白木の台
うにょぽさんがまだまだ書く~と言ってるのにつられ・・・休み時間に更新中(笑) ロク!さんの結納記念日で思い出したこと。私、結納品詳しく覚えてない(苦笑) 私が結婚したときには、相手の親は結婚どころではなかったため義父が私と元夫を呼びつけ、ポンと100万円の束をよこしこれでなんとかしろ、とだけ告げられたような気がする。親族に会わせるつもりもないから、式はあげなくていい、そう告げられた。あのとき、あれをそのままいただき、手切れ金にでもしておくんだった(苦笑) なにもしなくてもいい、と言われても私の実家のほうははちゃんとしたかったので、仕方ないから私が自分でデパートに一人で行って「結納セット」を買った記憶が。といっても、22、3の子が一人で行って買うものじゃないよね(苦笑)どうやって持って帰ったのかな?何が入っていたんだっけ?記憶って、曖昧だね(苦笑) 結納なんて本当に形だけのこと、なくてもいいじゃん、と今なら言える。それなのに、なんで形にこだわったんだろ、私。 たぶん・・・ちゃんとしてほしかったんだろうな。適当に流されて、なーなーで済まされるのが許せなかったのかな、私。 結納があるから、慌てて婚約指輪も買いに行ったような気がするぞ(苦笑)買ったお店は今では倒産しちゃったけどね。 結納品の中で、今でも活躍してるのが、品物を乗せた白木の台。器用だった実家の義父が、いい木を使っているからもったいないととっておいて、娘がシルバニアファミリーにはまったときにその白木の台を使って、2階建てのお家にしてくれた。開くと広いお家で、遊んだあとは二つのお部屋を合わせて持ち運べる箱のように片付けられるという夢のお家。 今、このシルバニアの家は姪っ子の遊び道具になっている。実家に帰ると、今の隅にちょこんと置いてある。人生に無駄なものはないんだよ、といういい見本だ(笑)