壮絶断薬日記 6
処方された薬が通り抜けたあとのダメージ髪が細くなり爪の変色頭痛時とところを選ばない意識喪失感情の失禁(喜怒哀楽の調整が自分でできない)手の震え動悸や息切れ数か月かかって一進一退少しずつ戻ってきているがまだまだ苦しいなによりも精神的なダメージがすべての価値観が揺らぐ何よりも自分への不信感この気持ちはどんなに言葉を尽くしても近しい人にでさえわかってもらえないだろう依存によって奪われた自尊心すべてのことに対する不安恐怖自我が根底から揺らぐ暗闇を恐れていた子どものころのように辿っているとその傷は幼い時代へ果てしなく長い時間をわたし1人のために数えきれない人の手と生命のエネルギーを借りてさかのぼる旅へ愛着心と見捨てられ恐怖が確たる自己愛へ変貌しないことには前へ進む道はとざされているどうかわたしの切なる願いを愛しき人へnaive