リトルエシェゾーとリトル?パラントゥー
グロFSのヴォーヌロマネヴィラージュのエシェゾー若木の混醸にちなんでこちらビゾー作のVR1erは100%エシェゾーLesTreuxの区画の若木で純粋なLittleEchezeaux。ナチュラル検証の余波もあり,こいつを今宵の一献に。本日はゲストもありアンヌのVRバローも加えて久しぶりにアルコール解禁じっくり飲ってみようと思います。ヴォーヌ・ロマネ1erCru'01 ドメーヌ・ビゾーヴォーヌ・ロマネ レ・バロー'02 ドメーヌ・アンヌ・グロそれにしても購入店舗は違うものの店の信頼度や輸入元はAAAで、状態は完璧でも写真のようにビゾー01(左)とAグロ02の1年VT差で色合いがかなり違う。ビゾーはもう94から97あたりの色合いをしている。むむ、いやな予感、枯れてるよぉぉ。やっぱり熟成がはやいのか。。。がしかし大丈夫、香りはエシェゾーそのものです。甘草(カンゾウ)なめし皮、ドライチェリー、結構な酸とタンニンがまだ先においしい予感を匂わせます。VT影響はあるものの今はすこし厳しい感じもあります。本日は状態OK。さて後は2日後に飲んでみるとするか。Aグロは、やはり早すぎた印象。香り閉じていて青黒く光る果実が潜んでいる感じ。例年のこれはCミュジニCDオルヴォーなんかよりわりと早くこなれてきてVT2,3年でおいしいんですが02はとっても頑強です。バイオレットの香りはアングロ節。Cパラントーに接しているので若いパラントーならぬLitteleParentouxがあるとしたらこんな風なのかもね。さすがヴォーヌロマネ。若くても味わい深い。でも古酒が飲みたくなる(笑)。