エラゴン
この本に出会ったのは、11月北海道へ行ったとき時間つぶしに立ち寄った札幌の紀伊国屋書店でだった。大阪の紀伊国屋書店とは違って、広々として平日だからか人も少なく本を探しやすいお店だった。それに、ベンチとかもあって、なんと!!そこでお店の本を読んでる人もいたりして・・・。ちょっと信じられなかった!だって、大阪・梅田のお店では人を掻き分けるようにして自分の目的の本のある場所にまで突き進んでいく!そして、人垣の中からそれを探し出す。人人人。ベンチなんてとんでもない!そんな感じだから。その時は、オーストラリア行きを控えその関連のガイドブックを探し、毎年購入するミドリ製の手帳を探したり。(結局なかった~。)お店を出る前に偶然(必然??)目にした本が、「エラゴン」だった。紺のバックに光るドラゴンが浮き上がる表紙に一目でとても惹かれた。その場で買ってすぐにでも読んで見たかったほどに。しかし旅のはじめ。こんな分厚い重そうな本を持ち歩くなんてちょっと無理だと。諦めた。しかし、いつか読んでみようと手帳にちゃ~んと題名や作者を書き留めておいた。私がドラゴン・龍にに惹かれるには訳があった。三内丸山遺跡へ行ったとき龍が私に玉を運んでくれるビジョンが見えたことや、夢で青い龍を釣りあげたこと。決定的にいつも龍が私と一緒にいることを教えてくれたのは、私の尊敬するマイケル・J・ローズだった。彼のリトリートでエクササイズのシェアーをしたときに、 私にはず~と龍が一緒だと伝えてくれた。その時、やっぱりなぁ~!と思った。だからか、龍にはいつも目が行き、心が傾いてしまう。先日、なぜかその本のことを急に思い出して、AMAZONで購入した。注文した翌日に本が到着して、余りの早さに驚いてしまったくらい。まるで早く読んでみたらどう?なんて言っているように思えた。すぐに読み始める。面白くて、一気に読んでしまった。指輪物語とハリー・ポッターを合わせたような話の展開。でも、ぐいぐいと気持ちを引っ張って行く話の展開は凄い。ドラゴンライダーの主人公は古代語を教えてもらい魔法も使うようになる!わくわくする魔法がらみの物語が、大好きな私にとってほんとに(きっとそうでない人も)ぐいぐいと引き込まれる物語。読み終わってすぐに、パート2をオーダーした。早く来ないかな~!とても楽しみ。