レベッカ
ふと気が向いて、↓これを買ったので。往年のハリウッド名画の俳優さんの英語は好きです。しかも、オリヴィエだしね。今まで、TVで2回くらい見ていて、原作も読んでます。ご存知、ヒッチコックの名作で、コーンウォールの眺望美しい見事なマナーハウス、マンダレイを舞台にした、ゴシックロマンの雰囲気もたっぷりのサスペンス。まだうら若い「わたし」は、金持ちの婦人の付き添いとして訪れた、旅先のモンテ・カルロで、大金持ちの英国紳士に見初められたシンデレラ。ところが、マンダレイに来てみると、そこには亡き前妻レベッカの影響が、今なお色濃く残っていて…どんなに美しく完璧な女性だったかが、口々に語られ、特に邸宅を取り仕切る使用人のダンヴァース夫人は、レベッカを崇拝するあまり、新しい女主人を認めない。この、「にこりともしない、恐い女中頭」のパロは、色々なもので見かけますね。最後までおもしろいです~ヒッチコックのUSA第1作で、ヒッチコックらしさは抑え目。そこが、私にはむしろいいです。今回見ての発見。ローレンス・オリヴィエがすてき~もちろん、ヒロインのジョーン・フォンテインも、とってもきれいです!オリヴィエは、私にとって、ちょっと特別な人。なぜなら、最愛(笑)の、ヴィヴィアン・リーの愛した人だから。オリヴィエは、ヴィヴィアンの愛した人、そして稀代の名優として認識していましたが、昔『レベッカ』観た時には、美しいとはわからなかったのですよね~ちょっと、線は太いけど、ベッカムばり(笑)の美形なんですよね。で、確かに『美女ありき』のネルソン提督、すてきなんですよ!そして、今回観たら『レベッカ』のオリヴィエも魅力的だった!昔は子どもで、わかんなかったんですね…オリヴィエの、『高慢と偏見』が観たいです。