死なないで

[うつ現在進行形] カテゴリの記事

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• チャタレイ婦人の恋人より

  　あなたの生命力は非常に低下しています。余力がなくなっています。もうすでに心臓の神経がすこし変になっています。（略）　このままだとあとのことは保証できません。あなたはただ生命を消耗させるだけで、それを新しくはなさらいないのです。　あなたは適当な健全な娯楽が必要なのです。　あなたは少しも新しいものを補わないで、ただ活力を消耗させている。そのままではいけません。気ふさぎ、気ふさぎは避けなければいけません。　　　　　　　　　　　　　　　　（チャタレイ婦人の恋人より抜粋）★私は、うつをわずらいながら仕事をしていたとき、この文に励まされました。仕事と休みのバランスは大事です。分かっていてもやってしまうのが、うつになる人といっていいでしょうか。

  2008.04.29

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• 人生には意味がある・・・

  うつを抱えて仕事をしていたとき、いろいろな人の言葉で自分を励ましました。おそらく坂村真民さんの詩だと思うのですが（最近なくなりました）　人生には意味がある　行く先がある　ひとつの苦しみもムダにならず　ひと粒の涙も　ひとしずくの血も忘れられることはない　ひとつの苦しみもムダにならず、という言葉に惹かれました。

  2007.01.06

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• 新しいパソコンまだ慣れません

  　土曜日ですけど、夫は出勤です。雨なので「いやだな」とでていきました。昨日はけっこう遅くまで飲んでいたようです。　夕べは息子が彼女ときたので、一緒にちょっといい感じの中華料理屋へ行きました。早くわかっていれば、食事を作ったんですけどね。まだ結婚とはいかないようです。もう年なのでそろそろ決めないと、と思いますが、息子も希望がうるさいですからね。　私たちは若気の至り？で結婚したから、結婚できたようなもので、年齢が高かったら、利口になっていて結婚できなかったかもしれません。　日曜日か月曜日は私の姉夫婦のところへ行きます。姪は嫁いだ先の九州で病気になり（脳のなかの炎症？）、レントゲンでみると、脳が空なのです。何も自分ではできず、胃に穴をあけて栄養をとってます。私の大学は姉の家の近くでした。1歳半くらいだった彼女の子守をしました。かわいくてやさしい子でした。40歳近くで病気になり、姉夫婦がめんどうを見てます。姉は信仰を持っているので強いです。　主人だけ伺っていないので「行きたい」といいます。　いまさらいっても仕方ないですが、東京にいたら助かったかもしれないなんて思ってしまいます。帯状疱疹のウイルスがはいったと最初は言っていたのですけど・・・。最終的には原因不明です。働きすぎて体力がなかった、免疫力がなかったということでしょう。

  2007.01.06

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• 新しい年の始まりです、今日はヨガ

  　夫が出勤し、今日からふつうの生活に戻ります。まずはヨガです。午後はパソコンの設定の人がきます。　病気は落ち着いています。ありがたいです。　本の原稿出版社に送りました。今は便利ですね。以前は手書きの原稿。次はワープロで書きフロッピー。いまは原稿を添付してパソコンで送ります。　今年も何かテーマを決めて書いてみたいと思います。では支度をしますので。時間があったら、続きを書きます。 ヨガを終えて帰ってきたら、もうパソコンサービスの人が来ていました。15分前です。これまでADSLの人、ひかりの人、いろいろきましたが、個人でやっているせいか、フランクに話しができ楽しかったです。お金を払ってもやってもらってよかったです。夫もやる気力がなさそうですし、私は電話で教わりながらやらないとだめです。　息子から電話がありました。車を借りたいと。夫の了解取らずに（もともとは私の車です）OKをだしました。息子は今音楽業界が不景気なので、暮らしは苦しいようです。性格もいいし、人間性も豊かなんですけどね。（親バカ）。一生懸命やっているのに、苦しいのはかわいそうです。私たちもこれから年金暮らしになっていくと援助ができません。　なんとか、ほどほど暮らせるくらいになってほしいです。結婚もできないでいます。もてることはもてるんですけど・・・。好みがうるさいのです。　30歳を超えた男の子の心配などしていられません。なりゆきです。

  2007.01.05

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• 午前中寝てました。珍しいことです

  　正月疲れか、朝食のあと午後の１時までねていて夫に起こされました。あわてて昼食を作り、いまパソコンに向かっています。　両親はいまの私たちの年齢で富山からでてきました。３０年近く老後を過ごし、逝きました。それを考えると、私たち夫婦に残されている時間は長くありません。何か一つでもいいから、集中してやり、充実した感じをもって、あの世へ行きたいです。　若い方々はまだこれからです。いろいろな可能性があります。どんどん活躍してください。病気はいずれ治ります。そのとき何をしたいのか、考えるのもムダではありません。希望は大切です。

  2007.01.04

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• パソコン買ってきました。首都高混んでました

  　実家に年賀状が来ているかと、実家へ行ってきました。私は「もう少しあとでもいいのに」と思ったのですが、言うとケンカになるので黙ってついていきました。　帰りに秋葉原に寄ったのですが、箱根駅伝があって大手町はすごい混雑。車を止めるのにひと苦労です。　それでも、なんとかパソコンを買って帰ってきました。　設定が二人とも得意ではないので、どうしようかなと思ってます。「ぱそこんの手伝い」というチラシが入っていたので、そこに頼もうかとも思います。夫のパソコンのときはつなぐのは夫。設定はNECに電話をして教えてもらいながら、私がやりました。　明日まで夫は休みです。6日は出勤とか。

  2007.01.03

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• 息子は帰ると言っていたのに寝ています

  　車で送ろうかといっても「いい」と言っていたのですが、息子はまた寝てしまいました。結局泊まるのでしょうか。かなり疲れているようです。　明日、実家へ行く前に送っていくことになりそうです。実家から秋葉原へ行ってパソコンを買います。　実家に亡き義父あての年賀状をとりに行くのだそうです。義父のことはかなりこたえているようで、好きにさせてます。辛いとき支えてもらった思いがあるのでしょう。　明日はなるべく早く出たいです。帰り渋滞しますからね。

  2007.01.02

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• 今日は息子と過ごすお正月

  　娘夫婦が帰って、息子がきました。どんよりとした天気です。昨日みたいに晴れているとドライブに行きたくなります。　昨日、私のパソコンをなおそうとして夫が全部ふっとばしてしまって、インターネットも何もできなくなりました。これは夫のパソコンでやってます。メールアドレスもパー。　やらないでというのにやったから、腹がたったけど、落ち込んでいるから許してあげました。　なんとかなるでしょう。昨年の年賀状にアドレス書いている人もいるし・・・。お金はないけど困るので明日パソコンかいます。　新しいパソコンを動かすために、誰か仕事にしているパソコンおじさんを頼んで動くようにします。夫のパソコンは私がやったんですけど。

  2007.01.02

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• 今年も躁鬱と仲良くやっていきます

  　あけましておめでとうございます。　娘夫婦と紅白歌合戦を見て、12時にねました。朝は8時におきておしるこを食べました。夜は息子がきます。娘夫婦は帰りました。明日仕事があるそうです。そのあとムコ殿の実家へ行きます。　今年も躁鬱と仲良く、医者とも仲良くやっていくつもりです。早くお正月が終わり、ヨガとか行けるといいなと思います。　みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

  2007.01.01

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• みなさんありがとう。辛い人も辛くない人も、心やすらかにお正月を

  　煮しめを煮ながら書いています。いろいろあった１年でした。夫との旅行（小旅行でも楽しい）、両親の死。　何よりみなさまとの出会い。感謝しています。心が落ちている（少しね）ときでも、みなさんのブログを読んでいると元気になりました。　本が企画会議をとおったのはブログをやっていることが大きなポイントだったと思います。それはこれまでのうつ体験記にはないことだからです。　ですから皆さんに感謝です。　生きていてよかった！　こんな素敵な出会いに恵まれたのですから。しかも若い人たちと。（年配の友はたくさんいます）。ブログでなければ出会えない出会いです。　本当にありがとう！！どうぞよいお年を。

  2006.12.31

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• 来年は本がでる年、いい年になるかしら。スルーしてくださってもいいですよ

  　１月6日に原稿を出版社にいれるつもりです。3月か4月には出るでしょう。これが3冊目の本なので、やはりうれしいです。私の友人たちは自費出版でだしています。私は3冊とも出版社から出してもらえたのでラッキーでした。　中学時代に書く仕事をしたら、といわれたのですが、それほどの才能はないとその方向にすすみませんでした。それに文学部には魅力を感じなかったのです。理系にすすみました。　　わたしのライフワークはこのブログでのみなさんとの交流と「書くこと」かなと思います。それから着物がありました。着物も楽しいです。　夫の両親が逝ってしまい、少し時間ができました。1日1日を大事に生きていきます。なんとなく病気のほうは安定しているので大丈夫な気がします。それにもう無理はしません。　今日、実家から仏壇を持ってきました。モダンな仏壇なので、いま風の家においても大丈夫です。夫の友だちが紹介してくれたところで買ったので10万くらい安くしてもらいました。とても助かります。　今日は更新できないと思いましたが、夫は私が側にいて口出しするとやりにくいと、仏壇をおく部屋を掃除しています。「ブログでもしたら」と追い払われました。彼は彼のやり方があるので、まかせたほうがいいのです。　パソコンがボロボロです。お正月に新しくする予定。ずいぶん働いてくれたパソコンです。ワープロも6台くらい買い、パソコンの時代になり、捨てました。6台分稼いではいないです。このパソコンも楽しむばかりで稼いではいません。今度の本は夫のパソコンで書いてます。新しくて気持ちいいです。

  2006.12.30

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• 躁にもうつにもならず、落ち着いた１年でした

  　夫の両親の死などいろいろありましたが、私の心は落ち着いていました。今日は夫とぼちぼち掃除です。　明日は実家へ仏壇をとりに行きます。お掃除できるのは今日だけ。どれだけできるでしょうか。ま、いいことにしましょう。　みなさんに会えて、本当に嬉しかったです。ありがとう。みなさまのうつが少しでもよくなることを祈っています。

  2006.12.29

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• 自立支援の手続きに市役所へそこで驚き・・・

  　かかりつけの医者から速達で「意見書」が届きました。さっそく市役所へ。すぐにすむものと思っていたら、なんと１ヵ月半かかるというのです。驚きました。４月のときもそのくらいかかりました。でも法律が変わったから混んでいるのだろうと考えていました。　今回は、一度に集中しているわけではありません。どうしてそんなに時間がかかるのでしょうか。お役所仕事という言葉はなくなったものと思っていましたが、どうやらまだあるようです。　申請書の控えで認めてくれる医者や薬局もあるから、というので、かかりつけの薬局へ。するとやはり正式な自立支援○○書がないとダメとのこと。金額はわずかなものですが、遠い市役所へ何度も足を運ばねばなりません。身体が不自由な人やうつの重い人には負担です。　私も帰ってきてぐったりです。小泉さんは弱い者に対してひどいことをやりました。どうして若い人たちは保守化して、自民党を応援するのでしょう。若い人たちの考えを受けとめる受け皿がないとか。きっとそうなのでしょう。

  2006.12.28

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• 自立支援用の医者の意見書、行き違い

  　今日は診察日でした。病気は落ち着いているので、前と同じ薬です。先生は明るくやさしい感じでした。　自立支援用の意見書を私の家に向けて昨日送ったとのこと。速達ですので今日着くはずなのにつきません。コンビニに頼んだそうですのでそこで時間がかかって、明日につくかもしれません。　役所は明日まで。明日手続きをしないと、１２月は３割負担です。ま、仕方ないかな・・・。　もっと早くに電話をすればよかったのですが、義父のこともあり、放っておきました。そんなに高い金額ではないのでがまんしましょう。でも意見書は診断書と同じなので4000円ほどかかりました。自立支援法になって、不便なことが増えました。　夫に話すと、電話しなかったことを怒られるから黙っていましょう。ずいぶん前に頼んだのに放っておいた医者、今日が診察日なのに、確認せず郵送する医者、この医者は患者に感応して鬱病になることはないですね。なんか憎めない医者です。

  2006.12.27

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• 憎んだ父親を許せるようになった

  　関西のほうでは有名な精神科医、名越康文さん（４６歳）の父との葛藤について朝日新聞にのっていました。実は知人で最近超売れっ子の古武術家甲野善紀の友達なのです。ですから、こんなに有名になる前にお名前は知っていました。ラジオ放送を録音したのを甲野さんに送ってもらったことがあります。　うつのとき、一度、この精神科医を紹介してもらおうかと思ったことがあります。　小さいころは可愛がってもらったようですが、小学校に入ってからは、医者になることしか許さないと、暴力をふるわれたようです。母親も同意見。名越さんは父親を刺し殺したいと思ったこともあります。　その父親は小1で母親を亡くしています。いまではその寂しさも理解できるようになったようです。　彼が医学部で国家試験を受けるとき、父親が末期ガンであることが発見されました。彼が勉強する下の部屋で、父親は「殺してくれ」とうめき苦しんだそうです。それは１０ヶ月続きました。　最近父親のことをどんどん許せるようになってきているそうです。忘れることはできないけれど、許すことはできるようになりました。憎んでいるけれど感謝もしているそうです。　とても有能な精神科医で、最近自分のクリニックをオープンしました。他の人とは少し違った意見をもっているので、興味がもてる精神科医です。私は、反抗期に父に少し反抗したくらいで、親との確執はなかったので、親を憎むということがよく分かりません。でも女性の友だちにもそういう人けっこういます。　私の息子と夫の確執も大変なものでした。夫はやさしいけど、短気で話し合いができないのです。私の病気で、やっと確執がなくなりました。

  2006.12.26

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• 落ち着いた日々を送れる幸せ

  　昨年の退院から１年半、落ち着いた日々を送れることがうれしいです。夫の両親を無事、あの世へ送り、心配事がひとつ減りました。　夫は会社での仕事、辛い日々があるようですが、なんとかやってます。両親と私の３人を背負っていたのに、誰もいなくなりました。今は、私は背負ってもらっていません。　人生いろいろありますが、これからも病気と夫と仲良くやっていきます。水曜日は診察日です。　２９日ころ、実家から仏壇を運んできます。お正月は、娘やムコ殿、息子と楽しく過ごします。全員が一緒にはなれないようです。ズレています。　みなさん１年間ありがとう。

  2006.12.25

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• 義父の４９日法要も終わり、次のステップです

  　夕方、義父の法要を終え、帰ってきました。親しくしてくださったご近所の方たちには感謝、感謝で、ご出席していただきました。遠い親戚は申し訳ないので知らせませんでした。　いまごろ義父は義母と会っているでしょう。私たちはできることは精いっぱいやったつもりですので悔いはありません。でも、昨年でなくてよかったです。神様はうまく配慮してくれたのでしょうか。　私が元気になったから、義父を小旅行や新潟につれていくことができましたので、本当によかったです。思いだすのは義父の笑顔です。　これからは少しのんびりして、社会貢献を少しやりながら生きていきます。

  2006.12.24

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• ２４日の法要にむけて

  　２４日の法要に向けて、明日朝早く実家に行きます。義妹夫婦を駅まで迎えに行くからです。　私の弟夫婦も特別に希望してきます。義父が慕っていたからです。そのほかは地元の友達を呼んでいます。本当によい近所に恵まれました。感謝しています。　息子も深夜に録音？があるのですが、なんとか来るようです。　温度差が激しいようですので、みなさん風邪など引かないようにね。

  2006.12.22

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• 本の赤入れを友人に頼んだら・・・

  　本の赤入れ（間違っているところを直す。分からないところを指摘。誰かを傷つけるところを指摘）を友人に頼みました。　私の説明がわるかったのか、なんの指摘もなく返ってきました。正直「まいった」という感じです。１週間といってたのんだのに、３週間ただ読んだだけで放ってありました。　いまさらほかの人に頼む時間がないので、私自身で読み直すしかないでしょう。ことの重大さが伝わっていませんでした。今度の土日は４９日の法要です。そのあとはお正月。１月６日くらいには出版社に原稿を送らないといけません。もちろん今の時代ですので、メールに添付で送ります。　なんとか時間を作ってやってみます。ここまできたのですから。あとは出版社の人が読んでくれるので、なんとかなるでしょう。気分的には、お正月なんて言ってられませんが、せっかく子どもたちが来てくれるのですから、やはりそれなりにしないと。人生いろいろありますね。

  2006.12.21

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• いつも軽うつを目標に仕事に戻る

  　うつから回復して働くとき、完璧を目標にしないで、軽うつを目標にするのがいいそうです。できるだけいいかげんに働くこと。私はこれができなかったのだと思っています。　いまは完璧を目指すことは全くないです。私の場合、壮絶な発作を体験しているので、二度とそこに戻りたくないからです。　仕事を始めるとつい、熱中しがち。あるいは周囲とのバランスでせざるをえないこともあります。でも、それはうつの再発をもたらすかもしれません。私の友人は何回も再発しました。　「いいかげんに」と心に言い聞かせ、たんたんと仕事をするのが一番です。完全にうつが治ったと思うときっと頑張ってしまいます。でも軽うつだと思えば、用心するでしょう。たんたんとやると、ほかのことを考える余地がなくなります。それは瞑想に近い感覚です。自分の呼吸にだけ集中すると、ほかのことは考えられず、無心になります。　特に瞑想といわなくとも、日々の暮らしのなかに瞑想的要素はあるのです。

  2006.12.20

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• 午前中はプールへ

  　娘に勧められてフィットネスクラブに行ってます。かなりの人が毎日行っているようです。私は週に三日がやっとです。　今日はプールでした。「水中ウオーク」と「初めての水泳」に参加しました。浮くことは浮くのですが、バタ足と息継ぎがまだまだなので、今日は「初めてのクロール」はしないで帰ってきました。　家族のなかで泳げないのは私、一人。泳げたら夫といっしょにクラブへ行けるのになー。　昼食をとったら眠くて眠くて、２時間以上眠ってしまいました。クマみたいに冬は冬眠するようにできているのかしら。　娘は小学校で泳ぎを覚えました。息子はスイミングスクールに通い、かなり早く泳げていろいろな大会に出てました。中学は音楽、高校はスイミングクラブで遊び、勉強を全くしませんでした。　クラブに行かないと１日家にこもって寝てしまうので、思い切って出かけます。

  2006.12.19

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• 夫には負担だった昨年の私の入院その他

  　昨日の夜、突然夫の機嫌が悪くなりました。よく話しをするけれど、肝心なことは言わない人です。若いときはケンカになりました。いまは私ががまんします。　何も言わないのでどうしようもありません。ただ、昨年のことを考えると、義母は認知症、義父は一人暮し、私は病名がわからないというような数ヶ月、かなり辛かったと思います。肩の荷が重すぎたのではないかと思うのです。　しかし、両親のことで気を張っていることが、生きがいに近い部分もあったかと思います。突如その両親に逝かれ、心の整理がつかないようです。　女性も働くようになりましたが、やはり生活費の大部分は男性が担っているでしょう。責任も大きいと思います。そのプレッシャーは女性にはわからないものかもしれません。　たとえるとこんな感じかと思います。免許とりたての私が、非常に混雑して、運転が超難しい場面に遭遇しました。しかし、運転できるのは私だけ。そう思うと、なんとしてもこの状況を頑張ってぬけだそうと思いました。　家庭をかついでいるのがプレッシャーであり、喜びでありという状況かと思います。そんなときうつになったら、気持ちは重いですね。ゆっくり休んだほうが早くよくなると思っても、早く仕事にでなければ、と思うでしょう。　うつにはならない夫ですが、負担かけてると思うと、気持ちが沈みます。こういうときこそ、私がニコニコしているほうがいいんですけどね。

  2006.12.18

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• 娘の友人がうつに・・・

  　娘の友人（男性）がうつになったそうです。それでも仕事を休めないので、午後から出勤してます。うつの情報がないので、落ち込んでいたようですが、娘からいろいろきいたら、気持ちが軽くなった、と言っていたそうです。　気分転換になるかと、何かのパーティにお誘いしたのですが、人ごみでかえって落ち込んだかなと、娘は内心ドキドキだったとか。しかし、パーティにでられたことが彼の自信につながったようで、それを聞いて娘はほっとした、と言ってました。　周囲に経験者がいないと、自分だけひどい病気になったようで落ち込みますよね。それにまだ偏見があるから、なかなか簡単にうちあけられない場合もあります。　そんなことを含めて、娘といろいろ話しました。やはり就職したては「使えない」状態ですよね。いろいろやっていくうちに仕事ができるようになっていきます。娘は、若い人をみると、「私もそうだったんだろうな」と思うそうです。　もうすぐクリスマスと正月ですが、うつの人たちはにぎやかな集まりは苦手でしょうね。私もはじめのうちは気持ちがのれなくて内心イヤでした。

  2006.12.17

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• ヨガ、シャワー、カットと続けたら眠いです

  　今日は普通のヨガでした。さぼらないででかけました。３年くらいつづけるとヨガの身体になって、ヨガをやらないと調子悪くなるそうです。　わたしの躁鬱もそのころには落ち着いているかしら。　ただ家にいると眠くてしかたありません。薬の影響です。でも減らすと４時起きになってしまうので、いまの量で続けてます。　眠れない人がたくさんいるなかで眠れるのはありがたいです。私も眠れない苦しみを味わったので、どんなにつらいかよくわかります。　昨夜２時ころ目がさめました。グータラしたからかとドキっとしましたが、またすぐ寝ました。あの眠れなかった恐怖はいまでも忘れません。

  2006.12.15

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• 医者から「意見書」が届きません

  　自立支援の期限が過ぎたので、役所に行ったらまた申請しないといけないとのこと。それには医者の意見書が必要。すぐに病院に届けたのだが、書類が届きません。速達用の封筒と切手をおいてきたんですけどね。　医者が忙しいのだろうか。　１２月いっぱいに申請すればいいらしいが、１２月って何かと用事があるから、役所に申請するのも大変。市のバスがあるけれど、１時間に１本くらい。最初はそれも知らないからタクシーで行ってました。　　私はまだ元気だからなんとか手続きできるけど、体の弱い人は大変だろうなと思います。義母が亡くなったときも、義父が亡くなったときも、戸籍謄本やら住民票、そして除籍謄本をとって手続きです。夫は忌引きを使ったようですが、まだ終わりません。　昔よりは融通がきくようになりましたが、本当に大変です。

  2006.12.14

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• 禅ヨガ行ってきました

  　昨日はプールをさぼってしまいました。寒くて身体が動きませんでした。今日は自分を励まし、禅ヨガに行ってきました。深い呼吸は気持ちよく、私を落ち着かせます。　娘からメール（メールがくるのは機嫌のよいときです）、辛子明太子を買ってきてくれるそうです。いま博多らしい。出張でしょう。　息子は金沢に行き、和菓子を買ったといいながら、なかなか届きません。　夫が第一線で働いていたときは、よく出張しカニやお寿司をおみやげに買ってきてくれました。お陰で口が奢ってしまったようです。夫はなんでも食べる人でお料理にアレコレ注文してことありません。その点は楽な人です。　３０年ぶりの我が家でのお正月、ぼちぼち計画して、楽しく過ごしましょう。

  2006.12.13

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• 実家通い、思い出の道

  　私が１０年くらい前、免許をとって車を買い、最初に向かったのが夫の実家です。もちろん家の周りで練習してからです。　朝５時くらいにでて、車がほとんどとうらない道をとばしました。そのころまだうつではありません。　義父の49日法要を終えたら、そんなに通うことがないでしょう。家の手入れのため、月１回は行かないとダメでしょうが。　夫に「ブレーキ踏むな」「そんなトロトロ走るな」「ほら右折しろ」と、免許ももたないくせに、あれこれ言われました。今では「おいおいそんなに飛ばすな」といわれるくらいです。　非常に思い出のある道。夫も「ああ、このへんで親父に電話したよな」と思いだすそうです。　うつになってからは、同じ道が苦痛でした。気力も体力も衰えていました。　運を天にまかせ、病気と仲良くやっていきます。寒さとはなかなか仲良くできませんが、なんとか乗り越えていきましょう。何事にもめげない息子が車をとりにくるそうです。二人でお茶でもして、元気をだしましょう。

  2006.12.12

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• 寒くなりましたね。嫌な季節

  　雪国の人にくらべれば、まだ楽なんですけど、寒い季節苦手です。庭仕事も辛いし、お掃除もなかなかです。　しばらくぶりに、土、日とグータラ生活を送りました。　明日は、お墓の名義を義父から夫にするので、その手続きに実家の役場に行きます。まだ、お香典を送ってくださる方がいて、夫は返事を書いています。49日の法要がすまないと、解放されないかもしれません。　またグータラ生活しないように、少しずつ生活のリズムを戻します。本当にいろいろあった年でした。よいことも悪いこともたくさんありました。私の病気が悪化しないのはうれしいです。

  2006.12.10

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• 今日は１日寝ていました

  　夫が休みなのをいいことに、１日寝ていました。いくらか夜の薬が残ってしまうんですよね。でも減らすと４時半ころに起きてしまうのでしばらくこの量でいきます。疲れてもいたのでしょう。　夫は飲み友だちに誘われて、でかけていきました。息子が車を返しにくるはずなのですが、まだきません。何事もないといいんですけど・・・。来ました。二人で食事です。一人暮しで自炊しているので、心配ですが、何も言いません。ただ、少しでもバランスのよい食事を作って待つだけです。　夫は気の合う友だちと楽しい時間をすごしているでしょう。そういった友だちに恵まれてよかったです。私の病気のときもずいぶん夫を励ましてくれた人たちです。

  2006.12.09

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• 自立支援の延長手続き、医者の意見書が必要

  　自立支援の期間が１１月３０日で切れていました。前は病院から、言われたので、延長の手続きその場でできたのですけど、いまは何でも市役所です。　昨日義父の社会保険の手続きに実家へ行った帰り、市役所によりました。そこで「医者の意見書がいります」「ガーン、面倒ね」と言っても仕方ないので、病院に行くことにしました。　義父の手続きだけでも大変なのに（夫につきそってます）、私のほうも大変。税金を使うのですから、しかたないですけど、ほかの税金もこのくらい吟味して使ってほしいです。　運よくこれから息子が車をとりにくるので病院まで送ってもらいます。ま、息子とドライブできると思って行きましょう。書類ができたら送ってくれるよう封筒もっていってみます。　義父の死に落ち込んでいた夫も少しずつ元気になってきました。それから、私の友人からお金を送ってきました。すごく恐縮です。昨年７月ご主人を亡くしているのに・・・。ご主人のお母様（関西の施設にはいっている）のめんどうもみています。　お気持ちをいただいて、長い期間かけてお返ししていこうと思います。私のうつのときもずいぶん支えてくれた友人です。

  2006.12.08

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• 診察日、病名の話、医者はしたくなさそう

  　「双極性２型障害というのはどういう病気ですか」と聞くと「躁鬱です」という答え。「北杜夫さんのような躁鬱とは違うんでしょ」という私に「同じです」と言います。そして「○○さんの場合、興奮状態がありましたね（私が壮絶な発作といっている）・・・」　そして「いいじゃないですか、いまはないんですから（発作がないということ）」でおしまい。これ以上聞くのは無理なようなので、やめました。　副作用が少しよくなっているということでした。私自身もそう感じていました。うれしいです。　日ごろは病気もちであることも忘れて生活しているのですから、感謝しないといけないですね。　話は変わりますが、自立支援の期限が切れていました。これまでは病院がやってくれていたので、気にしませんでした。３割負担でした。市役所まで行ってこないといけません。遠くて不便なんです。でも行かなくちゃ。

  2006.12.06

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• 今日は夫が遅い、さて何しよう。明日は診察日

  　今日はしばらくぶりに夫が異業種交流会で遅い。夕食がいらない。それがうれしいときもありました。一人で外食して帰ってのんびりしたり・・・。寂しいときもありました。いまは「ふつう」です。　ということは私の精神状態はいいということですね。でも寒くなって動かなくなったら折角やせた３キロ、戻ってしまいました。がっくり。もう少し温かかったら、散歩するんですけど、寒くて小さくなってます。　明日は診察日です。私の病気について聞いてみようかと思います。悪くなるとどうなるのか。どういうのが特徴かなどなど。　夫の両親のことがあったから８月から１２月まで、すごい速さで過ぎてきました。

  2006.12.05

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• また１週間が始まりました。すごく早く過ぎていく日々

  　最近５時半起きが寒くて辛いです。６時に起きてます。夫の出勤を見送りしなかったら「送ってよ」というので、明るく「行ってらっしゃい」と送りました。きっと会社は居心地のいい場所ではないのでしょう。葬儀のあと出勤しても「大変でしたね・・・」と言ってくれたのは一人か二人だったとか。　息子に言ったら、いまの若い人は冷たいんじゃなくて、そういうときなんというか知らないんだよ、と言います。　その代わり、友人や元の上司たちから、メールや電話をもらってます。　今週は水曜日が診察日、木曜日は実家の役場へ夫とでかけます。仕事をしていないのですから、暇なはずですが、けっこうやることあります。でも掃除は最低限しかやりません。いま住んでいる家をきれいにしておこうとしたら、朝から晩まで掃除しても間に合いません。それで手抜きをします。それでなくとも１日１日が早くすぎていくのに、お掃除で一生終わるの、私はイヤです。好きな人はそれでいいと思います。　話はかわりますが、医療費が払えない人が増えているそうです。小泉のしわざでしょう。別なところを削減すればいいのに、老人や病人を痛めつけてやめていきました。どうして、国民はそんな総理を支持したのでしょう。不思議です。私は、これまで自立支援の自費負担は、自分で払ってましたが、市が援助してくれるというので、手続きしています。政策だけみると住みにくい国ですね。

  2006.12.04

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• 夫は寝ています。疲れがでたのでしょう

  　昼食をつくろうとしたら夫が寝ていたので、待つことにしました。やはり相当疲れているのでしょう。今日は紅葉でも見に行こうかと話してましたが、やめました。今年はあきらめましょう。　おそい昼食のあと、二人でテレビをみました。なんだか後味が悪いです。殺人事件のドラマ。いつもそうです。こういうテレビを見ると、みなきゃよかったという気分になります。　それでも、クリスマス気分を味わうために玄関にクレストとミニシクラメンを置きました。少しでも明るい気分にしたいからです。もちろん亡き人をしのぶ気持ちも十分ありますが、私自身の気持ちが落ちるのもイヤです。　そろそろ買い物に出かけ、夕飯の用意です。料理が好きな私ですが、献立が浮かびません。買い物しながら考えましょう。　夫は買い物はつきあってくれました。　でも、夕食を終えてまた寝ています。１年のうちに両親を失ったのですから、しかたないと思います。私の弟が心配して４９日には来るといってます。家族と親しかった近所の方でやるつもりだったのですけど、来てくれる人を拒むこともないです。　　今度の週に義父の年金の手続きにまた実家の町役場に行くことになります。私の診察日でなければついていくつもりです。運転を交代したりして、できるだけ楽しく行くことにしています。私たちが買った家なので、いろいろ思うんですよね。金利の一番高いときに買って苦労しました。でも両親が近所に恵まれ、生活していたようなので、よかったと思います。

  2006.12.03

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• 上司や友だちに裏切られて発病という方いますよね

  　私は友人であり友だちである人から裏切られて鬱病を発病しました。しかし、そのことを本に書くことはできません。なぜなら、確たる証拠はないからです。友人から訴えられる可能性が大きいです。そこを書かないと、説得力ないんですけどね。　もう裏切られたことをうらんではいません。壮絶なうつ状態から回復できただけで、神に感謝です。　でも、その友人がマスコミからちやほやされていると、いやな気分にはなります。ちょうどいじめられた子どもは、傷ついてたちなおれないのに、いじめたほうが元気で出世しているような感じです。　そうはいっても世の中そんなものという思いがあって、落ちこむことはありません。私は私の人生を生きていけばいいと思うのです。　夫と実家に行っていろいろ手続きしてきました。夫はいまうっすらと涙を浮かべていました。情の深い義父でした。それがこちらに伝わって、思い出されるのです。きっと義父は亡くなって、私たちの胸の中で生きているのでしょうね。　晩年、義父は真っ直ぐな人でしたから、過去のことを愚痴っていました。どれだけ人さまに愛情をかけてきたでしょう。報われない辛さがあったのだと思います。それでも分かっている人は分かっているのです。　人はその人なりに生きるしかありません。たとえ、裏切られても・・・。　

  2006.12.02

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• 躁鬱病、双極性２型障害について何も知らない

  　私は自分の病気についてよく分かっていません。現在の医者は「予防」と言っていたから、躁にもうつにもならないよう抑えているのだと解釈しています。　実際薬を飲んでいる以外は全くふつうです。　今度の診察のとき、双極性２型障害とはどんな病気なのか聞いてみることにします。やはり自分で分かっていたいです。　いろいろな人がいるのかもしれませんが、私の場合、うつの状態の期間のほうがずっと長かったです。いまはうつのときより体が動きますし、集中力もあります。かなり、私のもとの性格に近いです。　私なりに判断し、スケジュールをつめすぎない、睡眠を十分にとる、この二つは心がけています。　今日はふつうのヨガに行ってきました。明日は、亡くなった義父の病院代の支払い、葬儀屋さんへ返すものの処理、飾った花の処理などを実家でして、帰ってきます。疲れていなければ、日曜日は大好きな白州正子が住んでいた武相荘に行って、紅葉でもみてこようかと計画しています。　どれもこれも無理のない範囲でやります。

  2006.12.01

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• 昨日よく動いたから、今日はのんびりしましょう

  　昨日は禅ヨガのあと、フトンを干し、シーツを洗い、庭仕事そして居間と廊下の雑巾がけと働きました。　夫が午後８時に寝るというので、私も寝ました。今朝は６時起きですから、１０時間の睡眠です。少し寝すぎですけど、まだ疲れているんですよね。夫はまだ義父を亡くした痛手から立ち直っていないようです。義母のときは香典返しをまめにしたのですけど、今回はしないと言ってます。　私の実家のほうは後がえしといって、特別な人に葬儀当日のお返し以外にお返しをすることは、虚礼廃止でやりません。関東はやるようです。　夫は病人を３人（義父、義母、私）かかえていると言ってました。きっと本心でしょう。私が「二人減ったじゃない」と言うと、笑ってました。義父の死を受け入れるには少し時間がかかりそうです。　11月も終わりですね。青芽どきもうつには辛いですけど、冬も２月くらいまで辛いです。お大事に。

  2006.11.30

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• おだやかないいお天気に庭仕事

  　冬に向けて買ってきたパンジーともう一種（名前がでてきません）、放ってありました。紫と黄色の花。今日は、その時間がとれそうなので、禅ヨガに行ってきてから午後植え替えなどしました。　鉢植えは何鉢かを除いて、毎年枯らしてしまいます。庭の土もまだいい土にはなっていません。少しずつやっていきます。手入れをきちんとしていると、どんな花も挿し木で増やせるようです。近所に朝から晩まで庭の手入れをしている人がいます。ゴミの山のように草花の鉢が積まれ、花を咲かしています。そうなると庭の「気」が違ってくるようです。　今日は息子が日産まで車をとりに行って、帰りに寄るはずなのですが、連絡がありません。日産のほう、部品がないと言っていたから、まだ点検が終わっていないのでしょう。　ゆっくりと掃除や料理をして過ごします。　今度の土曜日は、亡くなった義父の病院の支払いに行きます。ついでに実家によって帰ってきます。主なき家への訪問は辛いですね。

  2006.11.29

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• 夫と二人、疲れて寝坊、休暇をとってもらいました

  　このところ会社を休んでいたので、朝、ゆっくりしていることがあったせいか、それとも疲れていたのか、寝坊しました。夫が「休もうかな」というので、会社を休んでもらいました。　でも車の６ヶ月点検でしたので、日産まで二人ででかけました。　夫も私も急いで喪中の知らせのハガキを書きました。そんなことをしているから疲れるんですよね。　いま、本のほうは友人に朱入れ（間違いなおし、わからないところの指摘など）を依頼しています。今年いっぱいで出版社に送ります。昔は手書の原稿、次はワープロ原稿をフロッピーに、そしていまは直接ファイルをＰＣから送る。ここ１０年くらいで、すごい変化です。　私は書くことが好きなので、これからも何か書いてみたいです。でもフリーライターはきびしい世界ですので、そのストレスに耐えられません。娘が子どもを産んでくれたら「ババの子育て」でも書くのですが、かわいそうにさずかりません。　もうストレスの多いことはイヤです。これまで十分辛いことは味わいましたので、これからは楽しいことをしたいです。毎日幸せとはいかないでしょうが、今日はプールで歩きました。泳げるようになるといいな。

  2006.11.28

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• 入院時の誤診、レビー小体型認知症、症状が違うのに

  　今日、新聞にレビー小体型認知症についてくわしく載っていました。私が入院中、家族にショックを与えた診断名です。私の症状とは全然違います。夫は検査結果でそうなったと言います。　昔、かかりつけだった医者はよく笑ってました。大學病院へ紹介状を書いたら、さんざん検査した結果「風邪でした」だったと。　まず幻視があるそうです。一度だけありますが、統合失調症のような、幻覚はほとんどありません。激しく思いこむことはありましたが・・・。　そういえば医者が「何かないものが見えることはないか」とか転倒など何度も聞いてきたけれど、その意味がよく分かりました。４人の担当医師と、有能な教授のいる病院での誤診。私自身が説明できないのですから、夫から見えた状態を話します。ですから無理もないと思いましたが、怖いですね。　クリスマスは義父の４９日法要。１２月２４日です。終わったら気分転換に、私たちの家でクリスマスしようかしら。大きな木クレストを少しいためて（水不足）しまったので小さいクレストに赤いリボンでもかざろうかと思います。　まだ、葬儀の片付けが済んでないのに・・・。ゆっくりやりましょう。

  2006.11.27

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• 両親を送り、これからは自分たちの人生を大切にして・・・

  　どれだけの回数、２時間近くかかる実家へ通ったことでしょう。そしていろいろなことに参加することを諦めてきました。　私は、多少不満がありました（人間が未熟なので）が、いまとなってはすべてよかったと思えるのです。後ろを振り向くのが嫌いな私は、前を向いて歩いていきます。　ささやかなハイキング、観劇、ガーデニング、やることはたくさんあります。体や心を痛めない範囲でやっていくつもりです。　夫はあと３年で完全に退職。何かきっとやることを見つけるでしょう。　昨日から実家へ行って義父の遺骨を持ってきました。４９日の法要にはもっていきます。両親を見てきましたので、人のいのちのはかなさを実感します。両親は長生きでした。私たち夫婦はお迎えがくるまで、人生を楽しんでいくことにします。　ブログのみなさんが少しでも元気になることを祈っています。寒さに向かう時期はうつが重くなる季節です。夫と少し前まで「なんだか寂しいね」と話していました。そんな自分の感情を話さない人でした。短気で怒りの感情はすぐだすんですけどね・・・。　夫は両親の死が今年でよかったといっています。昨年でしたら、病気の私をかかえ、両親の介護ではあまりにも辛いでしょう。「俺は３人の病人をかかえている」と何度か言ってました。　お礼をこめて、今度は少し夫を支えて楽しく生きていきます。

  2006.11.26

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• 今だから思う、心の毒を吐き出せばよかった

  　デトックスという言葉が流行っています。これは体だけでなく、心にも言えることだと思います。　マイナスな感情をためこんでおくと、頭痛、肩こり、不眠、便秘、ときには過食、拒食、うつ病を引き起こします。　「疲れたな」と思ったら、早めに心の毒を吐き出すことが必要です。鍼灸の場合、体には経絡という気の流れがあります。その流れを邪魔するのが心の毒です。この経絡につながるツボに働きかけ、気の流れをよくするのが鍼灸の考え方です。　マイナス思考におちいった体は交感神経が優位にたち、緊張状態にあります。この緊張は温めることでほどけるそうです。家庭でできることは、半身浴。　もうすでにうつ病になった人には役にたたないかというと、そんなことはないと思います。薬だけに頼らず、鍼灸をたまにしてみたり、お風呂にゆっくりはいったりすることは、うつ病の回復の後押しをしてくれるのではないでしょうか。　私は１回目のモラルハラスメントを受けたときは、鍼灸に通っていました。しかし２回目のときは、よい鍼灸師にめぐまれず、何もしませんでした。鍼灸は保険がきかないから高いですしね。　いくつかの毒だし法をもっているといいようです。よい芝居を見る、思い切り泣く、子どもとのふれあい、植物を育てるなどなど。　しかし、心があまりにも疲れたときは、新しいことを始めるのはストレスになります。しずかに疲れがとれるのを待ちましょう。　さて今日は、また実家です。義妹夫婦が実家にいてくれたのですが、明日新潟へ帰ります。そこで義父の遺骨を私たちの家にもってきます。４９日の日に実家に持っていきます。夫は会社から早めに帰宅して、何をするのかと思ったら、喪中のハガキを書くと言います。しばし絶句する私。私はとてもそんな気持ちにはなれません。しかし、長年のつきあいです。夫のよいようにすればいいのではないかと言いました。こんなとき、若かったらきっと大喧嘩したのかな、と一人で笑っています。

  2006.11.25

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• うつに有効な呼吸法、ルーシーダットン

  　ヨガや太極拳、気功など、うつに有効な呼吸法はよく知られています。私がしらなかった「ルーシーダットン」という健康体操があることが分かりました。ヨガ挫折者も続けているといいますから、簡単なのでしょう。　タイに伝わる健康体操です。動きを覚えるまではレッスンに通ったほうがよいようです。東京の代々木に「日本ルーシーダットン普及連盟」があります。　息を吸いながら体を動かし、元に戻すときにゆっくり吐く」というところなどヨガとの共通点が多いようです。　たまたま私はヨガや禅と出会い、私にあっているので続けるつもりですが、ルーシーダットンも興味はあります。時間が限られるので、これ以上やることを広げるつもりはありませんが、ヨガは続けます。　今日からできるだけ、生活を日常に戻し、これからヨガにでかけます。喪服などの片付けはぼちぼちやっていきます。明日は、また実家です。実家にいてくれた義妹夫婦が新潟に戻るので、義父の遺骨をこちらにもってきます。　私があわただしい生活をしている間に、ブログを休まれた方が数人います。またブログを続けるくらい元気になって戻ってくださることを祈っております。　

  2006.11.24

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• 夫は疲れて、寝ました。相当落ち込んでます

  　いつもは７時に起きて朝食ですが、今日は９時まで寝ました。夫は体がだるいといってまた寝ました。　葬儀でも、昨日家に帰ってきても泣いていました。本来なら葬儀に出席すべき義母の弟一家からは誰も出席がありませんでした。長年義父が苦しんできた義母の産まれた家との関係です。せめて死にあたっては、水に流してほしかったです。　義母の弟は一応夫の上司（会長）にあたりますので、転職を誘われてから、ずっと苦しんできました。その上司がこなくて幸いと、夫は言います。もし泣いていたら「弱虫」とまた痛めつけられたでしょうから。　義母の親戚に比べて義父の親戚は情の深い人たちです。義父もまたそうでした。実家へ行くことは夫には癒されることだったのです。その場を失って、どうするのか、と気になります。幸いうつになるタイプではなく、神経症になるタイプらしいので、大丈夫でしょう。　葬儀は必ずといっていいほどもめます。地域や立場などによってやり方が違いますので、親戚がいろいろ口だしするからです。それを統括するのは、夫には負担だったのでしょう。　私は幸か不幸か、眠剤を飲んでましたので、毎晩よく寝ていました。夫は眠れない夜がかなりあったようです。　幸いなことに、家（夫名義）以外になんの財産もないので、そういったもめごとはないですから、よかったと思います。　昨年の入院で死を間近に感じた私はお墓を建て、家の名義の三分の一が義父の名義になっていたのを、義父の了解を得て、夫名義にしました。お金はかかりますが、葬儀屋さんにまかせて式場でやり、少しは楽ができました。本来なら自宅で、自分たちらしい葬儀ができれば一番ですが、それには体力が必要です。看病疲れのあと、自分たちでやるのはかなり無理があります。　田舎ですと、同じ部落の人たちが葬儀委員長を決め、喪主の負担は軽いのですけど・・・。でも、それにはまたそれの大変さもあるでしょう。

  2006.11.23

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• 義父の葬儀が終わりました

  　10月１５日に入院した義父が11月１８日になくなり、通夜と葬儀を終え、いま少し前、家に帰ってきました。義母の４９日を終えて２週間後の入院でしたので、こちらも心の準備がなく無我夢中の１ヶ月でした。何度も危篤状態になり、そのたび病院にかけつけ、最後は覚悟を決め、夫が会社を休み、看病しました。　人に迷惑をかけたくない人でしたので、あっけなく逝ってしまいました。　私は昨年の入院でずいぶん心配をかけたので、できるかぎり義父とのよい思い出をつくろうと小旅行を何回もしました。そのときの笑顔が夫は忘れられず、思いだすと涙がでるそうです。仏様のような顔でした。　私たちがローンで苦労した家も、空っぽです。売ろうにも場所が悪いらしく、相当安くしないと売れないでしょう。それなりに思い出のある家なので、売るのも、辛いのですが、管理も難しいので、売ることになりそうです。でもせめて1周忌までは、そのままにしておくつもりです。　両親の家を買ったころの両親の年と同じく私たちもなりました。あっという間の30年。私たちは、そこまで生きられるか分かりませんが、夫婦仲良く、病気とも仲良く日々おだやかに暮したいです。ある意味で助けてくれた両親ではありますが、重荷でもありました。私たちは、子どもの重荷にならないよう、心がけて生きていきたいと思います。　ブログの方々はみんさんずっとお若いから、想像もつかないでしょう。私たちも若いときはそうでした。　いろいろありましたので義父から「俺の骨を拾ってくれるか」と二度いわれました。一度目は泣いてしまいましたが、二度目にははっきり「拾いますから、安心してください」と言いました。どんな摩擦があろうとも、死を前にしては水に流して、送ってやるのが人の道かと思います。　明日から、また平常の生活をたんたんと送るつもりです。片付けがありますが、無理をしないでやります。

  2006.11.22

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• 今日は病院、薬をもらいに行きます

  　１５日が診察日なのですが、義父の容態がおもわしくないので、今日、薬だけもらいにこれから行きます。あのユーモアあふれる医者に会えないのは残念ですが。　明日は実家。義妹夫婦もきます。私たちも向かいます。義父の容態しだいではずっと向こうになるかもしれません。　少し疲れ気味ですが、仕方ありません。なるべく無理しないよう、長男の「嫁」をつとめてきます。　このところ暗い話題ばかりでごめんなさい。でも昨日私の弟たち夫婦がきたとき、義父はにこやかでした。義父は私の弟が好きなのです。実家をしっかり守り、義理ごとをきちんとし、気配りもするからです。いまどき少なくなったタイプかもしれません。」

  2006.11.13

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• 病院に行ってきました

  　思い立って義父の病院に行ってきました。義母の病気のたび、毎日見まいに通った人です。毎日は無理ですが、できるだけしてやりたいです。夫はとても喜んでくれました。ここまでくると、ケンカしていた夫婦も仲良くなり、二人で乗り越えるようになりますネ。　売店で『週刊朝日』を読んでいたら、雅子さまが適応障害ではなく重いうつ病だとでていました。適応障害はそんなに長引かないそうです。この結婚は無理があると感じたのですが、気の毒です。物質的に恵まれていたとしても自由はまったくないのですからね。

  2006.11.09

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• 少し無理して本に集中したのは・・・

  　そろそろ寒い季節ですね。少し無理して執筆をしたのは義父のことがあったからです。　昨日主治医に会いました。思わしくありません。万が一のことがあったとき、本の執筆ができなくなりますので、あるところまで、無理して書きました。　できれば毎日見まいに行きたいのですが、遠いです。向こうに泊まる方法もあるのですが、こちらの家も長く留守にはできないので、辛いです。　１５日は通院日。心身共に落ち着いてはいます。こうしていても義父のことが気がかりです。情の深い人でしたので、思い出がたくさんあります。　夫は、一昨年の義母と義父の病気、昨年の私の病気、そして義母を亡くした今年、もしかすると義父も・・・。すごくやさしい人ですので、辛いことが続くよ、おまえが元気になってくれたのでよかった、と言います。

  2006.11.08

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• 今日は主治医に会いに

  　今日は主治医が変わったので、夫と義父の病院まで行く予定です。本当は１日何もしないで寝ていたい気分。でも、水中ウオークの日なので午前中はプールへ行ってきます。午後は実家近くの病院へ。　昨日はうれしいコメントありがとうございます。少しプレッシャーです。

  2006.11.07

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• 私のうつ体験が本に、原稿ほぼ書き上げました

  　どうにか本の原稿が書きあがりそうです。これからまだ書き直しをしますが、大枠は書き終えました。　来年の本と出版社は考えていますので、出版社は焦っていません。　このところ義父の肺炎・心不全があり大変でした。　夫がまいっています。近所の人たちの目や義妹たちの目が気になるようです。自分でやらない人には大変さがわかりません。好きなことを言ってきます。つきあった私もバテ気味です。　それでもおおよそ本を書き終えたので、義父に何かあって本ができない事態はさけられました。　タイトルは『死なないで』にほぼ決まりです。

  2006.11.06

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