「よねまりゅ2018」その1
2015年8月10日。私がニコ生でみた「ヒデキファイナル」は、プロデューサーが事後に「英樹さんが最初から最後までいるステージにしたかった」と発信していたように、終始英樹さんが演奏している映像、音声データとのセッションであったのだが、データの英樹さんに驚くべきシンクロ率でぴったり合わせている凄腕のミュージシャンの皆さまの演奏に心底感動した。英樹さんがそこに「いる」としか思えなかった。そのときの思いは以前の記事に書いた。 行ったライブについては、自分がどう感じたか、あくまで個人的な感想として出してきたのだが、2018年のこの場で何が起きたかとともに書いておきたい。ライブでのことなので私のメモ間違い、記憶ちがいもあるだろうがご容赦を。 よねまりゅ 2018「C-C-B,VoThM and more」 20180713 18:00/19:00 新宿BLAZE 笠浩二(vo/ds)/米川英之(vo/g)/丸山正剛(g)/ファンキー末吉(ds)/岩瀬聡志(key)/木村健治(ds)/仮谷克之(b)/B-sty Horns(松木隆裕・入山和代・東條あづさ) 開演前の客席にはアルバム「石はやっぱりカタイ」がかかっていて「Telephone 」でボリューム上がって暗転、19:00 定刻スタート。 ようこそ AJ オープニングSEからのこのスタートは「ゴーゴーヒデキ」のDVD1曲めを思い出す。英樹さんと米川さんが交互に「ようこそ」と歌い高まっていく。1曲めにふさわしい曲。 冒険のスズメ AJ 1986年のC-C-Bのアルバムおよびそのタイトル曲に「冒険のススメ」というのがあるのだが、そのアンサーソング的な曲。私はヒデキファイナルの配信で初めてきいた。「今夜はみんなで騒ごう古い歌をうたって」と歌いこぶしを上げて盛り上がる。そして泣ける。 「AJ」は、C-C-Bの曲をセルフカバーする米川、渡辺、田口のユニット。AJとしての新曲でつくったミニアルバムにこの2曲は収録されている。 So Sad WY 渡辺米川のユニット「WY」名義の曲。丸山さん入ってツインギターで。ヒデキファイナルでの演奏ではまさに泣きのギターが響いていたことを思い出す。以上3曲は米川さん、ファンキーさん、英樹さんで。英樹さんの映像とともに米川さんが歌った。 「次はVoThmです」 (つづく)