ＭＵＳＩＣ　ＳＵＲＦ　ＭＡＧＡＺＩＮＥ

[ブラジル] カテゴリの記事

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• ジョアン・ジルベルト／ライブ・イン・トーキョー

  2003年9月12日東京国際フォーラムのライブ録音。ボサノヴァの神様によるギター１本の究極的にシンプルな音楽・・若い頃に比べて、声の衰えは否めません。録音もイマイチです・・しかし、音楽の深さが、深海の様な深さがあります。流行ものの音楽ばかり聴いている人には、間違いなく、受け入れられないはずです。ボサノヴァがお洒落な音楽と思っている人も、退屈な音楽だと思うでしょう・・しかし、彼の声とギターには、ある一定の人の心を打つ何かが宿っています。曲目は、1.Acontece Que Eu Sou Baiano 2.Meditacao 3.Doralice 4.Corcovado 5.Este Seu Olhar 6.Isto Aqui O Que E? 7.Wave 8.Pra Que Discutir Com Madame 9.Ligia 10.Louco 11.Bolinha De Papel 12.Rosa Morena13.Adeus merica 14.Preconceito 15.Aos Pes Da Cruz 神様の７０歳代での、初来日・・奇跡のライブです。

  September 2, 2005

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• アンビシャス・ラバーズ／ｌｕｓｔ

  アートリンゼイとピーターシェーラーによるユニット。９１年の３作目。彼ら特有の度太いファンクに、アートリンゼイのノイズギターがたっぷり収録されたかなりアヴァンギャルドな作品ですが、メロディは極めて甘美な極上のポップス。（彼らのリズムは、プリンスに通じる様な粘っこさです・・）また、アートリンゼイのブラジル感は、ここでもしっかり反映されています。参加ミュージシャンは、　マークリボー、メルヴィンギブス、ナイルロジャース、カエターノヴェローゾ等強者揃い・・曲目は、1.Lust2.It's Gonna Rain3.Tuck It In4.Ponta de Lanca Africano (Umbabarauma)5.Monster6.Villain7.Half Out of It8.Slippery9.Make It Easy10.More Light11.E Preciso Perdoar１曲目なんかは、ファンクなリズムから転調して、サンバのリズムになったりのかなりの気持ちよさ。６曲目は、カエターノヴェローゾとの共作。４曲目は、ジョルジベンの名曲。１１曲目は、ジョアンジルベルトの定番曲を、ピーターシェーラーのピアノだけの伴奏で、アートリンゼイが甘く歌っています。残念ながら、このアルバムを最後に解散し、アートリンゼイはソロになりました。

  May 19, 2005

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• マリーザ・モンチ／Rose And Charcoal

  才能と美貌を備えたブラジルの歌姫マリーザ・モンチの９４年の作品。この作品、超豪華メンバーで、プロデュースは、ブラジル育ちのニューヨーカー、アート・リンゼイ。参加メンバーは、カルリーニョス・ブラウン、マルコス・スザーノ、バニー・ウォーレル、ローリー・アンダーソン、ジルベルト・ジル等列挙するだけでも驚くほどの超豪華メンバーです。全体の雰囲気は、アコースティックで、シンプルで、しかし、非常にコクのあるスローな曲が中心で、誰が聞いても美しいと思えるはず・・曲目は、1 Maria De Verdade 2 Na Estrada 3 Ao Meu Redor 4 Segue O Seco 5 Pale Blue Eyes 6 Danca Da Solidao - (with Gilberto Gil) 7 De Mais Ninguem 8 Alta Noite 9 O Ceu 10 Bem Leve 11 Balanca Pema 12 Enquanto Isso - (with Laurie Anderson) 13 Esta Melodia 5は、ヴェルヴェット・アンダーグランド11は、ジョルジ・ベン1、2、4は、カルリーニョス・ブラウンの作品ブラジル音楽の大定番と言っても過言はない名盤です

  May 14, 2005

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  カルトーラ／愛するﾏﾝｹﾞｲﾗ

  見てください、この迫力満点のジャケ！77年録音のカルトーラ69歳の時の名盤。顔に似合わず、カルトーラのサンバは本当に優雅そのもの。最近では、カフェ・アフレミディで有名な橋本徹が紹介した事で、カフェミュージックとしても、このアルバムは重宝されているようです。ミュージシャンとしての経歴は長いのですが、遅咲きの人で、６６歳で初アルバムで、このアルバムは３作目。年輪を感じさせる歌声、美しいトロンボーン、優雅で心地よいサンバリズム、そして美しい極上のメロディ・・・ブラジル音楽の最高峰の一つです。

  March 5, 2005

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  セウ・ジョルジ／クルー

  私、この人全然知りませんでした。何でも、映画「モロ・ノ・ブラジル」「シティ・オヴ・ゴッド」に俳優として出演し、サンバ・ファンク・バンドのファロファ・カリオカのメンバーでもあるそうです。新世代のジョルジ・ベンという言葉に惹かれ、早速買って、聴いてみましたが、かなり良いです。ファンキ度はあまりありませんが、ノーヴァ・ボッサという感じのグルーヴで、特にアコギ１本で唄う佇まいが、ストリートでリアルに唄うジョアン・ジルベルトというような感じです。かなりの注目株！！※セルジュ・ゲンズブールとプレスリーのカヴァーもあります。

  February 15, 2005

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  レッド・ホット・アンド・リオ

  引き続いて、レッド・ホット・シリーズから、もう１枚・・96年発表の本作は、ブラジル音楽をフューチャーし、このアルバムでも、多彩な有能なミュージシャンが多数参加しています。曲目は、1.ウージ・ア・スア・カベーサ~自分の頭をつかえ(マニー・マーク)2.コルコヴァード(エヴリシング・バッド・ザ・ガール)3.デサフィナード(アストラッド・ジルベルト&ジョージ・マイケル)4.インタールード 15.ウォーターズ・オブ・マーチ~三月の雨(デヴィッド・バーン+マリーザ・モンチ)6.ノン・フィクション・バーニング(P.M.ドーン+フローラ・プリム+アイアート・モレイラ)7.インタールード 28.セグランサ(マクスウェル)9.インタールード 310.ウォーター・トゥ・ドリンク~おいしい水(インコグニート・フィーチャリング・オマー+アナ・カラン)11.ダンシング……(ミルトン・ナシメント)12.ハウ・インセンシティヴ(アントニオ・カルロス・ジョビン+スティング)13.エ・プレシーゾ・ペルドアール(セザリア・エヴォラ+カエターノ・ヴェローゾ+坂本龍一)14.ワン・ノート・サンバ~サーフボード(ステレオラヴ+ハービー・マン)15.イパネマの娘(キャロン・ウィーラー+ジョシュア・レッドマン)16.マラカトゥ・アトミコ(シコ・サイエンス+DJ・ソウル・スリンガー)17.インタールード 418.黒いオルフェのダブ(マッド・プロフェッサー)19.ヘファゼンダ(ジルベルト・ジル)20.サンバドローム(ファンキン・ラタ)21.イパネマの少年(クリスタル・ウォーターズ)22.プレシーゾ・ヂゼール・キ・チ・アモ~愛しているといわなくちゃ(カズーザ+ベベウ・ジルベルト)アルバムの様相は、打楽器主体のサンバの様なアルバムではなく、エロクトロニカっぽい近未来的なブラジルの音です。冒頭のマニーマークから、２曲目のETBGのドラムンベースの流れが非常によい・・マクスウェルの美しい歌声・・ステレオラヴ+ハービー・マンは、軽やかなサンバが、途中、変調するラウンジっぽい独自の解釈有名曲エ・プレシーゾ・ペルドアールを、坂本龍一のバックトラックで、カエターノ・ヴェローゾが唄い、そして、最後のカズーサ＋ベベウ・ジルベルトは、アコギ１本の美しいデュエットそれぞれ、リオをテーマに、独自の解釈をする素晴らしいアルバムです。

  January 31, 2005

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• ジョルジ・ベン／アフリカ・ブラジル

  サンバソウルの教祖ジョルジ・ベンの代表作！！この人、ブラジル音楽では飛び抜けたリズム感の持ち主だと思います。最近では、クラブＤＪにも好評な方知らない人は是非、聞いてくださいhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=146368&GOODS_SORT_CD=101

  October 18, 2004

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  ガル・コスタ／チェシャ猫の微笑

  MPBの女王、ガル・コスタのアートリンゼイのプロデュースによるアルバムジャケットは、エグイですが、内容は最高です。なかでも、「Nuvem Negra」は超名曲 http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=199909&GOODS_SORT_CD=101

  October 17, 2004

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  マルコス・ヴァーリ／サンバ’６８

  最もボサノヴァらしいボサノヴァをする人マルコス・ヴァーリ。これは名曲サマーサンバを含むマルコス・ヴァーリの代表作で大名盤！！一家に１枚の名盤ですhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=605906&GOODS_SORT_CD=101

  October 15, 2004

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  カエターノ・ヴェローゾ／リーヴロ

  ブラジルMPB界の頂点を極めるカエターノ・ヴェローゾ。中世的な声で、アコースティックなサウンドを軸に非常にコクのあるアルバムカエターノヴェローゾを初めて聞く方には、このアルバムおすすめですhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=292831&GOODS_SORT_CD=101

  September 1, 2004

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• マリーザ・モンチ／Memories, Chronicles & Declarations Of Love

  現在、最高のブラジルの歌姫～マリーザモンチプロデュースは、アートリンゼイ曲も声もルックスも申し分なし、内容はサイコ～日本でももう少し売れても良いのに・・やっぱりブラジル音楽は、日本には根付きにくいのかなhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=41745&GOODS_SORT_CD=101

  August 7, 2004

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• アートリンゼイ／O Corpo Sutil (The Subtle Body)

  アートリンゼイのボサノヴァアルバムブラジル出身のニューヨーカーで、今や、ブラジル人より、ブラジル音楽に造詣が深い音楽をやります。プロデューサーとしても超一流今の季節に最高の音ですhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=256316&GOODS_SORT_CD=101

  July 21, 2004

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