キスの化学反応
ロイター発の記事に「キスをすると一連の複雑な化学反応が引き起こされるとの研究結果を、米研究者が発表した。」とあった。 キスの効能くらい、自分のカラダがいちばんよく知ってるんだけどな(笑)そう思いながら、学者の研究発表を楽しみに読んでみると・・・ 正直、ちょっとがっかり。調査したカップル数が少ないんじゃないの!?これで考察するのはどうなんだろう? 「18─22歳の15組の異性愛者の大学生カップルを対象に、部屋の中で15分間、キスをする、もしくはただ手を握り会話をするよう指示する方法で実施。」とあった。 その結果、男性は愛のホルモン「オキシトシン」が増加し、女性は減少したそうだ。オキシトシンはストレスホルモンのコルチゾールの減少をもたらすことが知られているため、コルチゾールの値にも注目したそうだけど、これは男性・女性とも減少したんだとか。 キスすることで、ストレスは減るということが数値でわかったということかな。でも、愛のホルモンが増える男性は、これからいよいよ抱くんだ~と戦闘態勢に移行するのに対し、女性はキスだけで満足してしまい、もうそれで今夜はおしまい、ということなのかな? どうせなら、新婚カップル、熟年カップルなど、世代を超えたデータが見たかったぞ。 キスだけで濡れちゃう私は、愛のホルモン増加のデータになると思うんだけどな(笑)ストレスがたまったら、やっぱりキスがいいんだ