ただただ・・・・。
猫と生活するようになったのは、1996年の10月から。それまで猫を飼ったことはなかったし、家に猫が居たこともなかった。我が家は、犬派でず~っと小さいときから家にいたのは、犬だった。母は、呼んでも来ない。知らん顔の猫の自分勝手?なところが余り好きではないと言う。でも、私はそこが好きだ。自分のペースを崩さない。人に媚を売らない。小さいときから、動物が好きだった。寂びしい私を受け入れ、黙って話も聴いてくれる。ただ、それだけでどれほど気持ちが軽くなって救われたことか。私は、3匹の猫と共に生活している。4匹だったこともある。ある人が、「猫を飼うのって大変だね。餌代もかかるし、世話がねぇ~。」と言った。 私は、そうは思わなかった。大変だなんて!だって、その時には、世話をさせてもらっていると思っていたから。よしよしと撫でるのだって、その百倍以上見えない形で私に何かを返してくれている。 旅に出るとき、猫に悪いな~。なんて思ったこともあるけれど。今は、そこもクリアできた。そして、ただただかわいい。ほんとにかわいい!どの子も比べることもない。それぞれが、その子のよさがある。