が始まります 先生「歯石がたまってるね。歯磨きの時間ってどれぐらい?」 私 「30秒から1分ぐらいです」 先生「・・・・・・・・」 私 「・・・・・・・・」 先生「すく・・・ないよね?」 私 「ハイ」 気まずい雰囲気 助手さんがマスクの上から必至に笑いを堪えているのが分かりました。ゴメンね。 そんなこんなで、虫歯を削って、石膏かためてた作業に移った時、 ぐうぅぅ~(←おなかの音) 先生「・・・・・・・・」 私 「・・・・・・・・」 助手「・・・・・・・・」 先生「・・・おなかすいてるの?」 私 「いえ・・・・・・」 助手「すみません。私です」 先生「そうか」 私 「・・・・・・・・」 助手「・・・・・・・・」 ___ /⌒ ⌒\ /(  ̄) (_)\ /::::::⌒(__人__)⌒:::: \ | ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ \ 。≧ 三 ==- -ァ, ≧=- 。 イレ,、 >三 。゚ ・ ゚ ≦`Vヾ ヾ ≧ 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・ おもいっきり吹き出した私。石膏も吹き出した私。スポンジも吹き出した私。もう、歯科医院に恥ずかしくていけない また行かなきゃならないのに・・・・