経営者の資質
夜、会社を訪問。業績を伸ばしているベンチャー企業の社長のお話を聞いた。かなり盲点なビジネス。着眼点はいいし、売上も伸びている。しかし。経営者が魅力的でない。経営者が右腕と頼む、入りたてという男もまた。下っ端の分際で、足を組んでいやがる非常に残念。「○○ですよね。」「そうですね。」○○という経営者の勝手な決め付けに、「そうですね」、と返すしかない右腕。急成長中とはいうものの、事業が計画値には届かなかったらしい。たしかに、不景気はあったろうが、会社を階層化したとしても、この人たちが、上に居続ける以上、それ以上のものは、できにくいんだろう。腹をくくって権限委譲してくれるような人格者なら人はついてくるんだろうけれども。使い捨てることしか念頭にないように見えた。それでもなお、上がまだその程度ならば逆転の余地もあるかもしれないが、一番トップが、そもそも問題な場合は、どうしようもない。自分の直感は正しいから、また怖い。素晴らしいビジネスモデルなだけにひどく残念に思った。また、明日。