名古屋B食倶楽部

友人Ｉに、西尾の駅前に、自分たちが高校時代からあるレンガ造りの建てもんを改装して、和食屋さんが出来たから、一っぺんいこまい。と誘われました。



女将さんがソムリエの資格を持ち、選んでくれたクラフトビールで乾杯。
うん、苦くてすっきりしてて美味しい。



まあ、かいらしい先付だこと。
トウモロコシの豆腐が花仕立ての下に隠れてました。



美しいお椀です。
鱧しんじょうが入ってます。



次がお刺身なんで、日本酒を選んでもらう。
ワインみたいなボトルでオサレです。



鯛の昆布締めとヤリイカ
ヤリイカになんか幕がかかってる。と思ったら湯葉でした。
湯葉とイカの組み合わせ初めてです。
滑らかさの取り合わせ？



西尾だから一色の鰻は外せない。
青紅葉が初夏だね。



三河牛のフィレ肉に合わせてくれたのがメルシャンの穂坂マスカットベリーA
おじさん、あんましマスカットベリーＡに良い印象が無いと言ったら、是非コレを飲んでください。と。
これ、軽いブルゴーニュみたいです。
全然飲めます、やっぱりソムリエさんは凄いね。



温泉卵の下にそうめんがあるんですが、献立に、三輪山本「白髪」と書かれてました。
三輪そうめんで、やまもとってメーカーの「白髪」ってブランドです。
久しぶりに見ました。

おじさん、糖質制限をする前、人類みな麺類時代に、そうめんに凝ってた時期があり、「白髪」も食べました。
白髪のように細いんです、超極細、針の穴を通ります。
茹で時間、一瞬。
ベロと唇に感じるのは、滑らかさと違います。
糸の細さを感じます。
細すぎるあまり、水切れが悪いんです。
なので、冷水に入れて出すと、手繰ると水を沢山絡めて麺つゆを薄く感じちゃうんです。
それをふせぐために、麺つゆで一度洗って水けを抜くか、笊でだすか、工夫が必要。
そんな手間をかけてると、極細だから、すぐ延びちゃって、素人には扱いが難しい麺でした。



高校時代からレンガ造りの洋館で、そこだけ雰囲気が違うの。
当時は喫茶店だったけど、おじさんには縁のない店で入った記憶がありません。

壁一面が陶壁、ビックリしました。
友人I夫婦、友人S夫婦、おじさん夫婦のうち、Sの奥さん以外、五人は高校時代からの友達です。