まんぷくぶるごーにゅ

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  華に花咲く。

  やっと今年の仕事もひと段落。本日は会社のマダム達を連れ、Bistro忘年会っ（笑）ぼんそわ～乾杯っ。今年もお疲れさまでした・・。フランソワーズ・ベデル　アントル・シエル・エ・テールこのロットはPM１００でなく、シャルドネとピノがアッサンされてます。うん。いつもの嫌味のない熟成感がよし。おいちいです。林檎、アプリコット、黒糖菓子、どれも柔らかく感じます。エクセレント。タルタルにジュレ。そして今年の締めシャル？（ｵｵﾐｿｶﾉｿﾞｸw）黄金のカーテン。美しい。ピュリニー・モンラッシェ1erCruシャン・カネ’０４　ドメーヌ・ラモネ０４基調の軽い熟成も入り、いい感じです。アプリコット、アカシアの白い花もいてます（笑）。柔らかく甘い果実の余韻はもうカスタードが入ってきました。実にクリーミー。鰤のロースト。マダム達は新潟産網取り鴨。わたくしめは蝦夷鹿。ジビエにはとコレと思って・・。ヴォーヌ・ロマネ1erCruレ・ショーム’０４　メオ・カミュゼVRの中でももっとも難しい畑レ・ショーム。やはり水はけの悪い粘土質な土壌もありフラットで単調な味わいのものが多い。しかしながらこんな畑こそ造り手の個性が分かります。ジビエにあわせるのはがっつり難しいのでいーんですっ！し・・しかし・・。まさかのレショームに咲いたお花畑。青、いや白？黄色い花もある。グリップのあるVR酒質もちゃんとしていて、本日の華やかな宴席にぴったしなんですが、ジビエには華やかスギでした（笑）。大酒飲み（爆）のマダム達もしばしパフュームにくらくら。今年もよく食べよく飲みました。最近なんだかちょっとお馴染みパターン的な記事になってますけど（汗）・・来年も頑張ってアップしますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします！では、よいお年を！

  2011.12.28

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  メリクリ2011

  忙すぃーのでちょっとご無沙汰です。今年のイベントもとりあえず飲んでました（笑）久しぶりの泡・・。エドモン・バルノー・ミレジム’９９ブジー村。いつものIMPのイチオシ推しメゾン（笑）。この夏飲んだグランレゼルヴのマグナムも印象的だった。これはGCの看板のピノノワールにシャルドネを半分で醸す。熟した林檎。シャルドネ混でも濃いシードルと紛うフランクさも。かなり厚めなのでかりかりに冷やすと面白いと思う。シャペル・シャンベルタン’０１　ドメーヌ・ポンソグリオットやアソートにあるシャンベルタンと意外にジュヴシャンは私的マイナーアペラシオン。飲むまではワクワクするのに（笑）固っ。実に堅牢な酸とクリアではあるものの硬質系タンニン。１０年たったこういった感のポンソもあまり知らない。０１ポンソの所以があってもやっぱ鬼門。１時間後にわずかにラズベリーカプセルが開き、紫の煙のごとくジュヴレイの官能が少々・・でも物足りるレベルでない。きぃ～よしぃ～♪あ～あ。年ばかりとる感じだなぁ（笑）

  2011.12.24

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  いよいよ来年に思う

  これもどなたか飲んでいらしたようで（笑）。ちょいと売れ残り？でＧＥＴした次第（笑）ボージョレー・ヴァン・ド・プリムール’１１　フィリップ・パカレボージョレは独特の紫紺があるように感じる。あまり青くさくないのはパカレの特徴か。その他ニュアンス・・ボージョレだのぉ・・と思う以外はなかなか浮かばないけど（笑）、ローランとかココはネタ的に面白く飲めるかな（笑）。来年は久しぶりにパカレ詣でも・・。

  2011.12.11

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  金箔の水面（みなも）。

  う～ん。師匠のブログにもありますが、じつは私もこいつ好き！なのです（笑）。ピュリニー・モンラッシェ’０９　メゾン・ヴェルジェリュー・ルソーというクリマから。そろそろ生産自体も止め？の畑や買い葡萄の話もちらほら、ここも３０近いテロワールから、ブルゴーニュのヴァラエティーを表現しつづけてきた。昔はみつみつムルソーよろしく、ナチュラルなのにファットなバランスの悪い「エナン節」にどうかと思ったりしましたが、それでもその姿勢にかなり勉強させてもらいましたね。若いのに金屏風がゆらゆら揺れるような体躯。何もかもまだ若いが、そのよどろみから要素たっぷり。そして０９由来でなんか普通においしーべたなメロンと生ハムで（笑）。珍しいピノも近々飲んでみよう！

  2011.12.07

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  興が乗ると。

  今日は雨。雨。寒いですが、チョイ冷えのブルを夜半からがっつり飲むことに。来週は待ちに待った食材が食べられそうなので、体調も整えてなきゃいけないんだけど・・シャルドネいてまえ！ブルゴーニュ・ブラン’０９　ドメーヌ・バターフィールドカナダ人？の当主が修行をつんで立ち上げた蔵。やはりテロワール感じるワインを造りたいそう。僕も造りたい（爆）。ここが造るBBは普通マコンのシャルドネだそうだが、この０９キュヴェにはムルソーの東側にあるレ・ヴォーの区画からのシャルドネを使用。クリアでミネラリィ。ぎりぎりとした酸とふんわり感じる果実は、どこから感じても若ムルソー。面白そうなので他の畑も試してみたい。ちょいとゲストも加わり、母さんや、もう１本っ（笑）ブラニー1erCruスー・ル・ド・ダヌ’０１　ドメーヌ・ルフレーヴまんぷくに出てくるVルフと言えばコレ！（爆）。なぜ引っこ抜いたんだ～的、幻のピノ。まんぷくストックにはまだあります。そろそろ巷にも在庫がなくなってきました。最近のシャルムシャンベルタンとかのネゴ赤とは訳が違いますぞ（笑）標高の高いところの熟成ピノはプラムとベリーが華やかに香り、淡く長く余韻が染み渡ります。渋すぎる味わいに、改めて決断は間違っていた！なーんて思うのでした（笑）。大したラインナップではないけど、家で調子に乗るとだめだなぁ・・ﾎﾝﾄﾊｷｭｳｶﾝﾋﾞﾅﾉﾆ泣

  2011.11.19

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  当日前夜祭？

  毎年楽しみなボージョレヌーボー（爆）。何が楽しみって毎年のうたい文句！（笑）今年は・・「５０年に１度の当たり年！」ですよ。ブルをまた強気にするのでやめてほしいなぁ（爆）さて今年はご家族が後を継いでいる蔵をば。ボージョレー・ヌーボー’１１　マルセル・ラピエールさて、今年のお味は・・う～ん？？５０年に１回おいしいと言わせてっ（笑）。でも非常にタイトなお味ですよ。ブルもいいかも・・ﾅﾝﾃﾈで、お口直しに（笑）解禁日に前夜祭？ってことで・・ムルソー・クロ・ド・ラ・バール’９９　コント・ラフォンちょうど飲み頃に入った黄金状態。しかしながら９９をもってしてもこの先があまりない感じ。これから落ちていきそうなのでいいタイミングだったかも。アプリコット、ナッツ、乾燥無花果、雑味のない熟したきれいな果実。酸は弱いが残糖感もなくすっきりしていてラフォン節があったか記憶にないほど（笑）。でもいい酒質だねやっぱり。さて・・明日は仕事が大変でゆっくりできそうにないので、このまま深夜まで書きながら飲んだくれてます（ｱﾗﾗﾄｳｼﾞﾂﾆﾅｯﾃﾓｰﾀ笑）。

  2011.11.17

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  クラシカルスタイル。

  えぬう氏が海外出張の前に一献リクエストとのことで、３年ぶりのフレンチの老舗へ。おなかすきました～ｗお店の定番フォワグラコロッケ。今日は前菜にオマール。ビーツと野菜のコンポート的な一品。白はクラシカルかな？コルトン・ブラン’０７　ドメーヌ・マイヤールジャドやパラン、スナール、シャンドンブリアイユが造ってますが、まぁ珍しいっちゃぁ珍しいかな。昔、オスピスのコルトンヴェルジェンヌがGCか１級か論争？がありましたね。シャルドネ会で飲んだのが思い出されます。可もなく不可もなく。ラドワ１級のブランにやはりなんとなく似ています。CCほど神秘性は感じられませんし、周辺のブランよりはファット感のみ。フォワグラとウイキョウ。福岡産のアカハタ。本日の赤もクラシカルに。マジ・シャンベルタン’９７　アンリ・ルブルソージュヴレイシャンベルタン村のグランクリュ組合長。面白い話は、この蔵がリリースするシャンベルタンはクロドベーズとアッサンブラージュされていること。なんとなく蔵の変わり者ポリシー感が感じられます（笑）。大昔に飲んだりしましたが、他を寄せ付けない重厚ななスタイルに辟易とした記憶があります。GCは他にシャルムと小さな畑ですが今日のマジを所有。珍しく還元香のようなプレリュード。かなりメタルチック。赤さびや重い土の風味。ともすれば黒カビ香と見紛うまでではないが、ＶＲのドーソネイビセイあたりと似た造り。そこに黒果実が見え隠れしながらしっかりと主張している。しかしながら今日のメインの鳩のようなジビエに恐ろしいほどのマリアージュをみせる。ブルゴーニュのすごさはこれにあると改めて確信する。食なくしてワインはあり得ないのであ～る。フランス産小鳩とフォワグラのパートフィロー包み焼きチーズもデゼールもワゴンから。クラシカルなスタイルもたまにはいいなぁ。全種類いただきました（笑）２年前に☆を落としてからも依然人気は変わらないよう。なにより料理がおいしいフレンチは☆なんか関係ないのです・・。でもワインは選びましょう（笑）

  2011.11.15

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  秘中ブラン。

  その道に長けたお方もノーマークなアペラシオンではないだろうか・・。なーんて大した話ではでないけど、やはり畑が小さくて生産量が少なすぎるのでしょうがないだけ（笑）。ショレ・レ・ボーヌ・ブラン’０９　ドメーヌ・マイヤールP＆Fショレのブランの畑は実質栽培面積131haのうち3haしかありません。中でも５０％はピノブランとのこと。この蔵は1766創設の古豪蔵で、ちょっと変わった（笑）畑を１８haも所有。むむむ・・不思議な重たさ・・少し不自然さを感じながら杯をすすめる。平地のよどみというか暑苦しさ？というかあまり飲みなれない雰囲気。かなり冷やしていい感じか。まさかの補糖も脳裏にちらつくが、まぁ平地のフィサンブランとは明らかに違いPB由来でもなさそう・・。お初だけに、逆に印象的。面白いことは面白いｶﾅ？（笑）。まんぷくぶるごーにゅもおかげさまで７００UP！めっきり更新パワーもなくなりましたが（汗）まだまだ駄ブログ元気っす！（笑）

  2011.11.03

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  星の箱。

  なにわフュージョン？的モダンスパニッシュがついに頂点を獲得。タイミングよく？たまたま予約していたので、超勝手にお祝いボトル持参で馳せ参じ候（笑）。いつもながらわくわくさせますなー。意外に定番ジュレ。バターナッツというなんきんを包む。甘さが素晴らしい。さて白は・・シャサーニュ・モンラッシェ1erCruレ・リュショット’０８　ドメーヌ・ラモネ前回はカンテサンスで登場。☆☆☆御用達（笑）。酸と果実感がきれいにのっています。酸がもっと重く将来的な熟成ポテンシャルを感じるまでいくと、近年にないラモネ感。そんな雰囲気もあり何かほっとした１本。繊細なお皿ごとにクリアにしてくれる、抱擁感がすごい。名物（笑）お遊びタパス。そのままトリュフの香り。キノコのチップは濃厚。スポイトでオリーブオイルを。？？面白い？スモークした銀杏。これも定番気泡系ｗ。今回はトリュフ風味の栗のケーキ。素晴らしい。今年１番の逸品かも。１００コ一気に食べられます（笑）鱧に玉ねぎのコンソメ。砂糖を入れたかのように甘いスープ。ルクルーゼ？う～ん（笑）。ペンネッテ。渡り蟹のうまみたっぷり。子持ち鮎。鮎はこの店の命かな（笑）。事前に抜栓して、ﾁｮｲﾄ向こうにおいてあるのだが、こちらにもう香ってくる・・・ｺﾚﾊｽｺﾞｲｗクロ・サン・ドニ’０１　ドミニク・ローラン立ち上る芳香にくらくらします。まだ緩やかに開こうとするタイトな果実。タンニンも酸もバランスよく残り、熟成ベリーに複雑に溶けたテロワール。なんともクリアに抜けのいい質感はCSDの所以。魅惑のキャンディブラウンにあらためてブルゴーニュの奥深さを感じる。前回のエシェゾーに続き、ローランに再び回帰している今日この頃。本日のこの繊細な皿達に挑む路線を変えたエレガンスな造りを合わせてみたが、違う意味でワインが引き立つ形に。パティシエは飛びぬけて美しい！ｗメイン撮り忘れでデゼールに突入（笑）さて、☆をとるお店はは共通して「居」の空間があります。ここも昔から独特の空間でした。その箱でいただく幸福の皿とワイン。ああ・・素晴らしい。

  2011.10.27

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  くりっ！

  秋深まりますが、まだ日中は暖かいです。秋の味覚は今年も豊作らしいです。ジャニソン・バラドン　NVノンドゼＰＮ５０％ＣＨ５０％。５０ヵ月も熟成させるのだそう。じゅわ～（笑）少々熟成感、はちみつ、那智黒（笑）、焼栗のわずかな風味にドライな白系果実がまったり。なかなかトータル的にカリテプリな１本。栗の風味のあるシャンパーニュに和栗や梨のタルト。ﾈﾗｯﾃﾏｾﾝｶﾞﾅﾆｶ？ｗ

  2011.10.20

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  純。

  何もたさない・・何もひかない・・？？なんてテレビCMが昔あったような気がします。何もまぎれのないシャルドネを飲みたく、料理も水で造るメニュー（笑）にて。アクアパッツァで一献。カサゴ、アサリ、ドライトマト、オリーブ、ワインとお水。ニュイ・サン・ジョルジュ　キュヴェ・ラ・ジェルボット’０９　ドメーヌ・ド・ラルロークロ・ド・ラルロ・ブランの若木から。年産４５００本。ラルローはだいたい街のバーでいつものちょい飲みアイテムなんですが、シャルドネはお初。まんぷくにも初登場となります（ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ）。今日のこのピュアな気分になんともバッチシな１本。悩ましい複雑怪奇？ｗなＮＳＧブランの影も形もなく、シトラスのようなフローラルと丸い果実が爽やか。さて・・まんぷくではラルローでも珍品シリーズを飲りたいと思います。（ｺｳｺﾞｷﾀｲ？ｯﾃｼﾃﾅｲｶ･･･）　

  2011.10.10

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  巴里でパティシエに再会

  久しぶりに秋深まる巴里の食卓へ。いつもながら、店構えを見るだけでお腹がすきます（笑）さて、泡で楽しもう。ドビ・グランクリュ・ミレジム０５　ブラン・ド・ノワール・ノンドゼ軽い林檎の風味。ＡＹ村のピノはやはりそれとわかる。ミネラル感が十分あり、経験したことのない不思議な密度を感じる。ノンドゼの効果か。おお～ポルチーニにジロール茸。秋ですな～さて・・お久しぶりにパティシエに再会（笑）。エシェゾー’９８　ドミニク・ローラン立ち上るものすごい芳香。素晴らしい香り。９８の果実感そのままに、エシェゾーのテロワールはもうあまり感じないほど色々な要素が溶けきっている。ミネラルのひっかかりもない分柔らかく心地いいのだが、物足りなさは否めない。若くして楽しめるあの大好きな樽チックな名残も１０数年かけると、このような雰囲気になるドミニクローランの変遷が感慨深い。今年はもっとビストロの秋を堪能したいなぁ。お次は例の食材かな（ｼﾞｭﾙ）

  2011.10.08

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  初来日決定記念？

  何か来年２０１２年、あのブルゴーニュ最後の巨匠（笑）ジャン・フランソワ・コシュ氏が初来日するのだそう。一般でも参加できるのかわかりませんが、セレモニーやイベントがあるらしいので、叶うのであれば行ってみたいですね。そこで今宵は勝手に来日決定を祝し・・ブルゴーニュ・グラン・オーディネール’９８　コシュ・デュリまぁなんでしょう・・BRの二番煎じというべきか（爆）こすでりもここまではマジックが効きませんですﾊｲ･･９８由来なのかがっしりとしたジャミーさもあり、酸もしっかり。でも華やかさはなし（笑）。そこまでは求めてはいけません。もっとええのん飲まんかいっ！て言われそうですがこれはこれでよし。BGOレベルなら普通においしいﾃﾞｽﾖ（ﾀｶｲｹﾄﾞ笑）。でもコスペリも飲みてーｗ

  2011.10.07

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  老舗コンフォート。

  久しぶりに老舗ビストロへ。相変わらずの快適空間。我が街ビストロ文化の発祥地。さて・・これも久しぶりの蔵で。ムルソー・レ・ナルヴォー’０９　イヴ・ボワイエ・マルトノ最近はなかなかお目にかからなかったが、昔ルーロと味わいを楽しんだ蔵でもあります。蜜蜜系ムルソー全盛の折、ルーロとここは異を感じた造りが私的に受けていたのを思い出す。さつまいものびしそわ？カナダ産オマール。オマールがあったなら・・やつを持ってきたのに（笑）ここの定番中の定番（笑）。本日の魚はイサキって言ってたんですが、スズキになりましたっ！ペロッって美人ギャルソンが・・ｶﾜｲｲｼﾞｬﾈｴｶ･･･汗　なんだかビストロらしいヴォリュームの肉厚な身をアメリケーヌで。でもおいしいねぇ。さてこいつも老舗。飲みごろかいな・・ジュヴレイ・シャンベルタン1erCruレ・カズティエ’９５　ルイ・ジャドジャドのジュヴシャンはシャペルやCSJより衛星のドメーヌ物が面白い。つるっ！としてます。９５的とげとげしさもなくなっていて、綺麗に熟成。まだ先のような気もするものの、ジュヴシャンの果実感とテロ香るこのタイミングが好き。ヴュルゴーカナールの美しいキュイッソン。ジューシー。自分好きのブルで気遣いもなく食を堪能。まさに贅沢な空間。アカ～ン！やめられませ～ん（笑）。

  2011.09.24

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  デクラセの華

  ちょい昔にどうしても欲しくて数本やっと手に入れたものの、１本忘れて長い間放置。今もあるのか久しぶりに入手元に聞いてみたものの、現在生産された話は聞いていないとのお返事・・・。さて・・どうでしょう。ブルゴーニュ・ピノ・ノワール’０２　アルノー・アントこの蔵のBRは、ヴォルネイなどのピノの生産量が多いときに造られる。０２を最後にあるのか見たことがありませんが、ブルゴーニュの匠のQAであるデクラセの妙をこの蔵で考えさせられたのも事実。この蔵は自分基準？に合わないブドウはガンガンBB、BR、PTGなどに放り込む（笑）。０２のBRはヴォルネイSDMのデクラセ。たしか０４あたりに飲んだ時は、やっぱりパワーがあってぐいぐいきてましたが、それも程よく慣れ、なんとも柔らかくシルキーフランボワーズと少し青い花の香り。実はアントのヴォルネイは経験がないけど、よく飲んだラフォンのSDMに近いと感じるのは気のせいか（笑）。蒸し暑い秋の夜長ですが・・ちょっと冷やしめのピノ。いいもんです。

  2011.09.15

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  なぜだか好き。

  ２年前のニュースにはびっくりしましたが、今の旬のブルネタは０９VTからプスドールがシャンボール系を、ルフレーヴがシャルムシャンベルタンをリリースしたりにぎやかな？感じなのでしょうか。なんだか私的には食指が伸びない感もいなめないところ（笑）。そんな中、今となってはもうあまり買ったり飲んだりすることも少なくなった蔵の１つが本日のネタ。２００６の蔵訪問時、色々まんぷく的に聞いたことを思い出します。金色のカップ（冠）。昔からこのエチケットの書体が好きなんです。ヴォーヌ・ロマネ1erCruレ・ショーム’０７　ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール今や周知のところ、この蔵はエシェゾーの若木をヴィラージュやプリミエクリュとしてリリース。プリミエクリュは昔からスショやレショームにも小さな区画を持っているって聞いてましたが、おそらくそれも９０年代はヴィラージュに混ぜられていたのか、私的にエチケットを見ることがありませんでした。このレショームも８００本の生産だとか。とにかくVRの大地主だったりするので、数多のドメーヌのようにやれなんだのっていうワイン造りの神経質なところがまるでなく昔から変わらないところは飲んで笑ってしまいます。カシスとベリーのフレーバー感全面にいきなりおいしい。VRのテロワールのひっかかりはあまり感じず、ブルゴーニュ的要素に乏しい「大味」感があまり人気のないところでしょうかね。（ｸﾞﾗﾆｭｰﾄｳﾉｹﾞｲｼﾞｭﾂ?）昔からお世話になったし、今でもリシュブールは高貴な１本。憎めないんだなぁ。

  2011.09.04

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  ３度目のなんちゃら。

  いや～まいりました。我が街をばかすめていったタイフーン（笑）。日ごろの行いがやはり今一つなのか、私的に昨年より抜群のタイミングで台風と縁があります。まずは、昨年のロードバイクイベント。１０月なのに季節はずれの直撃。まさかの台風が原因で大会が開催されるのかやきもきしましたがなんとか決行されました。お次は今年７月の田舎への帰省。こいつも台風が田舎に超接近で飛行機が飛ぶかやきもきしましたが、空港に着いた午後の便から欠航でギリギリセーフ。３度目の本日は久しぶりのシャル会！この会は車で行かなければ着かない土地なので（笑）朝から台風進路と交通情報とのにらめっこ。昨日までは今回も直撃でも、時間的に台風一過の予想で楽観的にかまえていましたが、なんとも命綱の道路が夜半からずっと通行止め。（ｱｿｺﾊﾁｮｯﾄｶｾﾞｶﾞﾌｲﾃﾓｺﾜｲｶﾗﾅｧ･･）うう・・通行止めは解除されないし、台風はまれにみるノロノロ進行。そしてレストランやホテルの予約キャンセルもあるので、ついにお昼ごろ無念の断念。ﾁｷｼｮｰ!で・・本日はこれを悔し酒に（笑）ブルゴーニュ・シャルドネ’０８　ドメーヌ・ペロ・ミノお鍋にしたので、グビグビと。なかなかグリグリくるミネラルと酸がバランスよし。BBにしてはかなりの出来。コレで少しは癒されそう・・。無花果にごまみそをかけて・・ｵｲｼｲﾃﾞｽﾖでも・・くそーミュ〇ニー飲みてー（爆）

  2011.09.03

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  滋味されたい。

  なぜか本日は体のすみずみまで染み渡るピノが飲みたい気分でありました・・・。エシェゾー’０７　ミュニュレ・ジブール先々代のジャンヌとアンドレジブールが１９３０年にLes Quartiers de nuits、１９３４年にLes Rouges du Basの区画 を加え現在に至る。現在VRではアングロと同じ女性醸造家が奮闘している蔵として定着しつつありますが、造りも昔よりはよりしなやかなになったような。腐葉土、藁、シガー、鉄錆のようなミネラル分。タンニンはそう感じられないが、きれいな酸をまとい鼻腔に抜ける赤いベリー、チェリー。グリップの強いスパイシーなVR風味、ここにあり。先日のダニエルリオンの区画と対比を考えてみてもどちらもイメージ通りのエシェゾースタイルで、そのテロワールのぶれなさ感に、なんだか感動すらおぼえます（笑）。

  2011.08.21

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  Bon de Roumier。

  猛暑の中、台風のような（笑）ゲストを迎えて、お盆の宴を開催。さっそくまんぷく新作？のシャンパーニュをマグナムで。エドモン・バルノー　ブリュット・グランレゼルヴNV　MGいつものIMPでレストランなどには密かに（笑）おろしていたという逸品。ブジーのメゾンでGCのピノをふんだんに使っている。スタンダードはPN70％Ch30％。おおらかなイメージとは違い、きれきれの雰囲気。きれいなミネラルと土の香りが鼻にぬけ、しばらくすると余韻がほんのり林檎の柔らかさで包まれる。ｺﾚなかなかいいぞ。ゲストのリクエストで。シャンボール・ミュジニー1erCruレ・コンボット’０５　ジョルジュ・ルーミエさて０５がファーストVT。もともとヴィラージュにアッサンされていた畑ですから、そんなに期待値が高いわけではありませんが、わざわざ昇格させてるわけなので、まんぷく的に興味津々。かなり濃い色がたっぷり。０５にして酸がほとんど感じられないので、ミッドの抜けがあまりよくなく、あか抜けない感じ。ヴィラージュはかなり色々畑をアッサンしているのでもう少し面白さもあるのだが、これは１級でちょっとどうかなぁ・・。まぁ他の所有レクラもブシェールも、他の蔵が造るなら注目されることもない畑ですから（爆）しかしながらファーストインプレとどこまでもシルキーな酒質はルーミエ節そのもの。おいちいのですぐなくなったのは言うまでもない（笑）ｱｰﾓｯﾀｲﾅｲ

  2011.08.13

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  甘夏。

  ここ数日本格的な夏到来って感じですが、それにしても蒸し暑さ全開の日本の夏です。こんな時はやっぱりいつもの「夏シャル」で一献ですな（笑）。モレ・サン・ドニ’０５　ドメーヌ・デュジャック１９８６年から生産。１９８４年にピノノワールが霜でやられたときに、シャルドネに改植。数少ないニュイの白の中では特筆すべき果実のパワーを秘める。ドメーヌものの白ではBBとモンリュイザンもリリース。スキンコンタクトせずに、果実のフレッシュ感を出しているというが、ＣＤＢのGCのような厚みのある果実感が強い。苦みのミネラル分と甘いボリューム。冷やして飲んでも安定感がある。油身のある白いお肉がいい。うまい（笑）。さて、明日からお盆休み～ｗ

  2011.08.12

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  なだそうそう？

  朝晩涼しく天気も夏らしくない今日この頃ですが、ちょっと懐かしい気分だったので、私的在庫が少なくなってきたこの蔵で一献。サヴィニ・レ・ボーヌ’０１　モーリス・エカールもうモーリスラベルが生産されていないところにきて、まさかの１本（笑）。実は当時から意外に入手が難しかった村名。ほとんど海外向けは１級畑であり、レアなサヴィニブランより珍品かも。村名０１なのでぎりぎり感も漂う中抜栓。芳香はタイトですが、風味はエカール節そのもの。懐かしくて涙がでそうでした。少々マットではあるものの、チャーミングなベリー、甘くやさしい酸、サヴィニがなんたるかを教えてくれます。全国２３８人（笑）のエカールファンの皆様には大変お久しぶりのフレーズですが（笑）、ブルを飲んでてよかったと思うひと時でした。

  2011.08.05

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  夏シャル。

  最近バタバタ続きで、家飲みが遠ざかってました。夏のシャルドネ？ｗを飲みたく、いつものIMPが2年ほど前から取引を始めた神の弟子（笑）を今宵のお供に。シャブリ1erCruフルショーム’０７　ドメーヌ・シャルロパン私がちょっと見ないうちに（笑）いろいろリリースしているシャルロパン。シャブリはあとヴィラージュ、プティシャブリ、コートドレシェ、ボーロワなどがあるようです。ぎりりと冷やして。色からも感じる軽い熟成感。しかしながらその意図も（笑）感じられない、綺麗で強めな酸とさわやかな余韻。バランスがあるのでまったりした魚貝が食べたくなります。富士山のような上げ底（笑）。ヴィジュアル的にはいい。正規IMPもあり、円高で最近ワインも安くなってますので一時期のシャルロパン相場の半値ぐらいで買えました。もっと安くなれっｗ

  2011.07.30

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  まろやかの果て。

  蒸し暑い日が続きますね。そろそろ梅雨も明けてよさそうなもんですが、日差しも中途半端な感じです。今宵はピノ一献。冷たくスタートで。シャサーニュ・モンラッシェ1erCruレ・ブードリオット’０４　ノエル・ラモネノエルレーベルのブードリオット。たまに見かけますが、なんてことはありません（笑）。昔飲ったアンドレとまんぷくの歴史を彷彿と？ｗおお。これぞ０４真骨頂。柔らかい果実のインパクト。酸もほどよく、熟したベリーとどことなくさわやかな土のかおり。今まで感じたことのないブードリオットの「果実の厚み」。どこまでもまろやか・・。ｵｲﾁｲｶﾞ･･まんぷくの感性がにぶってきたか？ｺﾚラモネかなぁ（爆）

  2011.07.03

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  夏鯖。

  占める本日は新鮮な夏鯖が手に入ったので、マリネでサラダに。三重県産生き絞めのゴマサバ。身も白くぷりっぷり。マリネするのはもったいないけど、あえてマリネ（笑）。ルッコラと自家製ジブレット、プリーツサラダ、プチトマトとあえて。ソースはお酢、レモン、EVオイル、塩胡椒。最後にバルサミコをたっぷりかけてぼなぺち～。本日の1本ベレッシュ・エ・フィス　アンスタン・ル・クラン1erCru　２００４リュード村に所有する畑の中で、樹齢の高い、最も良い区画『ル・クラン』のブドウのみを使用。２０５、２２８、５００リットルと、異なる容量の樽で醸造され、ノン・フィルターで瓶詰めしています。そして、アンスタンには、熟成中も王冠ではなく、コルクを使用し、６０ヶ月もの長期熟成。（IMP資料より）セパージュはCH55％PN35％PM10％。たっぷりと重く分厚い酸。焼きオレンジのような深い熟成風味があり、少々アンバランスか。ドサージュも２ｇと少なめなのもありますが、これはもう少し門出を加えたほうがいいような（笑）。でもサラダにマリアージュしてました。ああ・・今日も暑いなぁ。クールサラダはカリウム含有で体温を下げる効果ありﾃﾞｽ（笑）

  2011.06.29

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  雨のパリ行き

  蒸し暑いね～。今年は梅雨も本格的。ロードバイクのイベントを前に自嘲気味の生活も、会社帰りに今宵は少しハメはずし（笑）おいしい巴里のビストロメニューと大好きな1本。（携帯画像にて）アンドレ・ボーフォールＢＲＵＴミレジム９４やっぱうまいのぉ・・おあと、これまたいつものアリスのシャブリとどっかの（笑）ＢＲで。最近、惣菜のお店も出店したそうで、頑張ってますな～。

  2011.06.23

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  古城ゆかしき。

  ボルドーあたりとは違ってブルのシャトーは普通のお家だったりするので、通り過ぎちゃう感がありますが、とは言っても壮大な歴史のある「ワイン城」がここにもあったんですね。知りませんでした。ジュヴレイ・シャンベルタン’０１　シャトー・ド・ジュヴレイ・シャンベルタンシャトーは築城（笑）からじつに1000年の歴史があるとのこと。ジュヴレイシャンベルタン村の中心にあり、シャトー横のモノポールのヴィラージュ（ＶＶもあり）。他にＧＣシャルム、1級ラヴォー、ＢＲなどをシャトー元詰め（笑）。シャトーからの眺望が素晴らしく、団体の観光も多いせいか、国内消費メインで輸出物ボトルは希少らしいです。綺麗な酸とタンニンが軽く残り、かなり綺麗な熟成。土の香りとワイルドな風味。奥行きや複雑さはやはり今一つですが、相対的にジュヴレイとしては軽やかで飲み飽きない。理想的なコルクの状態。中味も期待できるってもんです。次回の渡仏では、立ち寄ってみようかしらん（笑）

  2011.06.11

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  キャンディーな夕べ

  今年の梅雨の晴れ間、例年より気温が低い？せいかこちらは朝晩結構快適だったりしますね。そんな中ちょっくらゲストも来て、洋風鍋をつつきながらロゼ祭り（笑）。ベレッシュ・ロゼNVモンターニュ・ド・ランス村。中でもリュード村所有のブドウだけビオロジックで、他の畑はリュット・レゾネ、クルチュール・レゾネでPN、CH、PMそれぞれ3分の1栽培。以前ダンタンを飲んでこの蔵を知り、昨年のロオジエで飲んで以来かな。鮮やかなキャンディー。んーさくらんぼ（笑）。ドサージュ３ｇらしいですがキレキレでいい。饗がのって「母さんやもう1本！（笑）」エグリ・ウーリエ BRUT ROSE　グラン・クリュいわずもがなアンボネイの雄。あつみと深みも納得の安定感。ＰＮ７０％Ｃｈ３０％。こういうロゼは、少しソースのある肉から魚まで幅広く合わせやすい。正直有名ＮＭの実力に比べ、なんだか中途半端なＲＭが乱立していると思っていた私も、やっぱり精鋭ＲＭの良さはまんぷく期待値に応えてくれているようで、ちょっぴりうれしくキャンディーな夜でした。ﾁｬﾝﾁｬﾝｗ

  2011.06.08

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  皐月雑感。

  過去あんまりなかったんですが、今月飲んでUPし忘れがありました・・。まとめてどうぞ（笑）ブルゴーニュ・アリゴテ’０５　エマニュエル・ルジェこれはヒット！何か求めていたアリゴテに出会った感じ。フルーツ感がばりばりでています。モレあたりのアリゴテの混醸は、酸の奥行に一役買っているのかと思っていましたが、この果実感があったのですね！ピーチや林檎まで感じるおおらかな風味。この夏冷やして飲んだら他の白はいらないかもっ（ｲｲｽｷﾞｶﾅ笑）ブルゴーニュ・ルージュ’００　メゾン・ルロワ１０数年ぶりかなぁ・・。やっぱり安定感があります。ボーヌあたりの1級のお味（笑）。いや・・ボーヌの葡萄は間違いなく入っていると思いますが（爆）シャサーニュ・モンラッシェ レ・シェーヌ’０８　フィリップ・コランシャサーニュのピノらしいピノ（笑）。土と鉄の風味にワイルドチェリー。かなり上澄み的に軽いのりではあるものの余韻が長く心地よい。名もなき・・・いいえ、かなり美味しくいただいたシャルドネ。うん。やっぱなんてったってシャルドネだね。

  2011.05.31

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  まんぷくロゼ便り

  こちらはもう梅雨に入ったかの長雨でしたが、本日の爽快な晴れ間にマニアック？な一品が到着（笑）ブルゴーニュ・ロゼ’０８　ドメーヌ・ペロ・ミノおそらくロゼの市販は０８からかと思われますが、高額なウルトラ系キュヴェ（笑）から、BBやアリゴテとともに最近はレジオナル路線への参入でしょうかね。いかにも旨そうなキャンディカラー。淡い木苺香と結構ストラクチャーのしっかりした酒質が感じられる。果実の甘み、種子系のビター、ミネラル、鼻腔に抜けるテロな風味。どれもスモールピノノワールのキャラクターがはっきりしていて、かなりバランスも良い。おそらく・・おそらく・・（笑）GCのセニエ的様相を呈している感が・・。いづれにしろまんぷく度は高く、皆さんも飲んで感じてみてはいかかでしょう（笑）巴里のパン屋さんが我が街にも出店。おいちい・・ロゼ・・やっぱりいいなぁ。

  2011.05.24

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  ＧＷはPy。

  客人来りて酒を喰らう・・いつものＧＷ（笑）。超安近短にも拍車がかかり、ワインや食は少々ゴージャスに。美味すぅぃ～のに、取扱がないっ！シャルル・エイドシックBRUT･RESRVE･ＮＶマグナムＣＨ２５％ＰＮ３５％ＰＭ３５％。ヴァンド・レゼルブをふんだんに使用。今回マグナムですが、サルマナザールが有名。ＶＤＲの加減でちょい熟のニュアンス。焼きリンゴ、アプリコット、ピーチ、わずかな黒糖。余韻も長い。この前のお皿の真似をば（笑）さて、赤はゲストリクエストのデュガピ。シャルムしかなくこのタイミングで清水の舞台系の気分（笑）シャルム・シャンベルタン’９８　ベルナール・デュガ・ピィさて、しばらくごぶさたまんぷくネタとしてこの蔵、２０１１ＶＴから、な・なんとＣＣの畑を耕しているって話ぢゃないですか！加えてＰＶのスーフレティーユもついで？に取得しちゃって、なんともミネラル戦線に正式参戦するって？上等ぢゃかかってこんかい！ﾃﾞﾓ･･･手に入るかしらん（爆）９８を大筋でイメージする、濃く、少々ジャミーな雰囲気。でもつるっとした酸が効いていて、グビグビいけてしまう（笑）。微妙に熱が入ったかと思わせるか思わせないかギリギリのところでその酸が入ってない方に味方する（笑）。風味はプラム、ドライフルーツ、余韻はしっかりスーボワも鼻に抜け、テロ少なめ果実のパワーが強い、少々懐かしい気分にさせる納得の1本でした。ＣＣ･･･楽しみだわ～

  2011.05.04

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  ２００４。

  ２００４のマダムの決断。やはり話題を呼びました。ドメーヌ所有のミュジニーのデクラセシャンボールはすでにお試し済み（笑）ですが、純粋なボンヌマが堪能できる1本。、ジュヴシャンのヴィラージュともに珍品オンリストでございます（笑）。生産本数９０１本。２００４は早くから楽しめ、現時点でもなお素直で親しみやすいヴィンテージ。ある意味私的グレートヴィンテージで２０００年代では間違いなく印象では筆頭であります。マダムの決断のように話題も多く、何より買いやすい。まだ数年は楽しめそうです。でもドーヴネは時間がかかるだろうなぁ・・。

  2011.05.02

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  ミネラルの風。

  久しぶりの家シャルドネ（笑）。本日は鯛のソテーに季節野菜のパスタ。グン！とミネラルが欲しかったので、セレクト。ペルナン・ヴェルジュレス’０５　ドニ・ペール・エ・フィス扱いがあまりないので、欲しいのになかなか（泣）。CCやイルデヴェルジュレス、スーフレティーユなどの私的垂涎の畑で生産している。畑の位置も３００～３８０ｍと標高が高く風通しが良く、石灰質の土壌。私的に求める要素が揃う（笑）。ここのＰＶにはご多分にもれず、ＰＢの１０％混醸。う～ん、酸はわりとおおらかですが、舌の奥の両脇と喉に「ギリギリ」と感じるパワフルなミネラル。感はくるってないぞ（笑）。おいしいシャルドネ、今夏もたくさん飲めるといいなぁ・・

  2011.04.23

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  とまり木にて候。

  高野山詣。久しぶりにお出かけ候（笑）いつものポルロジェとアンリジローのマグナムでお通し。赤ピーマンのムース奄美鯛のカルパッチョ　シチリアレモンソース　ﾀﾞｯﾀｶ季節です。ローヌ産ホワイトアスパラのカルボナーラ！ｱｽﾊﾟﾗｶﾞﾐｴﾅｲ金目鯛ウイキョウのソースよっ！待ってました。久しぶりのぶる。グリオット・シャンベルタン’８２　ドメーヌ・デ・シェゾー８２らしい線が細くかかよわい果実とまだとがっていると思うほどの酸が印象的。香りはスーボワも感じ自生さくらんぼの風味がチャーミング。全体的な素朴さがいたってポンソ的（笑）フォワグラとカボチャのプリンとけるほど煮込まれたタンシチューしめパスタ。もつたっぷりのラグ―ソースをタヤリンで。あ～久しぶりの充実感。ぶるもこんだけ飲ってなかったのもブルをはじめて以来。街もいつもの賑わいにもどって活気があった。こちらは一安心かなぁ・・。

  2011.04.15

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  なんだかな～。

  本店はすごい行列ができるので有名でしたが、最近は手広くやられているのでお店にさくっと入れて、さくっと買えるがうれしい（笑）。わが町の超有名になった小さなロールケーキ専門店の盛況も、今やお店に人がいるのも珍しい感じになってますね。（予約制なのかも）ブームってのもなんだかな～少し生地が固めで生クリームも甘さ控えめでさっぱり。フルーツを想わせるシャンパーニュで。アンリ・ジローNV　キュヴェ・エスプリ・ド・ジロー・ロゼ木いちごやにっきのようなキャンディーフレーバーが生クリームにマリアージュし、香りに似つかないドライな飲み口がケーキの甘さと調和します。ほのかに木の香りもしてバランスのいいロゼ。おいしい。忙しい日常、束の間の休日はスイーツと酒（笑）。なんだかな～

  2011.03.06

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  いいんじゃない？

  寒の戻りだった今週。着る物にも苦労しますね。（FMのDJ風笑）本日は春の香り、そらまめと菜の花を季節も終わる鱈のムニエルで。そして今宵はあまりのエロさとパリのマカロン風ｗ？にシャンパンとは思いませんでしたが（笑）フォション　NVパリのマドレーヌ広場に本拠をかまえるデリカやブランジュリーのお店。このシャンパーニュはどこのメゾンのものか知りませんが（笑）。なんだかスイーツにあわせたい感がありますが、中味はフラットで何も文句はなし。いいんじゃないでしょうか。スタイリッシュですしね。

  2011.03.05

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  梅は咲いたか桜はまだかいな

  花の命がはかない代表格の梅と桜。梅は特に仕事の繁忙期で休みがとれない時期に咲くこともあって毎年見逃してしまいますが、ここ数日春を感じる陽気、せっかくのタイミングの休みに「梅の本場」に行ってまいりました。南部（みなべ）梅林の「南高梅」。町中梅の香りでいっぱい。ミツバチもたくさん。梅ってバラ科なんでっすてねぇ・・夜はもらった梅の香りにつつまれて一献。ここにも梅の香りを探して（笑）シャンボール・ミュジニー1erCru’０１　ジャンテ・パンショ6年ぐらい前は私的よく飲んだ御三家（ｱﾄ､ｴﾚﾂｨﾝ､ｼｺﾞｰﾅﾄﾞﾅﾄﾞ）で、まんぷく初登場。たしか９４ぐらいだったかシャンボールは取得の新しい畑群ですが、かくれた逸品でもあります。さわやかでみずみずしいシャンボールの風がかけぬける。私的にシャンボールの理想的なインプレッションだと思っていて、柔らかいベリーとふかふかの柔らかいテロワールを感じられる。「水がぶくぶく」＝「シャンボール」の所以、純粋な真水的美しさ。余韻のプラムはどこかへ消えてなくなる・・（笑）ああ。やっあぱり花よりだんご（笑）桜の宴も待ち遠しい（爆）

  2011.02.20

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  お疲れマコネー。

  あ～疲れました・・。毎年やってくる（笑）繁忙期に突入。とっとと家に帰って一献やるしかありません！（笑）マコン・ソルトレ　クロ・デ・ベルティヨンヌ’０８　ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャン当主ジャン＝ジャック・ロベールはマルセル・ラピエールのビオ薫陶を受け、プイイフュッセのテロワールを確立した一人。樹齢５０－６０年のプイィフュイッセ、マコンソルトレ、マコンフュイッセなどに総計５ha所有。それぞれのクリマ名でリリース。ベルティヨンヌはモノポール。なんだろー。青白い花・・白にしてスパイシー、ジンジャーや樽のスモークが淡く香り、ミネラルも少々。少々樽がきているが、それがビオ香を打ち消しいい感じ。さてここ最近はちょっと寒さもひと段落。でも週末はまた寒くなるらしい。熱々の鍋に、夏よりもカリカリ冷やした（笑）シャルドネは私のオアシスなのだ。（ﾅﾝﾀﾞｶｷｾﾂﾊｽﾞﾚﾉｶﾝｼﾞ笑）

  2011.02.09

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  霞。

  今日は暖かいので、Madoneでいつものプチ遠出。空は快晴とはいかず霞んでいる感じ。気持ちいい～。今日は１００Ｋｍぐらい走ったかな？帰宅して本日は古豪蔵を。昔ちょいちょい飲んでましたが・・・ブルゴーニュ’０１　ミシェル・ゴヌーこの蔵はご存知ある程度熟成してからリリースするような造りなんですが、近年変わってきたとのこと・・むむ～０１は変革前か・・今度試してみなければ。サイダーのような甘い香りの序章。そして黒い果実や鉄分ががっちり感じられます。そのうち風味も平板に、香りもももっさりと奇しくも霞みがかる雰囲気。ゴヌーというのはやっぱりこのやぼったさが際立つ（苦笑）。ボーヌのピノ、とりわけポマールやヴォルネイの昔ながらの雰囲気を味わうならこんな感じのスタイルがいいのかもしれないですが、やはりもう少し可憐さや柔らかさが欲しいﾅｧ。

  2011.02.06

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  ソンジュ・ド・まんぷく

  バッカスの夢・・・と冠するＢＢを今宵のネタに。まんぷく的にはなんとも面白い夢？ワインだったりするんです。ブルゴーニュ・シャルドネ’０８　ソンジュ・ド・バッカスアッサンブラージュされている畑は、サントネー、オーセイ・デュレス、ペルナン・ヴェルジュレス、ショレ・レ・ボーヌ、1erCruからシャサーニュ・モンラッシェ、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、マコネからプイィ・フュッセ、プイィ・ロシェ。ブルゴーニュ・シャルドネと表記がありますが、思わずそんなはずないやんとか叫んでしまいます（笑）ショレやオセイの激シブＡＣはいいとして、マコネ系はいらんなぁと思いつつ（笑）、さくさく杯をすすめます。マコネ由来の青さは感じられず、夏ミカンのような苦いほどの酸とミネラル、ふっくら感じさせて実はタイトな果実味、白い花系の風味を持っていて、ＳＬＢやＰＶのような先日飲んだミュジニーブランに共通する、シャルドネ以外の何かを捨てきれない印象（笑）。なんとエチケットは和紙！ジャポン限定？らしいですが、長くセラーに置いといたら真っ黒になりそう。。（笑）しかしアッサンといい、この遊び心？は、やっぱりジャドだからできるんでしょうね。まんぷくの夢的には・・ピュリニーとシャサーニュとムルソーを混ぜて・・ああやっぱりそれだけはダメですね（爆）

  2011.02.04

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  期待うらはら

  プチバタールの名をほしいままに（ﾅﾝﾉｺｯﾁｬ）、リューディヴィラージュでリリースする、私的に好きな畑を今宵はネゴシアン版で。ピュリニー・モンラッシェ　レ・ゼンセニエール’０９　クリスチャン・ルボーパンこの畑をリリースしているのは知っているだけで、ご存知コスデリ、ＪＭボワイヨ、ラモネ、Ｐ・ブルノ、エルヴェ・シゴーなど。さて、世紀？の０９ＶＴにこの畑、お試しもあって、期待も膨らむところですが、どうにもこうにも、薄っぺらい内容。オイリーで還元的な序章で、徐々に正体を現しますが、閉じた素っ気なさかと思いきや、その後はそれなりの性気や重さも感じられませんでした。ﾄﾎﾎ今日は金目鯛やお刺身の胡麻和えで。コスデリからすると10分の1のプライス。コスデリに10倍の楽しみがあるとは思いませんが(笑)10数年前よく経験した懐かしい思いもなぜか蘇るのであった・・。ｻｲｷﾝﾁｮｳｼﾜﾘｰ涙

  2011.01.22

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  柔らかにゅーかまー

  いつものお店でヴォルネイフェア？。そこで古豪蔵のならびに見かけない畑のエチッケット・・・。我慢できずに購入、すぐにぽんｗ！ヴォルネイ1erCruクロ・デ・ザングル’０８　マルキ・ダンジェヴィーユクロドラバールの中腹レザングルにある畑のようですが、０８がファーストリリースとのこと。０８由来もあり、もう美味しい(笑)。果実も酸もミネラルもまーるい。一昔前は頑強な造り手でしたが、フレミエやシャンパンのように若いうちから楽しめる畑をひとつラインナップに加えたのかな。ヴォルネイの柔らかい畑は、得も言われぬ極楽感。いいわ～(笑)

  2011.01.21

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  比類なき。

  本日がお正月休み最終日。今年の正月休みは気分的にゆっくり休めた気がします。お節に飽きたので普通食(笑)のお供に。ブルゴーニュ’０５　エマニュエル・ルジェまだ若干の青さと、タンニン、酸はかなり控えめで果実味に富む。ＢＲクラスでも圧倒的に滋味深いその風味とストラクチャーはさすが。少し熟成に入り、リコリスやカシス、ドライフルーツも少し顔をのぞかせる。ＶＲ香懐かしいそのグリップ感と要素の複雑さは、まんぷく度は低いですが残念？ながらやはり他とは違うのであります・・・。じんわり染み入るピノノワール。ああ今年ものっけから幸せｗ。

  2011.01.04

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  あっという間に。

  ２０１０雑感・・今年もお世話になりました。２０代３０代４０代と１年が過ぎるスピードが２倍３倍４倍に感じられると言いますが、本当にそんな風に月日の過ぎていく感じだった１年でした。ワインについてはいろいろ自分なりに飲んだつもりですが、ちょいと道のはずれた健康？志向と、美食の世界に走ったおかげで、ワインにかける情熱は少し一休みした感があった１年でもありました。さて今年の〆はオーソドックスに。ゲストも来て久しぶりににぎやかな食卓と大晦日。フィデル　ヴェット・エ・ソルベ和歌山産天然のクエ！シャサーニュ・モンラッシェ1erCruブードリオット’０７　ドメーヌ・ラモネああ愛しのラモネ・・ここにきて問題が・・・（泣）ジュヴレイ・シャンベルタン1erCruクロ・サン・ジャック’０４　アルマン・ルソー流石の逸品。渋すぎる「リアル・ブルゴーニュ」。あの急斜面がおりなす太陽の香り健在(笑)。来年はさらに趣味は趣味として充実させたいですし、ワインは、よりまんぷく指数の高い逸品をセレクトして「しっとりとブルゴーニュを堪能」する１年にしたいと思います。(ｶｯﾃﾆｼﾛｯﾃ?w）ますます一人よがりのブログになってしまいそうですが、超お暇なひとときに立ち寄ってくださいまし。ではでは良いお年を（ｱｯﾌﾟﾉｼﾞｶﾝﾊﾓｳｱｹｵﾒﾃﾞｼﾀｗ）

  2010.12.31

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  嗚呼これいかに

  ふ～。忙しい忙しい。官公庁が休む前は忙しい（笑）。忙しいけど、帰って食事にシャンパン。ルイ・セザール・ボーフォール　キュヴェ・アナリス　プルミエ・クリュキュイイ村とブジー村ヴェルテュ村の3つの一級畑のPN50％とCH50％で醸す。3代目当主ユーグ・ド・ボーフォールの2人の愛娘アノとアリスのキュヴェ名を冠し、過去の選りすぐりのヴィンテージのリザーヴワインを25％ブレンドしている。んー最近こじんまりしてるよね～（笑）。。。。シャンパンも面白いのを探訪していますが、どうも「芯」をはずしてます・・はずし所のセレクト。どう？これ（苦笑）

  2010.12.28

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  サイレンナイツ。

  お天気予報通り、クリスマス寒波も到来。しばれます。仕事もそうそうに切り上げ、毎年恒例の飲んだくれナイト（笑）。シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェ’０８　ドメーヌ・バデ・ミミュールＡＣシャサーニュ・モンラッシェにクロ・デュ・シャサーニュ・モンラッシェというクロで囲まれた畑があって、その９８％を所有しているのがこの蔵。シャサーニュ白はシャトー・ド・サシャーニュ・モンラッシェで、ＡＣブルゴーニュはバデ・ミミュールのラベルになります。醸造は全てクロ・デュ・シャトーで行われ、白は圧搾後、樽にてマロラクティック発酵も行います。新樽２０％使用、１４ヶ月の樽熟成後リリース。シャトードピュリニーなんかは有名ですが、あまり聞かないまんぷく度の高い（笑）1本。少し樽の効いた、若干ムルソーよりの風味。酸は太く、しばらく経ってからの果実の厚みともあいまってバランスのいいまとまり。本日のＸ’mas系？の白いお肉にあいますｗ。クリスマスなんでこれから泡？のもう1本の贅沢。ジャニソン・バラドン・ロゼＮＶ（ＩＭＰ資料）1922年にエペルネに創業したＲＭ。現当主は5代目若きシリル・ジャニソン。フランスのワイン愛好家に人気ある「I'amateur de Bordeaux」誌の最新のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォーらと共に、シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人に選出。近年中のビオ転換を踏まえたリュット・アンテグレ（リュット・レゾネとビオの中間位）、ヴィエイユ・ヴィーニュ（樹齢30年以上）、樽発酵、ドサージュにMCL（濃縮果汁）を使用、ノン・ドゼや“単一品種、単一区画、単一ミレジム”キュヴェの商品化等、次世代型シャンパーニュのトップランナー。2005年からは、「クリュッグ」で修行していた弟マクサンスも醸造チームに加わり、単一区画のピノ・ノワール100％による新たなワインに挑戦中。還元香が少し気になるが、やがて野苺やフランボワーズ系のチャーミングな微香が立ち上り、終始ナチュラルでクリスピーなピノノワールの豊満な風味が印象的。ぎりぎりと発砲と舌の奥をマスキングする酸が嫌みなく心地よく、よくできたロゼだと思う。今年はＴＶではなく、音楽を聴きながら飲む。ほんとに静か。しんしん更けていくおごそかなイヴ。ﾒﾘｰｸﾘｰｳｲｰｯww

  2010.12.24

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  故郷の香り

  今朝届きました！桜島みかん。。通称「島みかん」。鹿児島県産の島みかんと言っても種類がありますが、温州種とは違い、すこしぽんかんやオレンジが混ざったような風味。温州よりひとまわり小さく、凝縮した果実がとても甘いです。さて、故郷を想いながら・・フランク・ボンヴィーユ　ヴァンダンジュ２００５　アヴィーズのＧＣ産シャルドネ。ゆったりと奥深く、柔らかい甘さときりりとした酸のバランスが素晴らしい逸品。ああ。幸せ。懐かしい味とどこか安心できるシャンパーニュ。原点に返る感じかなぁ。。。ｗ

  2010.12.18

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  コラボ？

  最近のワイナートはどうなってんのかな～と本屋さんへ。すると本に見慣れない箱？付録？がついてます。表紙にシャンパーニュ（特集）とありますが、付録が立ち見禁止みたく輪ゴムで止められていて、記事が読めないけど、なんと付録はＭＯＥＴシャンドンのクリアバックとあるぢゃないいですか！それで思わず購入(笑）ふたを開ければワイナート創刊６０号記念らしく、巻頭でのネタの代わりにタイアップですかね？最近はこのアイスバックが流行ってるようなので、今年の暮れは、これでＫＲＵＧでも冷やそうかな（笑）

  2010.12.08

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  じびえdeパリ。

  えぬう氏来訪にてがっつりパリ食堂へ。アミューズから鴨まるごとを潰したムース。リード・ボー、カニ、エビイモのギャレ。えぬう氏は蝦夷鹿のテリーヌ。今宵の白は・・フィサン・クロ・デ・レグリーズ’０７　ピエール・ジェランビターなミネラルと平板だけど酸が効いています。フィサンらしいシャルドネ。ピエールジェランの白は珍しい。ここで仏産きのこに冬トリュフは、あまりの旨さに写真なし(笑)子猪のロースト。うりぼーを食す。子牛や子羊のようにミルキーでやわらかい。でも鉄分たっぷり野生の風味。そしてピノ。サヴィニ・レ・ボーヌ1erCruオー・フルノー’０１　シャンドン・ブリアイユ実にチャーミングできれいな香り高いベリーパフューム全開。余韻はうめうめミュジニーのよう(笑)。しかし全体的にはストラクチャーが弱いのでジビエにはやっぱりＣＤＮがいいかな。でもＳＬＢは私に一番安心をもたらすブルゴーニュかもしれない。九州産の野生鴨のグリル。網で獲ったまさにワイルドカナールです。ももの部分はまさに獣香ぷんぷんです。リアルじびえ。火入れはかなりレアでいただきます。納得の仕事。いや～今宵も楽しませてくれます。Ｂｉｓｔｒｏ文化ここに大成。また来ます！

  2010.12.04

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  偲び杯。

  近くのケーキ屋さんMMで季節ものカキと洋梨のタルト。今宵は彼を偲んで・・。レザン・ゴーロワ’０９　マルセル・ラピエールたまたまのジャケ買い。数年前に彼のペティアンを飲ってから飲んでないかなぁ・・・。ボージョレのVDP?と思って調べたら、２００６から認められたそう。先駆者としての功労は大きい。でもこんなに早くいってしまっては・・「自然派」とはなんなんだろうと・・。（YOLから拝借）もともと自然にはない醸造用葡萄の形態は、自然とは如何にといつも思いつつも、いろいろな意味でブルゴーニュに大きな影響と話題を提供いただいたのは間違いないでしょう。どうか安らかに・・・。

  2010.12.02

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  まんぷくエレヴァージュ

  現在アニヴァーサリー休暇中？のまんぷく君（笑）。朝からマルシェへ買出し。そして夜のメインイベントへ。どーん！白身の王様和歌山産きんき！そして淡路島産の天然車海老。縁起もの。そして・・・いい年のとりかたと言えば・・ドン・ペリニヨン・エノテーク’８５淡路島産寒平目と三重産赤貝。車エビは焼くのが一番ですが、でかいので本日はお刺身。きんきは酒蒸しに。絶品のうまさ。トロトロです～ああ・・綺麗に酸が生きています。完熟したアプリコット、焦がしハニー・・余韻が実に長い。熟成中に何度もピークを迎える・・人生もこんな歳の取り方できればいいでしょうなぁ・・おっと・・こいつも飲んでました（笑）今年は少し薄っぺらいかな～（笑）

  2010.11.18

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