料理万歳。
年末の様子をば(笑)。ゲストのウェルカムワイン。昨年に引き続きボルドー。シャトー・マルゴー’92 数年前にすでにピークを過ぎたという評ばかりですが、今買うとなると結構高いですね。チャイナマーケットの仕業かな?まぁオフ中のオフの92ヴィンテージ、ブルのように期待感はありません(笑)。開けてみてやっぱり総合的にピークは過ぎていますが、立ち上る芳香はまだかなり立派なもので、風味も酸やタンニンが薄っぺらい感じはあるものの、腐葉土系の滋味深いカベルネ風味と丸い果実のメルローがたおやかに効いて、やさしいマルゴーの雰囲気はありますので状態も十分だったのかも。奮発してハモンセラーノを食べながら・・乾杯シャンパーニュは・・ポメリー キュヴェ・ルイーズ’99セパージュはCh34%、PN33%、PM33% 。良作年にのみ、3つのグランクリュ(Avize, Cramant, Ay)から収穫された葡萄で醸す、プレスティージュシャンパーニュ。まぁこれだけのませときゃあ文句はないわな的超優等生シャンパン(笑)。やっぱグランメゾンは気を使わずに飲めておいちいなぁ(爆)。ブルゴーニュ名物。ゲストからラヴノー飲みたいっていうもんで、2本買った最後の1本をリリース(泣)シャブリ’09 フランソワ・ラヴノー 今年2回目もう美味しく飲めるって感動してました。そりゃ普通にうまいだろうよ(笑)ここで、腕を振るって・・京都産ぐじ(甘鯛)の松毬焼き。うろこに油をかけて、オーブンで焼く。サクサクのうろこを楽しむ至極の逸品。われながらおいちーwメインディッシュはA5飛騨牛サーロインのローストビーフワサビと醤油をちょっとかけて食べます。柔らかい・・・。ゼイタク2012〆はジュヴレイ・シャンベルタン1erCru’09 ジャック・プリウールご存じ特級シャンベルタンのデクラセ。私的にお初です。まだ09なのでやはり固いかなと思われましたが・・・こいつは柔らかい・・・。JPのシャンベルタン自体が若くから楽しめますので、納得なんですが、それにしてもふんわり。青さや土の香り、青芝などジュヴシャンの若い香りはあまりみられず、まるでCDBの赤い果実に旨みを加えたような分かりやすさがあります。ネタ的にまんぷくで終われた感もあり大満足(笑)おいしい料理あってのブルゴーニュ。今年もお料理万歳、腕がなるぜっ!