ZERO ONE presents スポーツワン 多摩川ラン
ムスメ&かみさんが学童組と映画に行くので、当日エントリー可能なマラソン大会を探しエントリー。 5キロを走ってみることに。 毎朝走っている距離ではあるが他人といっしょに走るのは環境が違う。 肌寒い会場にいき、2,800円を払い参加賞をもらう。 ブランケットとクッションと水筒を選べといわれ、とりあえずクッションにする。 寒さもあり、会場の殺風景さ(ただの河川敷の陸上競技場)もあり、全体の参加人数はそれほど多くない。50人もいない。 フットサルチームらしきメンツやら、会社の同僚らしき組み合わせがちらほら。 簡単な開会式のあと、いよいよスタート。 めずらしく一番前を陣取ることに成功したが悲しいかなスタートのみ。無理すれば200メートルぐらいはついていけるのだろうが狩猟に失敗したチーターみたいになるだろう。 寒さと緊張もありはやめに息があがる。固くなったら体をほぐせといろんな本に書いてあるのにこういうときに思い出せない。今書いていておもいだした。 前の人につられないように足を運ぶ。腿もうまくあがらない。 ほかのグループとの距離がわからない。フォームをなおせ!といまならわかるのだが、とにかく血流がとまっている感じがもどかしい。 たかだか5キロなので給水するのはやめておく。 集団らしきのについていくこともなく孤独な旅に(たかだか5キロだが)。真ん中よりは前だが順位を語るのもおこがましい。半分を超えて体が温まる実感。でも寒い。 頭の中でイエローモンキーの「JAM」を口ずさみながら走る。顎をひくのは意識できるが肩甲骨がとにかく動かない。ウォーミングアップが足りなかったか。 ばてばてでなんとかゴール。正式のタイムはまだだが自分の時計で23分16秒。テープを切らせてもらう。首位でもないのに恥ずかしいが楽しい。せめて22分台を出すべきだった。前夜に麦酒2缶とか飲んでたらやっぱりダメだ。あたりまえだ。 優勝タイムは20分ちょっと。あまり高いレベルとはいえないがすくなくとも自分より3分の差がある。箱根に出る方々は15分ぐらいだったか。 表彰式を終えて帰宅。こういうあっさり加減もまたよし。(♂)